1962-08-17 第41回国会 参議院 オリンピック準備促進特別委員会 第3号
○国務大臣(川島正次郎君) オリンピックの準備能勢がおくれておるというのは、組織委員会だけでなしに、全部の態勢が、道路にいたしましても、ホテルの設備にしても、関係全部がおくれておるということを申し上げたので、むろん組織委員会の活動もおくれておる一つであります。
○国務大臣(川島正次郎君) オリンピックの準備能勢がおくれておるというのは、組織委員会だけでなしに、全部の態勢が、道路にいたしましても、ホテルの設備にしても、関係全部がおくれておるということを申し上げたので、むろん組織委員会の活動もおくれておる一つであります。
○岡田宗司君 ただいま川島担当大臣のお話を聞いておりますと、どうも、組織委員会の立てました全年度の予算計画に対しまして、あまり十分な検討もされておらぬし、かなり不審の点があるように見受けられるのです。
本日は、オリンピック東京大会の準備促進の問題について関係者、すなわち政府、オリンピック東京大会組織委員会及び東京オリンピック資金財団から、それぞれ従来からの経緯並びに現在の準備状況、問題点、さらに今後の計画の見通し等につきまして、概略の御説明を伺うことといたします。
○田中(榮)委員長代理 なお、本日は参考人として、東京都道路建設本部長竹ケ原輔之夫君、オリンピック東京大会組織委員会会長津島壽一君、同じく事務総長田畑政治君、日本体育協会専務理事竹田恒徳君、東京オリンピック資金財団理事長靱勉君、以上の方々の御出席をいただいております。 質疑の通告がありますので、これを許します。阪上安太郎君。
組織委員会としてはかなりの決意を持っておったようにも思えたのでありますが、あにはからんや、肝心の政府当局の考え方がああいったものの考え方であるということについては、私は非常に残念に思っておるわけであります。従って、次の機会に、そういった考え方を持っておる政府当局に対して十二分に私はそのことを明らかにしていきたいと思いますので、オリンピック関係閣僚を全部ここに呼んでもらいたい。
組織委員会の顔ぶれについて、一々私から人物批判をするわけには参らないのでありますが、よほどこの委員会としてもしっかりした態度で選定されることが必要じゃないかと思うのであります。
○内村清次君 一番心配している点がまだ全く未知数になっておりますから、やはり心配を除くように今後努力しなければならぬと思っておりますが、何分総務長官も、今組織委員会の会長もお話しになったような見通しでもありますから、ぜひひとつ御努力をお願いしておきたい。
教真君 野本 品吉君 内村 清次君 加藤シヅエ君 千葉千代世君 加賀山之雄君 政府委員 総理府総務長官 小平 久雄君 文部省体育局長 前田 充明君 事務局側 常任委員会専門 員 工楽 英司君 参考人 オリンピック東 京大会組織委員 会
第二の公園整備の問題、これは組織委員会としては正式の、まだ全面的にあれをやりたいという当初の決意は変わっておりません。したがいまして、これについて時期的のずれがあるとか、今後どうなるかということについては、近く組織委員会の総会を開いて、私どもいろいろ政府との交渉の結果なりを報告して、どういう態度でやるかということを大体十一日ぐらいに、ちょうど来週のきょうになりますか、招集いたしております。
○島村委員長 なお、本日は、参考人として、オリンピック東京大会組織委員会会長津島壽一君、同事務総長田畑政治君、東京オリンピック資金財団理事長鞆勉君、以上の方々の御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本委員会の調査のためわざわざ御出席を賜わりまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
○島村委員長 なお、本委員会が閉会中調査を進める場合におきましては、東京都、オリンピック東京大会組織委員会及び東京オリンピック資金財団等から、たびたび御出席をお願いせねばならないと思いますので、先刻の理事諸君との御協議の通り、本委員会において参考人から意見を聴取する場合には、その人選及び手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
