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12782件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1956-11-27 第25回国会 参議院 大蔵委員会 第2号

譲許品目税率引き下げ程度につきましては元来わが国関税率が全般的に見て相当低率であること、さらに国内同種廃業との競合関係などをは十分考慮いたしました結果、全体の六十一税目のうち二十七税目現行税率の据え置きをもって譲許しておりまして、残余の引き下げたものにつきましては若干の特に対外競争力の強いものを除いて大体現行税率の一〇%程度にとどめております。

湯川盛夫

1956-11-22 第25回国会 参議院 外務委員会 第3号

それから大体日本国産品自体が相当の競争力があって、関税引き下げてもその影響というものは心配するに足らないといったもの、たとえば塩化ビニール、あるいは醋酸ビニール系合成樹脂、グリス、塗料、紙製の容器、絶縁電線、蓄音機、あるいはミシンといったものにつきましては、これはある程度引き下げをいたしました。

樋詰誠明

1956-11-22 第25回国会 衆議院 社会労働委員会法務委員会商工委員会連合審査会 第1号

どもはそこでさっき申し上げましたように、国際競争力という立場から考えましてもぜひ生産性向上はやらなければならぬ、そこで今の経営側に対することは別といたしまして、私ども関係のある労働関係については、まず福利の増進ということもしなければならないし、あるいはまた時間の短縮もその結果招来されてくるでありましょうし、どうしたって川上さんと私はその点においては御見解が違うかもしれないということを、冒頭において

倉石忠雄

1956-11-22 第25回国会 衆議院 社会労働委員会法務委員会商工委員会連合審査会 第1号

それはよい品物を安く作るようにして、そして国民大衆にこの恩典を均霑するようにすると同時に、国際競争力を維持しなければならないのでありますから、そのために生産性向上運動の結果、コスト・ダウンができて国際競争力を増すということがこの運動のねらいであります。そこで政府が筋を一本入れるべきだ、現在行われているように民間団体にだけまかしておくということでは実際の効果は上らない。

倉石忠雄

1956-11-22 第25回国会 参議院 商工委員会 第3号

およそ輸出振興の要諦は、輸出品対外競争力を強化するとともに、安定した海外市場を確保し、一時的な海外市況の変動に左右されない強固な輸出力を培養することにあると考えるのでありますが、最近の実情を見ますと、将来輸出貿易の中核となるべき重化学工業品船舶等の一部を除き依然として対外競争力が強くありません半面、比較的競争力のある軽工業品に対しては、海外諸国警戒的態度がありまして、ここに困難を認めざるを得ないのであります

石橋湛山

1956-11-19 第25回国会 参議院 本会議 第6号

そこで今お話のございましたように、民間産業におきましては、経済国際競争力を見ながら、やはりきめて行くという建前をとるべきであると思いますが、人事院勧告にもございますように、公務員につきましては、民間産業のベースと、やはりにらみ合せながらやって行くという建前でございますが、今年の七月、人事院から政府に向って、賃金の問題についての勧告がございました。

倉石忠雄

1956-06-02 第24回国会 衆議院 商工委員会 第60号

それに外人の資本が入ることによって、競争力がよりプラスになるというふうには考える必要がない、むしろ私はそういうふうに考えるわけです。  それから、もともと資本というものは非常に消極といいますか、ティミッドなものでありまして、確実にそこに得があるという場合に出てくるわけで、その国の社会状況その他いろいろなものを計算に入れてのことでございます。

徳永久次

1956-06-02 第24回国会 衆議院 運輸委員会 第36号

そこで従来は資産信用力において十分でなかった海運会社も、あるいは運航会社もだんだんよくなりつつある現状でございまして、何億という借金を持っておった運航業者等で、大体その借金を消してしまったというところに来ておるものもあるのでありまして、そうなってきますならば、この計画造船という海運政策日本の、外国の船舶との海運競争力において確固たる基盤を作っていくのが主眼であり、それにはオーナーに重点を置くということとともに

