2012-04-18 第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
ただ、シミュレーションしていくんですが、そのソフトをどのようにいいソフトをしてシミュレーションするかということによってもまた大きく変わってくるわけでございますので、特に、今、防災、そういう地盤沈下、液状化の複合災害等々の部分については、「京」の果たすシミュレーションというのは非常に有用である、こういうふうに認識をいたしております。
ただ、シミュレーションしていくんですが、そのソフトをどのようにいいソフトをしてシミュレーションするかということによってもまた大きく変わってくるわけでございますので、特に、今、防災、そういう地盤沈下、液状化の複合災害等々の部分については、「京」の果たすシミュレーションというのは非常に有用である、こういうふうに認識をいたしております。
同じく、今回の震災を受けて、今後にどう生かしていくのかということを考えたときに、もう一つ大事なポイントは、これは必ずしも地震だけの話ではない、原発の話も含めてかもしれませんが、今回の東日本大震災が複合災害であった点だと思います。
ですから、本当の意味でのシビアアクシデントマニュアルでなかったわけで、とりわけ、今回のような地震、津波、そして今おっしゃった複合災害、過酷事故というのはそれを考えなきゃ過酷事故対策にならないわけですね。そのマニュアルがなくて、結局、もたもたして炉心溶融まで至った。
そして、福島第一原発の上下にある、例えば自動車の部品工場なんかが上下にあるところはそこで連携を持っていたわけですから、これを南の工場から北の工場に運ぶのに、今まではただ単に北上していればよかったわけですけれども、この震災及び津波、そして原発事故といった複合災害によって、迂回しないとその流れをつくれないという状況で、この地での工場の再建はなかなか厳しいものがある、場合によっては撤退も考えているというお
概要説明では、今回の活動の特徴として、大地震、大津波、原子力災害の複合災害である東日本大震災に対し、自衛隊創設以来初めてとなった災害対処のための統合任務部隊を編成したことに加え、初の原子力災害派遣が下令され、陸海空合計約十万七千人という最大規模の運用を行ったこと、大地震、大津波と東京電力福島第一原発事故という二正面における対応を実施したこと、訓練以外で初めて予備自衛官及び即応予備自衛官が招集され活動
第一は、地震、津波に原子力災害という大きな三つの災害が加わった複合災害である点であります。第二が、現地における医療体制の崩壊でありまして、このことが、緊急時にはもとより、復興段階の作業においても大きなネックとなっております。
今回の災害は、被害が大規模かつ広範囲にわたるだけでなく、地震、津波、原発事故の複合災害であり、未曽有の大震災であります。これに対し、政府としては講ずるべき対策は切れ目なく実施してきたと、このように考えております。 まずは、震災発生後、直ちに緊急災害対策本部と原子力災害対策本部を立ち上げ、被災者の救助、救援と原発事故への対応に全力を挙げてまいりました。
○五百旗頭参考人 最初の「解法」という言葉が少し、なじみが余りない用語を使わせていただいて、でも、いかに解を与えるか、多元連立方程式のような複合災害への答え、容易ではないんですが、それに「解法」というので、括弧を使いながら使わせていただいて、恐縮でございます。
ずっと読ませていただきまして、この前文の一番下の方では、「複合災害をテーマとする総合問題をどう解くのか。この「提言」は、まさにこれに対する解法を示すことにある。」ということで、こういうふうに表現されているんです。私は、この前文は割合好ましいと思っているんですが、ここの部分だけ、「解法を示す」という表現が何か受験参考書のような感じもちょっとした次第なんですが、それはともかくとして。
阪神・淡路大震災において、それまでの安全神話が大きく揺らいだわけでありますが、このたびは、それに加えて、津波という戦後には大襲撃のなかった災害、そして加えて原発という大変難しい災害、複合災害となったわけですね。その複合災害の中で、安全神話も揺らぎましたし、それから、科学技術文明の使い方というようなものについて、安易な想定がやはり崩されたのではないでしょうか。
まず一番初めに、今回の東日本大震災により被災された多くの方々に心よりお見舞いを申し上げると同時に、今回は、地震、津波、それから原子力という非常に大きな災害が加わった複合災害という未曾有の出来事でございました。
