1947-11-18 第1回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号
それからこれは只今御説明によりますと「アメリカからの種牡牛輸入というような経費のように思いますが、それでありますか。尚これは何頭を入れられる予定でありますか。そしてその配付はどういうふうな予定で、そうして管理はどういう見込でおられますか承わつて見たいと思います。
それからこれは只今御説明によりますと「アメリカからの種牡牛輸入というような経費のように思いますが、それでありますか。尚これは何頭を入れられる予定でありますか。そしてその配付はどういうふうな予定で、そうして管理はどういう見込でおられますか承わつて見たいと思います。
○主査(西川昌夫君) 一般の國民はかような主食の計算を説明されると、輸入食糧の方は、政府でそれだけ骨を折つておるということを知らなくて、いわば政府が縁の下の力持ちをしておるように、有難味を感じないような形になりますから、参考までに申上げて、將來の研究の参考にされれば結構だと思います。別に御質疑はございませんでしようか。それでは今日はこれを以て閉じたいと思います。
○政府委員(笹山茂太郎君) 輸入食糧関係につきましては、食糧ばかりでなくて、輸入される他の品目と同様に一つのブール組織になつておりまして、これらの貿易特別会計というものを形成しておると思います。
ただ受胎の制限、妊娠することを豫防するというようなことは、これは考えられるのでありましようが、これらの點を法律によつて規定するということよりも、今日の階段では、これは各人の立場々々、生活状態等において各人に放任しておく方がよろしいと、かように考えておるのでありますが、もしこの結果、非常に人口が増殖いたしまして、わが國の國内においてとうてい賄うことでがきない、外國の方面から食糧を輸入することも困難になつた
先般政府より発表されたる数字によりますると、二十三年度の食糧事情は、少くとも百八十万三千トンの輸入を仰がなければならないということであります。
外資導入については、只今のところは、講和條約もできないのでありまして、先般來再々申しております同轉基金を主として、その活用によつていわゆるそれをクレジツトのベースとして、そうして資材その他の輸入を懇請しておるような次第でございます。
当面の問題としましても、單に品物を輸入する、品物を輸出する、こういう関係から生ずる換算の問題があるのであります。それからその外に、例えば連合國側の船を修繕した料金を如何に拂つたらよいかというような、一歩進んだ換算率の問題もあるのであります。サービスその他に関する換算率の問題もあるのであります。それから更にドルでなしに、ドル以外の外貨というものとの換算の問題も生じておるのであります。
御存じの通り総理から申上げましたように、ちようど六月の末から七月にかけまして、非常な輸入食糧の輸入状況が不円滑の状況でありまして、國内食糧を以ていたしましたのでは、現行の二号五勺の配給を維持することができ得ない必然の結果遅配が起つたのであります。併し政府はこの穴埋めのために、御存じの通り、食糧緊急対策というものを立てまして、あらゆる努力を重ねて参つたのであります。
特に鹽の輸入状況で若干の變更があるいは起るかとも考えますが、今日まで大藏省と折衝して決定した數量は二萬七千二百九十二トンであります。これは今申し上げたように、今後の石炭の割當状況なり、特に輸入鹽の輸入状況で若干の變動は免れないものと考えておりますが、できるだけ確保してまいりたい。
この千二、三百萬石の不足を輸入を仰ぐためには、國内の需給を十分計畫的に遂行して、なるほど日本においても供出及びその管理は實に合理的に行われているということが、連合國側に十分認識されて、初めてその日本の不足する食糧の輸入が確保されるのでありまして、この點から日本政府といたしましては、できるだけ主要食糧の生産におきまして、その作付において、あるいはまたその成育において、あるいはその供出において、十分に手
それからもう一つはタイヤがないので困つておりましたが、先々月でしたか、閣議でもこれを重要視いたしまして、生ゴム輸入することによつて、タイヤの増産をすることにいたしておりますから、最近では、かなり緩和されたと思います。それこれして、できるだけ増強に努めたいと思つております。
○田中(不)政府委員 今年度の輸入自動車拂下げ購入については、大體一萬二千輛の豫定であります。輸入自動車の購入手續は、大分遲れたようでありますが、最近において、大體これは九割何がしを入手し得た状態であります。
次には輸入食糧の問題でありますが、この點については、先ほど御當局からお答えのあつたように、今まではアメリカの陸軍省の豫算で、いわゆる救援物資という形でこつちへもつて來た。
○片柳政府委員 食糧輸入の代金の決濟の方法でありますが、昨年度まではいりました輸入食糧につきましては、アメリカの陸軍省の豫算で日本の占領費が計上されておりまして、その占領費で買い付けまして日本へ供給している、こういう實態に聞いておるのであります。
