1947-11-25 第1回国会 参議院 厚生委員会 第28号
同様に、第二十七條には、「本章ニ規定スルモノノ外保健婦、助産婦、及看護婦ニ関シ必要ナル事項ハ命令ヲ以テ之ヲ定ム」と、かようになつておりまして、保健婦、助産婦、看護婦に関して、なんでも必要な事項は、命令を以て定めるというふうな、漠然とした書き方になつておりますので、これも新憲法の趣旨に則りまして、それぞれの者の免許、登録、試験、業務その他、というふうに、できるだけ具体的に、委任の内容をはつきり書くように
同様に、第二十七條には、「本章ニ規定スルモノノ外保健婦、助産婦、及看護婦ニ関シ必要ナル事項ハ命令ヲ以テ之ヲ定ム」と、かようになつておりまして、保健婦、助産婦、看護婦に関して、なんでも必要な事項は、命令を以て定めるというふうな、漠然とした書き方になつておりますので、これも新憲法の趣旨に則りまして、それぞれの者の免許、登録、試験、業務その他、というふうに、できるだけ具体的に、委任の内容をはつきり書くように
それから第五條第三號でありますが、政府が買收しない土地として、試験研究のほか「主として省令で定める耕作以外の目的に供してゐる農地、」すなわちこれは特殊の鑛物をとる土地というようなものがございまするので、そういうものを指定いたすのであります。
これを事項別に説明いたしますと、一、追加額、 一、宮内府病院移轉等に必要な經費として二百三十萬圓と、 二、地方行幸啓の準備のための出張旅費を増加するに必要な經費として四十一萬圓を宮内府豫算に追加計上し、 三、備品を整備するに必要な經費として、帝国憲法以下諸法令の根本的改正に伴い高等試験受験農用の六法全書を編集印刷する等に必要な經費七十五萬五千圓を法制局に追加計上し、 四、勞務者用物資對策中央協議會
財政法及び会計法の制定施行に伴いまして必要となりましたところの会計事務を処理致しまするために必要な経費三百七十五万円の内、二十六万八千円を商工大臣官房に、五万七千円を特許標準局に、五万七千円を石炭廳に、四十五万二千円を地方商工局に、四万四千円を中央度量衡検定所に、十万千円を機械試験所に、十一万四千円を工業試験所に、五万七千円を陶器試験所に、四万四千円を繊維工業試験所に、五万七千円を地下資源調査町に、
そうして文學士にもなれれば理學士にもなれれば、又試験を受けて中等學校の教員にもなれる、私はああいうふうにやらなければならんと思うんです。これから少なくも十年、或いは永久に続くかも知れせんけれども、どんどん小學校の教員でも呼んで、そうして何年か研究して、試験を受けて中學校の先生になる資格を取るというようなことにせんと、晝だけの制度ではなかなか追つつかないと思われるのであります。
聽こうと聽くまいと勝手で、ただ試験を受けるだけであつて、義務時間というものは極く少くして、一週間三時間ぐらい聽けばそれでいいということになつておりましたが、そういう意味の聽講自由でありまして、一般の人の、學生以外の人の聽講自由ということを申上げたのではないのであります。ちよつとこの點を言い方が惡かつたからもう一度申上げて置きます。
それから昇級いたします場合の試験の制度につきましては、お話のありましたように、これは試験の制度はとりますけれども、その試験のやり方は、お話のように、ただ紙の上の勉強をした者だけが通るということは、現在もすでにとつておらないのでございまして、非常に責務に熟練いたしておれば、むしろ法律的な紙の上の勉強はできない者でありましても、どんどん昇進していくことのできる途は現在もとつておるのであります。
それから試験制度についてお聽きしたいと思います。すなわち司法警察の刑事は犯罪の検挙に忠實ならんとすればするほど、試験の勉強ができませんのでありまして、それでこの刑事にも常識を試験して、そうして試験制度でない方法をもつて昇進の途を講じてやつていただきたい。 それから、この警察法というものは憲法に次ぐ重大なる問題でございます。
それから技術滲透に関する経費の中、指導農場は従來この経営の部面も農事試験場中心に経営をされて参つたのでありますが、ところが事実問題は府縣の経費及び農林省の経費が非常に不足いたしまするために、地方の農業国体においてこれを経営し、殊に設備等におきましては農民團体で負担をしたものが相当多いのであります。
從いまして試験的に或府県をその希望によりまして、或いは府県單位でなくても、もつと小さい範囲でもよろしうございますが、お試みになりますことはどうでありましようか。今の申告制におきましても十分なる成績を挙げていないと聞いておりますが、それはやはり共同責任体系が整えられていないからだと思うのであります。この点につきまして当局のお考えを承りたいと思います。
これは衛生試験場に玄米食に関する研究部を設けて、そうしてやつて貰いたいと思うのです。米についても二割は節約できる。これを実行すれば日本の主食問題が殆ど解決できやしないかと思うておるのであります。その研究もただ常識ならば誰でも知つているので、そうでなしに医学的の立場から、徹底的に研究して、これを発表して貰いたい。
三級官も結局現在の雇員で一年以上も経ちましたものを引上げて行けば相當数補充できるものでありますが、いずれにいたしましても最近から三級官として採用し得るというような適當な人がありませんので、最近におきましては、いわゆる普通試験というようなものも試みておるような次第であります。