そういう関係もございますので、実は四月の六日に田畑組織委員会の事務総長においで願って、結局、組織委員会としてはどういう見解なんだろう、この段階にきてじんぜん日を送っておるのもいかがかと思う、組織委員会として、一体あの移転の問題はどうしても必要欠くべからざるものだという建前なのか、一方、政府としては、そのために補助金を出すということは、現在の時点では少なくとも困難といわなければならぬような状態だ、だから
ただ、これに要する施設の経費がどのくらいになるか、将来の維持という問題について、県当局、またクレー協会並びに組織委員会その他と協議中でございます。これがきまれば、組織委員会で正式に、クレー射撃をここでしょうということが決定するわけであります。そう時間もかからないつもりで、なるべく適当にこれをまとめたいというのが、ただいまわれわれの考えておるところでございます。
○島村委員長 この際、オリンピック組織委員会施設部長代理兼計画課長の岡部十三郎君を参考人として御出席願うことにいたします。岡部参考人。
それはオリンピック憲章に、オリンピックの期間中には国際的な催しはその土地ではやっていけないという規定がありますので、これはやはり組織委員会の事業としてやらなければできませんので、それは組織委員会の仕事として、はっきり事業の中に入れまして、それを総務の担当として一応骨子だけを十分研究の上で、今の組織委員会自体ではとても無理ですから、でき上がりましたら、総理府の青少年問題協議会と文部省の方と相談して、実施
それで、組織委員会のほうの方は、津島会長さんのほかにどなたかお見えになっておられますか。——どなたかお見えになっておりますれば、あすこは漕艇のコースとしては、既定の幅員にしろ、水深にしろ、それから距離にしろ、漕艇においては別に差しつかえないのだが、環境が問題になってくると思うんです。
常任委員会専門 員 工楽 英司君 常任委員会専門 員 武井 篤君 参考人 東京都建設局長 加藤 清君 東京都オリンピ ック準備局長 関 晴香君 東京都臨時内湾 漁業対策本部補 償部長 北 政吉君 首都高速道路公 団理事 石塚 久司君 オリンピック東 京大会組織委員 会
ただ、今千田先生のお話しのように、コースそのものはいいが、どうも環境がこれじゃ悪いから変えろという話があったらばどうなるのか、こういう御趣旨と思いますが、その点は、これは津島先生も御出席でありますが、組織委員会が何と申しましても第一次の責任でございますから、今政府がそのときにどうするとかこうするとかいうことは、今私どもが申し上げる段階ではないんじゃないかと、さように考えます。
体育は、国民の健康を維持増進し、その生活を明るくする上に重要な意義を持つものでありますが、まず、オリンピック東京大会を二年後に控かえ、その実地準備諸費として国立競技場の拡充、屋内総合競技場の建設、戸田漕艇場の改修、朝霞射撃場の建設、オリンピック組織委員会の充実、競技技術の向上等に要する経費を含めまして十六億八千八百二十七万七千円、体育館十四カ所、プール八十五カ所及び運動場四カ所の国民体育施設を整備するための
しかし、オリンピック組織委員会というのを特別に作りまして、スポーツに関する専門家を集め、そして国際オリンピックをやるについての技術的な、専門的なことの唯一最高の機関として運営して今日まで参っております。そこで、関係各省もこれに出席をしておりますが、そういうことでいろいろと論議しました結論として、戸田のボート・コースを改修して、あそこでやるということに決定をしているわけであります。
カヌーを相模湖でやるとかなんとかいう話を聞いておりますが、そういうふうに別々な格好で——あるいはカヌーの協会がきめるのですか、組織委員会がきめるのですか、そういうことになっては非常に支障があろうかと思うので、その辺のところは組織委員会あるいは文部省として統一的に十分検討されて、そういうばらばらになるようなことのないように配慮がなされているのかどうか、その辺も一つ伺いたいと思います。
津島参考人及び田畑参考人は所用のため退席いたしますが、オリンピック東京大会組織委員会事務次長の松澤一鶴君を参考人として御出席席願うことにいたしますから……
○前田(充)政府委員 元来、オリンピック東京大会を実施いたしますのは組織委員会でございますので、政府といたしましては組織委員会の決定によって動く、これに協力する、基本的態度はもちろんこれでございます。
