1953-07-09 第16回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
○川島(金)委員 私は現在の日本国内における国有、民営を通じての路線は、この厖大な人口を擁した日本の交通政策、あるいは経済発展、文化の向上の大局的な立場から見ましたときに、必ずしも満足なものでない。従つてその点におきまして、一日も早く完全なものに徐々に持つて行くことを強く希望するものであります。
○川島(金)委員 私は現在の日本国内における国有、民営を通じての路線は、この厖大な人口を擁した日本の交通政策、あるいは経済発展、文化の向上の大局的な立場から見ましたときに、必ずしも満足なものでない。従つてその点におきまして、一日も早く完全なものに徐々に持つて行くことを強く希望するものであります。
これはなぜかと申しますと、御承知のように今は戦争の災禍を受けたあとの始末を考えながら、また少しずつでも経済発展のための前進もしたいという欲望と二つ合せて、なけなしの資金の中から、両方進むために、そういうことになると思いますが、できるだけこれから先も皆さんの協賛を得、お力添えを得て、力強い日本の交通網をつくり上げることに努力いたしたいと思つております。
こういう所へ新たな日本人の血を注入して、とかく二世でブラジル化してしまつて若いから動脈硬化とは申しませんが、動脈硬化に類似したような所へ新らしい日本人の血をつぎ込んで日本の橋頭堡を拡大して、単に人口の解決というよりも、むしろこれによつて日本の経済発展の橋頭堡を作ろうという考えを私たち抱いております。
しかし、今回この改正案が出された根本的理由といたしまして、行き過ぎであつた進駐軍の占領政策を是正し、非常に小さくなつた日本の経済力を増し、そして国家の経済発展のためにやるんだというふうにとつてよろしゆうございますか、その点はつきりした所信をお伺いしたいと思います。
少くともこのイスラム主義というものを十分頭に叩き込んでおかなければ、東南アジアの経済発展は到底できない相談じやないかと私は考えておるのであり、これに対して首相はどういうお考えをお持ちでございましようか、承わつておきたいのであります。
これが逐次解決をみるようになりますれば、その線に沿つての経済発展に関する協力というものも又自然現われて参ると思いまするし、それに対する本行の活動分野も漸次開けて来るかと思うのでありまして、要は相当の忍耐を以て今後非常な努力を傾けなければならんことではありまするけれども、今後の発展に対しこれだけの計画を用意いたしまして本年は対処して行きたい、かように考えておるような次第であります。
特に経済提携につきましては、これらの諸国の経済発展に寄与し、相互の貿易の伸長を図ることを主眼といたしたいのであります。これがために、差当り、右の諸国における開発及び工業化計画に即応した技術提携の積極化を図り、その促進を図つて参る所存であります。
元来、アジア諸国はいずれも自国の経済発展についてその計画を有しておりますから、我が国としては、これら諸国自身の計画の枠内において、我が資本、技術等を以て協力し得るものがあれば、是非これを実現したいと希望しております。アジア諸国の経済が豊かになれば、いずれは、我が国の必要とする資材の入手にも又貿易の拡大にも利するところ大きいためであります。
特に経済提携につきましては、これら諸国の経済発展に寄与し、相互の貿易の伸張をはかることを主眼といたしたいのであります。これがため、さしあたり、右の諸国における開発及び工業化計画に即応した技術提携の積極化をはかり、その促進をはかつて参る所存であります。
元来、アジア諸国は、いずれも自国の経済発展についての計画を有しておりまするから、わが国としては、これら諸国自身の計画のわく内において、わが資本、技術等をもつて協力し得るものがあれば、ぜひこれを実現したいと希望しております。アジア諸国の経済がゆたかになれば、いずれはわが国の必要とする資材の入手にも、また貿易の拡大にも利するところ大きいがためであります。
われわれといたしましては、政治問題は政治問題でございますが、その陰に、向うの経済発展のために希望しておるものがやはりあるのでございますから、それに協力したいと思つております。 そこで私戦後におきまして考えておりますことは一日本において外国貿易をしておる商社の信用が戦前のごときものでないことで、これを非常に遺憾に存じております。