○永井委員 その研究所を設けます場合における、その研究所の規模なり、構成なり、性格の問題でありますが、今農林省で考えております北海道の農事試験場の方向というものは、大體北海道は畜産、林産、あるいは農村工業というようなものが、農耕と竝んで總合的に、いろいろな形で各戸の經營の中にもはいつておりますし、また組合單位の形態の中にもはいつております。
それから刑務費、病院等物件費、試験研究所物件費の三件につきましては、物價騰貴の關係上必要な經費を見込んだわけであります。 次の年金及恩給は追加豫算を要しません。鐵道、通信及預金部繰入は八十五億圓でありまするが、内譯といたしましては鐵道會計が五十億圓、通信會計が二十五億圓、預金部が十億圓であります。いずれも後年度におきまして一般會計に繰戻をいたすわけであります。
私も或いはそういうこともあるかとも思いまするが、政府といたしまして考えておりまする点は、ただ一般的に補助金と言やまして、ただ政府依存の傾向だけでやつて行くということではなくして、補助金の内容について檢討を加えまして、一般的なこの政府補助ということをやりまする代りは、試験研究費であるとか或いは技術指導の面における補助であるとか、そういつた再生産に最も直接的なものであろうと思われますものに限つて重点的に
しかしながら明年度の施設といたしまして、特に東北地方のみのためにどういう施設をするという事柄はございませんが、積雪地方經濟調査所のごときは、この機構につきまして若干の考慮を加えて、その機能を發揮するようにいたしたいと考えておりまするし、またあそこの三本木等にできます東北の農事試験場の支場、これはいわば日本では新らしい意味の經營に關する試験場というような意味をもつてやつておるのでありまして、これらも早
いまさらこれは私から申し上げるまでもないことでございまするが、この東北地方の農業上における地位の重大性に鑑みまして、積雪地方農村經濟調査所とか、あるいは奥羽試験地だとか、あるいは各地方の冷害試験地、そうした政府の機關に對しまして、もつと總合的に、これを計畫的に配置せられますと同時に、内容を整備擴充せられまして、十二分に所期の目的を達成せしめられよう格段の御配慮を願いたいと思うのでありますが、それに對
こういうことでございますが、列擧主義の中にはそこに大きなものを掲示して、比較的輕微なものは氣象上の原因の中に全部引括めてしまう、こういうお考えのように承るのでありますが、そうといたしますならば農林省みずからが積雪地方農材經濟調査所を設け、あるいは昭和九年の大凶作以後、各地に冷害試験地というものを設けられておる。その御趣旨と相反しないかどうか、その點をお伺いたしたい。
この海難に関するところの規定は、明治九年太政官布告を以て西洋形船船長運轉手機関手試験規則というのが、そもそも我が國における海難に関する規定の始まりであります。その後十四年にこれが改正されまして、更に又現在の海員懲戒法は明治二十九年に制定されたのでありまして、その後一回も改正されておらない、現在においてはこの法案が規定されておるのであります。
警察關係の方においてやらない方がいいのではないかということになりまして、今年一ぱいで失効いたしまする興業等取締規則竝びに施行細則の今後につきましては、當時まだ勞働省が置かれておりませんでしたが、特に厚生省が主となりまして研究されておりました災害防止という點におきまして、消防關係も當然これに參畫しておつたのでありますが、最近になりまして勞働基準法に基いての勞働安全規則というようなもので、この映寫技師の試験竝
試験制度のためにかえつて映寫技術の低下を來している現状である。文化國家建設に、また大衆指導啓蒙に非常に重大な役割のあるこの映寫、なかんずく技術において相當進歩をせねばいけないにかかわらず、かような現状では非常に困る。それについては映寫文化團体の總意である映寫技術認定對策、具體策を骨子として現状の制度を改正されたい。これが本請願の趣旨であります。
最後に羽生委員より、農業採算部門における共同化が最も必要で、これがためには土地改革の徹底を図ること、及び農業技術の飛躍的発達を図るためには、農事試験場が象牙の塔から出でて、協同組合と眞に一体的活動をなすようにせねばならんとの意見をお述べになつて、本案に賛成の意を表せられたのであります。
恒久對策といたしましては、開拓局關係といたしましては、本年度より災害防止の池を相當數多くつくるという案をつくりまして、二十二年度は試験的に約數箇所つくつておりますが、この成果を見ました上、來年度は相當大規模に實施いたすべく、安本に豫算を要求中であります。
今の御説明では、業者は業者でこれの対策に當れというようなお話でありますが、それはもう試験ずみで、やむなく全國の声が集つてこの百貨店法というものが制定されたのであります。これを一つ考え直していただかなければならぬ。こう考える次第であります。
○國務大臣(齋藤隆夫君) お尋ねの御趣旨のように、官吏がただ学校を出て若しくは試験だけによつて官吏になりまして、それであらゆる國家の事務を鞅掌するということにつきましては、いろいろそれは欠けるところがありまするので、この法案もそれに鑑みまして、七十三條に職員の教育訓練に関する事項を、人事院や関係廳の長はやらなければならんということを書いてあるくらいでありまするからして、官吏の教育は又試験ばかりでなくして
即ち從來の任用制度とは異なつて、又官吏の職務に関する制度とは違つて、或いは職階制を採入れ、又は試験制度による任用を認め、その地諸般の事項が導入いたされておるのであります。この法案を全体的に通じて観察いたしますると、進歩的なものであるということは、諸君と共に断言じて憚らないと思います。