1952-11-24 第15回国会 参議院 本会議 第4号
当面の金融政策運営上重要な課題は、物価の安定を図りつつ緊要な部門への資金の疏通を確保して、民間産業の自由な活動を助長することであります。こうした考え方の下に、政府は、今後民間資本の蓄積、財政による産業投資等について、特段の配意を加えて参りたいと存じますが、差当り今回の補正予算案におきまして、一般会計及び資金運用部を通じ、総額百十億円に達する財政投資を行うことといたしております。
当面の金融政策運営上重要な課題は、物価の安定を図りつつ緊要な部門への資金の疏通を確保して、民間産業の自由な活動を助長することであります。こうした考え方の下に、政府は、今後民間資本の蓄積、財政による産業投資等について、特段の配意を加えて参りたいと存じますが、差当り今回の補正予算案におきまして、一般会計及び資金運用部を通じ、総額百十億円に達する財政投資を行うことといたしております。
当面の金融政策運営上重要な課題は、物価の安定をはかりつつ、緊要な部面への資金の疏通を確保して、民間産業の自由な活動を助長することであります。こうした考え方のもとに、政府は今後民間資本の蓄積、財政による産業投資等について特段の配意を加えて参りたいと存じますが、さしあたり今回の補正予算案におきまして、一般会計及び資金運用部を通じ、総額百十億円に達する財政投資を行うことといたしております。
本農林委員会におきましては、食糧増産あるいは有畜農家の創設の関係あるいは林業の復興、農業金融の拡充、食糧供出制度の検討等現下緊急の諸課題を急速に解決いたしまして、その要請にこたえて行かなければならぬと存じます。 私は浅学非才はなはだ微力でございまするが、皆さんの御支援と御協力によりましてこの大任を大過なく果し、祖国再建の一端を皆さんとともに果して行きたい所存でございます。
○石田(一)委員 私は議院運営委員会の重要なる課題として、こうした両院協議会の成案というものがはたして合法的であるかどうか、あるいは妥当であるかどうかということは今後慎重に協議して、今後の取扱い等については慎重なる態度を決定しないと、これはもう一事不再議という国会の原則を無視する結果になる。私はこのことを特に発言しておきまして、当委員会の研究課題といたしたいと思います。
これは重大な問題で、もちろん私が現地で結論を出すべき問題ではありませんので、今後の研究課題として答弁をいろいろして参りましたが、いずれにいたしましても、今申しましたように、従来の試験場とか、あるいは水産庁もそのような考え方を持つておられたかと思いますが、その考え方は根本が実際と違うということであります。
これは国家の体育行政、政府の体育行政というものがどの程度まで行つておるかという問題で、我々としては今後の課題になれば、やはり大きく予算の面で努力しなければならん問題と思います。もう一つは、やはり大衆の、下から自然に盛り上つて来る、そういう態勢をどういうふうに指導するか。
国民のやみがたき要望をそのままに具現し、民族的な課題を忠実に果そうとする努力を忘れた、かかるあいまいな法案を、目前の国会解散を前にして強引に通そうとするならば、そのこと自身が選挙目当ての対策と非難されても返す言葉がないだろうと思うのであります。
鉱業法上の金銭賠償か原状回復かということは大きな争いであり、鉱業法立案の過程にも問題になつたところでありますが、我々はこの課題を特別の立法を以て解決すべきであるとし、その基礎を閣議決定或いは復旧対策審議会令に見出して鉱業法の通過を條件附に認めて参つたのであります。然るに本法案においては、国家の責任はこれは本質的には解除せられたことく、国庫の負担、国家の責任が明らかになつておらんのであります。
そういうものを濫用しないように努力される、こういうことを言われるのですが、そんならこれをどういうふうにして努力されて来たかというと、これは今までの努力の経過を見ますというと、もつと政治に対して強い権限を持つている場合でありますが、残念ながらそういうふうに教育は今日日本の中心課題にはなつていない。国会の片隅の問題として論議されている。多くの人の関心事であるにもかかわらず、実際はそうなつている。
○岩間正男君 これははつきり伺いたいのですが、大臣からでもいいのですが、或いは今日文部省内のいろいろの会議のときでもいいのですが、そういうものを一応財政面との検討とか、そういうことを抜きにしましても、現状から調査しまして、そうして少くとも最低限度の義務補償の負担というものはこうあるべきだということについて研究をしよう、こういう課題を與えられるとか、そういう課題に向つて作業を開始したとかいうことはあるのでありますか
