1948-07-01 第2回国会 衆議院 水産委員会 第25号
このことは一つは技術の問題でありますけれども、日本の土地を離れて、相当の冷凍設備によつて外國の船に積んで持つていく物を、外國に着いてからの品質まで輸出業者が責任を負わなければならぬということでは、とうてい日本の水産物の急激な貿易の発達はしないと思う。これはどういう方法をとつてでも、もう内地を離れるときは品質に対する責任はないということにならなければならぬと思うのであります。
このことは一つは技術の問題でありますけれども、日本の土地を離れて、相当の冷凍設備によつて外國の船に積んで持つていく物を、外國に着いてからの品質まで輸出業者が責任を負わなければならぬということでは、とうてい日本の水産物の急激な貿易の発達はしないと思う。これはどういう方法をとつてでも、もう内地を離れるときは品質に対する責任はないということにならなければならぬと思うのであります。
せつかく入場税を地方に委譲いたしましても、設備のある所、会場のある所では非常に利益を得られるが、会場のない所では利益を得られぬのではないか、非常に府縣としても不公中であるし、あるいは町村としても不公平ではないか、かような意見が強く吐かれておつたりであります。
殊に公共設備において相当の被害を受けておるのであります。この点に対しまして、國としてもいろいろ救済方法について考えていただいておるわけでございますが、地方財政委員会といたしましては、財政的に、これら和歌山縣のみならず、過般の福井等の震災に対しても同様でありまするが、地方財政の枯渇しておる現状において、地方財政委員会において積極的に御活動を願わなければならない部面があると思うのであります。
年々多少ずつではありますが、予算を増額いたしまして、その設備の増設に努めているわけなのであります。
○佐々木鹿藏君 精製設備は今のところ少數であつて、誠に精製上不便を感じておるのでありますが、これは少くとも旧ブロツク地区ごとにその製製工場を促進させるようにやつて行く用意があるか、それとも現在の糠の手渡し方法がうまく行つていない、それから金銭の支拂が非常に遅延をして迷惑をしておるという点があるが。これに対する是正方の方途は考えておるか、そういう点を一つ伺いたい。
○佐々木鹿藏君 私の提唱しておりまする搗精の改良は是非政府がやるものだと確信を持つておりまするので、食品局長にお尋ねしたいのでありますが、そういう場合においてこの糠油の機械の設備が宗全であること、即ち原油と精製油の機械の見通しが付いているか、この点。それから糠油に対して將來どのようなお考えを持つているか。この二点をお尋ねいたします。
実際を申しますと、戰爭前の設備よりもかえつて戰後の方が設備が進んでおるにもかかわらず、生産は三分の一に及ばない。從業員などを調べてみますれば、おそらく戰時中に必敵する從業員がいる。生産は三分の一にも及ばない。
また資材等を注ぎこむということ自体が即坐に生産となつて現われるのでありまして、肥料等、國が直接に管理と言うとおかしいのでありますが、増産計画をはかつております産業について、何か遊休設備をもつて遊んでおるというような事実はまつたくないのであります。
きようは時間がありませんので一應止めておきまして、明日でも明後日でも、もう少し答弁に責任のある、しかもこれくらいの設備をするというような、全般にわたる資料を出してもらつてからに移したいと思つております。次に北君から質問があるそうでありますから……
我が國の産業の状態を見ますに、遺憾ながら欧米の技術に比べて低い技術の設備しか保有していないものが多い状況であり、又産業の基礎をなる資源についても極く貧弱な状態でありまして、敗戰後の我が國経済の基礎を確立し、將來へ向つての発展を期するためには、この際速かに産業各方面に亘つて生産方式及び生産技術を向上させ、併せて資源の開発利用に努め、量質両面の生産力を強化することが、極めて肝要と考えられるのであります。
御参考までに申し上げますならば、第二・四半期におきまして、まず一般産業と公團関係をわけまして、一般産業については、設備資金が大体百七十七億程度、それから運轉資金が五十七億程度、それから公團関係で、設備資金が二十一億円、運轉資金が七十六億円、その総合計が約三百三十二億円程度になるものと想定いたしておるわけであります。
実は私どもといたしましては、國際観光施設については、乙でも満足できない、少くとも國際観光施設と國内観光施設とにわけて、國際観光施設の設備資金は甲にしてもらいたい、こういうような希望をもつているわけであります。この問題につきましては、ごく最近に全面的な改正をやるという段どりで、各省の打合せもあるようでありまして、そういうときに、私の方といたしましても極力努力するつもりであります。
