1953-03-10 第15回国会 参議院 外務委員会 第19号
こちらから見ると、シンガポールへ行つて、又ジヤカルタのほうの南のほうに帰つて来る、こういう弧を描く線をなぜ作るのか、恐らく航空局の考えとしては、日本から台湾、フイリピンからインドネシアに行く線、こういう廻る線を考えて、西廻りに行こう、円周の半分として考えているのかどうか、そこら辺の計画をもう少しよく聞きたいのですが。
こちらから見ると、シンガポールへ行つて、又ジヤカルタのほうの南のほうに帰つて来る、こういう弧を描く線をなぜ作るのか、恐らく航空局の考えとしては、日本から台湾、フイリピンからインドネシアに行く線、こういう廻る線を考えて、西廻りに行こう、円周の半分として考えているのかどうか、そこら辺の計画をもう少しよく聞きたいのですが。
○曾祢益君 私はそんなことを聞いてないので、航空局の日本の国際航空計画を聞いているのです。それは日本からどうせインドネシアに行く線を考えているのでしよう。だから濠洲に行く線は、勿論日本からインドネシアに行つて濠洲に行くのじやなくて、これがジヤカルタあたりで一緒になる。
虎三君 竹谷源太郎君 楯 兼次郎君 出席政府委員 運輸事務官 (海運局長) 岡田 修一君 運輸事務官 (鉄道監督局 長) 植田 純一君 運輸事務官 (鉄道監督局民 営鉄道部長) 山内 公猷君 運輸事務官 (航空局長
こういう点から見れば、航空局長は御承知でしようが、一体世界各国の民間航空というものは国を守るための一つの予備隊であつて、民間航空の充備ということは、国内保安のために非常に大きな責任を持つていると思うのであります。
○荒木政府委員 御存じのように航空局は、運輸省の内局として発足したのが昨年八月一日でございまして、私が航空局長をそのときに拝命いたしたわけでありますが、その後の実情から考えましてやはり運輸省が陸海空を所管して、それが総合的に発展して行くようにという考え方からいたしますと、海運、陸運、航空も同じ立場において運輸省の内局として存在することにつきましては、私はその組織がよろしい、こういうふうに考えておるわけであります
アメリカ政府がこうした態度をとるに至つた理由としては、第一に、パン・アメリカンがしばしば競争者を欺瞞したため、相手方の反感を買つたこと、第二に、権利獲得のために政治的策謀が目に余るものがあり、アメリカの民間航空局が憤激するに至つたこと、第三に、航空機のメーカーがパンのために巧みに操縦されて苦汁を嘗めさせられたこと、第四に、諸外国の航空会社はパンを国際航空運賃の撹乱者とみなして排斥していることなどによると
徳安 實藏君 永田 良吉君 松岡 俊三君 臼井 莊一君 吉川 大介君 熊本 虎三君 竹谷源太郎君 楯 兼次郎君 出席国務大臣 運 輸 大 臣 石井光次郎君 出席政府委員 運輸事務官 (鉄道監督局 長) 植田 純一君 運輸事務官 (航空局長
岩男君 臼井 莊一君 河本 敏夫君 吉川 大介君 熊本 虎三君 竹谷源太郎君 楯 兼次郎君 武知 勇記君 出席国務大臣 運 輸 大 臣 石井光次郎君 出席政府委員 運輸事務官 (鉄道監督局 長) 植田 純一君 運輸事務官 (航空局長
恵吉君 保安庁長官官房 長 上村健太郎君 保安庁保安局長 山田 誠君 外務政務次官 中村 幸八君 外務事務官 (大臣官房審議 室勤務) 島 重信君 外務事務官 (条約局長) 下田 武三君 運輸事務官 (航空局長
○政府委員(荒木茂久二君) お手許にこの前配付いたしました資料があるわけでございますが、航空局の関係は簡単でございまして、むしろこれに即しないで抽出してお話申上げたほうがわかりいいかと思いますので、そういうふうにして御説明申上げたいと思います。御存じのように、航空局の航空関係の予算は、本年度の予算はまだ占領中に組まれた予算でございまして、当時は全然航空の自主権というものがなかつた時代でございます。
