1949-05-09 第5回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
——この間大臣にも意見を聞いたのでありますが、さらに立案せられました政府委員の方に、補足的にお伺いいたしたいのでありますが、私はこの運輸審議会の委員の資格のことについて第九條の廣い経驗と高い識見ということについて質問したのであります。そのときに大臣からの御答弁は、廣い経驗というのは、廣く一般の経驗という意味であつて、運輸行政に関する経驗というものを、必ずしも意味しないというお話があつた。
——この間大臣にも意見を聞いたのでありますが、さらに立案せられました政府委員の方に、補足的にお伺いいたしたいのでありますが、私はこの運輸審議会の委員の資格のことについて第九條の廣い経驗と高い識見ということについて質問したのであります。そのときに大臣からの御答弁は、廣い経驗というのは、廣く一般の経驗という意味であつて、運輸行政に関する経驗というものを、必ずしも意味しないというお話があつた。
このために業者は物を配給するよりも票を集めるために、要するに資格を獲得するために奔走して、このためにこうむるところの損害は非常に大きい。
しかるに從来は教員の間にそういうような資格の上での差別はなかつたのであります。戰前よりもかえつて自由になつたと言われておる今日、そういうような差別を設けて、言つてみれば教員室なんかにおける空氣も、いろいろの階級があつて軍隊の組織を思わせるような、そういうふうになりはしないかということを心配するのでありますが、その点について文部大臣はいかにお考えになりますか。
お話のごとくただちにこれを切りかえるということは、まつたく困難な問題でありまして、從來文部省におきましても、あるいは都道府縣におきましても、いわゆる現職教員としてのそうした方々についての講習等に努めて参りましたが、今後におきましてもそうした点について努力をいたしまして、でき得る限りそうした方々が早い機会に上級の資格を得られるように努めて参りたいと思つております。
むろん小学校の教員、中学校の教員についても、すべてが最上級の資格を持つた者だけにしたい、これは理想であります。ですから、文部省といたしましては、この法案にありますような二級の教員だけが小学校、中学校の教員になることが理想なのであります。
○石川委員 我妻先生にお伺い申し上げたいのですが、先ほどお教えくださいました事柄に、原則として資格試驗の方がよいではないかと思うが、現行制度のもとにおいては、採用試驗で行かざるを得ないのじやないかというようなお話も承つたのであります。これは資格試驗とした方がよろしいのか、採用試驗とした方が司法試驗としてよろしいか、ひとつお伺いいたしたいと思います。
○梨木委員 永田さんに伺いたいのですが、先ほど資格試驗を可とするという理由の中で、資格試驗にした方が人材を廣く集めることができるような御意見に聞いたのでありますが、この資格試驗にしても、さらに現在の制度のもとにおいては、司法修習生に採用するという制度があるわけであります。
お説の通りにいたしますならば、結局はやはり名前だけが採用試驗ということになるのでありまして、実質はやはり資格試驗と少しもかわりないことになるのじやないかと思うのでございます。その意味において私は、やはり單に資格試驗としておいていただきたいと考えております。
私も百姓の子ですから、それでどうしても成功者になり得る資格の家に生れたと信じて私は努力して來ております。それで私はこの際農林省の中に調査機関というものを拵え、我々委員の中からもそれに入り、学者の雇い、GHQの人も入つて貰つてやる、この調査機関がどうしても必要だと思う、私は昨年藷の加工の学校を造ろうと思つて、初め農林省に行つたのです。
私こういうことは言いたくないのですが、この場で決をおとりになつても、そういう問題もございますし、決をおとりになつても私たちは反対の態度を保留したいと思うのですが、そういうかどの立つたことはせずに、委員長個人の資格でお出しになるという手もありますし、できるならば日を延ばしていただいてその間にまとめていただいて、間に合うように出していただくということもありますので、きようの決をとるということはなるべくおやめ
