1951-05-18 第10回国会 衆議院 農林委員会 第36号
しかもその八億内外の金のうちの、約六割八分は衛生費にとつておる。生産奨励費の方には何らとられていない。これが畜産局の動かざる原因で、畜産奨励の根本をなすところの予算の裏づけがないために、基本的な改良計画というものは立つておりません。
しかもその八億内外の金のうちの、約六割八分は衛生費にとつておる。生産奨励費の方には何らとられていない。これが畜産局の動かざる原因で、畜産奨励の根本をなすところの予算の裏づけがないために、基本的な改良計画というものは立つておりません。
またこの三年を実施するために、できるだけ国家は心配してやることが、教育行政確立の面からも、また国民の保健衛生の面からも、妥当であるわけであります。
市町村がその住民の生命財産を保護する、また治安を維持するために警察を持つということは、他の教育、衛生、民生等の仕事と同じように、これは町村固有の業務であることは、地方自治法第二條第三項第一号によつて、はつきりと規定されておるのでありまして、すなわち地方公共団体の市町村は公共の秩序を維持する、またそのために必要な條例さえつくり得るように、はつきり規定されておるわけであります。
次に、山口公衆衛生局長に、小児結核に対しましてどういうふうなお考えでいられるかということを、ちよつとお伺い申し上げたいのであります。
○松永委員長 引続き山口公衆衛生局長から、検疫法案について、大臣の説明の補足説明を聴取いたしたいと存じます。山口公衆衛生局長。
これに関しては従来の取扱では特殊の場合を除いては結核性疾病を公務によるものと認めていない実情にあるが、勤務條件、衛生施設の不備等の原因により罹病している場合が多い現状から見て、これは当然公務によるものと認定すべきではないか。
○横田委員 アメリカに行つておつたものがたくさんクレームになつておる、それは食品衛生が非常に嚴重だ、こういうようなことを言つておられますが、そうしますと、検査所をこしらえたからといつて解決する問題じやない。
これはアメリカは食品衛生の取締りが非常に嚴格で、その点で日本から行きますもので、クレームのつくものが非常に多いと思います。それからベニヤ板のようなものも、アメリカに出ておるものについてクレームが多く来ております。なお、今日の新聞のまぐろというお話でございましたが、私けさその記事を見ませんでしたので、わかりません。
どういうわけですかと聞きますと、アメリカにおいては食品衛生が非常にやかましく言われておる、だからして返つて来るのでしようというように聞けるのです。そういたしますと、アメリカにおいては食品衛生を嚴重にやる。日本の場合におきましては、そういうような施設をするに至らない。
についてあなたの立場からの説明をちよつと伺いたいと思うのですが、勿論そういうふうに作業そのものが非常に情神的な労働というか、神経を甚だしく刺激する作業のために起るという原因もありましようし、それから又一方には非常に定員が不足で、どうしても労働過重に陥るというような点もありましようし、従つてそういう点から深夜業勤務などで勢い苛酷に陥るというような條件もかなりあると思うのですが、併しそういう問題以外に実際の職場の衛生設備
自宅療養者につきましては保健婦、或いは衛生管理者というものが自宅を訪問いたしまして療養の指導に当つております。なお要注意者につきましては職場におきましてその人の状態に応じたような勤務の軽減を指導いたしております。
それから職場におけるそういう衛生環境、作業條件等に対するこれをうまくやつて行くための予算的な措置も相当とつて、次第に改良されておることであります。具体的にはどういうことでしようか。
こういうものは、少くとも位置、構造、営繕、計画、衛生設備、こういうものを考えて、この中の一環としてもよい程度のものである、何も高度の技術を要求しなくてもできる程度のものである、こう考えるのであります。
さらに、第一条の目的の中にもう一つつけ加えておかなければならぬことは、なるほど「位置、構造、営繕計画等について」とありまして、「等」という言葉がついておるから、これも含むとはいうものの、もう少し私は日本の役所というものが、清潔整頓、いわゆる衛生設備というようなものについて思いをいたしておかなければならぬと考えるので、ここに、「位置、構造、営繕計画」の次に、衛生設備というような言葉を明瞭にうたつておく
なお第四の衛生設備の問題でありますが、これは衛生、電気等一切を言わず、日本の昭和十年当時の建築物におきましては、大体本工事費に対して設備費は一〇%、すなわち一割金をオーバーしないようにというのが日本の現在の建築家の大体の頭であります。一級建築士等もそのような考えを持つておるのでありますが、これは時代錯誤であります。
政府は先に行政の簡素化等を図るために、各省庁の審議会等の設立基準整理方針等を決定したのでありますが、これに伴いましで厚生省につきましては、その附属機関であります医師、歯科医師実地修練審議会、日本医療団清算監理協議会及び地方食品衛生調査会を廃止いたしますと共に、従来薬事審議会が委員会的性格のものとして一定の行政的権限を持つているのを純然たる諮問機関に改めること、その他審議会の委員数並びに任期等についても
政府はさきに行政の簡素化等をはかるために、各省庁の審議会等の設立基準整理方針等を決定したのでありますが、これに伴い厚生省につきましては、その附属機関であります医師、歯科医師実地修練審議会、日本医療団清算監理協議会及び地方食品衛生調査会を廃止いたしますとともに、従来薬事審議会が、委員会的性格のものとして一定の行政的権限を持つているのを純然たる諮問機関に改めること、その他、審議会の委員数並びに任期等についても