○河合義一君 わが國の食糧事情は非常に逼迫しておりまして、ただいま國外から食糧を輸入いたしまして餓死を免れているのでございますが、既往における輸入食糧の代金支拂いは、どうなつておりますか。また將來どういうふうにしてこれを支拂うのでありますか。
農林當局では、おそらく百八十萬トン程度の輸入を懇請しなければ、自給できないということでありますが、そこで科學の進行によつて、この問題は私はおそらくその年度において解決し得る。と申しますのは、どういたしましても、日本の食糧の不足は、今さつまと馬鈴薯、この問題を解決すれば、おそらくここ一年の間に解決するという深い自信をもつております。
――― 本日の會議に付した事件 企業再建整備法等の一部を改正する法律案外一 件審査のための連合審査會開會の件 請願 一 中古衣類の公定価格制度撤廃の請願(笹口 晃君外一名紹介)(第四七四号) 二 同(中村元治郎君紹介)(第七七七号) 三 同(仲内憲治君外四名紹介)(第九四四 号) 四 同(笹口晃君紹介)(第九四五号) 五 同(細川八十八君紹介)(第九八二号) 六 石綿輸入促進
○喜多委員長 次に日程第六、石綿輸入促進の請願文書表第七四九号を採決いたします。本請願は採択いたし内閣に送付すべきものと決定いたすに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多委員長 日程第五開らん炭輸入促進に関する陳情書は、了承と決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
その通貨の点につきましては、國内生産を増すと同時に資材の輸入その他もし、更に或いは平和條約その他ができましたらば、好意ある連合軍に懇請をして、クレジツトの大幅な設定というようなこともいたし、そうしてその設定の長い期間において、これを日本の増産その他によつて返済をして行きまして、そうして通貨の安定ということを、一日も早く安定と信用の充実という目的を達したいと思つておる次第であります。
我々にいたしましても、勿論その点をいろいろ注意もいたしまして、そうしてそういうために非常に大きな金額からここまで削り落して頂いたような次第でありまして、先程來申し上げましたが、足りないものについては、資材の輸入その他についてもこれを補う。こういうような点を考えますし、なお今後もその点は十分努力を続けて行きたい。二十三年度の予算につきましても、十分努力いたしたいと、かように考えておる次第であります。
そういうようなもののためにと非常に圧迫しやせんかということも考えまして、物資の輸入という点をも考慮したしているのであります。これにつきましては回轉基金の設定が八月にあつたのであります。
御存じのように日本の貿易の向うところは、主としてアメリカ方面から輸入いたしまして、輸出は東亞の諸國がおもなのでございます。しかし東亞の諸國はまだ經濟囘復がたいへん遲れておりますし、最近またポンドとドルとの自由交換も停止されておりますので、思つたような貿易活動ができないのじやないかと思います。しかし相當量の輸出が考えられております。
○渡邊(喜)政府委員 貿易資金の内容につきましては、昭和二十二年度豫算の説明書の中にも書いてございますが、年度末における輸入資金不足額を百四十五億八千六百萬圓と推定いたしまして、さらに輸入の不足資金の中には輸出入資金の中で將來圓貨收入となるべきものを賄う部分が考えられますので、この部分を借入金で賄うものとしまして、その金額九十億八千五百萬圓、差引きまして約五十五億圓、これを貿易資金に繰入れる。
をどうするかという根本の大きな問題があるわけでありまして、大体政府としての考え方の根本は、今日でありましたか、安本から新聞にも発表されましたようなことで、生活物資の綜合需給計画方針というものが決つておるわけでありますが、その中にも書いてありますように、勞務加配につきましても、当初はこれは実はできるだけ事情の許す限り勞務加配も殖やして行きたいというような氣持だけは持つておつたのでありますが、來年の食糧の輸入
なお輸入食糧の加工及び製粉に対しましては、現在でも電力を十分に配給しておる点から考えましても、でん粉加工にそれと同樣の措置を取ることは、最も妥当なことである。又やらなければならんことと考えておりますので、この請願は議院に報告して政府に提出すべきものだと考えます。
何とかして諸外國に懇請して、それを輸入させて頂いて、これらの重要な仕事に手をつけようじやないか。食糧に困つておるから、これを外國から輸入させて頂いて、困らないようにしようじやないか。いや肥料はどうであるか、何がどうであるかというようなときに、今あなたの仰せになつた児童福祉法が通過し、母子寮というものを拡充強化するについて、いろいろな物資が要る。
将來の見透しは、大変むずかしい問題でございまするが、今後どの程度の輸入があるかということに大部分依存して参るようなわけでありまして、只今のところ予想は非常に困難でございまするので、その辺のところを御了承願いたいと思います。