次に賣さばき人の資格につきましては、郵便切手類及び印紙の賣さばき人は、必要な資力及び信用を有するものとし、又印紙のみの賣さばき人は、從來通り営利を目的としない法人に限ることにしたのであります。又その選定の手続につきましては、機会均等と公平の原則に則り、必要な事項を予め関係場所に公告するとともに、適当な希望者が二人以上あつたときは、抽せんにより賣さばき人を選定することといたしたのであります。
第十二條弁護士会は、弁護士会の秩序若しくは信用を害する虞がある者又は右の場合に該当し弁護士の職務を行わせることがその適正を欠く虞がある者について、資格審査会の議決に基き登録又は登録換の請求の進達を拒絶することができる。 一、心身に故障があるとき。 二、第六條第三号にあたる者が、除名、業務禁止、登録まつ消、許可者消文は免職の処分を受けた日から三年を経過して請求したとき。
これは委員会の構成資格としてたいへん重大なことになつておるようであるが、政党に入党するとやめなければならないということにまでなつておるが、その政党に属したということの意義について、何かはつきりした標準をおきめになつたのであるか。あるいはただ漠然と今言つたように入党したという場合だ、こういうのであるか。
○政府委員(東龍太郎君) 私は法律のことに暗いものですから、或いはお答えが的確でないかも知れませんが、私が今伺いましたところでは、死体となりましても遺族に該当する親権と申しますかを持つておる場合にはやはり遺族と同様に考えまして、その場合にはその方が、死体の解剖について或いは死体の交付についての権利と申しますか資格もそのまま持つておられるものと考えます。
○中山壽彦君 そうしますと、死体解剖をしたいという医者を予め当局の方で申入れて、その申入れた中でこの資格審査会が御決定なさる、こういうことになるのですか。
もう一つは第四條にこの死体解剖の認定の取消は資格審査会の意見によつて取消すということでありますが、そうすると余め全國の医者を、その資格を審査をして、これはよろしい、これは悪いということを初めからお決めになつて置くことは、これは煩瑣なことじやないかと思いますが、実際おういうふうに実行なさる御予定なんでありますか。
○青野委員 お話を聞きますと、三月九日から向う三箇月間の余裕があるように今お話がありましたが、われわれの入手しております情報は、四月四日縣当局から労働委員会に対してその委嘱をして、労働委員会はみずからその自主性と独立性を放棄して、行政廳の言うなりになつて、十一組合の資格を否認した。
○春日委員 そういうことになると、見解の相違で水かけ論になるけれども、結局そういううるさい資格をつくらなくても、争議團としてつくろうと、何でやろうと、やはり労働者としての権利を行使させるということの手続なり、救済を受けたいという者には、全部受けさせるようにすべきではないか、私はそう考える。 その次に移りますが、政治的な信條の問題、これは憲法でもはつきり保障されておる。
○賀來政府委員 次官通牒は、現行法の施行に関しまして、從來緩和的に扱つておりましたところの組合の資格、すなわち現行法の二條にあります点を、嚴格に施行をする時期になつたから、各地方行政廳においては、組合に対しましてその旨に従うように勧告し、指導するようにという通牒であります。
学校教育法におきましては、校長及び教員の免許状その他資格に関する事項は、監督廳がこれを定めることとし、同法施行規則で暫定的に一定の者をそれぞれ校長又は教員の仮免許状を有するものとみなす旨規定いたしました、他方政府は、終戰以來、校長及び教員に対し、新教育の精神及び方法を徹底させるためにあらゆる機会を利用して現職教員の再教育のため多大な努力を傾注して参つたのであります。
そこでその教育の改善と向上をはかりますために、これらの学校の入学資格の程度を特に高め、その目的を達成する必要があるのであります。
