1949-04-23 第5回国会 参議院 決算委員会 第4号
そうしてその多くは概算拂で支拂われておるのでありますが、その精算が著しく遅延しておるものがあり、会計の経理が著しく不良で、証拠書類を失つておるものがある等、処置そのよろしきを得ず、経理の改善を要するものが多いのであります。終戰処理費はその金額が多額に上り、又特殊な事情もありますから、内閣は特に注意してその経理事務を的確に且つ迅速に整理するよう、その改善につき最善の努力をなすべきであります。
そうしてその多くは概算拂で支拂われておるのでありますが、その精算が著しく遅延しておるものがあり、会計の経理が著しく不良で、証拠書類を失つておるものがある等、処置そのよろしきを得ず、経理の改善を要するものが多いのであります。終戰処理費はその金額が多額に上り、又特殊な事情もありますから、内閣は特に注意してその経理事務を的確に且つ迅速に整理するよう、その改善につき最善の努力をなすべきであります。
御承知の通り昨年第二國会において成立いたしました新少年法(昭和二十三年法律第百六十八号)は本年一月一日から施行されたのでありますが、その運用の実績について檢討いたしましたところ、少年院法、兒童福祉法及び近く本國会に別に提案する考えでありますところの犯罪者予防更生法案との間に調整を要する点があり、また少年保護事件の身柄の取扱い、証拠品の処理その他について、法の不備を補正する必要が感ぜられますので、これらの
○木内政府委員 松木委員の先般の御質問中、松島事件関係の証拠品紛失の問題につきましては、答弁を留保しておつたのでありますが、主任檢事が出張先からもどつて参りましたので、事情を聞いてみますると、東京地方檢察廳では、この事件について証拠品を紛失したということはない。
今回の鉄道運賃値上げは、國民の大なる負担になるのであるから、少くとも国鉄当局といたしましては、経営の合理化をはかられたという十分の証拠をおあげ願いたいというような、多数の方々の御意思がありました。そこで予算の大綱を見ますと、今回國鉄が従業員整理を十二万人余やるのであるというように書いてございますが、これがはたして事実であるかということが第一点でございます。
(六) 終戰処理費支出額の大部分を占める工事費及び物件調達費は、概算拂により支拂われているものが多いが、精算が著しく遅延しており、又証拠書類を亡失したものがあるなど、措置当を得ないものが多い。内閣は、この整理の的確と迅速を期する等、経理の改善につき最善の努力をなすべきである。
その経費の会計経理についてでありますが、領收書その他一切の証拠書類を一々調査いたし、また株券等の譲り受け財産の保管及び出納の状況につきましても、その保管の現場及び書類について十分な調査を行つたのであります。
私は、政府のこの配付税に対する考え方は全然地方の自治を無視しておる証拠であると思いまして、第一に反対にするのであります。 反対する第二の理由といたしましては、政府の地方財政に対する認識が不足しておるということであります。
われわれもでき得べくんばある程度まで進んで納税することは、各人とも承知いたしておりますが、一方的に高圧的にきめられるということは、はなはだ不見識きわまることだろうと思いますから、政府当局におきましても、納税申告を認め、予定申告を求められる以上は、決定にあたつても本人の意思を十分に尊重し、しかして、それを聞かない者には嚴重にするけれども、ある程度本人の意思を尊重してやるように、帳簿なり、あるいはほかの証拠
それからなお、むだが多いということなんでありますけれども、これは決して國立病院が從來でも普通の営利病院に比べましてむだをしておらないというはつきりした証拠は、入院患者一人当りの費用、医療品の割合を考えましたときに、営利病院に比べまして、はるかに國立病院は額が少い。こういう調査の資料を見ましても、現在そういう國立病院のむだということが一般的な問題とはならないというふうに考えるのであります。
この点につきましては、先刻なかつたとおつしやいましたから、保留いたしまして、次の機会にもつと私ははつきりした証拠をもつてそういつた陳情文を持つて参りまして、この点についての政府のお答えが非常に不明瞭であり、非常に不誠意だということをさらに明らかにしたいと思います。
第二点の説明を聞いておりますと、あなたは、労働組合法に関する解釈は、労働省で基準をきめるというようなお考えで、さような次官通牒の効力も容認せられておるようなお話でありますが、これはあなたが労働組合法を御研究になつていない証拠であります。
しかるに引例せられました入江君の説は林君の言われたこととはまつたく違つているのでございまして、それらの点は当委員会におきまして、運営委員会における速記録等を証拠として厳密に御審査を願いまして、あらためてここでどの点が違つているというようなことを申し上げる必要はありますまいと思います。