もちろん日本の潜在的な市場として、また日本の今後の経済発展の上に、中国が大きな役割を果し得る可能性を持つているということは十分認めるものでありますが、こうしたいろいろな問題に関連があり、そうして現にまだ朝鮮でもああいう戦いが行われているという事情がありますために、いますぐ期待はできないが、われわれとしては将来を考え、またこれからの外交推進の面に対しましても、そうした御趣旨を体しまして十分御期待に沿うようにいたしたいと
○和田委員 賠償の問題と取組んで、賠償することによつて、相手国の経済発展に資すると同時に、日本の国の経済発展にそれがなつて行く、こういう意味での賠償問題での接近の仕方は、これは私も同感であります。ただ私どもが承知しておるところによりますと、その点については、二、三本質的な点でまだ十分了解ができていないように思うのであります。
○国務大臣(高瀬荘太郎君) 料金値上げをうんとやれば公社の財政は非常に楽になりますし、建設方面の資金ももつと得られるということになるわけでありますが、料金の問題は、これは国民生活或いは経済発展に非常に深刻な影響を与えますので、できるだけこれはやつぱり低くしておつて、而も公社の財政もやれるというふうにしなきやならないという方針でやつておるわけであります。
○長谷川(四)委員 わが国の経済発展のために最も必要なる企業の協定は、必ずしも法案に明示せるような不況カルテル並びに合理化カルテルの両特定の場合のみには限らないと思うのでありまして、カルテルの必要を生じ、しかもこれら両者のいずれかに明確に分類しがたき場合もあると思うのであります。
また、わが国経済発展の基礎を自由なる私企業の創意と責任とに求め、その間の公正なる競争を促進することによつて、確保することによつて、国民生活のゆたかなる伸長を期するという原則は、民主政治の経済的基礎をなすものでありまして、現下におきまして当を得ておる施策だと考えておる次第でございます。
こうなりますと、大企業、中小企業の別なく、却つて不安定の事態に苦しむことになり、健全なる経済発展の支障とも相成りまするので、不況時等特定の場合に共同行為を認めて、かような行過ぎを是正せんとする趣旨でございます。
(拍手) まず第一に予算規模に関してでありますが、一般会計において総額九千六百五億円でありますが、これは、昭和二十七年度予算よりも多大なる膨脹を示し、特別会計、政府関係機関を加えると二兆億円をはかるかに超過し、しかもその予算の膨脹は消費面であつて、日本経済発展向上の積極的な面に使用せられないインフレ予算と断定せざるを得ないのであります。
従つてその中心になつている施策のために予算なんかにつきましても、集中的にそういう予算がとつてあつて、そしてこれが一つの大きな日本の組織としてあらゆる行政部門において促進されて行くようになつておりますれば、私は施政方針演説なり経済閣僚のやられた演説が実際地について、進展して行く日本の経済発展のためにもこれは喜ばしいこと思つておつたのでありますが、この前の予算委員会において多少具体的に聞いてみますと同時
それからもう一つは、日本全体の国土計画と申しまするか、あるいは日本の経済発展のためにどこに基本を置くかということになりますと、日本の産業の発達のためには適地適業というようなことも考慮しなければならない。今日本の国は資源に乏しい。しかしながら、眠れる資源はまだ地下にもあり、山にもあり、あるいはまた空中にもありましようし、また海上にもある。
だから向うのためになるということを考えて、向うのためになれば、延いてそれは日本の経済発展を助けることになるし、又日本民族はやはり向うの者と本当に心から提携するという心持で、自分が少しでも優れておる民族だというような考え方を持つてはいかんということは、たびたび私は行かれる人ごとに申しておるのであります。
そういうことを考えますと、日本といたしましては、実際に働いて指導できるような技術者を多数送り込んで行くということから、経済発展に協力しようという日本の誠実な意思を向うに伝えることになるのではないかと思うのであります。