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10929件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1957-08-01 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第4号

これは経済白書にもすでに出ておりますように、今回の緊急措置をとらなければならぬ直接の原因は、何としましても設備投資の過剰という点にありますので、まず第一にそれを抑えるというのが第一段かと思います。従いまして大蔵省なり通産省と協議をいたしました結果、財政投融資計画につきまして、あるいはまた、一般民間投資につきましても繰り延べ措置をやるということになりました。  

前尾繁三郎

1957-07-29 第26回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号

特に最近の国際収支の実情にかんがみまして、これが対策といたしまして、政府は、財政投融資繰り延べ民間設備投資の抑制などについて総合対策を進めておりまするが、当省におきましても、この方針に従いまして具体策を講じておりますが、さらに積極的に国際収支改善策として、外航海運の伸長、国際航空事業整備国際観光事業振興によります貿易外収支増大をはかりますとともに、船舶及び鉄道車両輸出振興につきましても

天田勝正

1957-07-10 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第3号

しかしながら設備資金につきましても設備合理化の出おくれを取り戻すために中小企業者の中には依然として設備投資の意欲が底がたいものがあるように考えられまして、公庫の資金需要は依然として旺盛であるように見受けられるのでございます。以上が大体の私どもの窓口を通じまして見ました最近におきまする金融引き締め影響の簡単な御説明でございます。  

江崎千準

1957-07-10 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第44号

ここに東京商工会議所調査による、設備投資計画に及ぼした金融引き締め措置影響についての統計が出ておりますが、この調査によりますると、調査企業の数は、全対象企業の六割に相当する二百六十一企業でしたが、このうち計画通り設備投資を実施したものは、二百六十一企業のうちの約六〇%で、ほかの四〇%は、計画を変更し、または中止した。

横山利秋

1957-07-05 第26回国会 参議院 建設委員会 閉会後第4号

参考人岸道三君) 建設省からお話しのありましたように、六十億の本年度繰り延べの話がありまして、私は現在の日本国際収支関係からいって、財政投融資あるいは公共企業の費用というものをある程度政府が率先して繰り延べして、そうして民間にその範を示すということは、この民間の今の設備投資が非常に急速に膨張した関係も今度の国際収支影響しているわけですから、そういうことをためる意味において今度の措置は非常

岸道三

1957-06-28 第26回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

平林剛君 それは確かに設備投資のことに関しては、大臣が言われるように、産業合理化企業改善等については貯蓄の範囲内ということをつけ加えることを忘れていなかったとは私は思います。しかし一般産業界民間においてそれを越えて過剰設備投資をしたというのは、政府積極財政ということが災いをしたとはお考えになりませんか。

平林剛

1957-06-28 第26回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

国務大臣池田勇人君) 政府設備投資を奨励したとおっしゃるが、私は設備投資を奨励した覚えはございません。設備投資は、それは近代化合理化はしなければならぬけれども蓄積範囲内にしてもらいたい、こういうことは言っておるわけです。そうして今の金利の問題につきましても、私はこう三月に言っております。将来弾力的金融政策を行う素地を作るのだ、こう三月には言いました。

池田勇人

1957-06-24 第26回国会 衆議院 商工委員会 第44号

水田国務大臣 ごもっともな御質問でございまして、私どもはそういう点を十分検討しておりますが、結局設備投資についていろいろな調整を加えると申しましても、必要な設備はどこまでも予定通りやらせるという考えでおります。中小企業合理化の問題も、中小企業にとってどうしても必要な施策であって、政府としてはこれをどこまでも推進していきたい。

水田三喜男

1957-06-11 第26回国会 衆議院 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第2号

探鉱機械整備その他設備投資等につきましても、長期的な対策を織り込んで計画を立て、実行していくということが肝要であると思うのでございます。このためには、事業計画の規模、特にそのための資金調達のめどがついていることが、企業安定性の立場から望ましいことは申すまでもないのでございます。

