1947-10-02 第1回国会 衆議院 本会議 第39号
ニ、資金・資材の優先取扱いは、官僚的図式配分に陷ることなく、実効果を期すること。 三、労働者の生活不安が労働の生産性を低下せしめている事実に鑑み、労働者に対しては石炭労務者と同等の取扱いをなすこと。
ニ、資金・資材の優先取扱いは、官僚的図式配分に陷ることなく、実効果を期すること。 三、労働者の生活不安が労働の生産性を低下せしめている事実に鑑み、労働者に対しては石炭労務者と同等の取扱いをなすこと。
イ 資金、資材の優先獲得 ロ 労働の生産性確立 ハ 綜合燃料対策の樹立 ニ 電力の合理的使用の勧奬 よつて以てこれが実現のため國会及び政府を中心とする電力危機突破の一大國民運動を展開すること。 右決議す。
地方公共團体職員の暫定加給國庫補助その他に関する陳情、「地方財政の現状よりして、各縣吏員の暫定加給、衞生費、食糧増産施設費、災害復旧費、農業技術員の経費、教化事業費、新制中学実施に伴う経費等につき、國庫の補助を充実し、又報奬肥料制度を一般肥料のみの一元配給制度に改め、中央の出先官廳を廃止してその権限を知事に移し、又予算補助の形式をもつて交付を受けている國庫補助金の早期交付、公共事業に要する経費に対する預金部資金
創立の年月は昭和二十一年の十月、連盟の資金は各都道府縣から分担金を出すこととしてあります。現在約五、六十万円程度の資金が集まつておるように聞いております。事業の概況は、創立後まだ日が浅いので、具体的の活動の樣子はございません。
○一松國務大臣 今のお話の生活保護法の規定によつて、生業資金を一人五千圓だけ貸してやる。それまで六箇月經つて六百圓返せということは無理な請求だ。それはいわゆる民生委員が不心得なのです。できないものに返せなどということは、何とかに何を出せというようなことと同じことで、不能を人に責める。それは民生委員の心得がよくない。
それで生活保護法の適用を受けているのでありまして、先日生業資金を五千圓借りまして、いわゆる三文商いを初めたところが、非常に冷たく民政課で扱われますので、しばしば子供を抱えて死のうかと思つたけれども、死ぬわけにはいかないから、何んとして毎日、毎月のように賣食いをして食べている。これが一箇月親子四人で四百八十圓しかもらえない。
だからぜひ生業資金を活用させて、働きながら生きていくというような方向へ指導をもつていつてほしい、こう思つておる。ところが今の生業資金のようなことがあると、これがためになつてまいりますので、非常にこの點を重視して今調査しておるわけであります。 それからこの施設の中に兒童の厚生施設というようなのがございますが、これはどういうふうなことを豫定しておいでになりますか。
制定に伴う農業團 体の整理に関する法律案(内閣送 付) ○函館営林局の管轄区域変更に関する 請願(第五十四号) ○藥用人参試驗場設置に関する請願 (第六十六号) ○米價改訂に関する陳情(第百二十八 号) ○民有林野制度の確立に関する陳情 (第百三十号) ○養蚕協同組合法の制定に関する陳情 (第百三十一号) ○農作物の「栄養週期栽培法」の普及 実施に関する陳情(第百三十三号) ○開拓者資金融通
しかしこのことは農業經營の正當なる餘剰價値の蓄積の結果ではなくして、かえつて掠奪農業の尊い犠牲の現金化、あるいは預金化であることに思いをいたしまして、これが資金は農業復興資金として使われなければならないということは、もとより言うまでもないことであります。
その間において莫大なる資金を所要しておるのであるます。これについて生産業者は、今或いは復興金融金庫、又は市中銀行等より借入金を行なつておるのであります。中にはもう商工省あたりから一應了解の下に借りなくてはならない借入金も、事情を訴えて、地方において特別操作によつて銀行の肚で以て借入金を行なつておるというようなものも沢山あるのです。
○國務大臣(水谷長三郎君) お手許に差出しておりまする貿易資金の九月、十月の資金のやり繰りがございますがそれに拂出と受入がございまして、九月、十月を合算いたしまして、差引資金の不足額が三十九億なにがしということになつております。