○田代委員 それから漁船の話でありますが、漁船員の年金の資格というものは、漁船の方々の御意見を伺いますと、八年くらいにぜひともしてもらいたいという要求でございます。これに対する考え方に、一應先ほど御説明がございましたが、なおそういうような八年へという要望にこたえるように処理していただきたい。
○青柳委員 まず第一に、今回の改正によりまして、漁船乗組員についてだけ養老年金の受給資格機関を十五年から十年に短縮することになつたのであります。
○青柳委員 次に漁船乗組員について新しく資格期間を短縮せられたことにつきまして、すぐに思い浮かぶことでありますが、その他の一般の小型の船員、これらも労働が相当過重でありますし、農漁村に住んでおりまして片手間に稼働しておる者が多いのであります。
これまでは、戰爭中の統制的な組合の時代からの情勢もあつて、協同組合に大規模の事業者が加入し、協同組合という機構の中に隱れて他の事業者の事業活動を支配し、排除するという傾きがないでもなかつたのでありますが、協同組合はこれを飽くまで中小規模の事業者、勤労者、その他の者自身の組合にしなければならないのでありまして、本法案は、その目的においても、組合員の資格についても、また独占禁止法との関係におきましても、
それから第一線の係員につきましても、同様に從來の鉱業警察が規定しておりました係員よりも若干資格の程度を上げる。それから同じく國家試験を課する。また職種別の係員を若干増加する。そういうふうに考えております。
そこで保安技術職員とか、保安委員会とかいうような規定があるのは当然でありまして、まず私の伺いたいのは監督の任に当る保安管理者とか、技術者の問題でありますが、これらは資格を省令で定めるようになつているように思うのでありますが、これは具体的にどういうことを規定するつもりでありますか。
この鉱山保安法にも監督官があり、監督の職務を行つておるわけでありますが、統理の関係でいろいろな行政法の中には監督官、あるいは監督官という名前はついておりませんけれども、監督官の職務を行う者がたくさんあるわけでございますが、これらはいずれも公務員ということについては同一の資格を持つておりますので、これを一括して取締るという考え方でやつておるのが実情であります。
いわゆる次官通牒、即ち本年二月二日附労働次官より各都道府縣知事に宛てられた通牒は、現行労働組合法第六條に基くところの労働組合の資格審査を行う場合の基準として、現行法第二條の解釈として発せられたものでありまするが、改正法案においても、この解釈の趣旨に別に変化はないのであります。
また日雇労働者の拡充の問題につきましても、この内容は、給付の資格、あるいは給付の要件、あるいは保險金の支払いの方法、あらゆるものについて、きわめて困難なる制限があるのであります。
しかるにこの委員会を構成しておる委員を公務員たる資格を與えて、役人にしておる。しかもその待遇は次官級の待遇をやつておる。私はこの待遇は非常に薄きに失すると思う。こういうことで一体この委員会が公正なる構成ができるか。ことにこれはもつと年限が長ければいいのですけれども三年たてばかわる。しかもそれは次官級の月給取りだ、それでもつて一体運輸審議会なるものがほんとの働きを盡し得るかどうか。
○政府委員(左藤義詮君) 大学には資格の問題がございますが、附属の高等学校以下につきましては、やはり教育委員会の所管になつております。
次に各自治体あるいは議決機関から代表者を選ぶときには、まつたく谷口委員のおつしやる通り、社交團体としての資格で選ばれるというと、いいかげんな委員の選定になります。けれどもこれは各團体がおのおのその自治的な立場において決定されることであるから、選挙であろうと、あるいは推薦であろうと、こちらの方としてはそういう希望を付しておきたいのであります。
この衆参兩院の議員は、衆参兩院の議決によつて、衆参両院の議員であるという資格をもつて参加しておる。決して個人の資格ではありません。そうすると議決によつて参加しておる人が、その議決が翻されて、非常な百八十度の転換をしたような事実があつたならば、しこうしてそれが本会議において議決せられたその議決に参加したということになりますると、これも追究して行きますると、大分議院の問題になりはせぬか。