1948-11-26 第3回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
この点は委員各位も十分おわかりになつたと思うのでありますが、理由としてここにも書いてあるように、「二十三年七月二十二日附内閣総理大臣宛連合國最高司令官書簡に基き、電氣通信省を設置する必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。」こういう理由でこの法案が國会に上程されておりますが、この書簡の内容を見ますると、これは國家公務員の制度に関してこの書簡が発せられたのであります。
この点は委員各位も十分おわかりになつたと思うのでありますが、理由としてここにも書いてあるように、「二十三年七月二十二日附内閣総理大臣宛連合國最高司令官書簡に基き、電氣通信省を設置する必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。」こういう理由でこの法案が國会に上程されておりますが、この書簡の内容を見ますると、これは國家公務員の制度に関してこの書簡が発せられたのであります。
委員長一人及び委員十五人」とあります十五人を「二十人」に、五名増員いたしまするのと、第二項に臨時委員制度を設けますため、「特別の事項を調査審議するため必要があるときは臨時委員十人以内を置くことができる」という一項を加えまして、更に第四項に「委員は関係各省の次官、引揚援護廳長官」とありますその次に「経済安定本部副長官」というのを加えまして、更に第五項に「臨時委員は関係各廳の官吏及び学識経驗ある者の中から内閣総理大臣
ただ、ここにはつきりしていることは、人事院はすでに給與ベースを決定して、その善処方を求めているということ、災害はすでに第三國会前に起つてしまつて、一日もすみやかな復旧を期待しているということ、從つて第三國会は、開会以来、この二つの予算案の提出を首を長くして待つているということ、これらの諸点は、吉田総理大臣といえども、毫末も異論のないはずであつて、嚴然たる事実であります。
○議長(松岡駒吉君) 総理大臣は、やむを得ない職務のために退席されておりますので、國務大臣が代つて答弁いたします。厚生大臣林讓治君。 〔國務大臣林讓治君登壇〕
新聞紙の傳うるところによりますと、貿易廳には多くの醜聞がある、これを粛正せなければならぬということをおつしやつたようでありまして、私は実はもしそういうことがあるならば、総理大臣が直接に貿易長官もしくは商工大臣をお呼びくださいまして、お尋ねをくださるとか、あるいは注意をしていただくことが順当であつたかと思うのであります。
ただこれに関して、吉田総理大臣が、たとえ新聞記者から言われた言葉であつたにしても、ああいうような具体的なことを例をあげて、いかにも貿易行政官吏の中にスキヤンダルをする者が多いというようなことを國民に印象づけ、あわせて対外的に不信用をもたらしたいという点は、後日吉田総理大臣に直接これを追究したい、かように考えておりますが、ただ先ほど長官が言われました通りに、昨年の五月、一事務官、すなわちこれは塩田君であります
いずれこの問題は他の機会に一層問題を明らかにしたいと考えておりますが、ただここでわれわれ非常に注意しなければならぬ点は、吉田総理大臣は、貿易行政に関與している官吏が非常に腐敗堕落している、そういうことに対し外國人からも注意があるというようなことを言われているのでありますが、貿易長官としてはその立場上、具体的には言えないでしようけれども、どういう実情にあるか。すなわち腐敗の事実があるかどうか。
○門屋盛一君 これは申入れをして貰うという趣旨は衆議院に儀礼的に申入れして貰う意味でありまして、佐々木委員の言われるように、理論から言えば、今岡元委員の言われることと反対の意見で、昨日の総理大臣の提案で衆議院自体が議論が沸騰している際に、表向きに参議院からこういう申入れをすることは却つて面白くないと思うのでありますが、昨日から緑風会のたつての御希望があることでありますから、それに対して議長から場合によつては
