1948-06-26 第2回国会 衆議院 決算委員会 第22号
○河合委員 ただいまの御答弁を私は心から滿足することはできないのです。そのほかのことをちよつとお伺いしたいのでありますが、実は私は兵庫縣から選出されてこちらへ参つております。兵庫縣の片田舎の一つの町村の例をあげて申しますれば、道路の改修をやりますその補助金の問題につきまして、過日ある町の町会議員が二回とも三名ずつ上京したのです。
○河合委員 ただいまの御答弁を私は心から滿足することはできないのです。そのほかのことをちよつとお伺いしたいのでありますが、実は私は兵庫縣から選出されてこちらへ参つております。兵庫縣の片田舎の一つの町村の例をあげて申しますれば、道路の改修をやりますその補助金の問題につきまして、過日ある町の町会議員が二回とも三名ずつ上京したのです。
このいいか惡いかということをやつてみたつてないことはない、あることはあるのですから、そういうことをどういうふうに防止するのか、あるいはできるかできぬかというような点を、それをほかの議員の方もお聽きになつておるのではないかと私は思うのですが、そのことについてはあまり触れず、いずれ考究するというような御答弁でありますが、何かそれについて具体的にお考えになつておるかどうかということじやないかと思います。
○木村(榮)委員 ただいまの答弁は非常に責任を回避しておられる。鳥取縣の問題としては昨年度は大体その三分の一ぐらいを使つた。今年はインフレで物價も上つたのでそれを組んでおらなければ、それでは商賣にはならぬと言つておる。それは全部東京に出て割当をもらうとか、還元配給をよけいもらうために使つたと、縣会でも言つておるし、新聞にも声明書を出しておる。
○山下義信君 草葉委員の御意見でもありますが、質疑で政府が答弁しなくてはならんことがありますれば、質疑の間にやつて置く方がよいではないかと思いますから、それが濟みましてから、討論に入るように願いたいと思います。
○委員長(塚本重藏君) 山下さんからも質問があつて、將來のことまで保健所のことについて答弁があつたわけであります。(「議事進行」と呼ぶ者あり)
○苫米地(英)委員 もう一つ、今の御答弁では新物價がきまつて、一箇月ぐらい先にいつてから、それが現われてくる。だからこの間の時間のずれの赤字は、そのときに適当に処理できる。こういうお考えのようでありますが、主食の來年度における消費者價格、これがどういうふうに織りこまれてくるかということについては、物價体系に非常に深いつながりがあると思うので、これをお伺いしたわけであります。
○水谷國務大臣 数字のことですから、もし正確に御答弁をする必要があれば、後刻いたします。今はその数字をもつておりません。
官房長官がおりますので、官房長官から傳えて、総理から答弁いたさせるようにいたしましよう。 〔菊池義郎君「外務大臣はどうした」と呼ぶ〕
○堀江委員 今のその御答弁が、あまりに農業の実情を御存じないから、そういう御答弁ができるのではないかと考えます。かりに一町歩に三人の家族労働がいる場合、それが家族でなかつた場合と対比して見ますと、二人が足らぬから傭人した場合には、当然必要な経費としてその労賃は引かれる。しかしながら家族労働であるがゆえに何らの控除もない。しかしその二人の家族に対しては生活を保障しなければならない。
○早稻田委員長 今のは松田さんの御意見でございますから答弁はありませんが、次は堀江君に許したいと思いますが、よろしゆうございますか。
これは解釈の問題でございまして、私は後者をとるわけですけれども、これは必ずしも総理の答弁と対立するわけではない、こういうふうに考えております。
○小平委員 ただいまの御答弁のようでありますならば、税金の額及びわが國の人口とというものにつきましては、当然第三國人を加味して考えられていると思うのであります。その点はいかがでございますか。
○島村委員 どうもこの債務の履行について、これを法によつて左右することがはたしていいかどうかと考えますと、私はどうもまずいと考えますが、この点につきましても大藏大臣の御答弁をお願いいたします。
先日來の本委員会の質疑に、又それに対する大臣並びに政府御当局の御答弁で、それぞれよく御趣旨のあるところは了解いたしました。ただ私共として、いわゆる労働ボスの排撃、これは今日の日本の民主化の上から言えば最も大切なことだと思うのでございますが、併し私共は御承知の通り経営者の立場におりまして、まだ労働者が本当に目覚めない。