また、オリンピックだけを考えるのもあまり短見過ぎるので、たまたまオリンピックのために国際競技場として恥ずかしくないものを作るのが主であるけれども、しかし、今後長年にわたってあそこを、幾万の学生があそこで水上、ことにボートがこげるということは非常に大きなことなんでございますから、先ほどの文部大臣の学生に夢を持たせるということからいっても、私はあのまま放置できない問題で、これは文部大臣も組織委員会もさような
○国務大臣(荒木萬壽夫君) 国際オリンピックの一翼としてのボート・レースを、どこでどういうふうにしてやるかということについて、専門的な立場において日本最高の唯一の権威ある機関というのは、オリンピック組織委員会だと思います。漕艇協会の意向も聞き、あるいは政府関係各省相談いたしました結論として、すでに戸田ボート・コースに決定をいたしまして準備進行中であります。
○政府委員(小平久雄君) 経費の点だけから考えますと、あるいはそういったお考えもあるかと思いますが、漕艇は戸田でやるということにつきまして、組織委員会のほうでも再三決定を見ております。また閣議におきましても、そういう方針を打ち出しておるわけであります。あるいはさらにオリンピック国際委員会、そのほうとの関係等もあると思いますので、今にわかに再検討するというところまではいかがなものであろうと考えます。
○国務大臣(水田三喜男君) 実は組織委員会でも、御承知のとおり、最初は朝霞を候補地に選んで、ずっと最近まで計画が進められておったものでございますが、私どもはオリンピックを円滑に遂行するためには、場所が、せっかくきまったことではあるが、ワシントン・ハイツのほうが好ましいのじゃないかというような意見も出しまして、だいぶこの問題では紛糾いたしましたが、せっかくの決定を私どもの考えから変更してもらった例もございますので
今大臣の御意見を伺ったのですけれども、結論的には埼玉と組織委員会の話し合いでこれができるのですか。私はできないということを考えたわけなんです。そうしますと、今までのいきさつはいきさつとして今後善処する、こういう閣僚懇談会の申し合わせもございますけれども、善処の方法は何かということは明示されない。
ただこのままで推移していきますと、くどく申し上げましたとおり、埼玉県と組織委員会と両方だけの話し合いでは解決つかないということは明白になっておりますから、どうかひとつ政府におきましても長官の趣旨が生かされますように、私どもの要望がいれられますように、最善の努力を早急にしていただきたいと期待いたしまして質問を終わります。
それで今夜だ、そこまでオリンピックの組織委員会のほうでも論議が進んでいないようですけれども、まあ私の見解からいくならば、民間の映画機関等もあります。しかし、やはりこの際は、日本の場合には公機関であるNHKによって記録映画を作られて当然であろうという見解を私は持つんですが、お考えになったことありますか。
それで、まだ話がその段階までいっていないということは十分承知しておりますが、できれば一度組織委員会と、これをお話になってみたらどうですか。
○田畑参考人 組織委員会として正式に議決された現在の予算ですと、組織委員会の収入が三十億余、国と都で四十億、体育負担六億円余、それと、今の資金財団の方が三十八億で、収支見合うことになっています。
○阪上委員 そこで、承りたいのは、あなた方はやるという、それは非常にけっこうなんですが、どうですか、この組織委員会との関係において、むしろこの際組織委員会の中にそういうものを作り上げていく。青少年問題というのは永久的なものです。しかしながら、考え方によれば、このオリンピック——ゲーム自体か永久的なもので、東京大会だけで一切が終わるのじゃない。将来の長期展望というものをすっと持たなければいけない。
一番初めは、一九三五年のロスアンゼルスだったと思いますけれども、行事の一環として、スポーツ医学会と体育会議とを一本にしてスポーツ学会を組織委員会の仕事としてやってきておる。ローマの場合はそれがたくさん分かれてしまって、三つの国で催されましたが、今度はスポーツ医学会と体育会議とを一本にして東京でやるという企画を持っております。
たとえば戸田のコースにしましても、埼玉県の主張する点と、それから組織委員会が求めている点と、だいぶ食い違いがある。こういう点についてはどういう調整をされるか。結局金が足りない。今大蔵大臣は幾らでも出すようなお話でありますが、どうなんですかそれ。