○門屋盛一君 昨日の朝岡部さんの御発議の趣旨と、今朝とはちよつと変つたようでありますけれども、大体において早く衆議院の審議を終つて、こちらで十分に審議をしたいという根本にいはお変りないようで、それに附属していろいろ法理論とか政治論とか出ると、やかましくなるのでありますが、そういうことを抜きにいしまして、これは参議院の法から申入れなくても、昨日の午後総理大臣の方から衆議院議長に、参議院の都合もあるから
委員会は委員会令に基きました特殊法人ということに相なつておりまして、内閣総理大臣の監督を受けておる次第でありまするが、先ほど申し上げました総司令部の覚書に基きまして、日常の業務は細大漏らさず総司令部の檢閲、承認を受けることに相なつております。会計等につきましても予算、決算ともに総司令部の方の檢閲を受けておる次第であります。
本件の持株会社整理委員会のいろいろな計算書は、持株整理委員会の昭和二十一事業年度の決算書類でありまして、旧持株会社整理委員会令第二十一條の規定によつて、内閣総理大臣に対して昭和二十二年の五月二十三日に提出されたものであります。
これは内閣総理大臣からの任命でございます。日本政府で人選をせられまして、そうして司令部の方の選考を経た上で発令されておる次第であります。
○淺沼委員 この問題は私が今冒頭に申し上げました通り、私の昨日総理大臣と質疑應答をした速記録を読んでいただけばわかると思うんですが、そういう傾向があつてはなはだ遺憾に考えます。從つてそういうようなことを言わずに、自主的に問題を解決すべきであるという観点から申し上げたので、その点はひとつ御了承おきを願いたいと思います。しかし私の発言した内容については、これを拒否するものではない。
○淺沼委員 それは私が総理大臣にお聞きしたときにも総理大臣に申し上げたのでありまして、問題は関係方面ということでいろいろなことが言われるけれども、そういうことでなく、われわれは自主的に問題を解決しなければならぬということを考えるから、それを前提として申し上げるのでありまして、從つて私は速記録を見ませんからどういう発言をしているか知りませんが、今どういう方面からどういうふうに情報をとるかということについては
○前田(種)委員 もう一点はつきりと聞いておきたい点は、人事院の直接の監督権は総理大臣にはないように本法にはなつておりますが、法務総裁は憲法上その他の点でいろいろあるように言われます。人事院のことについて総理大臣は責任があるのかないのか。責任を持たなければならない立場にあるのか、持たぬでもいい立場にあるのか。この点をもう一度明確にしておいてもらいたい。
しかも日にちのない今日、人事委員会は時間をつくして審議しているのに帰られたということは、いかに吉田総理大臣が本案の審議に対して熱意がないかということが、明白にわかつていると私は考えます。
○角田委員長 赤松、高橋両委員より吉田内閣総理大臣の出席を求められておりました。しかるにただいま内閣総理大臣は、院内において、野党側議員代表者と懇談されておりますので、懇談が済み次第出席を促すことにいたしますから、御了承を願いたいのであります。
尚質問が残つておりまして、総理大臣並びに大藏大臣等は後刻お見えになるそうであります。その間先日來残つておりまする逐條審議のうち、余りに逐條的でなしに第二章なり第三章についての重要な部門について当局からの説明を聞いて行きたいと存じます。 第二章、第三章、第四章、こういう順で一應の重要なる点についての説明をやや逐條的に重要なるところを摘出して説明を聞いて参りたいと思います。
ということがありまして、給與準則の六十七條の方にも同じことがあつて「内閣総理大臣に提出しなければならない、」こうなつておりますが、これは同じ事柄ではないかと思いますが、どうですか。
