1952-12-22 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第14号
それからただいま御指摘の落綿を原料として生産するものをどう考えるかということでございましたが、この点も実は目下私どもの研究の課題になつているわけでありまして、雑綿につきましてのAA制の廃止と関連して、落綿についても同じように原料としての効果、利用価値を持つているとすれば、それも同様に扱わなければ、やはり局部的でありますが、原料統制がしり抜けとなる面があるのではないかということで、目下研究中であります
それからただいま御指摘の落綿を原料として生産するものをどう考えるかということでございましたが、この点も実は目下私どもの研究の課題になつているわけでありまして、雑綿につきましてのAA制の廃止と関連して、落綿についても同じように原料としての効果、利用価値を持つているとすれば、それも同様に扱わなければ、やはり局部的でありますが、原料統制がしり抜けとなる面があるのではないかということで、目下研究中であります
○徳永政府委員 生産調節の措置につきまして、現に繊維関係の中心的な動きをなしておりまする綿関係につきまして操短をやつておるわけでありますが、この今の操短の方式をより合理的なものにする方法はないかということが、私どもの一つの研究課題になつておるわけであります。
今いろいろと研究課題になつておりまして、これを法的に一体どういうふうな裏づけをしますか、まだ具体的になつておりませんので、法的な扱いは、ちよつと私ここでお答えいたしがたいのでございます。
であがつております民族意識に影響されまして、これらの外国資本によつて押えられておる地下資源を、インドネシアがイランなんかと同じように、自分の国のものにしようという動きが非常に大きく動いておるところでありますし、六千万ドルとか、ああいういろいろなものがありますから、積極的にインドネシア政府を信頼をして、インドネシアの地下資源の開発にも協力をしつつ、そこから出た原油を日本側に持つて来るという手を打つことは大きな政治の課題
(拍手)祖国日本がアジアに求める平和と友好の道は、いかにイデオロギーの矛盾がそこにあり、歴史的発展段階の相違がそこにありましようとも、いかなる困難の課題がそこに横たわつておりましようとも、六千年の文化を持つこの偉大なるアジアの民族の子たる中国と語り合い、相互に理解の道を忍耐強く探し求めること以外に、いかなる道が残されておるでありましようか。
又捜査機能の上においても大きな研究課題が残されているのじやないか。勿論経費が足らんことは我々も承知しておりますが、併し日本が民主国家として再建しようというのならば、その基本的な人権というものを先ず守ることにすべての費用を惜しみなく使つてこそ、民主国家を再建できるということが確約できると思うのです。
2、就中、信漁連えの貯金吸収の伸長が重大課題となつている矢先之に対しても悪影響を与える。3、融資の回収面に於て信漁連の能力を全面的に活用することは有利である。4、現在の信漁連の事務能力或は業務運営についての信用度につき批判があるにしても之を克服することは技術的に可能である。」というようなことで、その他にも幾多あがつております。しからば今まで中金なり、信漁連なりの貸付がはたして妥当であるかどうか。
があるということになるとすれば、敗戦後封建的な国家権力が崩壊すると同時に、いわゆるその国家権力の中に生まれて来た道徳、いわゆる古い道義の型そのものがこれは崩壊されるのが当然であつて、この崩壊された後に、政府は当然精神の支えとなるべきものを打立てなければならないと、このように考えるわけでございますが、この精神の空白、或いは思想の空白と申したほうが正しいと思いますが、この思想の空白を支えるところの中心的な課題
従いまして私は中国との貿易という問題は、これはやはり国民的な課題であつて、外務大臣も虚心坦懐にもう少し深くこの問題を考えていただきたい。現にインド、パキスタン、ビルマ、インドネシア等の国々は、新中国に対してイデオロギーも異なり、国内においては共産党に対して相当の取締りをしておるにもかかわらず、国際的には新中国とやはり親善関係を結んでおるのです。
ある意味においてはイデオロギーを越えて、世界の平和を確保することが、人類みずからを救うための最高の課題になつておることは、皆さんこれはだれも異存のないことであろうと思います。
将来本給以外の手当を絶対に要求しないならば、本俸の増加も考える、こういうような二つの課題がいつもはさみ撃ちみたいになつて、大蔵当局とも折衝いたすことになるわけであります。
今日では再軍備費が果して平和と生活安定のために廻わされるかどうかということが非常に大きな労働者の課題になつておるわけです。そういう点から、例えば総評傘下の諸君が一万六千八百円のベースの要求を出しておる。又炭労の諸君が十八歳、九千九百七十円最低賃金の要求を出しておる。この要求というものは、単なるそれは物取りだけの問題ではないと思う。
貿易商社の強化ということは、これは来年度の第一の課題として現在もすでにやつておるわけでありますが、これに大いに力を注いで行きたいと考えております。
出血輸出におけるところの赤字は、どこかにちよつととりおいて、漸次それをなしくずしにやると言いますが、今言つたように生産コストを引下げて、国際価格と競争して行かなければならぬという大きな課題を一面持つておる。そしてそのコストを引下げるところの諸条件は何かといえば、石炭の値段が下ることである。
