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158件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1961-10-30 第39回国会 参議院 建設委員会 第10号

このこと自体が、もう一つ自然犯でありませんから、おそらく行政官庁が、これだけ一生懸命念を押したにかかわらず聞かないというような場合に、行政官庁が摘発しなければ、司法関係が発動するということは、自然犯と違って、人を切ったとか物を盗んだという場合と違いますから、発動いたしませんから、結局は行政官庁が、それを告発するかしないかということにかかってくると思いますので、そういう点は、まあ無理のないように行政指導

中村梅吉

1961-06-07 第38回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号

田中(武)委員 私も、二十五年前のことを考え出しながら今言うておるので、あるいは間違っておるかもわからぬと思うのですが、自然犯行政犯と、どこか違うはずなんです。しかも、行政犯は、犯意の認識ということを故意には必要としないという、そういう取り締まり法があるということを知らなくても、それは罰を免れないのだ。自然犯の方は、当然そういう禁止事項がなくても、犯してはいかぬということです。

田中武夫

1960-04-14 第34回国会 衆議院 法務委員会 第21号

しかし、先ほど私申し上げた通りで、不動産侵奪という罪は、法定犯じゃなくて、やはり私は自然犯的なものだと思うのであります。そういたしますと、動産については刑法の各本条の中に規定がございますが、不動産の方は特別法で書くということも、これは立法技術的にいかがかと思うのです。やはり窃盗と同じように刑法の中にも書く方がいいと思うのであります。

竹内壽平

1960-04-14 第34回国会 衆議院 法務委員会 第21号

その一つは、突如としてとおっしゃいますけれども、これは本来法定犯ではなくて、自然犯的なものだと私は思います。過去においてそのような犯罪現象がなかったというだけでございまして、四十年前にも今日のような不動産を侵害するという現象が起こっておったとすれば、仰せのように、先輩は決してほうってはおかなかったと思うのです。

竹内壽平

1960-03-30 第34回国会 衆議院 商工委員会 第23号

田中(武)委員 それでは、これはあなたに聞く問題じゃなしに、法制局ないしは法務省あたりに聞くべき問題かと思いますが、量を越えて停滞さすあるいは法規に違反した場所停滞場所を作るということ、これに対する過失があった場合は、いわゆる行政罰としての刑罰だけでなくていわゆる自然犯としての刑事上の問題が出てくると思うのですが、その点はどうですか。

田中武夫

1960-03-09 第34回国会 参議院 地方行政、運輸委員会連合審査会 第1号

ます、ごらんいただきました表について申し上げますが、これは、われわれ立案いたします場合に、六法全書などという法令集があるわけでございますが、その法令集のうちから、皆さん御案内のように、この道路交通法では、いわゆる法定犯に属する事項が多いのでありますが、一部自然犯もございますけれども法定犯の観念に当てはまるものが多いのであります。

中川董治

1960-03-02 第34回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

それから、いろいろ物価指数だけで法定刑をきめるのもいかがかと考えまするので、ただいま御指摘になりました事項につきましては、われわれまたそのように考えておるのですが、自然犯と考えられたものと、法定犯と考えられたものと、学者は区別しておるのでありますが、刑法等自然犯のことも考えておりますけれども、主として法定犯、たとえば各種の特別法が相当たくさんあるのでありますが、計量法罪——お互いに生活する場合において

中川董治

1960-03-02 第34回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

、現在の法律体系できわめて正確に整備されておるのでありますが、それに際して、今回禁錮刑を考えましたのは、そういうことはもちろん念頭に置いたのでございますけれども現行法で一番の問題点一つが、過失犯に関する規定なんでありますが、これは、いろいろ刑法学者においても相当議論があるところであり、特に行政法学者の間においても議論のあるところでありますが、現在の犯罪と申しますのは、故意ということを少なくとも自然犯

中川董治

1958-04-21 第28回国会 参議院 法務委員会 第32号

政府委員竹内壽平君) その理由は、明快に御納得のいくような御説明はできませんが、全体的に見ますると、刑法犯、私は暴力行為等処罰ニ関スル法律特別法にはなっておりますが、罪質としては、刑法的な自然犯的なものだという考え方をしているわけでございますが、そういう見方で参りますと、この起訴率は、大体そうひどく低いものではないというふうに見ておるわけでございます。