而もこの職業安定法によりますこの労働ボスに関する條項によりましては、ただ單に調査するに過ぎないということでありまして、安定所の労働事務官は起訴権もなければ、監督権もない、そういうものを何を以て労働基準法と職業安定法の二重の部面において、この労働ボスの排除に対してやらなければならんか、先日の労働大臣の御答弁では、この職業安定法の第四十九條の第二項によつて、これは飽くまで調査である、こう言われるのでありますが
その節は遺憾ながら速記がありませんので、今日の質問は重復いたしますけれども、いわゆる事苟くも人権に最も関係する懲罰に関係する問題でございますから、この機会に改めて大臣から明確なる御答弁を頂いて、これを後日のために速記に明瞭に残して置きたい。実はかように思いますので甚だ重復いたしますが、改めてもう一遍伺うことにいたします。
又御証言につきまして質問がありましたいろいろな点に対して、懇切なる御回答、御答弁を頂きましたことも、厚くお礼を申上げる次第であります。これを以て本日の委員会を散会いたします。 午後四時二十二分散会 出席者は左の通り。
○久保委員 今の話で、妙な答弁があつたようですが、これはここであまり問題にしてもしようがないからいたしませんが、先ほどの御弁明は松澤委員が主として質問されたのでありますから、松澤委員がおられるときに私はやられたらよかつたのではないかと思うのであります。私がその問題を取上げてここでまた質問したいこともあるのですけれども、これはあとに譲りたいと思います。
政務次官の御答弁では、実費弁償の場合、そこに余裕をもたせるとか、あるいはこの規定の運用上妙をもたせるとかいう意味でお答えになつたのでありますが、「費用弁償の額及びその支給方法は、当該地方公共團体の條例で、これを定めなければならない。」という一つの制約がある限り、はなはだこれは実際問題として疑わしいのではないかということが、まず案ぜられるのであります。
○久保委員 辻田局長の答弁は、繰返して言いますが、われわれが質問したこととそれたことをあなたは言う。もつとよく聽いておつて、ほんとうに質問したことを答弁していただかないと困るのです。私が今二番目に聽いたことは、こういうことなんです。
○村瀬委員 去る五月二十八日、第一回請願小委員会の審議開始以来、紹介議員の説明、政府委員の御答弁等、質疑應答を重ねまして、六月二十四日に至る第十二回、現在におきましては、審議済みと相合りました請願は、二百八十四件であります。
○松野委員 ところがはなはだ不都合なことには、野溝國務大臣の御答弁は、最後は総理大臣であるというだけで、御答弁がなかつた。だから私はお聽きするのである。殊に野溝國務大臣は、懇談会の席上においては財政委員会の案を相当強く説明された一員である。それが急に変つてしまつたところに野溝國務大臣の苦しいところがあるのである。そこを私はお聽きするのであります。
○松野委員 先ほど松浦君に対する御答弁は、私はいくら頭が惡くても、わずか十分前の御答弁は速記を見なくてもわかります。松浦君に対する御答弁では、財政の均衡を保つために、どうしても地方財政委員会の案を容れられなかつたということを言われたのです。私は速記を見なくてもそれくらいのことは覚えております。容れられなかつたとおつしやる、不均衡だとおつしやるが、どの点が不均衡であるか聽きたい。
○八木委員 御答弁によりますと客観的な諸情勢やむを得ない事態にあるから、本旨ではないかという前提に立つての御意見でありますから、何をか言わんやでありますが、私は供出制度を布いてから今日までの実績をまた歴代の内閣のとつたこの食糧政策の跡を靜かに考えて見まして、およそ農民自体の考えていることと反対な方向へ、年とともに手をかえ品をかえて近づいていく、こういう姿をいつまでも続けていく、この先三年も続けていくということは
○田中(織)委員 その点は運営の点で十分留意せられるという農林大臣の答弁でありますが、その点についてはわれわれとしては非常に強い要望をもつておりますので、委員会としての御答弁についてわれわれ委員側としてさらに研究をしたいと考えます。 次にこの点は八木委員から指摘せられた点でございますが、農産物價格におけるいわゆる再生産費の確保という点を明確にしておかなければならないという点であります。
こういうふうに御答弁があつたように聞いております。しかしながら逓相の意図と反しまして、下級官僚は大体これを現場訓練でやりたい……。
○土井委員長 なおこの際参考人の諸君に一應委員長として御注意申し上げますが、直接委員諸君からの質問に答えることなく、当局を誹謗したり、あるいはその処置の不当をならすというようなことは、これはキよそ質問の趣旨と答弁が食い違つております。でき得るだけ委員諸君が聽きたい点を、この際あなた方の立場から十分に開陳していきたく、こういうふうにお願いしたいと思います。
