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21711件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-11-29 第1回国会 衆議院 司法委員会 第65号

鍛冶委員 そこで第七條を見ますると、「第二條、第五條第一項又は前條第二項の規定により」云々、「當該訴訟について、代理人選任以外の一切の裁判上の行為をする權限を有する。」とある。これを見ると、これは代理人でなくて、やる者には當然の固有の權利をもたせるように認めるのですか。どういうことになりますか。

鍛冶良作

1947-11-29 第1回国会 衆議院 司法委員会 第65号

奧野政府委員 これはすなわち七條によりまして代理人選任する以外の一切の裁判上の行為を有する權限を與えたのでありまして、これがすなわち法令による民事訴訟法の七十九條に該當する訴訟代理人ということになるわけであります。たださらに代理人選任する權限だけはないが、それ以外の一切の裁判上の權限はあるのであります。

奧野健一

1947-11-29 第1回国会 衆議院 本会議 第69号

同樣に、從來親族会決議または裁判所裁判で扱つていたもので、改正民法精神に照らし、家事審判所で扱うのが適当と思われるものを、家事審判所審判事項としております。  第四に、國民優生法第四條においては、父母等同意を要しないで優生手術を受けることのできる年齢は三十歳となつておりましたが、これを原則として二十歳まで引下げております。これは單なる整理でなく、実質的な改正を含んでいるのであります。

池谷信一

1947-11-29 第1回国会 参議院 本会議 第59号

戰争責任者追放の不徹底は、林氏の場合にも痛感されたところでありますが、昨朝、鈴木法相がラジオを通じ、ドイツナチス粛正について説かれ、ドイツにおいては占領軍命令を待つだけでなく、ドイツ人民自身の手により、ナチス清掃徹底的に行われ、五十万人が牢獄に送られ、百五十万人が裁判され、多数の人々の市民権が奪われた事実を示され、これらに対する日本の追放が全く不徹底であることを認められ、これが徹底を期せられたことに

羽仁五郎

1947-11-28 第1回国会 衆議院 農林委員会 第54号

しかしながら裁判所におきましては、そういう處分が法律に違背しておるかどうか、違法なりや杏やという點にもつぱら調査を進めて裁判をすることになりますので、もちろん農地委員會等で調べた事情についても、證人その他の方法でよく調査いたしますが、裁判所としては、もつぱらいろいろな行為が適法なりや杏やという面に主力を注いでやるのであります。

奧野健一

1947-11-28 第1回国会 参議院 決算・司法連合委員会 第1号

即ち新憲法國民の不可侵且つ永久の権利として基本的人権を保障し、健全なる民主法政治國家の確立のために、最高裁判所に対し一切の法律命令規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を與え、又裁判所に対し民事、刑事の裁判権の外、すべての行政事件その他の法律的爭訟裁判する権限を與えているのであります。

鈴木義男

1947-11-28 第1回国会 参議院 決算・司法連合委員会 第1号

裁判所裁判の形において初めてこの人権を擁護してくれるのでありまするが、法務廳の方は行政部において人権の侵されないように、侵されたならば原状に回復するように、それぞれ人身保護人身保護と申しますれば単に身体生命保護だけでなく、名誉、信用その他抽象的な利益をも擁護する、こういう建前で行つておるのでありまするが、そういう仕事に任ずるわけであります。

鈴木義男

1947-11-28 第1回国会 参議院 決算・司法連合委員会 第1号

弁護士をつけたらよいとお考え下さるならば、適当の弁護士も付けて裁判をして下さる。但しその金は先方さま——お役所が持つて下さるのであり、その経費は國民経済力に應じた租税で取立てて頂いて、訴訟を起こす人がその時直ぐ支拂わなくてもよいようにして頂かなくては將來法治國民として十分でないと考えますが、その点に対してどうお考えでありましようか。