岡田秀男

1957-06-10 第26回国会 衆議院 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第1号

石井説明員 本日御説明しました方法で一番問題になりますのは、ただいま御指摘のありました国際収支の点がどうなるか、あるいは設備投資の点がどうなるか、各産業間のバランスがどうなるかという点で、そこらまで総合的に検討しないと判断を誤まるではないか、われわれの方としましては、そういった検討を事務当局としてやったわけでございます。

石井秀平

1957-05-28 第26回国会 衆議院 商工委員会 第43号

物価を上げないためには、たとえば国民の蓄積範囲内で産業設備投資も国の主要資金もまかなうということによって、まずインフレを起させないということによって物価を上げないことと、需給の逼迫から物価が上るということを防ぐ、そのためには、外貨状態が少し悪くなったにしても、必要量輸入政府は確保するというような一連の政策をとって、そうして日本物価を上げない。

水田三喜男

1957-05-28 第26回国会 衆議院 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第3号

木材消費量は八百万石増加して広葉樹が三百万石でございますから、過去四年間におきましては半分以下が広葉樹でございましたが、これが三十年ごろからの設備投資はほとんど広葉樹利用のBKPあるいはSCPに集中しておりますので、今後二、三年間におきまして広葉樹の比率がぐんぐん上っていきまして、全消費木材のうち広葉樹による増加が非常に高くなるように考えております。

松永幹

1957-05-27 第26回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

ところが、最近金融事情のいろいろな変化から、何か産業設備投資需要が過大であり、この計画が何か放漫で過剰投資の問題がたくさんあるような印象を与えておって、少しここでいろいろ締める必要があるのだというような声が、各所から出てきましたために、そうしますというと、かえって設備需要というものは、よその会社がやめるのなら、その間に自分の方は設備更新をやるのだというふうに競争的な意識も手伝いまして、そういう方向

水田三喜男

1957-05-22 第26回国会 衆議院 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号

ところが最近の実態におきましては、たとえば鉄鋼なんかは需要が行き過ぎまして、たとえば設備投資を押えて、むしろ需要を抑制しなければならぬというような実態になっております。しかしこれはきわめて短期的なものの見方でありまして、やはり民間の業界におきましても、長期的に見ますればこの問題について十分協力を期待しなければならぬ、こういうような面があるわけであります。

小出榮一

1957-05-16 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第38号

しかし国内状態を見ますと、世界のそれとは違いまして、少しではない、相当行き過ぎの点が見受けられますので、この際金利引き上げをいたしまして、急がない設備投資につきましてはできるだけ手控えていただこう、そうして堅実な歩みによって経済の拡大を進めていきたい、こういう考えのもとにやっておるのであります。各業種いろいろ事情は遣います。

池田勇人

1957-05-15 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第37号

従って投資がどしどし設備投資になされるということは、これは大方の見方が一致しておったと思うのです。ただ問題は、このやり方であって、この設備更新が必要な部門に向って、必要な程度の統制をされた設備更新が行われているか、あるいは各社各様のまちまちの態度からの設備更新を行なっているのか、この間に何らの指導もしておらないのか。

横錢重吉

1957-05-14 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第36号

横錢委員 外貨の破綻に対して、日銀が公定歩合を引き上げてこの対策をとる、こういうような情勢になって、今各委員からこの点に対する質問が行われたわけですが、この問題の一つとしては、わが国の設備投資が盛んに行われた、このために金融が活発に動いたのである、こういうようなことがいわれておるのであります。

横錢重吉

1957-05-14 第26回国会 参議院 社会労働委員会 第32号

あなたや私らの一般的な良識によって考えてみたときに、生産業績を上げる、それによって報いて、また、次の生産に、それが再生産の基礎になっていく、こういう形のものが、生産に対する設備投資、労働という形の中で私は生産向上というものが生まれてくるんだと思うんです。で、そういう実際の苦労を知らない大蔵省さじかげんで出すとか出さぬとかいうようなことが起きてるから、今度の二十三日のような問題が起きた。

藤田藤太郎