ところが今お聽きしますと、設備資金の方は乙、運轉資金の方は丙だそうですが、とにかく設備資金が乙になつたということは、これは当局の皆さんの御努力の結果であろうと思います。乙になれば、どの程度の條件が具備されれば、復興金融金庫あるいはどこの銀行でそういうものを受けつけるのか、そこをひとつ確かめておきたいと思います。
現在現地におきましては、——ここにも書いてありましたが、料亭並びに旅館の設備があるのでありますから、これをもう少し改造とかあるいは拡大をしていただけばよいと思います。これは新規につくるのではありませんから、適当な設備がありますから、これへ拡充していただけばよいと思います。
九 教具その他の設備の整備計画に関すること。 十 教育委員会規則の制定又は改廃に関すること。 十一 委員会の所掌に係る歳入歳出予算に関すること。 十二 教育目的のために基本財産及び積立金の管理に関すること。 十三 教育事務のための契約に関すること。 十四 社会教育に関すること。 十五 校長、教員その他教育職員の研修に関すること。
第九号の「教具その他の設備の整備計画に関すること。」——これは学校に任してならぬのか。年次計画や経費関係があつたりして、こういうことを入れられたのか、その点を承りたい。
一委員より、医療法の規定にある病院、診療所の構造設備は、現在の社会情勢から見て困難であるので、医療の圧迫にならないように注意し善処されたいとの希望があり、又診療所における四十八時間以上の收容禁止については、將來の問題として尚十分檢討の余地があるから、十分この点を考慮せられなければならない等の希望が附せられたのであります。
先ず福岡高等裁判所宮崎支部設置に関する請願第六百九十五号は、宮崎市は地理的に福岡高等裁判所より遠隔の地にあつて、縣民が裁判上の権利を行使するに当つて時間的並びに経済的に制約されることと、宮崎縣は南九州地区の中央部に位置し、他の三縣との交通関係、経済関係その他の諸条件より見ても、支部設置に最も公平妥当な地と思われるし、裁判所の廳舎も戰災を免れ、設備も整つているので、宮崎市に福岡高等裁判所支部を設置せられたいという
また、電気通信施設の民間土建業者に対する請負、たどえば大安株式会社、日本土木工事株式会社、日本電話設備株式会社以下四十件にわたるどころの下請土木業者に対する請負金の緊縮、その他物品購入費等の節約、終戦以來の不要品払下の節約等多くの財源が、かりに独立採算制のわくの中においても、たくさん見つけられるのであります。
殊に政府は、本法案提案の説明にいわく、業務収入の減少はインフレの高進による、人件費及び物件費が急激に上昇したことになると言つており、また設備の復旧とサービスの改善に努めておるが、戰前の水準に到達するには、今後なお相当の努力と年月を要するであろうと言つておるのであります。從來において、すでにしかりであります。
○國務大臣(北村徳太郎君) 先ほど申し上げた通りでありまして、実績に対して二割の増加を設備しておるのでありますが、これは未だ十分に全体として使われていない状況であるということは申し上げた通りであります。但し、これでなお不足を生じたときに、事柄が事柄でございますから、予備費支出等の方法によつてこれを満たすということは、申し上げた通りであります。 〔平工喜市君登壇〕
大安株式会社、日本土木工業株式会社、日本電話設備株式会社等の諸会社に対する下請工事請負、委託購入等の関係について、將來十分檢討しなければならないと思うのであります。殊に昭和二十二年法律第百七十一号によるマル公の支拂が嚴重に行われておるかどうかという点を十分檢討しなければならないと思うのであります。
長崎市はわが國の南端に位し、米國と東南洋を結ぶ交通の要路にあたり、関税の監視、取締りも容易で、観光都市としての施設並びに港湾設備も完備している。ついては本市を自由港市とされたいというのである。
しかし先般福田委員に申し上げましたように設備万端いろいろな困難がありまして、將來はそうなつて然るべきと思います。罰則をつけるかつけないかは、まだもう少し時日を見なければお答えできませんが、もう少し実行して世の中の移り行きを見たいと考えております。
○三木政府委員 御指摘になりました小兒等にたいする特殊な設備については便法がありまして、たとえば子供用の浴槽を設けるということは、地方の條例で設けることができる。なお、浴槽がどの程度汚れているか、これは多少の資料を持ち合わせておりますが、全國的にやつた資料は持ち合わせておりませんので、いずれそろいましたらお目にかけたいと存じます。
