1950-02-03 第7回国会 参議院 通商産業委員会 第5号
で現状鉄鋼業のように收益の見透しが非常に困難なのでありまして、これは御存じの通り稼働率が非常に低いのでありまして、設備能力に対して行先きノルマルな稼働率にいつなるのか、こういう見透しもはつきりつかない。そういう意味合でこの税制改革による一律的に強制的に再評価を施行されるということについては、業界としては反対の意思を持つております。
で現状鉄鋼業のように收益の見透しが非常に困難なのでありまして、これは御存じの通り稼働率が非常に低いのでありまして、設備能力に対して行先きノルマルな稼働率にいつなるのか、こういう見透しもはつきりつかない。そういう意味合でこの税制改革による一律的に強制的に再評価を施行されるということについては、業界としては反対の意思を持つております。
しかしながら裁定書の理由に明記されているごとく、仲裁委員会が公社の経理状況を調査した結果は、十分なる経理能力を有しているのであつて、このことについては專売公社も、二十六億一千九百万円の流用予算のあることを肯定している。政府が單に政治的意図により、罷業権にかわる機関として設定した仲裁委員会の裁定を蹂躙し、法の権威を無視しては、公労法の趣旨である公共企業体の労働関係の安定はあり得ない。
それから次に松井君より裁定の理由の三の中に「公社はその予算上又は資金上、今年度内に主文第一項に記した金額を支給し得る十分の経理能力を有し、従つて公労法第十六條第二項に関係なく、その支給に必要な措置をとり得べきものと認める。」ということがうたつてある。この点をとらえられまして、当然この程度の支出は、公社の経理能力の範囲内である。
従いましてこの事業施設が如何に現在の業績を示しておるといたしましても、これは結局事業運営の原動力となつておるところの、その施設の責任者でありまする社会事業家個人の能力だけに終りまして、或いは社会事業に世襲なしという言葉の通力、その本人の在任中だけの社会事業に終るという弊害があるのではないかと思うのであります。
ただそういう税の形式が悪いだけであつて、その形つまり所得に対する税であれば、税を払うという能力は大きな漁業については勿論あるということで、従来の経過では一番当初は付加価値を全然漁業にはかけないで呉れという交渉をした段階もあるのでありますが、一般的にそのことは不可能であるといことで、若しそうであれば税率を変更して貰いたいということ、又或いは付加価値が非常に大きくなるものについて、特に零細な家族労働を主体
これは地方の調整事務所に対しまして補給金が打切りになつて値上りになつた場合、どの程度の引取能力があるかという数量の調査をやつたわけであります。この数字を大体集計しますと約九十万玉の需要量が出るわけであります。ところが一方安定本部の考え方としましては、せいぜい第四四半期で枠を水産庁に下ろすにしても四十万玉程度しか出せない。
更にこれは大きな漁業についても負担能力はないというのではないけれども、附加価値税という形で一々に一率を課されたのでは、外の産業とり非常に附加価値税が大きいために非常に問題が大きい。従つてこの場合大きな漁業についても特殊な税率が必要であるということを申上げたわけであります。
○松浦委員 大体説明はわかりましたけれども、私は直轄事業施行だけに使うとすれば、能力に限りがあるのでありますから、そのせつかくの資金の効果的活用は不可能ではないかと思います。できるだけ生産効果のあるような大きい各府県の補助事業にも、この見返り資金を活用せられんことを希望するのであります。
日本の交通関係その他事務的な能力において三箇月という手もある。これをなぜ無期延期されなければならぬかということについて、私は理解に苦しむのでありまして、明確に答弁していただきたい。
しかしてそういうふうなところから民間の資金あるいは経済能力が不足しておる。こういうふうなことを緩和するところの方法について、先般来大蔵大臣は金融的な処置によつてこれを緩和するのだという御説明がしばしばあつたのであります。そこで私はそういうふうな点を、財政面における金融的な引締りを、今度は金融操作において処置されるという点を、具体的に承りたいのであります。
こうなつて参りますると、一つの都市において現在の受信機が分離して聞き得るところの能力には、一定の数があるのでございまして、放送局が技術的に理想的に配置されるといたしましても、せいぜい五つないし六つということになります。現在東京、大阪等には、それぞれ日本放送協会の第一、第二放送がございますが、さらに占領軍の放送もございます。