○油井賢太郎君 商工大臣がおいでになりましたので、特に貿易資金の関係についてお尋ね申上げたいと思います実は繊維貿易公團の関係におきましていろいろ話を聞きましたところが、現在繊維貿易公團として取扱つておる織物関係におきましても、すでに百億円くらいの資金がなければ、円満に運轉できないということを申しておるのです。
併しこの回轉基金を運用して何を買うて当てるかということは、只今のところ六千万ドルの綿花、米綿資金だけであります。他にまだ何も決まつていないようであります。
中國の方は状態をちよつと聽いて頂いたらよく分ると思うのでありますが、今度民間取引を許しておりますような商品を買う資金はないのでございます。ああいう消費財を買う資金がない。中國と日本との今までの貿易は、殆んどバーターであります。
○油井賢太郎君 輸出商社が非常に骨を折つて輸出品の幹旋をしたような場合は、そのドル資金を以て、そのドル資金の一部分を以てでも結構ですが、内地の民主物資として必要な物を、民間の創意工夫によつて海外と直接取引をさせるというような方法は取れんのですか。
○川合委員 貿易資金の最終の決濟の場合にいおて、この特別會計の資金というものが相當のマイナスになるだろうということに想像されるのでありますが、これをマイナスにならないようにするためには、たとえばとうもろこしの輸入價格と、日本の國内のプロパーの價格とそこに差がある。
○村岡説明員 ただいま申し上げました百六十億前後の不足というのは資金の不足でございます。輸出のための繊維製品やの他の買上げ資金として、百六十億をもつて足るというわけじやございません。現在貿易廳で用意しております輸出入計畫の上から申しますと、輸出品の買上げのための資金は三百億を突破する金でございます。しかしながら一面御承知のように輸入品の賣り上げの金がはいつてまいります。
○村岡説明員 本年度の貿易資金の資金計畫から見透しますと、本年の初め四月から、本年の終り來年三月末までの間の資金の不足は、大體百六十億前後に上るかと考えております。從いましてさしあたりただいま御審議願つておりまする五十億圓の借入限度の擴強をもつてしては、これから先、大體二、三箇月をもつてさらに資金の不足を來し、借入を仰がなければならないというような状況に立至るのではないかと考えます。
安定本部におきましては、現在の見透しとしまして、資金の關係と資材の關係とをにらみ合わせまして、大體二十億ないし二十五億くらいの國費を當てる見當で今計畫をいたしております。
まことに御決定がいかぬと思うのでありますが、やはり資材資金の點とにらみ合わせまして、できる限り早い機會に御期待に副うよう極力努力するというよりほかに、私といたしましては今ただちにお答えいたしかねるのであります。
只今申上げましたように相当の資金も要る等の関係、或は下手をすれば、非常な大損失を製造業者が受けるということになるのでありまして、又いろいろ相当價格の設定ということがうまくできなければ、利益のあるところへ生産者としては出したいというようなことになつて参りますと、結局酒の出るところが偏つて來る。
仰しやる通りに現在日酒販その他がやつておる操作、現物の受渡機関の資金のからくりとか。そういう非常に実務的な面であります。それをどういうふうな……又配給計画としては大藏省がやつておりますが、併し又消費地と生産地にどういうふうに、どこの酒をどこに引つ張つて行つて、どこで所要量を充足するかというようなことは、やはり現在の統制機関がやつておる。
私共はむしろ公團方式によらずして、他の切符制度を、それの欠陷があれば欠陷を補正して、そうして運営のできるようにして、若し資金の囘收その他の問題がありますれば、大体九割が税金であるということでありますから、資金にしては個々別々と雖も、これはむしろメーカーに対して政府機関なり、或いは商業機関を通じて、政府がむしろ資金を斡旋してやるのが当然だと思うのでありますが、その中の九割はみずから收入する税金ということでありますから
從いまして、私共それらの観点から全体としての経営経済を確保する意味におきまして、石炭の從來の補給金の問題に対する再檢討、その他財政上の借入金等の問題につきましても、國全体の財政資金運用には、國鉄の赤字も十分に採り入れて、全体としての経済に矛盾撞着のないようにということを、特に政府部内においても要求をいたしておるような次第でございまして、当面の御質疑につきましては、いろいろとお考えでございましようかと
