2013-11-27 第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
さまざまな向精神薬を組み合わせて処方していくということになりますと、いわゆる門前薬局というようなものであれば、そこのお医者さんの処方傾向というのをわかっていますから、大体どんな薬でもあるんですけれども、患者さんが、いざ、家に帰って、家の近所の調剤薬局で買おうとすると、かなりお医者さんの処方がマニアックであったりすると、全部の薬がそろわないということもあるわけです。
さまざまな向精神薬を組み合わせて処方していくということになりますと、いわゆる門前薬局というようなものであれば、そこのお医者さんの処方傾向というのをわかっていますから、大体どんな薬でもあるんですけれども、患者さんが、いざ、家に帰って、家の近所の調剤薬局で買おうとすると、かなりお医者さんの処方がマニアックであったりすると、全部の薬がそろわないということもあるわけです。
使うんですが、基本的に、トランキライザーという、いわゆる向精神薬というのは脳外科医は嫌いです。なぜかといいますと、そういう薬が入っていると、本来の精神状態というのはどういう状態かというのがわからなくなっちゃうんですね。ですから、もし、例えば脳腫瘍があって脳外科病棟に入院してきて、もともと、うつとかいろいろな病気でそういうトランキライザー系統の薬を飲んでいる人は、もう片っ端から切ります。
例えば、いわゆる向精神薬という中にも抗うつ剤とかいろいろあると思うんですけれども、整形外科学会、腰痛学会の中で腰痛ガイドラインというのができまして、その中で、腰の痛みの中に精神的なものもあるというような報告もされています。そのことに関して、私はレーザーを使った外科医だから異論はあるんですけれども、個人的な見解はともかくとして。
一般的に申し上げれば、昨年から電子レセプトの抽出がいろいろできるようになりまして、例えば、これは向精神薬なんかが当たると思うんですが、同じ人が同じような薬を大変大量に投与を受けているという数字が出てくるとか、頻回受診を行っているとか、あるいは、病院側でいえば、特定の診療や検査が非常に多く行われているとか、レセプト一件当たりの単価が非常に高くなっているとか、そういったものを抽出できることになっておりますので
つまりは、医療扶助をめぐってのもう一つの問題となっている、向精神薬を多量に入手して転売させた事例があったんですけれども、まさしくそこの地域なわけです。ですので、問題は、それをやはり利用する人たちがいるということなんですね。
このため、一般診療所を含みますレセプトデータを対象に向精神薬の処方状況を調べた調査を行ったところでございまして、その結果、一部の患者で多種類の薬剤が処方されるケースがある、一方で九割以上のケースで二種類以下の処方であったというような結果が出ているところでございます。
仮に、応援しようという場合、私、精神科の医者なんですが、向精神薬とか、あるいは病院によっては麻薬など、法的に、据えつけた金庫に入れておかなければいけないとか、非常に厳しい保管を指導されている医薬品というのがあるんですけれども、そういったものを、では、隣の病院が被害に遭っているので持っていこうとかいった場合に、そういうのは法的に可能なのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
麻薬とか向精神薬につきましては、麻薬及び向精神薬取締法という法律がございまして、その中で、向精神薬を病院間で融通できるケースというのが限定的に規定されております。
参議院提出、麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○議長(伊吹文明君) 麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案を議題といたします。 委員長の報告を求めます。厚生労働委員長松本純君。 ————————————— 麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案及び同報告書 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔松本純君登壇〕
まず、本日厚生労働委員会の審査を終了した参議院提出の麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。 本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
厚生労働委員会専門員 中尾 淳子君 ————————————— 委員の異動 五月十日 辞任 補欠選任 村井 英樹君 小倉 將信君 宮沢 隆仁君 村岡 敏英君 同日 辞任 補欠選任 小倉 將信君 村井 英樹君 村岡 敏英君 宮沢 隆仁君 ————————————— 四月二十四日 麻薬及び向精神薬取締法及
参議院提出、麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
参議院提出、麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。参議院議員藤井基之君。 ————————————— 麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
次に、麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案は、いわゆる違法ドラッグによる健康被害等の現状に鑑み、これに適切に対処するため、麻薬取締官等に対し、指定薬物に関する取締り権限を付与し、また、麻薬取締官、薬事監視員等が立入検査の際に指定薬物やその疑いがある物品を発見した場合、試験のためその物品を収去できるようにする等の改正を行うものであります。
