1947-08-27 第1回国会 衆議院 農林委員会 第16号
そこで御質問申し上げておるのでありますが、なるほど立法の發案權、政府は議案として發案する權利を憲法上有しておる。その議案の中に法律をも當然含むという解釋を廣くいたして、今大臣の御答辯のような趣旨もあるのでありますが、法律學者の中には、議案の中に立法の發案權が含むと解することはむりである。國權の最高機關である立法府においてのみ立案すべきであるとさへ言われておるほどの問題であるのであります。
そこで御質問申し上げておるのでありますが、なるほど立法の發案權、政府は議案として發案する權利を憲法上有しておる。その議案の中に法律をも當然含むという解釋を廣くいたして、今大臣の御答辯のような趣旨もあるのでありますが、法律學者の中には、議案の中に立法の發案權が含むと解することはむりである。國權の最高機關である立法府においてのみ立案すべきであるとさへ言われておるほどの問題であるのであります。
明日は午前十時から本議案の審議を續けます。 午後四時三十一分散會
問題を審議いたしますか、どつちにしますかということより、あなたが兩院協議委員の話を持ち出したので、段々枝から枝へ話が出たから、その結果をつけないで、これよりということはない、從つて元へ戻りまして、參議院傍聽案を審議するか、又はその部屋割の問題を審議いたしますが、たとい途中までであつても、事務局から、今度の會には圖面を呈示するということになつておるから、その地圖でも求めて、説明を聞くか、どちらかを先ず議案
○木下盛雄君 會期の延長の問題がここに出た限りは、一應當參議院の運営委員會といたしましては先般の決議があります、ということは、八月十日までに出る議案は責任を以て審議しよう、その後に出るところの議案に對しては責任が持たれないということを政府に通告した筈だと思うのであります。
八月十日に、議案を出してくれないと二十一日ぐらいの審議期間がなければ愼重な審議もできないのであるから、十日までには出してもらいたいということを言つておきましたが、これはその節にも申し上げたように非常に含みのある内閣に對する申入れでありまして、必ずしも議會が内閣に對して、議會獨自の立場ということのみでなく、昨年以來の吉田内閣においてもいろいろ御苦勞なすつた點などもわかつておりますから、そういうこともあらかじめある
○淺沼委員長 事務當局の方から、案件の扱いについて、議案がどうなるかという問題について私が伺つておるのは、議案は繼續しない、審査は繼續するということになるから、結局法律は全部出し直すという結果になつて、事實上は技術的に困難なことになるのではないかと考えられる。これは私の見解ですが、事務總長の方からも答辯があると思います。
○大池事務總長 今の閉會と議案との關係は今、委員長のおつしやつた通りだと私は了解いたします。今の國會法によつて閉會中といえども議案の審査の繼續はできます。そして審査が終つてその委員會としての決定はもちろんできますけれども、閉會中の審査の結果がそういうことになつたというだけで、その議案は次の國會に繼續いたしませんから、次の國會に改めてそれをさらに出し直さなければならぬ。
こういうのでありまして、以上が今日の議案になつておりますのであります。それからさつきの漁民大會の魚價引上の中に、水産用の資材の確保を期し、併せて配給機構を生産者團體に歸屬せしめて貰いたい。漁業生産の維持増強を期するために水産金融の強化を圖ること。水産政策を強化するために水産廳を設置すること。或いは水産物の増産を圖るために北洋漁場の解放を懇請する。こういう附帯事項もくつ付けて陳情しております。
それで今後請願もありますが、陳情請願というのは小委員會があります以上、一應小委員會にかけて、そうしてこれは委員會だけで決議をして、政府に示して善處して貰うものであるとか、これは本會議にかけて議案同様本會の可決を以て政府に要望すべきものであるとかいうような、はつきりした區分けを付けて本委員會で取扱いをいたしたいと思いますが、如何でしよう。
或いは今の陳情書を見ておりますと、どの小委員會になにか關係がある問題のみのように思いますから、一應その輕重を小委員會にかけて、若し本會議に掛けるべきものは本會議にかけて、普通の議案同様本會議で可決いたしたい。それから本會議にかけるまでもないというものは、この委員會の決定事項を政府に傳えて善處して貰うというふうにいたしたいと存じまするが、いかがでございましようか。
かような次第で、わが司法委員會としては、すべての委員諸君が熱意をもつてその審議の當り、しかも豫想以上に進捗いたしまして、この司法委員會にまわされた議案というものは、滯りなく處理されるべき運命におかれたおると申し上げてもよろしいと思うのでありまあす。
○議長(松岡駒吉君) 日程第一、生命保險中央会及び損害保險中央会の保險業務に関する権利義務の承継等に関する法律案、日程第二、金融機関再建整備法の一部を改正する法律案、日程第三、労働者災害補償保險特別会計法の一部を改正する法律案、右三案は同一の委員会に付託された議案でありますから、一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。財政及び金融委員長北村徳太郎君。 〔北村徳太郎君登壇〕
付託事件 ○專門調査員に關する件 ○電力復興事情竝びに經營に關する件 ————————————— 昭和二十二年八月二十五日(月曜日) 午後一時五十二分開會 ————————————— 本日の會議に付した議案 ○專門調査員に關する件 ○電力復興事情竝びに經營に關する件 —————————————
○野溝委員長 では付託された議案、農業協同組合法案及び農業協同組合法の制定に伴う農業團體の整理等に關する法案、右二案を一括して政府當局の御説明を願うことにいたします。平野農林大臣。