○高田寛君 それから日本国内航空の関係としては三つの新らしい路線を開設しようと航空局では考えられておるけれども、来年度の予算に遺憾ながら盛られなかつたというお話ですが、まあ今まですでに開かれておる国内の主要幹線、こういう線については、これを経営する航空会社もまあ単一、一つで行くというふうに方針として考えられておるか、複数で競争させるというふうに考えられておるか。
○高田寛君 これはやはり昨年航空局の当局から伺つた説明としては、仙台でも霞の目を使うようにしたいというようなお話があつたのですが、霞の目飛行場などはどういうふうに考えておられますか。
そうして乗務員からも航空局の局長からもいろいろ話を承りましたし、また私ども昔外国の飛行機にも多少乗つたことがあるけれども、日本の民間航空ほどみじめなものはない。戦前からだめです。だめと言つては失礼ですけれども、欧米各国に負けている。それが戦争で六、七年のロスがある。また最近機体なんかは、アメリカのおかげでりつぱな飛行機が、今福岡と北は北海道の千歳まで通つておりますが、これの運航回数も少い。
○政府委員(下田武三君) 実際の個々の場合につきましては、航空局長から御説明があると存じますが、昨日杉原さんの御質問に対する答の中で私重要な点を一つ抜かしておりましたので、補足さして頂きたいのでございますが、昨日、現在もすでにアメリカは日本に乗入れて民間航空を運営しているじやないか、そうするとこの協定ができても、実際上はやることは同じなのかという御質問がございまして、私実質的にはもうすでにやつておることが
○杉原荒太君 先ほど曾祢委員の質問に対して航空局長からのお答えの中に、今後民間の国際航空を行う或る会社に対して政府出資を考えて予算折衝中ということがありましたが、それは大体どれくらい……数字はなくても比率、つまり民間出資に対して政府出資が大体どれくらいの割合のことを考えておられるか、計画は……。その辺のところをお伺いしたい。
○政府委員(荒木茂久二君) 現在来て日本の空を飛んでおりますパイロツトに対しましては、航空局において免状を与えております。だから彼らはアメリカの免状と日本の免状と二重に持つておるわけでございます。
楠山義太郎君 高岡 大輔君 並木 芳雄君 中村 高一君 松岡 駒吉君 福田 昌子君 帆足 計君 黒田 寿男君 出席政府委員 法制局次長 林 修三君 外務政務次官 中村 幸八君 外務事務官 (条約局長) 下田 武三君 運輸事務官 (航空局長
○安東委員 先ほどの並木君の御質問に対して、航空局長の方から御答弁がありまして、その中にただいま申請している飯野海運の方でKLMの飛行機を東京からハワイまでチャーターで飛ばす、そういうような計画もあるというお話でしたが、そういうような場合にこの協定それ自身は、飛行機の実質的な所有あるいは実効的な支配がなくてもさしつかえないのか、その点の御解釈。
○並木委員 航空局長に、アメリカを中心とした日本の国際航空のこれからの方針について伺いたいのでございます。今国際航空につき相当申請をしておる会社があると思います。アメリカの航路などに対しての申請の状況はどうであるか、それに対して当局としてはできるだけ多くの会社に許可する方針であるか、あるいはまた一社だけにするのか。
部長) 川田 三郎君 保安政務次官 岡田 五郎君 保安庁次長 増原 恵吉君 外務政務次官 中村 幸八君 外務事務官 (条約局長) 下田 武三君 外務事務官 (国際協力局 長) 伊関佑二郎君 運輸事務官 (航空局長
○下田政府委員 ただいま航空局長がすぐ参りますので、航空局長からお答え願つた方が適当と存じますから、後刻にお願いしたいと思います。
航空局としましても非常に熱烈なる希望を持つておりますし、同時に又航空審議会でも通行税を免除したらよかろうというような答申がございましたので、来年度において免税になりますように、事務当局としては努力いたしたい。こう考えておるわけでありますが、まだ通行税が免除になるという見通しは出ていないわけであります。