製造能力といたしましてはすでに御承知と思いますが、開庁以体来年ですでに八十年になる歴史を持つておりますので、相当大きな設備を持つておるのであります。もつとも現在貨幣をつくりますについて全部の機械をフルに使えるわけではないのであります。たとえば金貨をつくるときの機械はただいま使わない。また銀貨をつくる場合の機械もただいま遊んでおる。
しかしまことに遺憾なことに実情を見ますと、この社会科を担任するに適当なる先生がまことに欠乏しておりまして、教える能力を持つておらない人が多いといつてもいいくらいで、多くの場合には生徒に調査を命ずるとか、もしくは見学をするとかいうようなことであり、その指導も非常に間違つておる場合が多いのではないかと考えられる点があるのであります。
たとえば先日の参議院の議院運営委員会における秋山総裁の証言からいたしましても、ここに議事録がございますが、自分は公社の経理能力で十分まかなえると思う。残る問題は大蔵大臣に流用の点について承認を得ることである。といつておる。大蔵大臣の承認を得ることは、国会の問題ではございません。
○赤松委員 十六條の二項というのは、経理能力を認める部分について、資金上予算上、支出不可能な場合、国会の議決を求めるのである。ところが参議院における秋山証言によつても明らかなように、これは国会に付議すべきものではない。專売公社は経理能力の範囲内で十分まかなえると言つている。そうすると、政府が十六條二項の規定によつて国会に議決を求めて来たことは、明らかに違法である。
○赤松委員 先ほども議論が出ましたように、国鉄の裁定の場合は、御承知のように経理能力の範囲内でまかなえない部分を政府は国会に付議して来た。ところが今度の專売公社の裁定に関しては、御承知のように秋山証言でも明白になつておりますように、專売公社それ自身は経理能力で十分にまかない得る、ここの問題は大蔵大臣に対する流用の申請の問題だけである。
個人的には非常に能力がある方も、立派な方も多いのであります。私が何故官僚統制に反対するかということは、これは放送協会二十五年の歴史において、昭和二十年に戰争が終るまで、その圧力を受けて苦しんだ体験から来るものであります。
さて、協会の技術保守能力の問題でありまするが、放送協会による修理の技術は、一般的に見て低級であるというのが業者の見解なのであります。一部責任者は勿論高級でありまするが、その実例といたしましては沢山ございまするが、協会の修理が、誤診した結果業者に持込まれて、更に新らしい故障を発見修理するというようなこともある。
それから授産所に收容いたしまする者でございますが、これにつきましては、就労能力がない、ワーク・アビリティがないということが條件になつて、このワーク・アビリティがあるかないかということは、社会的の原因もございまするし、環境的な原因もあると思います。又身体的な、或いは精神的な原因もあると思いますが、そういういろいろな原因があるといたしましても、とにかく就労能力が一般よりは低い。
○政府委員(田邊繁雄君) 住宅金融公庫は、御承知の通り資金がないために住宅を建てられないという方に、金を貸して上げて住宅を建設するように仕向けて行く、こういう制度でございますが、その場合に貸付の対象となる者は飽くまで償還能力を持つておるということが、どうしても條件になるのでございます。大体個人の場合でございますると、月千円乃至千五百円毎月償還をする、こういう計算になるのでございます。
国民の担税能力の限度を超えている過重な税金をどう解決するのか。税金関係の法律や規定の不備欠陷をどう是正するのか。徴税機構や税金の取り方をどうして民主化するのか。以上の諸点こそは税制改革に対する全国民の切実な要望である。政府の税制改革論は果してこれらの国民の要望に応えることができるかどうか。この程度の改革案に吉田総理は満足しておられるかどうか。総理の率直な見解をお伺いいたします。
このためには何と申しましても、救助するに必要な能力を持つた船舶を持つことが必要でございます。御承知のごとく、海上保安庁は一年ばかり前にスタートいたしましたが、当時は約百トンの木造船、しかも非常に老朽しましたものを主力にして出発いたしました。現在におきましても、大体これらの船舶が主体をなしている次第でございます。