この点につきましては、お示しのとおり従来組織委員会と埼玉県当局とで話し合いを願っておったわけでありますが、まだ最終的な結論にも達しておらない、こう承知いたしております。そこで、実は明後日オリンピック準備対策協議会を開きまして、その問題についてもなお検討をいたし、協議をいたしたい、その上で善処いたしたいと考えておるのであります。
○千田正君 これは文部大臣並びに総務長官に伺いたいのですが、オリンピック組織委員会としては、国際的な漕艇場を作るためには、今の大蔵大臣のおっしゃったように、ただレースさえできればいいというのじゃない。やはりその周辺の環境そのものを国際的にきれいなものにして、そうしてやはり恥しくないものを作らなければオリンピックとしての意味はないのだと、こういう要請なんですね。
長谷川 峻君 文部省体育局長 前田 充明君 建設省営繕局長 川合 貞夫君 事務局側 常任委員会専門 員 福永与一郎君 常任委員会専門 員 工楽 英司君 常任委員会専門 員 古谷 善亮君 説明員 建設省都市局参 事官 鶴海良一郎君 参考人 オリンピック東 京大会組織委員 会
本日の委員会は、委員長及び理事打合会で協議いたしました結果、前回の委員会は説明聴取を主にいたしました関係上、なお御質疑の御要望もございますので、まずお手元に配付いたしておりますオリンピック東京大会組織委員会から提出されました事業計画に関する資料について説明を聴取した後、前回の委員会において聴取いたしました関係当局の説明をも含めまして、これらに対する御質疑をお願いする予定になっております。
これを今後どういう工合に実行に持っていくかということにつきましては、オリンピックの責任機関である組織委員会に当然これを諮らなければなりませんし、また関係の各種の青年団体とも十分打ち合わせをいたしまして、実行のための計画、調査あるいは各国との連絡、こういうことをやって参りたい、かように考えておるわけであります。
なお、どこが主管してやるかという今後の問題もございますが、形式的にはやはり組織委員会の責任ということになろうかと思います。もちろん組織委員会が自分のところで直接やるというわけにも参りませんでしょうから、何らかの青年団の団体等を作りまして、大体それにやらせるということになるのじゃないかと思います。
体育は、国民の健康を維持増進し、その生活を明るくするしに重要な意義を持つものでありますが、まず、オリンピック東京大会を二年後に控え、その実施準備諸費として、国立競技場の拡充、屋内総合競技場の建設、戸田漕艇場の改修、朝霞射撃場の建設、オリンピック組織委員会の充実、競技技術の向上等に要する経費を含めまして十六億八千八百二十七万七千円、体育館十四カ所、プール八十五カ所及び運動場四カ所の国民体育施設を整備するための
なおついでながら、先刻閣議が長引いてと申し上げましたが、私の記憶違いで、オリンピック組織委員会が長引いて出ようにも出られない時間のことであったようであります。
○永末英一君 そうしますと、財団の予算表の中には、組織委員会に直接入ってくるものも通告をして、財団の収入としてあげるんですか。あるいは組織委員会に対する補助金も財団の収入として支出を分けて、また配分をもらうという形をとっているんですか。
○永末英一君 資金の中で立て方について国と都と、それから組織委員会、体協、財団というもののいろいろの予算を見せていただいたのですが、たとえば国並びに都から組織委員会に出す補助金がまるまる財団のほうに上がって、実際に出すのは組織委員会に国と都から出しております。体協の場合には文部省から体協に出しております。ところが財団のほうの予算案にもそれが出ておる。
組織委員会に対して東京都と国から同じ額の補助がある。それは直接組織委員会に入ります。それから体協のほうの国からの補助の面は、これは直接体協に参ります。
自由民主党にあっては、その識見を買われて全国組織委員会、広報委員会の副会長、副幹事長等の要職を歴任され、党務に縦横の活躍を示されたのであります。 君の態度には、常に誠実味があふれており、しかも、ねばり強く事に当たられたのでありまして、ただに自由民主党のみならず、私ども野党の議員からも厚い信望を受けておられました。