○門屋盛一君 殖田法務総裁の所見に対する総理大臣の所見についてはお答えがない。給與の見通しがなくてこれを出した場合には憂慮すべき事態が発生する虞れがあると思うが、あなたはどう思われるかと法務総裁にお尋ねしたのに対して、法務総裁は私と同感で、これは一方的に出した場合には憂慮すべき事態が起り得るということをここで言明された。これに対する総理大臣の言明を得たいと思います。
この行政協議会を強力にものにするということのために、どうしても会長を内閣総理大臣、副会長を國務大臣にしなければならないということはない。会長、副会長は民間の学識経驗のある者をもつて当てても、運用の方法によりましてどうにでも強化できる。そのことはしかし意見になりますから、討論の際に譲りまして、それで終ります。
なぜならば、この日本学術会議の方で決定したことは直接総理大臣に傳え、政府の施策として行われて行けばいい、必ずしもこういう屋上屋を架するような機関でなくてもやつていけるのじやないか、こういう感じを強く私は持つております。それでもなおこういう調整機関が必要だというのでありますか。
ただ望ましいことはこの協議会が從來よくありましたように官僚主義に陷つてはいけない、そういうふうな観点から私は役員のことについてちよつとお尋ねしたいと思うのでありますが、本協議会の会長は第四條によりまして「内閣総理大臣をもつて充てる。」とこうなつております。その第二項には「副会長は、國務大臣のうちから、内閣総理大臣が命ずる。」こうなつている。
○田淵実夫君 ただいま私の申しました質問は、総理大臣並びに文部大臣に対しての要求であります。総理大臣は見えませんから、明日お答えを願いたいと思うのであります。
○議長(松岡駒吉君) 総理大臣よりの答弁は適当なる機会に願うことにいたしたいと存じます。 ————◇————— 予防注射による障害の保障に関する緊急質問(太田典禮君提出)
○議長(松岡駒吉君) 総理大臣に対する質問の答弁はこれを留保いたします。法務総裁殖田俊吉君。 〔國務大臣殖田俊吉君登壇〕
この管理委員会は國会の任命によりまして内閣総理大臣がこれを委嘱する。從つてこれが日本專賣公社運営上の最高決議機関として発足していただきたい。なおそのほかに專賣公社監査委員会というものを設けまして、これは消費者代表、学識経驗者の代表從業員の代表、この三者が一体になつて專賣公社の会計、業務企画について監査をする。この二つが專賣公社の外にあるものであります。
総理大臣の記者團会見では、必ずしも不可分のものと考えておらんということを言われておる。それがこの法案審議が、率直に申しまするならば、我々は愼重に考えました結果、先程も申上げましたように、一方において多くの官公労の既得権を抑えるところのこの法案に対しては、これらの福利厚生並に生活安定の給與水準によるところの予算化を図つて行かなければならん。
○門屋盛一君 本件については、間もなく総理大臣も見えることになつておりますから、その際改めて審議しては如何かと存じます。 尚議長にお伺いいたしますが昨日の新聞紙上に、緑風会が参議院議長を通じて衆議院に対し國家公務員法の一部を改正する法律案の審議促進方を申入れたことが報道されておりますが、事実ですか。
○理事(梅原眞隆君) それでは総理大臣が出席されるまで委員会を休憩することにいたします。 午前十時四十一分休憩 —————・————— 午前十一時三十二分開会
○細川(隆)委員 午前の委員会でもこの問題について、総理大臣と官房長官に出席の要求が委員の方から出ております。また公務員法の期限付審議についても重要な問題ですから、あわせて総理大臣と官房長官から、さらにかかる重要な期限付審議が再び要求されるという重要問題であるから、出てもらつて政府から直接に伺いたい。
この件に対して総理大臣及び官房長官に質疑して、政府の意向をただし、その次に官房長官に午前中の田中織之進君の政府の施政方針演説に対する問題、こういうふうにわけて議事を進めたいと思いますから、御了承願いたいと思います。総理大臣がお見えになりましたから、総理大臣から本日政府から議長を通じて申出のありました國家公務員法の審議期間に対して、御所見を承りたい。