討論に際しまして、楠見委員から、人権擁護機構としては将来委員会制をとるのが適当であると思うが、これは今後の課題といたしまして政府において研究せられんことを要望して、修正案を含むところの原案に賛成の旨の発言がありました。
○吉川末次郎君 そうすると、まあここで四つの市が眼前に具体的な課題として我々の前に提供されておるわけですが、この市は現在の制度から言いますと、自治体警察の警官の数は大体何名くらいになるのですか。
この点が一つのよし悪しは別として大きな課題であるということを申されますが、特に私は十八條の二の七項の「消防の用に供する設備、機械器具及び資材の性能試験に関する事項」という、この府県の所管事項を新たにここに規定しようとせられていることに関連して、衆議院の委員会において共産党の立花委員が暴露的なことを言つておりますことと多少結びつけて午前中お尋ねして、若干の御答弁は得たのでありますが、実は十分私はまだ満足
げましたように、人権擁護運動の助長について人権擁護委員の拡充を含みながら、是非政府は最善の努力をして頂きたいと同時に、人権擁護局の機構問題につきましては、人権擁護局自体が他の官庁に対する人権擁護と同時に、法務府内の例えば刑事なり或いは民事局に対する擁護運動も当然併せ考えなければならんことでありますので、機構の問題としては政府は全般的には廃止の意向でありますけれども、委員会制度のようなものを今後の研究課題
或いは三十万に殖やす、こういうような問題が一年か二年後に課題として出て来る。天野文相は、一方では志願兵の問題が出て来る、こういうような昨日問題になつたのですが、現実論として起つて来る。そのときかれこれ考えますというと、艦艇の貸與法案などというものもまあトルーマンの批准を昨日あたり受けて、フリゲート艦と上陸用舟艇が五、六十隻入る、こういう恰好になりますというと、大変なこれは軍事負担になる。
えると、もつと生産と教育の問題というものは、いろいろな面で教育の機能そのもの、或いは国家行政の中に占めるところの教育の持つておる一つのそういう性格、そういうものからもいろいろこれは論じられなくちやならないと思うのですが、これをやつていますと、これが中心でありませんので、大体その点は打切りにしまして、ただ若林さんの今のお話の中にもありましたが、やはり生産とこれは教育というものは、消費高、生産局という課題
自立経済の達成という緊要な課題を達成するためには電力の確保が絶対必要要件である。速かに電源の開発及び送変電施設の整備を行なつて電力供給を増加し、産業の振興発達の基礎を築くということが提案の理由であります。
こういう点におきまして、これは実は表面に謳われたところの、掲げられた羊頭とは反対に、その意図するところは、或いは意図されないかたもあるかも知れないのでありますが、この決議のもたらすものは、これは明らかにそのような態勢の強化、自由諸国の友好促進というような形で以て、実は中共封じ込めの態勢が、ここに当然次の課題に上つているところの非常に強い印象を受けざるを得ないのであります。
で本法案に言う機関紙の中に含まれると言明していることを指摘し、本法案第四條は、まさに一種の検閲制度を構成し、憲法に違反する疑いがあるとし、今後の新聞雑誌の経営上、先ず何よりも機関誌紙と認定される危険を避けるために無用且つ有害な考慮すら多くの言論機関、経営当事者に強要しないと保し難いとし、このような可能性を頭上に置かれつつ、如何にして自由なる言論に対する社会的信頼を求め得るかの問題は、まさに致命的の課題
○島田委員長 これは質疑応答で決定さるべき問題じやなくして、この原案自体を適用することが、今後支障を来さぬか、あるいはこの趣旨に反するような中身と運営を持つ生活協同組合をも自由に加入せしめる結果、この法の趣旨に反するような労働金庫の将来が危惧されるかどうかということは、おのずから国会で判断すべき問題だろうと思いますから、この辺で打切つてわれわれの自由なる検討課題にしようじやありませんか。
すなわちその月の給料というものは、もらつたその目に全部使うものではないから、その間の預金があるということをおつしやられますが、その程度の預金を元にして貸出しその他の業務を行つて、労働金庫の採算が成り立つかどうかということについては、私は幾多の疑問があると申さざるを得ないと思うのでありますが、一応この点は中村委員長の名答弁を称揚いたしまして、その点には非常に疑義があるという点を研究課題として、一応とりやめにしたいと