2011-03-24 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
また、そういう中で、今回こういう複合災害ですから大変であったことは言うまでもありませんが、御案内のとおり被災地への食料輸送が遅れたという指摘がございました。
また、そういう中で、今回こういう複合災害ですから大変であったことは言うまでもありませんが、御案内のとおり被災地への食料輸送が遅れたという指摘がございました。
しかし、そこでは地震や津波被害を想定しているものの、富士山の噴火による複合災害が想定されるということにはなっていません。 都市型大規模火山災害の課題も新たに加えた防災戦略の見直しを検討する時期に来ているのではないかと考えているところでありますけれども、いかがでしょうか。
私は、因果関係は直接的ではないという見解もあるかもしれませんが、複合災害として対応すべきではないかと考えます。 最後に、被災者の皆様からこういう御意見がたくさん寄せられました。
こういった場合、複合汚染という言葉があったんですけれども、自然と人との複合災害という可能性が十分出てくる。 そういったときにこの法律はどう対応するんだろうということが正直言って見えてこないわけでございます。その点についてちょっと教えていただければと思います。
特に、複合災害と申しましょうか単なる貯油タンクが破損するというようなことではなくて、地震と一緒にそうした事態が発生した場合の対策等は盛り込まれておるのかどうか、こうした点についてまずお尋ねをいたします。
つまり、この中で示されているさまざまな手段、これは複合災害となるということにおいて選択の余地は極めて狭まってくると思うんです。 私はそういった複合対策、これは原発の持っている宿命だと思いますので、複合対策に関するこういった二重、三重の対策を講じていただくことを期待するのは、国民の立場からいえば当然だと思うんです。大臣は、この辺についていかがでしょう、地震との複合対策、こういったことについて。
○久保田真苗君 複合災害になった場合の心配な点を二、三具体的に伺いたいと思うんです。 その一つは、この手引によりますと、三段階の防護対策を言っているんです。最初は、屋内へ退避する。これは気密性に配慮する。そして第二段階は、屋内に退避するけれども、子供と妊婦は指示に従ってコンクリートの建物の中に退避する。それは気密性に配慮する。
複合災害といいますか、集中豪雨とか台風とか、あるいはプレート型、津波発生型地震とか、一度に集中的に来たときに、今度のあの神戸地震だけを参考にして地震対策やその後の防災対策をとっておってもこれはいかんのじゃないか、そういう考え方もあります。ですから、なおさら海と陸の同時発生というのが非常に気になるところなのです。
今回の土石流は、昨日春から活動が活発化した阿蘇中岳第一火口が噴出した大量の火山灰と、かつてない大量の雨による複合災害との見方が地元関係者から出ており、杉を中心とした植林のあり方の見直しを含めて、火山灰を含んだ泥流についての対策が急務となっております。
○政府委員(杉岡浩君) 先般の最終報告、いろいろと特殊な複合災害だということでございますが、今現在も大体二ミリ程度地盤沈下しておるのを承知いたしております。
○国務大臣(河本嘉久蔵君) 今回の菱刈町の災害は複合災害であるとはいえ、防災局というのが国土庁に設けられておりますので、局長を督励して、積極的にこれの解決のために努力するということ以外にございません。そのつもりで頑張っていくつもりでございます。
「極めて特殊な複合災害である。」というまとめの部分でございます。
しかしながら、先ほど先生おっしゃいますように、何らかの理由で放射能がコントロールできずに地域外に漏れるというような場合にはどうするのかということがございまして、それにつきましては、これは地震とはまた重複した形の、要するに複合災害みたいなかっこうになるわけでございますけれども、そういう点につきましてはアメリカのスリーマイルアイランドの教訓を得まして、ただいま国土庁の方の御指導といいますか、防災計画の中