特に鉄鋼等の問題につきましても、先ほど来お話がありました通り、特にこの原料の問題が非常に大きな課題でありますので、これらにつきましては、インドにおける鉱山の開発、それによる鉄鋼資源の確保というような面につきましても、当局といたしましてはできるだけの努力を払つて行きたい、かように考えておるのであります。
これは会長以下理事者、又数千に及ぶ技術者、従業員の諸君、この公共性を常に念頭に置かれまして、日本の最初のテレビジヨンの放送に対しまして、多大な期待を持つ我々国民代表としまして、NHKにかような重大な課題を、今国会を通過することによつて課せられるものであるということを、十分御認識を願わんことをお願い申上げまして、私は本法案に全面的に賛成するものであります。
そこに今日の政治の課題があると思うのであります。しかも最近に至りましては対外関係は進んでおる、もはや国民に対して相談をかける段階である、そういう勇断を政府はやらなければならないと思うのであります。外交は、私らは若輩でありますから吉田さんの御心情はわかりませんが、潮どきがあるだろうと思います。この潮どきを逸したらチャンスを逃がします。
政府の原案は、まことに事務的なる計数整理をなしたものでありまして、この重大なる時局に対処して、いかなる方針をもつて財政経済の運営をなすかという性格を有せず、目下の重要課題たる一般給料生活者の生活状態に対して無関心であり、農村、中小企業者に対する対策を欠き、地方財政の窮状に対して目をおおい、社会保障費の拡充等を懈怠するなど、とうていわれらの座視することができないところであります。
また今日この予算における一番大きな課題は、言うまでもなく今後における財政の方針をどうとつて行くかという問題でありまして、予算委員会におきましてもこの点についてはかなり論議が行われたのであります。
その他特に今回第六項として業績賞与の一項を加えたのでありますが、今回の補正予算に見られますように、専売公社に与えられました下半期の課題は極めて大きいものがございます。
その十二、三ドルをどうして切下げを行つて行くか、そうして競争力を持つようにするか、こういうことが、今後課せられておる大きな硫安工業の課題ではないかと思うのであります。従いまして、それについて私どもは今いろいろ考えておる点は、今政務次官に伺いましたら、政務次官としてもお返事を申し上げたようにも聞きましたが、私どもといたしましては、設備の近代化をひとつやる。
○長谷川(四)委員 大臣が口をすつぱくして電源開発はわが国の経済自立のために最も喫緊な課題であるということを述べられており、またわれわれもそうでなければならないと考えているのであります。そこで再三問題になつているところの只見川の問題について二つ三つお伺いしておかなければ納得の行かないところがあるのではないかと思うのであります。
しかしこれも率直に申しますと、中共貿易について決済方式の点だとか、あるいは日本の船の出入りの点とか、いろいろ問題もありまするので、これらの問題については今後外交的にいろいろやらなければなりませんが、いずれにしても一番中心になるのは、国連協力という線をそらしてはいけませんので、この点が日本外交の中心課題になつておりますから、従つてこの線のもとでできるだけのことをやるというのが、中共貿易対策になると考えておる
たまたまその官庁に働いておるゆえをもつて、これは従業員であるという姿になろうかと思うのでありまするが、その場合、主権者であるという立場と、いま一つは官庁の従業員であるという立場とをどこで調整されるか、これは非常に大きな課題でなければならぬと思うのであります。
まさに重要な課題であると考えているということは、はつきり申し上げ得ると思うのでございます。あと個々の問題については、私どもも、もし事実なら驚くべきごとだと思う点も相当ありますので、これはさつそく現地に照会いたすとともに、人権擁護の問題として中央の役所でもさつそく取調べもし、研究もいたしたいと思つております。
この精神をあまりくじきますと今度は綱紀弛緩になりますので、その点をどうやつて行くかということが私の今の研究課題であります。これは個々の問題でも体験している問題でありますから、研究の結果何かの措置に出たい、こう考えていることを御承知願いたいと思います。
もあるようでございますが、日本においては電話線の利用ということにいろいろな面で制限あることと、電燈線を活用しようという考えを持ちますと、戦争以後配電線、送電線の碍子その他の性能の劣化のために、雑言その他が非常に高く、なかなか経費の問題等で見通しがつかない等のために、いわゆるヨーロッパにおける有線放送のような高い性能を持つた有線放送は、日本の現状における都会地ではややむずかしいのではないかということで、研究課題
しかしそれをいかにして実現するかが今日の大きな課題であります。どうか梶井総裁のお考えが実現するように大臣も監督官庁として御協力、御指導になつて、大いに公社の能率が上るようにひとつお願いしたいわけであります。 それからもう一点伺いますが、公社は今日サービスを上げて、建設、拡張、改良をやつて行くことが非常に大事であります。
何とかしてこれが待遇を改善して勤労意欲を発揮できるように、せめて国鉄の従業員並というのが、通信行政上従来の大きな課題であつたのでありますが、ことに電気通信事業は国鉄と同じように省営から公社形態に先般移行され、公共企業体として鉄道と同じような形態になつたのでありますが、それにもかかわらず職員の待遇はあまりにも恵まれておらない。国鉄とは非常に隔たりがある。