こういうことになつておりますが、後日これが衆議院によつて可決され、参議院に送付された場合に、これらの点においてまた再び他の最近起つている議案のごとく、何か参議院において問題が発生するのではないかというような杞憂も抱いておるものでございますが、私たちは本案にかくあることが正しいと思つてこれに賛意を表するのであります。
私は本會議の議場において、あの議案審査の状況を親しくこの目で見、この耳で聽きまして、委員會に席をおく常任委員の一人として、本問題は本委員會と食糧議員連盟との間にいかなる形においてオフイシヤルな連繋がついておつたかということを感じたのでありまして、おそらく委員長あるいは理事二、三の委員諸君との間に、プライベートなお打合せがあつた程度ではなかつたかと思います。食糧問題は本委員會の生命線であります。
殊にわが党といたしましても、先般事務総長にもお伺いしたのでありますが、議案提出の形式におきまして、本会議を省略して委員会に付託されるということから、さつき委員長から御説明になつたようなことが出てくるわけなんでありますが、これにつきましてわが党といたしまして、國会法を改正してもよいから、何うか本会議をせずにやるというような方法に向けていただきたいということをお願いしたいと思います。
各政党においては政務調査会で議案審査をやつておりまするけれども、事実はその議案審査の場合に代議士が集まらない。そういうような結果で、案の内容も徹底していないうらみがあつて、こういう点について何か考え直す必要があるのではなかろうか。
付託議案 ○委員会の運営に関する件 ————————————— 昭和二十二年八月二十一日(木曜日) 午後一時三十三分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○委員会の運営に関する件 —————————————
公聽會は新憲法のもと、國會法によつて定められました國會運営の新しい制度でありまして、これは他方議案がすべて委員會中心主義によつて審議せられることと關連するものでありまして、そのため委員會は議案が審議の過程において、その議案が國民の一般的關心及び目的を有する重要なものについては、公聽會を開いて眞に利害關係を有する者、または學識經驗者等から意見を聽くことができることになつておるのであります。
○高橋啓君 今度提出になりました議案については、私はむしろあの制度がもつと徹底することかと考えておつたのですが、今まで開拓した既成開拓分は今實際中途半端になつておりまして、將來これが成功するかどうかということを危ぶまれておる點が澤山あると思います。これを先ず國家がはつきり物にしなければならないと考えております。
委員會が決定をいたすのはどういう決定をいたすかと申しますと、普通の議案のように、可決、否決というような恰好ではないのでありまして、議院の會議に付するを要するもの、議院の會議というのは本會議でございますが、議院の會議に付するを要するとするものと、議院の會議に付するを要しないとするものと二つに分けます。俗に申しますと採擇すべきものと、採擇しないものと二つに分けるわけであります。
この報告は議案でありませんので、どの委員會に付託するという問題はないと思うのでありまするけれども、この報告は國庫の現況に關するところの重要なる報告でありまするので、これは財政金融委員會におきまして一應御檢討を願いまして、その御檢討の結果によりましては、本會議の方に委員長の方から御意見をお述べ頂くことが適當であるというふうに、議院運營委員會で決定いたしましたから、そのことを一應申上げて置きたいと思います
議案でございませんので、委員會に付託するには如何かと思われますし、委員會に若し付託するといたしましても、豫算、決算、財政と三委員會に關係があるかと思われます。
そこで議事部長が言うように、議案でないものを、報告事項をこれを付託するというのも、これも變なものでありまするが、併しこれはどうなんですか、適當な委員會へ付託するというのでなくて、この議院運營委員會の勸告のような形でも宜しいし、そういうことでそこで一應審議して貰つて、何もその間に質疑も何もする必要がないというならば、本會議にも何も持ち出す必要はないし、あるとするならば、改めて本會議で説明を受けて質疑をするというようなことぐらいのことはしたらいいじやないかと
ただこの報告書が委員會に付託されるという性質の議案にはならんと思うのでございます。そこで若しやるといたしますれば、例えば豫算委員會とすれば、豫算委員會においてこれに對する説明を求めて、説明の機會せ疑をする、それでは豫算委員會だけであります。
○千賀康治君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま上程になりました淺沼稻次郎君ほか五十五議員の諸君が提出せられましたこの議案につきまして、若干の意見を加えて賛成の意を表示したいと思うものでございます。 麦、馬鈴薯、こうしたものの供出が、われわれの当面いたしまするこの食糧危機突破に際しまして、いかに重要であるかということは、われわれがここで喋々する要はないのでございます。
なおこの際お諮りいたしたいことがありますが、衆議院規則第八十六條によりまして、議長に報告書を提出しなければなりませんが、この報告書は議決の理由を付して議案の要旨、議案の利害得失等を記載したものであります。この報告書のために會議を開くことは煩雜でありますので、これは委員長及び理事に御一任を願いたいと思いますが、別に御異議はありませんか。
それではこれより議案の審査に入りまするが、議案に入りまする前に大藏臣から發言を求めておられまするので、御發言を願いたいと存じます。