その避難所になるべきところが安全性が保たれていないということになりますならば、その災害の最中にまた複合災害といいますか、そこに大きな事故が起きるという、こういう危険性が含まれるのですから、あくまでもこういう公共施設というもの、特に児童教育の場に必要なそういうところは安全性が第一にやられねばならない。しかし、この古川小学校のような手抜き工事がなされたということは許されるべきものではないわけです。
こういうことからいたしまして、この気象上の複合災害と言いますか、名前をつければそんなことになるのかもしれませんけれども、これは気象上の気象災害と言いますか、そういうものでなければならぬことになっておるわけですけれども、今回も決して単なる噴火だけのことではないという、こういうことで拡大解釈をし、弾力的な運用をしていただいて、いろんな倒れた木を起こすための補助をどうするかとか、いろんな手だてがあるんですけれども
また、十七号台風による災害と今回の寒害が二つ重なるという複合災害という状況でございます。このような形のものが、やはりいままでの諸法律の中から考えてみますときには、非常に救済しがたい問題があるわけでございまして、やはり法律の運用なり解釈なり、さらに地域の住民が安心してやれるような諸施策というものを特にお考えをいただきたいということを思うのでございます。
いま、現地においては、最近のはやりの言葉をかりて、今度の冷害は自然災害と政策災害の複合災害だということを言われているようであります。
この災害の大きな原因の一つが異常気象にあったことは申すまでもないのでありますが、さらに、今日の災害は複合災害とも言われ、全国的な都市化の進展と、それに伴う河川流域の急激な変化が、洪水に対する安全度を低下させたこともその一因であると思います。また、今度の水害で、死者、行方不明など人命の被害は、地すべりやがけ崩れの発生した地域に多く見られたのであります。
言いかえますと、都市におきます地震といいますのは、非常に、われわれよく言っておりますけれども、複合災害を起こすであろう。単に震害で建物が壊れる、地盤が沈下する、亀裂が起こるということだけではございませんで、さらに火災が発生する、または堤防が決壊しまして低湿地には水害が起こるとか、このように非常に複合した各種の災害を発生する。
と同時に、誘発爆発等による複合災害に発展をして、近接市街地への影響、その被害等を考えますと、まさに想像を絶するものがあるのではないか、このように考えているのであります。たとえば、昨年の十一月に東京湾内でLPGタンカーの衝突事故がございました。あの第十雄洋丸には、二万三千トンのLPGが積載をされていたのでありますが、必死の消火活動にもかかわらず、二十日間も燃え続けておったのであります。
新聞によると、南米ペルーの中部アンデス地帯で、大雨により地盤のゆるんでいた山が地震のためくずれ、ふもとの村落を押しつぶし、住民数百人が犠牲になったと報じておりますが、地形的、気象的に災害多発の宿命を持つわが国においては、つゆどきを控えて、このような複合災害の発生も憂慮されるのであります。
○米田委員 一つ災害がありますと、必ず複合災害、二次災害、そういうようなものが併発されまして、そこに、これは自然災害というよりも人災が濃いという批判が常に出てきておるわけであります。今回は、まだ幸いにそういう声があまりしませんけれども、私は現地を見てそんな感じを持ちました。
それに加えて、今回は、先ほど長官が申し述べたように、異常な降雨、水が流れ出たと、塩分の濃度が下がったと、また気象条件が異常で、非常に高温であったというようなことから、いわばああいう狭い地域でございますから、塩がわき立ったという関係じゃないかと思うのでありますが、それが異常なる赤潮の発生の原因であるということでございますから、これは、いわば公害の部分が多少原因しておったとしても複合災害だ、これは言いかえれば
複合災害が発生をしたらどうなるのであろうか、これは山田副総裁といえども、一まつの不安というのはないことはないと私は思っています。 それから先ほど来、田中通産大臣が安全性について強く強調されました。なるほどタンクローリーとパイプラインとを比較いたしました場合、平常においてはパイプラインのほうがより安全であるということを私は否定するものではないのです。しかし異常災害の場合はどうだろうか。