○上林山委員 現在保有しておる救助船の総トン数、あるいは各一隻ずつの能力、これは一体どの程度になつておるか、あるいはなお二十五年度の予算でおつしやるように約九隻の船をつくるわけでありますが、これでまだなおどれくらい足らないか、この点についてもう少し具体的に承つておきたいのであります。
それから太平洋岸地区、最近再開を許可されました精製工場の能力は、現状のままで年間六十万キロ・リーターであります。それで今度許可をされました補修あるいは戰災復旧が完成いたしますれば、これはいろいろ時期を区切つておりますが、本年の六月一日までに完成いたします能力が、合わせまして約百三十万キロ・リーター、こういうことになつております。
第二に、借入を希望する者の受信能力を補うため、信用保証制度、又は保証貸付制度を拡張すべきであると思う。第三に、現下の国際情勢に鑑み、單に輸出振興のみに頼ることなく、国内の有効需要を喚起する方面へも大いに金融の疏通を図るべきである。尚又第四に、大蔵大臣はいろいろ強弁しておられるけれども、客観情勢の推移を見て、適当の機会に対外為替レートを再検討すべきであると思う。
本公庫の設置に運営上最も肝要なことは、本資金が住宅に困窮をし而も償還能力の確実な人々に対しては嚴正公平に貸付けられることでありまして、目下その具体的な処置について考究を進めている次第であります。その配分等につきましても、住宅不足の実態に、十分即応するように、各種の資料によりまして検討をいたしておるような次第であります。
即ち、日本内地におきまして生産し得られる全能力を発揮することは勿論であります。併しこの日本の生産力におきましても、相当これは限度に達しつつあると考えられるのであります。
政治の目標を通俗的に考えますると、国民の誰もが能力に応じて働き得るようにしなければならないこと、国民の誰もが健康で文化的な標準生活を営み得るようにしなければならないことだと思うのでございます。そこで質問の第一の内容は、完全生産と完全雇用を実現するための政策についてでありまして、質問要目は後で結論的に申上げます。
○羽仁五郎君 吉田内閣は、国民の幸福を保障する能力がないのではないか、無能政府ではないかということが最近の内外の印象でありますが、果して如何でありますか。以下七つの点について質疑をいたします。
即ち無能力をここに白状せざるを得ないのであります。又新聞を御覽になる余裕があつたらば、私の施政の方針についても篤と御覽を願いたいと思います。(「その通り」と呼ぶ者あり)私の施政の方針の中には、あなたが、お話になつた、提起された質問のすべてが答えられておりまするから、私の施政の演説を以て御了承を願いたい。(「再質問、再質問」と呼ぶ者あり) 〔国務大臣高瀬荘太郎君登壇、拍手〕
さらに今回の專売裁定の問題は、国鉄裁定に比べますと内容が強化されまして、あの内容に、はつきりと、公社の資産上あの程度のものは能力があると裁定を下しておるのでございます。その裁定を下しておる限りにおきましては、公労法三十五條によつて完全に拘束されまして、事務上大蔵大臣の裁量によつて問題は解決するものなりとわれわれは信じておつたのでございます。議会の審議を煩わすべき問題ではございません。
大体只今の官房長官の説明で伺いますと、栗山委員の質疑に対してこの裁定理由第三の「本委員会は公社の経理状態を調査した結果、公社はその予算上又は資金上、今年度内に主文第一項に記した金額を支給し得る十分の経理能力を有し、従つて公労法第十六條第二項に関係なく、その支給に必要な措置をとり得べきものと認める。」こういうことになつておる。
○栗山良夫君 いろいろの問題を含んでおりますが、官房長官にちよつと御質問したいのは、裁定書は、その理由書の第三に「本委員会は公社の経理状態を調査した結果、公社はその予算上又は資金上今年度内に主文第一項に記した金額を支給し得る十分の経理能力を有し、従つて公労法第十六條第二項に関係なく、その支給に必要な措置をとり得べきものと認める」と、こういう工合に極めて明瞭に裁定をいたしております。
明年度はシヤウプ勧告によりまして、市町村税は四百億円の増税を実施することとなるのでありますけれども、この四百億円の増税か果して市町村住民の生活の安定と福利の増進のためにどのように使用さられるか、又増税と住民の負担能力をどのように調和して行くかということは、地方行政上最要な課題といたしまして、我々の委員会は最も先程申上げますように関心を拂わなければならないものではないかと、このように感じて帰つたのであります