その後御承知のごとく、各般の経営の合理化、國鉄再建のためにする幾多の経営合理化に手を染めつつございまして、当初百七十億余りの赤字がこのままで参りますれば百二十億程度で止まり得はしないかというように考えられておりましたが、最近におきまする官廳給與の千六百円水準における凹凸是正資金、又千八百円水準への引上げ等によりまして、更に相当の人件費の赤字も出るというようなことで、このことにつきましては予算上でき得
○政府委員(河野一之君) 只今の問題につきましては、御質問の通りでありまして、現在の貿易資金が本來の貿易資金と違つて運用されて參つたという事実をはつきりと私共も掴んであるわれでございまして、その点今後の運営につきましては、本來の貿易と、それから價格差補給金に相当するものとはつきり分けて參りたいと、こういう考え方を持つております。
○森下政一君 この機会に私は一言お尋ねいたして置きたいと思いますが、先刻長官の御説明を承わつておりますと、今日資金が枯渇して参つたということは、実質的に、大部分は輸入食糧を消費者價格によつて國内で賣掴いたと、而もそれに対する支拂は相当多額になされておると、言い換えると、國内の一般國民に対する輸入食糧に対する補助金といつた工合に使われたのだということでありましたが、そうなつて來ると、將來この資金というものは
○政府委員(河野一之君) 貿易資金特別会計法の一部を改正する法律案提出の理由について御説明申上げます。 現在貿易物資等の買入及び賣拂につきましては、貿易資金特別会計法第二條第一項に決めておりますいわゆる自己資金の十億円と、同條第二項の規定によるいわゆる借入資金の五十億円との合計額、即ち六十億円を以て運営いたしておる次第でございます。
第五に、救助の種類は収容施設の供與、食糧その他生活必需品の給與、医療、助産、生業資金等の貸與、学用品の給與、埋葬等であります。 第六に、救助の万全を図るために、主務大臣、都道府縣知事などに人及び物の確保に関して必要な権限が與えられてあります。
政府は恒久的対策にも遺憾なからしむるように、緊急的只今の対策といたしましては、資金と資材、公共団体が行つておるこれらの應急的処置であります河川の当然素人が見ても破れるような所を今應急的にやつておるような所は至近の前渡金でもやらなければならんと私は主張する者であります。資材においてもいろいろな事務上の手続があろうと思う。
應急対策については政府がやつておるのでありまして、これが速かに末端まで公平に行き渡るようにして貰いたいのでありまして、その中、先ず資金についていえば、一刻も早く現金化されなければならないのでありまして、政府はその保証関係を明確にして、銀行或いは民間の資金をも活用する方策を講ずべきであると思うのであります。
私は増産を阻む諸原因の診断を誤つておると申し上げたのでありますが、これは今日まで石炭の増産を阻んでおつた原因は、企業の体制、すなわち資本家あるいは業主というものが私企業をもつて経営しておるから減産いたしたのではなくて、今日まで資材・労力・食糧・資金という面において非常に不円滑であり、実際供給の面において不足を生じておつたことは事実である。
その場合において、その建設資金並びに運轉資金というものは、一体だれが負担するのか。これを民間一般に公募することは不可能になりましよう。今日のごとく民間の株主の権利は制約されて、直接政府が、社会党の諸君の言われるごとく、現場に直結するというような形において、だれが民間募債に應ずるものがありましよう。
(拍手) 今日、敗戰後の日本において、戰時五千万トン以上の出炭記録をもつておりますところの日本の炭鉱、しかも、さいわいにして戰災の被害を免れ、これをもつて日本産業再建の基礎といたしますためには、もとより資金、資材その他多くの解決すべき難問題をもつておることを認めるのであります。しかしながら、資金といい、資材といい、おのずから今日の現状においては限度の存することを認めなければならないのである。
