1948-06-12 第2回国会 衆議院 予算委員会 第31号
すなわちこの新物價改訂の方針というものは、補助金と物價の引上げと赤字金融とで、この予算をでつち上げておる。そういう三本建でいつておるというふうに見るのであります。そこで私がお伺いしたいことは、この特別会計を通覽いたしますると、特別会計は逓信及び鉄道におきまして大幅の引上げが行われておる。同時にまた物價改訂による格差益金というものをここにあげられておるのでございます。
すなわちこの新物價改訂の方針というものは、補助金と物價の引上げと赤字金融とで、この予算をでつち上げておる。そういう三本建でいつておるというふうに見るのであります。そこで私がお伺いしたいことは、この特別会計を通覽いたしますると、特別会計は逓信及び鉄道におきまして大幅の引上げが行われておる。同時にまた物價改訂による格差益金というものをここにあげられておるのでございます。
現在請願にございますような養魚の普及奬励事業については、國庫が補助をするという問題でありますが、私どもも補助の必要は認めておりまするけれども、現在の財政状態から申しますと、非常にこの補助金は実現が困難であります。先ほど申し上げましたような方向に、これを取上げてまいりたいと思つております。
○永江國務大臣 土地改良事業が、從來ただ政府なり公共團岩の一方的な天降り的な補助金で行われるということよりも、これらの事業は金融によりまして、自主的に行われるような傾向をもつことが、日本の農村の土地改良には私は望ましい傾向だと考えているわけであります。
從つてそれには補助金もあります。補助金ばかりではない、もし補助金が十分でないというならば、農家は自分の供出した米の代金を銀行に預けて、それを担保にするからという話でいつておるのであります。それにもかかわらず、農業金融というものは、もうからないというので、途中でこういうところには金融しない。こういうふうなので、実をいうとそういうふうなもうからないところには金融しない。日銀融資があつても金融しない。
百三十億という巨大なる額を通信及び輸送の補助金に特つていつているのであります。一体この物價調整資金というものは、その起ります原因は、それほど必要でないものまでも統制をいたしましたところより起りますところの、それこそ國民から見れば迷惑千万なる負担でございます。
それから第三には、一般物價水準が循環的に急上昇するのを防止するために、石炭、鉄鋼、化学肥料、ソーダ、重要非鉄金属等の基礎的な價格の上昇を七割程度に止めることといたしまして、これがために約五百十五億円の價格調整補助金を國庫において負担することといたした次第でございます。尚これらの点につきましても、詳細な点は委員会において申上げたいと思う次第でございます。
昭和二十三年三月三十一日 厚生大臣 記 一、精算の結果補助金に剩餘を生じたときはこれを返還すること。 二、年度終了後速かに事業成績調書竝びに決算報告書を提出すること。こういうふうな補助條件になつておつたのであります。そこで私といたしましては、三月一ぱい、否四月までにどれだけ貸付け得る見込があるか、今残つておりまするところの金額をどういうふうに運用するか。
從つて昨年の十二月においての第二次の補助金の際に、多額の經費が貸付未了に屬しておるから、これは一刻も早く貸し付けをして貰いたいというようなことを塚本氏に伺つたような次第であります。更に本年の三月におきまして、只今申上げましたような多額の金額が残つておる。
これは昨年十一月に認證制度というものができまして、小切手の支拂に對しては、科目別に申しますと、終戰處理費、公共事業費、新營及び補修費、補助金、この四科目につきましては、その經費が契約等の計畫に從つているか、或いは所屬年度が違いはしないか、歳入科目に誤りがないか、その他豫算執行上適正であるかということを審査しまして、これを認證するというような建前になつておるのであります。
從いまして、さような細かい雜件的な經費につきましては各省ごとに價格補正等特別補助金という一種の豫備金的のものを作りまして、そして實行上豫算の價格改訂の問題の調整ということをやつて行こうという計畫になつておるのであります。さような一種の豫備金的性質の金額は六十億圓各省に分散いたしまして計上されております。 大體さような計畫でできておるのでありまするが、先ず豫算の内容につきまして御説明いたします。
外國航路運賃、これまた三倍にいたしまいたが、外航運賃は現在比較的原價に近いのでございまして、現行の一・七七倍にいたしますれば、採算までに達するのではございますが、一面船舶運営会に対する國庫補助金等を減少せしめまして、他面外國船舶との競爭をも考慮しつつ、三倍といたすことにいたしたのでございます。
刈谷田川改修工事施行の請願(神山榮一君 紹介)(第三一八号) 一八 寒河江川上流に貯水池築設の請願(松浦東 介君紹介)(第三二三号) 一九 寒河江川治水工事施行の請願(松浦東介君 紹介)(第三二四号) 二〇 湯里川砂防工事施行の請願(生越三郎君外 二名紹介)(第三二六号) 二一 安平川外四河川改修工事施行の請願(山中 日露史君外一君紹外)(第三三一号) 二二 廣島縣の災害復旧土木費國庫補助金繰上交
次に昭和二十一年度一般會計未確認事項として價格調整補給、石炭廳關係でございますが、二十四億五千五百七十六萬二千八百三十六圓、臨時諸補助金、北海道廳の關係でございますが、二千五百七萬七千圓、石炭増産對策諸費、これも石炭廳關係係でございますが、三千二百二十四萬圓でございます。