それゆえに、今年は三千六百万トンと計画を立てて誤りないという御答弁のように伺いましたが、さように了解していいかどうか、お伺いいたします。
○本間委員 そういたしますと、きわめて近い將來に、この問題は解決されるだろうという御答弁でありますが、從來の通りに、商工省の方の主管ということで、大体解決するのでありますか。
○鈴木(明)委員 ただいまの御答弁では、纖維関係、綿花とか羊毛、人絹パルプというような方面だつたのですが、この間の新聞で見ますと、マンガンというようなものもはいつてきたようでありますが、そういう方面のことは、まだ御答弁がないようですが…。
そこであなたのおつしやるような答弁ではちよつと滿足いたしかねます。あれだけの收入のあるものをどつちかわからないようなことでは困る。
○河合委員 昨日一松國務大臣の御答弁でありましたか、その他の方でありましたか、よく覚えないのですが、戰災の跡片付けに何億かの予算を見込まれておるということを申されたのでありますが、実は私その節承りたかつたのでありますが、本日あらためてお尋ねするのでありますが、その予算をもつてどういうことを御計画になつておるのでありますか、その内容を承りたいと思います。
教員の恩給増額につきましては、政府より実情の説明を聽取いたしましたところ、文部当局においても同樣の請願をしばしば受けておりまして、恩給局ともたびたび折衝を重ねて、教員恩給の増額に努力しておりますが、文部省としては、教員は薄給であるので、恩給に対しても優遇するようにし、少くとも給與のベースに比例して増額いたしたいとの答弁があつたのであります。
尚この費用の軽減につきましては、技術的に種々研究を要する点もあり、銀行や郵便局等の協力も必要でありまするので、関係者と十分に協議して、最善の処置を講じたいという答弁があつたのであります。
政府はこの法律の目的は、業として旅館業を経営する者に対して、公衆衞生の目的から、取締りを行うものであるから、たまたま部屋が空いていたので、特定の人に貸す場合などは業とはしませんので、このようなものに対しましては、本法は適用されないとの答弁がありました。
○議長(松岡駒吉君) 運輸大臣の答弁はないそうであります。 ————◇————— 第一 内閣法の一部を改正する法律案、物價院法案及び総理府設置法案撤回の件
○神田博君 主管大臣の御答弁が十分でありますれば、重ねてお伺いする必要はなかつたのでありますが、ただいま御答弁をお伺いしますると、商工大臣の御答弁中、私が伺つた分についてお答えがない。石炭品位の向上と配炭の適正化をはかりますために銘柄配炭をしないか、その点についてはお答えがなかつたようであります。
○神田博君 ただいま商工大臣の答弁を拜聽いたしますと、私が問うておることに一向お答えにならぬで、去年の委員会の話がこうだということで、お茶を濁されておるようでありますが、私のお尋ねしたのは、前の分をよくお聽きになつておればおわかりになるはずだ。お聽きになつておらないで、官僚のつくつた答弁書を読んでおるから、わからぬのである。
右の陳情の中、星塚敬愛園は去る三月上旬、厚生委員数名が九州地方の厚生情況を視察の際にも当園の実状を視察しており、先に委員会においての視察報告の中にも、本陳情の趣旨は十分報告されて、政府よりも善処する旨の答弁がありましれが、更に今回この陳情が出ておりますので、改めて厚生省当局より実情を聽取しましたところ、國立療養所の中、特にらい療養所につきましては、その改善に鋭意努力しておるのでありますが、予算関係が
あるいは現在まだ問題になつていないから、ここで御答弁ができないかわからぬのでありますが、將來民間外資を投資方面に受け入れる場合において、もし外國人の方から経営権の立体性を自分の方に欲しいというようなことを條件に、資本の輸出を行いたいというような者があつた場合には、政府はどういうようなお考えをもつか、さらにまたわれわれも杞憂する者の一人でありまするが、現在の政府間のクレジットなり、あるいはまたほかのいわゆる
そこで問題は、私はおそらく今御答弁のあつたように、八百万円の基礎、そのベース自体に無理があつたという点をまず承認しなければならぬ、かように考えるのでありますが、政府委員はそういうふうにお考えになりますか。そうでないとするならば、もし当時の千八百円ベースというときにおいて八百万円だつた。しかるに今回二千万円にしたということは、ほかの賃金ベースの振合上ここに若干の問題を生ぜざるを得ない。