政府におかれましては、地震、津波、原発事故というこの複合災害、一刻も早く国民に安心と安全を取り戻していただきますことを、心からお願い申し上げます。 さて、今回の大震災からの復旧復興は、政治に携わる者すべてが全身全霊をかけて取り組むべき課題であることは言うまでもありません。
今回、未曾有の大災害であり、地震、津波、そして原発の事故といった複合災害でございますから、一つの問題を解決しても、その解決した後に別の問題が発生したり、また見つかるといった状況ですから、本当に大変なことだとは思いますけれども、これからもどうか被災者のためによろしくお願い申し上げます。 それでは、質問に移らせていただきます。
○谷委員 結局、どれぐらいの数が確定するかということはなかなか難しいと思います、こういうような広域的な、いわば複合災害ですから。ただ、一定の見込みでしっかりと、これだけのお金は用意したからどんどん申請していただきたい、そういう姿勢が被災者の方々のためにも必要だと思います。ぜひ、もう一つ前向きとは言いがたい答弁でございましたけれども、よろしくお願いしたいと思います。 応急仮設住宅に移ります。
第一は、これはもう皆様よく御存じのように、地震、津波に原子力災害という三つの大きな災害が加わった複合災害であります。もう一つは、このうちの原子力災害につきましては、いまだに放射性物質の放出が続いており、今後もかなりの期間にわたって緊急事態への対応が求められている点であります。
震災後に乱立した多数の会議や対策本部は、未曾有の複合災害に対する意思決定を複雑にしただけで、それは厳しい批判を浴びてきました。いたずらに閣僚を増員することは、責任と権限の一元化に反するものであり、政府が機能的にこの未曾有の災害に対応できるようになるのかどうか、甚だ疑問であります。
今般の大震災は、大規模な地震と津波に加え、原発事故が重なる未曾有の複合災害であり、その被害が極めて広い範囲に及んでおります。このため、阪神・淡路大震災の経験を踏まえた緊急災害対策本部を設置し、さらに原子力災害対策本部を設置して、被災者の救助、支援、災害復旧と原発事故への対応に全力を挙げてきたところであります。
今般の大震災では、大規模な地震と津波に加え、原発事故が重なるという未曾有の複合災害に直面をいたしまして、その被害も極めて広範囲に及んでおります。 このため、震災発生のその日に、法律に基づいて緊急災害対策本部と原子力災害対策本部の二つの本部を設置し、被災者の救助救援、災害復旧活動と原発事故への対応に全力を挙げてきたところであります。
政府におかれましては、地震、津波、原発事故というこの複合災害、世界じゅうの、もちろん党内の英知もしっかりと結集しながら、一刻も早く国民に安心と安全を取り戻していただきますことを心からお願い申し上げます。 それでは、質問に移らせていただきます。 私は、災害以来、地元を回っておりまして、さまざまな御意見を伺います。
政府におかれましては、一刻も早く地震、津波、原発事故という複合災害を収束させ、国民に安心と安全を取り戻すことにつきまして御尽力賜りたいと思います。 この東日本大震災の復旧復興に当たり、まず大臣の基本的考えと御決意を伺いたいと思います。
五百旗頭先生もまさに被災をされて、御家族もさまざま御苦労をされたというふうに聞いておりますし、そういう意味では、今回の三月十一日の東日本大震災、津波被害、そして、ある意味では、原発の事故という複合災害がまさに未曾有の災害であったという思いで、そういう発言になったというふうに思います。
こういう複合災害の中で、我々政府のやっていることに至らないことがあることは重々承知をしておりますし、そこについては全力を尽くして、万全を尽くしていきたいというふうに思いますが、いたずらに事務次官をお集めをすることは各省庁の仕事の業務が遅れることにもつながりますので、そこは我々としては、最低限のいわゆる会議でいかに迅速に指示が下りて現場に行くようにするかについて最大の関心と注意を払って対応しているつもりでございます
東北地方太平洋沖地震は、地震と津波の被害に加え、原発事故の被害も重なり、これまで経験したこともない複合災害となりました。
まず、今回の災害につきましては、先ほども申し上げましたけれども、従来想定していなかったようないわゆる複合災害でありますし、地震の規模も津波の規模もそして原発における事故という、事案ということもございましたので、そういったことを含めて今現有の勢力の中で必死に対応しているというのが一つ実態としてあろうかと思います。
戦後最大の広域複合災害とも言える今回の震災について、昨日質問した災害救助法の実施要領などの厚労省が作ったマニュアルどおりの対応をするのではなく、災害救助法を始め災害弔慰金法などの法の本来の精神を尊重していただきたいと。