この問題の具体的なことについては、航空局長からお答えをいたさせたいと存じます。
○前之園喜一郎君 現在航空局で料金の引下げをやるという計画があるのですか、ないのですか。あるならば、どの程度引下げをやろうとしておるのか、お知らせを願いたいと思います。
なお航空局に航空の専門家が少いといつた御指摘でございます。少いと言われればそれまででございますが、今までプランクになつておつた日本の現在としては、比較的集めておる方ではなかろうかと考えておる次第であります。なお私自身の飛行時間を聞かれたのでございますが、私は遺憾ながらそう長く乗つておりませんので、現在までの滞空時間は五十二、三時間程度にすぎない次第であります。
この意味から現在の航空局も機構の充実が足りないと思う。航空局そのものからもつ乏機構を整備せんければならぬと思う。今までの陸軍や海軍における人員や各課の機構の状態、それに比較して今あなた方の航空局の状態を見て、われわれ国民の一員としてまことにさびしさを感ずる。こういうことは侮辱ではありません。愛の言葉である。
それから最後に航空局関係といたしまして、駐留軍の使つておりまする飛行場に種々の人的な協力を求められまして、向うの、まあ要望する技術者その他を派遣しておりまする費用を駐留軍より歳入として受取つております。以上四項目でございます。
○委員長(小泉秀吉君) そうすると、大層時間も過ぎましたが、今期の航空機のほうの質問もできるかと思つて、航空局長にも来て頂きましたけれども、今日はこの程度でとどめたいと思います。次回は来週の月曜にして、又よく御相談してきめることにいたします。 これを以て散会いたします。 午後一時十三分散会
現在航空局が扱つております施設は、保安施設二十二カ所であります。二十二カ所航空局は運営しておりますが、そのうち七カ所は日本の民間交通と直接関係のないものとして、その経費はジヨイント・アカウントから日本政府に払つておるものであります。照明施設といたしましては、航空燈台がありまして、二十九カ所現在あるわけであります。
グライダーのようなものを含めまして、飛行機らしいものは一切持つこともできないし、飛ばすこともできないし、製造することも修理することもできないということになつていたのでありますが、航空局の前身であります航空庁—航空保安庁、航空保安部と逐次名前はかわりましたが、それが終戦直後からいわゆるPD業務と申しまして、向うの要求に基きまして飛行場、航空保安の施設について米軍に協力業務を行つて参つたのであります。
信一君 徳安 實藏君 山崎 岩男君 山田 彌一君 臼井 莊一君 吉川 大介君 熊本 虎三君 竹谷源太郎君 楯 兼次郎君 松原喜之次君 武知 勇記君 出席政府委員 運輸事務官 (鉄道監督局 長) 植田 純一君 運輸事務官 (航空局長
第六に、航空局を外局とすることに対しましては、外局にすることはできなかつたのでありますけれども、内局とすることによつて、二部、監理部と技術部を置きまして、実質的には当委員会の主張を通したことになつております。
第一点は、運輸省の外局であるところの航空庁を内局とし、名称を航空局に改め、大臣官房観光部、海運局海運調整部、鉄道監督局国有鉄道部及び民営鉄道部並びに自動車局業務部及び整備部の六部を廃止すると共に、公共船員職業安定所を海運局に統合することといたしております。
この協定につきましては、過日私はアメリカへ行きましたときに先方の民間航空局というところにも、或いは国務省とむいろいろ打合せして今後如何にすべきかということを話合つたのでございますが、その一つの方法といたしまして、アメリカが現在各国と双務協定を結んでおる、そのドラフトがあるからこのドラフトを一つ日本で慎重に検討をして、若しそれで支障がなければそれに従つて双務協定を結んだらどうかというので私そのドラフト