深川タマヱ

1947-11-28 第1回国会 参議院 本会議 第58号

つきましては彈劾裁判所裁判員に    夾馬 琢道君 松村眞一郎君    水久保甚作君 鬼丸 義齊君    岡部 常君 齋 武雄君    西園寺公一君  同予備員に    (第一順位) 宮城タマヨ君    (第二順位) 森下 政一君    (第三順位) 前之園喜一郎君    (第四順位) 鈴木安孝君 を指名いたします。      —————・—————

松平恒雄

1947-11-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第63号

三權分立の點について、「この三作用の分立を明確にいたしました結果、裁判のことは完全に内閣の手から離れたのでありまして、從來判事の任免、豫算裁判所に對する規則制定權等司法大臣の手にありましたのが、あげて最高裁判所權限に委ねられることとなつた……」とあつたのを、特に「實質上」と後で加えられております。

鍛冶良作

1947-11-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第63号

○佐藤(藤)政府委員 青年に對する關係では、現在罪を犯した者で裁判を受け、刑の執行を終えて釋放された者、あるいは假釋放された者が大部分でありますが、そのほか刑の執行猶豫の恩典にあづかつた者等についても、司法保護事業として、司法大臣監督のもとに司法保護を營んでおるのでありますが、將來とも青年に關する部分につきましては、將來と變りなく、司法保護事業法務總裁の管理のもとに行うことができるものと考えております

佐藤藤佐

1947-11-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第63号

という一條がありまする、提案の理由から、あるいはこの提案されましたる趣旨から考えまして、この案は、國内における訴訟に關して國が代表をする場合に、法務總裁國家を代表されるという趣旨であつて、たとえば國際的な紛爭を解決するための國際司法裁判であるとか、仲裁裁判であるとかにおいて、法務總裁が國を代表するという趣旨ではないと了解して差支えございませんでしようか。

中村俊夫

1947-11-27 第1回国会 衆議院 本会議 第67号

第二に、訴訟提起者あるいは裁判を受ける者等費用負担増加に伴い、貧困者に対する訴訟費用救助制度あるいは少額の債権者に対する権判救済に関する政府考慮いかんとの問に対し、貧困者に対する訴訟費用救助法においては、勝訴の見込みというような疏明を要するので、容易に救助を受け得ない憾みはあるが近き將來最高法務廳人権擁護局ができれば、訴訟救助あるいは官選弁護を主管することになつているから、何らかの効果をあげ得

井伊誠一

1947-11-27 第1回国会 衆議院 本会議 第67号

これに対し政府委員の説明を求めましたところ、政府委員よりは、ソ連管下の北鮮居住していた同胞中、特に総督府関係その他各官廳に勤務していた官吏は、惡質前職罪として逮捕され、主として朝鮮側裁判所において起訴され、服罪せしめられている、それで政府としては、これらの人たちがいかなる権限に基いて、またいかなる法律を根拠として裁判をせられているのか、また一般残留者の速やかなる内地送還、拘禁中の者の速やかなる審理

安東義良

1947-11-27 第1回国会 衆議院 本会議 第67号

昭和二十二年十一月二十七日(木曜日)     午後三時十七分開議     ━━━━━━━━━━━━━  議事日程 第六十六号   昭和二十二年十一月二十七日(木曜日)     午後一時開議  第一 戸籍法改正する法律内閣提出)  第二 訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案内閣提出)  第三 家事裁判法施行法案内閣提出)  第四 失業保險特別会計法案内閣提出)  第五 企業再建整備法等

会議録情報

1947-11-26 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第49号

國会法第三十九條第二項の議決に関  する件(労働委員会委員斡旋員) ○政党法制定反対に関する陳情(第四  百三十九号) ○衆議院議員選挙法船員不在投票制  度改正に関する陳情(第四百八十九  号) ○政党法制定反対に関する陳情(第五  百九号) ○議員派遣要求に関する件 ○衆議院議員選挙法船員不在投票制  度改正に関する請願(第四百八十七  号) ○第一回國会の会期に関する件 ○彈劾裁判所裁判員及