午前十時一分開議 ━━━━━━━━━━━━━ ○議事日程 第十六号 平成二十五年四月二十六日 午前十時開議 第一 スポーツ振興投票の実施等に関する法律 及び独立行政法人日本スポーツ振興センター 法の一部を改正する法律案(衆議院提出) 第二 再生医療を国民が迅速かつ安全に受けら れるようにするための施策の総合的な推進に 関する法律案(衆議院提出) 第三 麻薬及び向精神薬取締法及
○議長(平田健二君) 日程第二 再生医療を国民が迅速かつ安全に受けられるようにするための施策の総合的な推進に関する法律案(衆議院提出) 日程第三 麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案(津田弥太郎君外十四名発議) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。厚生労働委員長武内則男君。
○福島みずほ君 最後に、先ほど提案の理由の説明がありましたが、今回の麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案の提案の趣旨に、思いについて、発議者、お願いいたします。
○委員長(武内則男君) 次に、麻薬及び向精神薬取締法及び薬事法の一部を改正する法律案を議題といたします。 発議者藤井基之君から趣旨説明を聴取いたします。藤井基之君。
また、福島刑務所内において、受刑者が医師の診断、診療を希望するにもかかわらず、九か月にわたり診療を受けさせず、その間、医師の診断に基づかないまま向精神薬などの薬を処方していた。もう一件、札幌刑務所において、受刑者に暴行を加え、その事実を隠蔽するためにうその実況見分調書を作成したとして書類送検された。 何か言葉に出して言うのも残念至極といいますか、矯正は一体何やっているんだと。
これは非常に少ないということで、我々の政権のときに刑事告発を強化せよということで指示をして、その対策をとっているところでもありますし、あるいは生活保護受給者の方が向精神薬の横流しをする、こういうこともありまして、レセプトを厳重にチェックするということもいたしました。
○柿澤委員 一方で、児童養護施設においても、早期投薬によって症状を落ちつかせるかわりに向精神薬の重い副作用に陥る、こういう事例が見られるということであります。 これは読売新聞の連載記事の精神医療ルネサンスで紹介されているケースですけれども、四国地方の児童養護施設に入所した兄弟が、入所後たった二週間で、行ってみたら、中学二年の兄がよだれを垂らし、また、小学六年の弟が失禁でズボンをぬらしていた。
このタイミングでこういう質問を投げかけようと思ったのは、もちろん、三井大臣、櫻井福大臣が御就任されたということもあるんですけれども、もう一つ、子供に対する向精神薬の処方のあり方が問題になりつつあるからです。 ことし六月、ごらんになった方もいらっしゃると思いますが、NHKの「クローズアップ現代」で、「薬漬けになりたくない 向精神薬をのむ子ども」というのが放送されました。
今まさにお話がございましたように、向精神薬の大量処方については、これは私も大変問題ありと思っております。処方の状況を調べた調査結果によりますと、一部の患者で、多種類の薬剤が処方されているケースもたくさんございました。
そして、向精神薬初め、薬の重複処方の問題がある。こういったものをきちんとしていかないと、国民に対して増税のお願いなんて私はできないと思います。 そして最後に、自治体の調査権限の強化、財政圧迫への対応、こういったことも必要だと思っています。 大きな項目をストレートで投げさせていただきました。総理、受け入れていただけますか。総理です。
○岡田政府参考人 向精神薬の処方の状況につきましては、厚生労働科学研究におきまして、約三十万人のレセプトを用いた実態調査を行いました。その中では、多くの場合、二種類以下の処方であり、ほとんどの患者さんについては適切な処方がされていると考えているところでございますが、一方、一部の患者さんにつきましては多剤多量の処方がされていることも事実であるというふうに考えております。
前にもこの厚生労働委員会で、精神科領域の多剤大量処方、信じられないような向精神薬の多剤大量処方がレセプトチェックをスルーしている、こういう実態を指摘したことがあります。レセプトのオンライン化により、こういうチェックが飛躍的に進むようになるというふうに思います。また、エビデンス・ベースド・メディスンの推進にも非常に有用である、このようにも思います。
平成二十三年の税関における不正薬物の摘発状況につきましては、摘発件数が三百二十六件、押収量は、覚醒剤、大麻等の粉末状の薬物が約五百九キログラム、合成麻薬の一種であるMDMAや向精神薬等の錠剤型薬物が約二万錠となっております。
中には、精神科に行って向精神薬を、何カ所も医療機関を回ってそれを入手して、インターネットで販売をする。こんなような状況の中で、不正受給が後を絶たない。
まだ成長途中のお子さんに精神薬を投与するということには、私自身は大変抵抗を感じております。 どのような薬がどのくらい投与されているのか、薬の名前を含めて、教えてください。
最初に、子供への精神薬の投与の問題についてお尋ねをしたいと思います。 全国で、現在四病院で、早期介入、早期支援ということで研究が行われて、子供に薬を処方しているケースがあるということです。また、最近、民間のクリニックでも似たようなことを聞くわけなんですけれども、私は、子供に対して安易に精神薬が処方されるということに対して大変強い懸念を持っているわけでございます。
次に、自殺と向精神薬の関係につきまして御質問いたします。 一九九九年のSSRI導入後、自殺がふえたのではないかという指摘が最近取り沙汰されております。このことが事実かどうかは別として、内閣府の中に置かれております有識者による自殺対策推進会議で、このテーマについて議論はされましたでしょうか。
それを、ある面で、過度な薬、特に向精神薬等々だと思うんですが、その場合に何とか使えないかという、義務づけをするということなんですが、生活保護受給者に限って義務づけをするというのは、かなりこれは厳しいことだというふうに思っております。 効果としては、実は、お薬手帳はできるだけ持っていただくというような取り組みが一部の自治体で行われておるんですね。