竹内壽平

1958-04-19 第28回国会 参議院 法務・社会労働委員会連合審査会 第1号

この暴力とか器物損壊といったようなものは、暴力の中でも最も典型的なものでありますが、このようなものは一般的に申しまして、自然犯と申しますか、だれでもが非難すべき行為として理解されている形態の罪でございます。そういうものを刑法の中に規定いたしますことによって、一般特別法規定します場合と違って、これは何人にも適用されるのであるという趣旨のことがおのずから示されているのでございます。

竹内壽平

1958-04-01 第28回国会 衆議院 法務委員会 第19号

竹内政府委員 この刑法規定は、自然犯と申しますか、何人が犯す場合におきましても、反道徳的な、反倫理的な要素を持っておる罪を刑法の中に書き込むのが通常立法政策でございます。ここに掲げましたような暴力立法、たとえば集合罪規定にいたしましても、あるいはお札参りの行為にいたしましても、この種の問題はいずれも自然犯的な犯罪であるというふうな考え方をいたしておるのでございます。

竹内壽平

1958-02-13 第28回国会 衆議院 法務委員会 第4号

こいつは入れられると困ると思うのですが、その他の者は、ただ国境をあまり固められているために不法入国というような犯罪者になっておりますけれども、本来自然犯ではないのです。そういうことについて、多少便宜があったくらいのことでこういう指紋制度を強化するなり、あるいは長く温存することは将来発展すべき国家の対策としてよいものであるかどうか。

猪俣浩三

1957-02-21 第26回国会 衆議院 社会労働委員会 第10号

ですから私はやはり、社長が権限を持っている、その社長がいない、しかし争議は起きておる、紛争状態にある、こういうことになれば、労働法上では団交権の拒否という形で現われてくる、ですからこれはあるいは、不当労働行為というものは刑事犯的なものではない、自然犯的なものではない、こういうように局長は答弁をされるかもしれませんけれども、しかしさらにこのことは、一一応決定された後にはやはり罰則を伴うのですから、この

多賀谷真稔

1956-04-16 第24回国会 衆議院 法務委員会 第25号

片方は自然犯を何犯も犯している人間、それは国際法上引き取るのが当然のことなんです。それと交換にする、こういうむちゃなことが一体今までの外交史上あったろうか。何かそこにこのデマデマだとみなされない何かがあるのじゃなかろうか。これはあなたに質問したってそうだとは言いませんでしょうが、この李承晩ラインなるものはアメリカの遺産みたいなものです。

猪俣浩三

1956-02-27 第24回国会 衆議院 法務委員会 第13号

選挙違反取調べに当りましては、選挙違反は、通常刑事自然犯と異なりまして、取調べを受ける方の側の者も一般の善良なる市民であります。ことに、その取調べに当りまして非常にむずかしい法律的な問題がございまして、御承知のように、買収費と認められ、あるは労務賃と認められ、あるいは食事代と認められるような、その限界に非常にむずかしい点がございます。

林博

1955-07-28 第22回国会 衆議院 大蔵委員会 第40号

藤枝政府委員 冒頭にもお答え申し上げましたように、この法律は、いわば貴重な補助金国家資金でまかなわれる補助金を、たといそれがいわば村のため等になっても、不当にとるべきでないということで、今さら自然犯法定犯刑法論を展開しようとは思いませんけれども、人殺しやどろぼうと違って、補助金については、黒金委員も最初に申されたように、何かこういうものが許されるべき行為であるということに対して、やはりこれが

藤枝泉介

1955-07-21 第22回国会 衆議院 本会議 第44号

次に、本法案の内容についてどうしても賛成しがたい点を申し上げますが、本法案の最も重要なる点は、その第二条及び第三条に明記するごとく、売春そのものを、刑法学上のいわゆる自然犯すなわち刑事犯として規定していることであります。つまり、売春行為は、それ自体窃盗や詐欺と同じように本質的に罪悪だという建前をとっておるのであります。売春は確かに道徳悪であり社会悪であります。

三田村武夫