第三は、京都府に對しまして生活保護法による補助金の交付多額に失したものとして批難されたものでありますが、御指摘の通りでまことに遺憾に存じております次第でございます。
先ず最初に、昭和二十一年度におきまして各都道府縣の農業會その他に對しまして土地改良事業に要する揚水機一式の購入費等としまして補助金を交付したのでありますが、年度末に至つても豫定量の揚水機が納入得なかつたのは、その措置當を得ないとの御批難でありますが、當省といたしましては最善の注意を拂つたのでありますが、御承知のごとく機器の製作發送は相當の製作準備期間を要するものでありますから、メーカーの受注後相當期間
○小林英三君 今のお話の百五十万円の補助金でありますとか、或いは百九十万円の補助金でありますとかいう問題は、これはもう本当の雀の涙くらいのもので、昭和九年、十年頃の國家財政の総予算というものは特別会計を入れまして二十五億円かそこらである。今日は一般会計だけでも本年度は四千億円になんなんとするような……政府は考えでおるような有様であります。
只今政府から補助金を受けて、そうして発明奬励をやつております発明奬励機関といたしましては、例の日本発明協会があるのではないか。
昭和二十二年度におきましては、実施化試驗補助金といたしまして七十万円の予算が組まれまして、これによりまして約十件の優秀な発明に対して交付をいたしたのでございますが、二十三年度におきましては、補助金といたしまして百五十万円を予定いたしております。
予算は、補助金等を合計いたしまして十九億円でありまして、公共事業費総額の四・五%に当つておる次第であります。これは昨二十二年度の三・五%に比較いたしまして、幾分よくはなつておるのでありますが、水源地帶の保全上決して十分ではないのでありまして、これは恐縮いたしておるのであります。
この妙高に關しまする一億七千二百萬圓に對する補助金は九千五百八十九萬圓に上つておるわけでありまするが、これについては尚會計檢査院で檢査を續行いたしておるのでありまする。その妙高企業に對する補助の對象になつておるものの中、よろしくないように思つておるもの二、三がここに掲げてありまするので、それについて御説明いたしたいと思います。
この中に出てございます地方公共團体に対します補助金が精算未了で遅延しておるといつたような問題、或いは補助超過を來しておつて、未だ返納に至つていない点があるという点を御指摘になつておりますが、その一つは実はこの戰時中の建物疎開、人員疎開、或いは防空壕の空掘り、等の防空土木事業の補助費が精算未了の問題でございます。
補助金の問題が主として取上げられておるのでありますが、その前に、八十六頁に掲げてありまする、予算の目的外に経費を使用して、專賣局で職員の宿舎を、東京都であるとか、或いは千葉市に買つておられるという次第であります。
自給製塩制度は実は今次の戰争の末期に外國塩の輸入が杜絶いたしまして、塩饑饉の最惡事態に備えまして塩の自給自足を図る目的を以て創設いたしたのでありまして、政府がいろいろの委員会を作りまして、大声疾呼して國民に呼び掛けましてその協力を要請しまして、設備の施工者に対してはすべて補助金を、而も高額の補助金を交付するといつたようなことを公約いたしまして、その急速な実現を推進したものであります。
そこでわれわれといたしましては、これは補助金で賄うべき面が相当あるということで、補助金の要求をいたして相当がんばりましたけれども、われわれが予期したほどの補助金はとれなかつたのであります。そこで残りの部分は、どうしても融資によつてその資金を賄わなければならないということになつているわけでありまして、この点については、最近非常に苦慮いたしておるのでございます。
第一に終戰処理費の関係の事項でございますが、終戰処理費関係に関しましては、予算の使用及び物件の管理等措置のよろしきを得なかつたもの、工事費の精算が著しく遅延しておるもの、物品購入代金の概算拂いの中、過拂いとなつたものの回収に至らないもの、会計経理が著しく不良なもの、補助金の交付が多額のものに達したもの等多数事項につき御指摘を受けた次第であります。
そのやり方といたしましては、半額は國庫補助金により、半額は地方の起債により消化することといたしまして、その起債の償還財源を今度與えます地方の一般財源によつて賄い得るというようなかつこうにしております。
次は森林経営の計画化、合理化の問題でありまするが、たとえば三重縣の森林組合から出した造林計画樹立促進に関する陳情、この施業案の編成に対しまして補助金の増額等を訴えてまいつたわけでありまするが、御承知の通り、わが國の國土三千六百万町歩のうち森林の占める面積が約二千五百万町歩でありまして、今日の森林資源蓄積から申しまして、今日わが國が年々伐採しておる用材あるいは薪炭原料というふうなものの現状をもつてまいりますと
————————————— 本日の会議に付した請願 一 島根縣風水害耕地復旧費補助金増額の請願 (生越三郎君外二名紹介)(第三三号) 二 岐阜縣の旱害恒久対策費國庫補助の請願( 武藤嘉一君紹介)(第二四六号) 三 塩害防除施設に國庫補助の請願(水谷昇君 紹介)(第二十二号) 四 愛知縣の旱害恒久対策事業費國庫補助の請 願(佐藤觀次郎君紹介)(第三三四号) 五 大阪府の旱害恒久対策事業費國庫補助
農地委員会の國庫補助に関するところの請願でありますが、本請願の要旨は、日本民主化の基礎であるところの農地改革に直進している農地委員会の経費に対しては、昭和二十三年度においてその國庫補助金を計上していただきたい、こういう要旨であります。