言うまでもなく、畜産の振興は、家畜衛生、なかんずく家畜伝染病の予防をその基本條件の一とするものであり、この点に鑑み、我が国におきましては、つとに法律の定めるところにより、家畜伝染病予防の基本方策を定め、努力が払われて参つたのであります。
理事 野原 正勝君 理事 松浦 東介君 理事 小林 運美君 宇野秀次郎君 遠藤 三郎君 小笠原八十美君 小淵 光平君 河野 謙三君 中馬 辰猪君 中垣 國男君 原田 雪松君 平野 三郎君 木村 榮君 中村 寅太君 出席政府委員 厚 生 技 官 (公衆衛生局
本日は、厚生省の公衆衛生局長の出席を求めまして、畜産品、特に牛乳等に関する衛生と農家経済との面について、質疑を進めることにいたします。質問の通告がございます。これを許します。河野委員。
われわれが種痘をするのは自分自身の問題でなくて、やはり日本の社会衛生上、日本の保健上必要である。これはどうしても強制種痘という問題が起つて来ます。そういう場合には、その費用も当然国家が負担しなければならぬし、また負担しておる。そういうふうに、やはりあなたの言われるような意味で検定ということがあるのならば、検定料というものが問題になると思う。
くれぐれも申上げますが、医業と薬業とは本質的に違う、違うが、これは非常に協力して、相互いに手を携えて行くべき業務でありまして、互いに保健衛生の道に携わるべき重要な職務を持つております。細かい調剤はどうだとか、投薬はどうだとか、そういう細かい問題を突つかないで、大局から見て、御英断を願いたい所存でございます。
○有馬英二君 村山証人にお伺いしたいのでありますが、先ほどの御証言であると、新制薬科大学では、薬理学、生理学、解剖学、公衆衛生学、或いは細菌学等も教える、即ち薬学も医学も水準が非常に高まつておるというようなお話でありました。私は新制薬科大学の教程については何も知らないのでありますが先ほど承わりまして、薬学が医学に非常に接近しつつあるかのような感じを抱かせられたのであります。
ところが薬学専門学校のほうは、大体におきまして薬局に勤める者が多いのでありまして、従いまし調剤学或いは薬剤学というような、実際薬学に関する面の学科に重点を置かれまして、勿論それのみではありません、衛生学であるとか、或いは薬品製造とか、薬化学とかいう化学部面の学科も相当やります。併し新制大学となりましてからは、各大学が一応の基準、薬学の教育基準に従つて教育されております。
この單価を確保するためには、別に教育費を削つたり、或いは衛生費を削るというような、他の業務を創るようなけちな考えでなしに、この平衡交付金の枠をこの前の閉会の際に参議院の全部のかたの御決議になつたように百億以上に枠を拡げて、それによつて警察費の單価を確保しなければならんのであります。
特殊教育につきましても、教員の質、それから養成所の問題など、広汎な支障を来しておりまして、特に我々が考えなければならない精神衛生方面などは殆んど忘却されておるような状態にあります。今回の本法案による実業教育面につきましても、やはり同様に実際面としましては、実業系統の科目と普通教科の科目が雑居しております。
だから、国語も、歴史る、衛生もろくにはやれない。理論数学だとか物理学だとか化学だとか、その他の特殊な科学だとかの教授を、うまくやつていくことはとてもできない。」こういうわけです。それから選択課目制度というものが我々のところにもある。そこで代数でありますとか幾何でありますとかいうものを、一体どういう学生たちがどれくらいのパーセンテージで学習して選択しておるかというパーセンテージの例も出ております。
厚生省は御承知の通り国民の衛生保健、厚生という面から求められるものでありまして、これがまさに全額国庫負担をもつて行わなければならないような、厚生省の担当面から起る企画立案はせられても、これが経営及び実施の方面は、当然本法になつて建設省が主管すべきものだと考えておるわけであります。
総額九百三十三億、およそ千億、これは国民の平均所得から考えまして、もうここの際これ以上は無理じやないかというようなことは、いろいろ国民の所得の中の何%が衛生費か、何%が食費か、住居費、教育費かということで仔細に調査会において検討いたしました結果、もうこの辺でこれ以上げないようにしなければならないということが、特にこれは私というよりも、医療を受ける側の強い御要望であつたのであります。
その他のいろいろな公衆衛生上の役目もございます。そういう方面に進出することが極めて少く、現在は調剤のみの感を与えていることは極めて遺憾だと考えております。
従つて薬学を修めた者が公衆衛生に従事し、或いは衛生化学、下山事件のごとき裁判関係として、そのほか製薬等に従事する、これは薬剤師の資格があるなしにかかわらず、薬学出身者として、又医師の免許があるなしにかかわらず、医学出身者として従事すべき学問の分野でございます。医師の免許を受けて医療に従事すると同様に、薬剤師の免許を受けた者が薬剤師の業務に従事すべきである。
ところが住民の意思ということを言つておりますが、そういうことを若しも言うのであれば、警察以外にただ単に地方の生活保護なり、或いは衛生なり等において、国が法律化したがために義務付けられて、地方住民が期待しないことまでこれはやらせて置いて、それは住民の意思になつていない。然るにこういう警察問題は、これは重大な問題であつて、住民の意思によつて決するという以外に重要な要素が私はあるのじやないかと思う。
又計理班長をしている一幹部隊員の言によると、部隊における大小各種の施設等を行うについては、一々中央本部に上申して、その許認可を受けなければ処理し得ない制度になつているが、これは各駐屯部隊に割当てられている予算の範囲内で、現地調弁が容易にできるような便宜措置の途を開いて欲しいとのことであり、又部隊員の食事の献立はすべて中央本部よりの指令献立によつて調理しているという、食器類は皆簡素な金属性の器で衛生的