会議録情報

1947-11-26 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第49号

彈劾裁判所裁判員及び予備員各党派の配分については、裁判員は緑風会三名、社会党一名、民主党一名、自由党一名、無所属懇談会一名で合計七名、予備員緑風会社会党民主党自由党各一名、合計四名とし、これらの選任議長に一任することとして御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

木内四郎

1947-11-25 第1回国会 参議院 司法委員会 第42号

同樣に從來親族會決議又は裁判所裁判で取扱つていたもので、改正された民法精神に照らし、家事審判所で扱うのが適當と思われるものを家事審判所審判事項といたしたものであります。  第四に、國民優生法第四條におきましては、父母等同意を要しないで優生手術を受けることのできる年齢は三十歳となつておりますが、これを原則として二十歳まで引き下げたのであります。

奧野健一

1947-11-24 第1回国会 衆議院 司法委員会 第61号

相當多いようでありまするが、福岡の辯護士會ありいは先だつて新聞に出ましたが、廣島の辯護士會においては、そういう現任地において開業せられる場合においては、一年間辯護士會において入會を許さないというような申合わせをしたということを聞いておりまするが、なるほど私ども浅い經驗でありまするけれども、そこの地方に判事をしておつた、あるいは檢事をしておつたというようなことになりますると、ただそれだけのことで負ける裁判

打出信行

1947-11-24 第1回国会 参議院 本会議 第56号

即ち裁判官職務上の義務に著しく違反し、又は職務を著しく怠り、その他裁判官としての威信を著しく失うような非行があつたときは、裁判官彈劾法により彈劾裁判所の罷免裁判によつて退職させられることとなり、又会計檢査院檢査官職務上の義務に違反したような場合には、会計檢査院法規定によりまして、他の檢査官の会議によりまして、職務上の義務違反の事実があると決定せられ、且つ國会の両議院の議決があつた場合は退職させられることになつたのでありますが

塚本重藏

1947-11-24 第1回国会 参議院 本会議 第56号

どうか解決済みということは私共は考えておらないのでありまして、況んや関係方面におきましては、追放裁判ではないから一事不再理の原則は適用されない。何回でも必要があれば審査を命ずる。こういうことを申しておるくらいでありまして、その点につきましては何とぞ誤解のないようにお願いいたしたいのであります。以上弁明いたして置きます。(拍手)    〔小林英三君発言の許可を求む〕

鈴木義男

1947-11-23 第1回国会 衆議院 司法委員会 第60号

殊にある地方に參りますると、訴訟が起きれば相手方に對して怨恨を抱く、裁判があれば裁判官をあるいは相手方辯護士に對して反感をもつ、それがいよいよ執行に移つてくると、今度は執達吏に對しての怨恨なつて、かつて執達吏に對して傷害を加えるとか、あるいは鐵砲をもち出してねらい撃ちにしたというような事件も、私どもは承つておるのであります。

打出信行

1947-11-23 第1回国会 衆議院 司法委員会 第60号

それはこの民事法つまり民法親族編及び相續編においての事項を、家事審判所に管轄いたしまする件と、普通裁判所に管轄いたしまする件とにわかれるのでありますが、この場合においてお聽きしておきたいことは、裁判所管轄事項と、家事審判所管轄事項が、どうして家事審判所に對する審判請求權を與え、普通裁判所に對する裁判請求權をも與えないかというその理由を、この際伺つておきたいと思うのであります。

石川金次郎

1947-11-22 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号

今度の追加豫算の未復員者のために特に設けられたもの、未復員者に必要な經費の問題ですが、最初は既復員者出頭に必要な經費として二百四十一萬九千圓を出されておるし、それから在外元軍人軍屬給與改正に必要な經費として十億六千二百萬圓、さらに戰爭裁判關係事務處理に必要な經費として八十萬圓出されておる。

受田新吉