○三木政府委員 公衆衞生上の見地から、公衆浴場の設置の場所または構造設備を考えまして許可するので、設置の場所については、当然公衆衞生の立場から、一方に偏在して一方に一つもないということは不適当でございますから、そういう面からいわゆる適正適地という面についても充分注意していきたい。かように考えております。
その原因が主に氷を闇で買うために、闇でなくては絶対に賣らない、そうした状態でありまするが、この水産廳は製氷部にどういう関心を持ち、どういう具体的なるところの政策を実行せんとするか、その実行に当つてどういう具体的設備と連絡とをお取りになりつつあるかということにつきまして明確なる御判断を賜わりたいと思います。魚は御承知の通り鮮度問題であります。
尚製氷の関係は、資金につきまして製氷設備の拡充に優先的に考慮をいたし、復金その他でも特別に製氷設備の枠を取つております。
從つて仰せのごとく製氷設備充実のためにいろいろ苦心をして行かなければならない、こういうふうに考えておりますが、細かい数字につきましては水産局長から申上げることにいたします。
○始關政府委員 鋼鉄や薄鉄板ができるように、八幡から薄鉄板の生産設備を移設する計画がある。二千トンのうち一千トンを釜石にまわす予定である。秋田縣下の石炭については未だわかつていない。
また配給の衣料加工品の府縣配給分は、その府縣において加工されるのが適当であるので、現在の單なる設備、生産実續等により工場に原反を配給する制度をかえるような方向に考慮を拂われたい。 大体以上の通りであります。 最後に今井委員より本分科会の討論採決は、委員会に留保いたしたいとの動議を可決いたしたのであります。 以上をもちまして、第三分科会の報告といたします。
あるいは一割五分くらいの利益はとれるだろうということで、從つてそれだけの利益をあげる場合において、どれだけの設備を使つておるのか、またどれだけの流動資本を使つておるのか——流動資本のことを特に申し上げますが、資本の減價ということは私ども考えておるのでありますが、そういう点をまつたく御考慮にならない。
その手心をする方法の一つとして、現在、殊に法人は多少よいのでありますが、中小商工業者などの場合には、必要経費の認定において、ほとんどそれらの人たちが使つております固定の設備、その他設備に対しての減價償却というものをお考えになつておらない。
○本藤委員 大体の御意見で一應納得できる点もあり、なおまた御研究を願いたい点もあるのでありますが、アルコールのなりアルコールの加工を、ある程度自由に許していただくとするならば、——果実以外としてはそれは主食の甘藷でありますが、甘藷というものは採收期が一時であつて、設備がないために貯藏に非常に困難しておるので、他方においてもさつまいもからあれを加工するならば、酒精なりあるいはまたあれを直接いろいろに改良
他に放送協会が設備し得るという見透しがある場合には、話は樂になるのでありますが、依然として独占的な一つの放送協会しかもてないという現状におきましては、私はいかに民主化されるか否かということは、これは運営のいかんにかかると思う。ところが第十條に規定されております放送委員会の委員五人というものが、一切の放送の運営に当るようになつております。
○網島政府委員 この法案の最初に定義が書いてございますが、放送法におきまして放送と申しますのは、電氣通信設備を使いまして、送信をし、また受信をするということになつております。
そうして罰則の第八十八條に参りますと「放送設備によつて、日本國憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壞することを主張する放送をした者は」云々。それから第二項に「放送設備によつて、風俗を害する事項を放送した者は」云々。第三項は今大臣が申しました第四條の、ニュースあるいは時事解説、こういうものを眞実でない放送をして、しかも取消さなかつたものは云々。
次に、請願第六百六十五号、札幌地区鉄道復興計画促進に関する請願でありまして、札幌地区は近年客貨が増大し、鉄道線、停車場その他の設備が著しく不備であるから、かねて計画中の鉄道復興計画を進めて欲しいという趣旨の請願でありまして、政府の意見といたしましては、これは尤もの請願であつて、当局としてもその必要を認め、事情の許す限り促進するつもりであるという説明があり、審議の結果はこれを採択し、内閣に送付を要するものと
右の請願は、國立長野療養所上田分院は旧日本医療團の施設でありまして、一般民家を轉用したもので、設備が極めて不完全である上に一般民家の間に轉在しているので、感染拡大の危險性があり、又結核予防の本旨に副わないので、上田市営の報恩療の建物を中心にして移轉を実施せられたいとの趣旨であります。