これは決して小さい問題ではなくして、現在の吉田内閣の性格を最もよく示しておる一つの証拠だと思うのであります。我々は單に予算のそういう問題ではなくて、このような吉田内閣の非民主的な態度に対しまして、何よりも先に反対を表明しなければならないと考えておるのであります。この予算案を我々が仔細に檢討いたしますれば、如何に恐ろしい予算であるかということを痛切に感じます。
○苅田委員 医療保護が急速にふえたということは、御説明の中にもある通り、國民大多数の生活が非常に困窮化して來たということのいい証拠なんで、とにかく今命にかかわるような問題だけでも、これはだれが見ても放つておけない問題なので、この方にどうしても生活保護法の重点が移つて來るようになるわけで、これはだんだん食費がかさんで來ることが、ほかの文化的な人間の生活の一つむ反対の標準になると同じように、こういうふうに
ただ小学校の先生を證人として調べましたが、先生達は当時事案として二審へ出すときに、佐々木に圧迫されたということは申しておりましたが、その取調べの証拠関係で、佐々木は無論檢挙いたしておりましたし、暴力的な威圧というようなものを受けたというようなことは、全然私は聞いておりませんし、私及び警視廳の調べに対しては、そういつたような威力は全然ありませんでした。
これは状況証拠にして恐喝と大きな詐欺がありましたら、それから状況証拠としてとつたらいいだろう。採り上げてAを脅迫したとか、Bを脅迫したというと細かくなるので、それは状況証拠として裁判所に送ろうというので、関係書類を付けてやつたのです。
それから証拠品の問題でありますが、これは先ほども申しました通り、主任檢事が出張中でありますので、この点をたしかめるわけに参りませんので、帰りました上調査して御報告いたしたいと、かように考えている次第であります。
そこで時効にかかりそうだから、これから調べていたんではなかなか証拠がつかみにくい、そういうことで、この二つの事件が不起訴になつているのであります。しかも驚いたことには、こちらから提出した証拠書類もなくなつているということであります。檢察廳の怠慢から、一年有余、こういう重大な人権蹂躙事件を放置しておいて、しかも証拠物件をなくして不起訴にしている事件があるのであります。
(拍手)しかも、この明らかな事実、この証拠を諸君の力をもつてしては隠蔽することはできないのです。(拍手) 國会などにおきましても、ことに私は、今回この懲罰動議を出すにあたつて、もつとも共産党の不信行爲について参考までに述べたい。これに関連してです。この十六日の議院運営委員会におきまして、共産党は反対討論をすることを認容された。しかるに、委員長の報告に対して質疑を行うということになつた。
それがはたして私の言うことがほんとうかどうかは、証拠等があるから、権限のないところで調べずに、正式に設置せられたところで十分に調べていただきたい。それに対する処罰については、ごく軽微な取扱いでけつこうだということです。
二十一年度分といたしましては、三百七十九億二千万円が算定されておりますが、これも概算拂である、ほとんど今日からは何に使われたか、どういう費用になつたか、精算でさえも証拠物件がない状態であります。こういうものをわれわれは承認することはできないと思います。
つまりこれは厚生行政に対して、政府が非常に軽視しておるよい証拠ではないかと思うのであります。なぜ厚生大臣がこの委員会に見えられないか、そのことについて御答弁をいただきたいと思います。
それが証拠には、相当困つていて——ずるくて納めない者もあるが、ずるくなくてほんとうに困つていて納めない者が相当ある。とりに行つても氣の毒でとれない。しかしやむを得ないから差押えはして來るというようなことで、大体地方の状況を調べてみますと、三十%くらいの滯納がある。件数にすれば厖大なものです。
配付税の減額せられますことによつて各地方のこうむりまする影響につきましては、先のお二方のお述べになりました通りでありますが、今回事務官僚の方面でこのことを立案されました人たちが、その理由として申されておるのを聞きますると、地方は國家に比較してまだ財政上の余裕があるんだ、まだもう少しく圧縮する余地があるんだということと、もう一つは、その証拠としてせつかく地方に與えられているところの遊興飲食税のごときものをとつていない
と申しますのは、これは教育にとりまして、その結果は教員数を減すか、あるいは教員の給料を低くするかという、教員諸君に非常に大きな影響があると同時に、一方にそういうことをやらなければ、もう自治体の財政がまかなえないほど窮乏しておる一つのりつぱな証拠になると思うのです。そういう点で事実がありましたらお知らせ願いたいと思います。
本院の会計檢査は、書面檢査及び実地檢査の二方法によるのでありまして、書面檢査のために各省各廳から送付を受けました收入、支出等の計算書は、二十三年一月から十二月までの一年間に十三萬五千册、その証拠書類は三千七百六十二萬枚の尨大な数量に上るのであります。又実地檢査も常時に執行することになつておりますので、年間を通じて全國各地に出張いたしておる状況であります。