第一は石炭の生産及び増産に關します計畫が、國家の要請に應じた國家計畫の性格を有するものであるとともに、生産現場の實情に應じた計畫たらしめんとすることでありまして、現在石炭の生産に關する從來の一般方式を見ますと、その方式は生産の直接の機能と責任とをすべて企業者に一任いたしまして、政府は資材、資金等の統制によりまして、側面よりこれを援助するに止まりまして、政府みずから直接に石炭の生産に關與いたしまして、
この提案趣旨の中にも詳しくお述べの通りに、資材資金の入手が不十分であるということが、生産不振に大きな原因を與えておるということは、これはもう言うまでもないひとでありまして、これについてしからば國管の斷行によつて、資材の入手方法をどういうようにして具體的に確保する途を考えておられるか。この點について、ひとつお話を願いたいと思います。
二番目には、設備の新設増設、もしくは變更の計畫、三番目には資材、資金、勞務及び動力の取得の計畫、四番目には勞務用物資、及び施設の需要の計畫、五番目には生産費及び支拂賃金の豫定計畫。
これにつきましては、中小工業にただいま特別な機関として商工組合中央金庫というものがあるのでございますが、これも目下のところ、現在の経済事情からいたしますと、資本金その他の点において、相當小規模になつた感もございますし、かたがたその形態自體につきましても、いろいろ疑問の点もございますので、これに代ります金融機関について、目下研究をいたしておりまして、どうしても中小商業者、あるいは中小工業者が、一般の市中銀行からは資金
一体どけだけくれるかというふうに、自分の方で計画を立てまして、その内どれだけ資金が國から來で、どれだけが自分が調達すべき金であるかということを決めて置く必要が非常にあります、それで補助金というものを災害の場合に確定して置く。こういう計画でやるが、これだけの金が貰えるというふうに確定をして置くことが、これは是非必要でございます。
第三点にお尋ねになりました義捐金の取扱いでございますが、勿論この法にあります委員会等で協議いたしまする資金の中には、義捐金も含むものというふうに存じております。草葉委員の御指摘のように、この義捐金で集まりましたものが、相当な救助に役立ちまして、仰せになりましたように、いろいろこの妙味を発揮するような点もこれはございます。
次には義捐金の取扱い、この條文の中には出ておりませんが、併し資金という点について出ておりまするので、それに加えて意見を申上げて置きたいと存じますが、この資金というものは、政府資金のことばかりであるか、或いは義捐金等も含める場合もあるかとも思いますけれども、災害の場合に多く取扱われる一つの最も大きな問題として、義捐金募集、或いは出しましたその金によつての救助というものが相当大きいものになつて來ると思います
殊に在外資産の補償に關し、あるいはまた救濟資金の返済に關して、あるいはまた滿鐵社員在外資産處理に關して、あるいはまた在外勤勞資産の補償等に關して、幾多の陳情が出ておるわけであります。要するに在外私有財産に對する補償の問題も、政府としては考慮いたさなければならない立場にあると思いまするので、本問題につきましても御説明を願いますと同時に、今後の政府の御方針についても伺いたいと思うのであります。
○政府委員(愛知揆一君) これは預金部資金の運用規則というものがございまして、これは現在御指摘のように、善いか惡いかということは別問題にいたしまして、只今までのやり方といたしましては、預金部資金運用規則というものがございまするので、その中におきまして一定の範囲で貸付け得る一定の條件を決めておるわけでございますが、例えば農業会その他に直接貸付けるということは、極く特異の場合を除いて只今の預金部資金運用規則
○森下政一君 それでは預金部資金の運用委員会の議決によつて最終の貸付先も決められることになるわけでありますか、預金部資金を運用する場合に、直接貸付けるところは運用委員会の議決によつて決まるのじやないかと思いますが、更に借りた公共團体が他に貸付けるという場合も、大藏省預金部資金運用委員会の決定によるわけでありますか。
○政府委員(愛知揆一君) これは預金部の資金の運用につきましては、只今御指摘のごとく、直接貸付ける場合と、それから他の金融機関或いは地方公共團体等を通じまして、更にその他のものに貸付ける場合と両方あるわけでございまして、これは預金部資金の根本になります運用の根本として、法律において決められておるわけであります。