○川上嘉市君 四百万ドルというと、どうも輸入に対して本当に九牛の一毛というような感じがするのでありますが、先程お話があつた貿易の計画は、今立案中だというお話でありますけれども、案があるけれども、発表ができんというならば宜しゆうございますけれども、そうでなくして本当に見当が付かんというのですと、甚だ心細いような氣がいたします。是非案を立つて、そのりそうに向つて何処までも邁進して頂きたいと考える。
そこで實は私どもが豫想しておりましたよりも、もつともつとひどい世界的な食糧需給の逼迫情勢が見えてまいつておるのでありまして、ただいまいろいろ言われておるのでありますが、世界の輸入國が三千萬トン入れたいのに對して、供給できる量が二千萬トンである。
しかも世界の食糧需給は、世界に今A・F・〇という機構がありまして、そこで世界の食糧需給を、ロシヤの管理を除きましてはやつておるようなわけでありますが、そこで一九四六年の七月から來年の六月までの計畫をいたしますると、食糧輸入を必要とする國の數字が三千トンであります。
さような譯合で、私一個の考えでかれこれ申し上げるというわけにはまいらないかと思うのでありますが、實は率直に申し上げますと、料飲禁止の問題が日本の食糧需給上具體的にどんな效果をもたらしているか、あるいはを效果をもたらすべきであるかということは抜きにしまして、昨日發表いたしましたように、日本が來年度もはつきり百九十三萬トンという大きな輸入食糧を期待しておるという關係からすると、適當な言葉が見つかりませんではなはだ
第四として医藥品及び衞生材料について、これを、い、ろ、は、に、ほ、へ、とと分けまして、いは医療薬品等の生産増強、ろは医療藥品等の輸入墾請、はは医療藥品等の配分、に、医療藥品等の價格問題、ほ、医療藥品國営問題、へ、生産増強等の視察調査、と、局方外藥品及び賣藥に関する問題、第五といたしまして、適正医療費の問題、第六、医療問題と医師会との関係、第七、國民医療法の改正問題、こういうふうに逐次分類いたしまして
これは中西さんも御存じのように、外国から今非常に輸入しなければならんわけなんです。例えば今年なら百九十万トンとか二百万トンとかいつたものを輸入しなければならん。その輸入も日本が自由に決定することはできないので、ワシントンの食糧委員会で結局決まつて行く。併し日本としては、只今のところ輸出入の関係からいいまして、それだけの食糧を、日本の輸出としたその輸入資金で賄うというだけの余裕は全然ないわけです。
もちろん現在のだいずの生産量では、とうてい困難でありましようが、その場合には輸入に仰いで、國民のこうした方面に對する滿足をさせるという、安心し得られるような御意見等も拜聽したいと思います。
從いまして、相當程度のものが輸入にまたなければならぬ状態でございまして、今後これらのものにつきまして、相當増加し得るかどうかという點につきましては、ひとえに輸入量のいかんにかかつておる次第でございまして、農林省といたしましては、目下これらの使用だいずの輸入につきまして、せつかく懇請中であります。醤油につきましては、大體現行配給量を今後とも維持してまいりたいと考えております。
御承知の通り、輸入食糧等につきましては、世界が注目しておりまして、日本がそういう飲食店を閉鎖してまでにやみの取締りをしなければならぬということは、やはり私は六十萬トンの放出という効果になつたと思います。お話のような裏口營業については、やはり取締りの任にあたる者を督勵いたしまして、取締つていくということが、正しい筋ではないか、かように考えております。
この際ただ民主主義になるからといつて、アメリカやソ連その他の民主國のもののみをそのまま直輸入したのでは、日本的或いは東洋的なよきものがあります。これを忘却してただ入れるならば、いわゆる飾り物や文章的なものとなつて、日本人の情意には響かんものであります。 以上第七は、調査機関を整えて、徳目を系統的に明らかにして、國民の拠り所を示すという問題であります。
その大衆酒場なり、あるいは民衆酒場なりを開設するということにつきまして、一應案をこしらえたのでありますが、しかしその後これを開設することによつて食糧の需給状況、特に輸入食糧の見透しが、いかなる影響があるかということについて、愼重に考慮せざるを得ない状態にあつたのでありまして、いろいろ上局の方でも、その間の見透しを各方面と接觸をやつたようでございますが、今のところとしましては、アメリカにおいてさえも釀造業
○原説明員 ただいまの請願につきましては、この前にも同様な趣旨の、若干は違いますが、やはり料理店、飲食店等の緊急措置令に關する請願がありました際にも申し上げておつたと思うのでありますが、この緊急措置令、いわゆる七・五禁令は當時の食糧事情から、特に輸入食糧を確保せねばならないという緊急やむを得ざる窮情から、政府としてはこの措置に出でざるを得なくなつたようなわけでありますが、主管としては經濟安定本部が中心