○小島委員 佐藤官房長官ももちろんでありますが、その際こういう言説を吐いたのは内閣総理大臣でありますから、その際総理大臣もともに出席していただくようにお願いしたいと思います。
その点に対して政府はいかようにお考えになつておるか、かつて総理大臣が労働組合運動に対して、不逞の徒という言葉を年頭の挨拶で放送しましたので、一般の労働組合方面では、この内閣は労働組合に対して大きな制圧を加えるのではないか、國家公務員法はその一つでありますが、その他労働関係法規を改惡して、労働組合運動に対して大きな制圧、彈圧を加えるのではないかという見方もいたしておりますので、この点政府の労働組合運動
六十七條において「改訂案を作成して、これを内閣総理大臣に提出しなければならない。」というだけでは、徳田君も言われましたように、一方でただ服務紀律の点を押えておるというだけで、人事院が改訂案をつくりましても、それを提出するばかりであつて、それに対して何ら拘束力がないということになりますと、われわれは今後人事院の給與の問題に関して信頼を持つことはできない。
○前田(種)委員 午後の再開後に私は緊急質問をしますので、総理大臣、厚生大臣の確実なる出席を要求いたします。そうして再開までにそういうおとりはからいを願いたいと思います。
この具備するうちの最も大事な予算案というものの成行きの御説明もなく、又今の御話にもありますように、総理大臣も言われておりますように、若し解散にでもなれば緊急集会によつて行きたいと、こういうことを予想されるくらいなことでは、政府においてはこの法案の大事なことを、官公労数百万の人の生活安定をも余りお考えになつておらないのじやないか。
第二の問題は昨日の新聞にも出ておりますように、二十二日、吉田総理大臣は記者團会見において、これらの予算処置が第三國会において具体化しない場合には、参議院の緊急集会においてやる方法もあるということを言明されておりますので、憲法第五十四條のあの但書の緊急集会ということに対して、法務総裁……つまり意見局なんかはどういう見解でおられるか、法制長官も見えておりますから……。
総理大臣は未だ登院になつておりません。大藏大臣は衆議院の委員会に今出席中であります。法務総裁が御出席になつております。質疑がございましたら続行いたします。
吉田総理大臣は最初、マツク書簡は勧告である、こういうふうに表明されました。それに対しまして私どもの同僚が追究質問いたしましたところが、というのは、もしそれが勧告であるならば、芦田内閣がとつた措置は違法じやないか。いわゆるポツダム宣言の受諾に伴う緊急勅令五百四十二号の要求を含む勧告である。こういうふうに訂正されたわけであります。
ただいま内閣総理大臣の御答弁によりますと、綱紀粛正委員会が岩本國務大臣のもとにおいてすでに構成せられ、研究されているように伺つたのでありますが、幸い岩本國務大臣も御出席になつておりますので、どういうふうに具体的に進んでいるか、どういう構想を持ち、どういう仕事を今からなされんとするか、そうした点を、岩本國務大臣から詳細御答弁を煩わしたいと思います。(拍手) 〔國務大臣岩本信行君登壇〕
そうするとここに書いてあります運輸大臣は、右に関してどの程度のことを考えられるが、率直に言いますと、海のものだけが残つて、余り陸の方は御監督なさらない運輸大臣、規定の通り考えて見ますると、総理大臣でありますが、運輸大臣は実体的に見ますと、海の方の諸種の仕事だけする大臣になつて來やしないか、その大臣が議会に対しまして責任を有する、その大臣に対して監理委員会が責任を有する、その監理委員会に対して総裁が責任
○榊原(亨)委員 ただいまのお話によりますと、相かわらず最後まで努力をするというお話でありますが、それでは大藏当局におきましては、財源上全然これを追加予算の中に入れないという御意見をもつて厚生大臣にお答えになつておられるのでございまするか、その点はわかりませんが、また聞きますれば、二十六日ごろには総理大臣は施政方針の演説をされるということを、われわれ議会に向つてはつきりとお約束になつておる。