竹谷源太郎

1956-06-02 第24回国会 衆議院 運輸委員会 第36号

そうすることによりまして、一五%というふうな劣悪な自己資本構成改善できるということも、社内留保をして堅実化をはかることと同様に、将来の会社国際競争力をつける一つの力になり得るというふうに考えまして、彼此勘案した結果、やはりこの際は配当を許しまして、そういう資本構成改善をはかる方がいいのではないかということにした結果、私どもは特定の会社には配当を許すという方針をとった。

粟澤一男

1956-05-29 第24回国会 衆議院 本会議 第57号

従いまして、先進諸国機械工業に比べて技術水準が著しく低く、輸出競争力も劣弱となっておりますので、有望な輸出産業でありながら、なかなか伸びがたいというのが、わが国機械工業現状であります。  本法案は、以上のような状態を改善して、本来の実力を発揮せしめるために、とりあえず、現在最も合理化のおくれている基礎共通部門合理化を強力に推進するために立案されたものであります。  

笹本一雄

1956-05-29 第24回国会 衆議院 商工委員会 第57号

分業が徹底した部門ほど国際競争力が強いのでありまして、ことに中小機械工業が独立的な専門メーカーになることの基本としては、分業徹底化生産分野協定の促進、統一規格の設定が必要であると考えるのであります。この点につきまして、需要者側の本法に対する協力態勢が一段と必要に感ずるのでございます。  次に私は本法案について、若干の意見をこの際述べておきたいと思うのであります。

多賀谷真稔

1956-05-25 第24回国会 参議院 商工委員会 第36号

従いまして、今後天然繊維価格が低下する場合、その競争力も増加して参るというような場合には化学繊維についてもコスト引き下げの必要も相当出て参りましょう、あるいはまた増産せられた繊維が必ずしも需要を十分満たしていかないというような事態も起るかもしれませんが、天然繊維につきましては、量的にはまだ化学繊維よりも少い規模で発展して参ると思いますが、しかしながら同様の問題をはらんでおることは御承知の返りであります

小室恒夫

1956-05-25 第24回国会 参議院 商工委員会 第36号

自動車工業は申し上げるまでもなく総合機械工業でありまして、これが大いに発注するということは、単に自動車の問題だけではなく、日本の全体の機械工業に対して非常な利益のあることでありますから、何とか一つ日本国産自動車が、もっとも国産自動車の中でもトラック等は一応ある程度の発達をしまして、海外輸出されて相当競争力を持っております。

石橋湛山

1956-05-25 第24回国会 衆議院 商工委員会 第56号

これは特に大メーカーが怠っているとおっしゃいましたけれども、必ずしも大メーカーが怠っているのではなしに、したいのだけれども、なかなか競争力がないので、十分できないのではないか、かように考えます。やはり機械メーカーといたしましては、大量に作って輸出ができますれば、価格も安くなる。従ってやりやすいということであります。

鈴木義雄

1956-05-25 第24回国会 衆議院 商工委員会 第56号

合理化計画でねらっているのは、やはり今後の日本機械工業競争力を与えるというふうな意味で、やはり同じものでございましても、品種精度の高いもの、さようなものをねらうこと、たとえて申しますと、ネジであるとか歯車でありましても、普通のネジ歯車ではございませんで、機械工業として今後要求される国際競争力に値するようなものをねらうわけであります。

鈴木義雄

1956-05-25 第24回国会 衆議院 商工委員会 第56号

そうしてむしろ独占的な優良メーカー内需の方がどちらかといえば継続的に注文ももらえるし、さらにまた内需の方が相手が競争力が弱いものですからできる、さらに利潤もある。国外に一歩出れば競争力の強い強大なる先進国機械がこれと太刀打ちをする。こういうところからむしろ独占的な企業でありますとかあるいは独占的な優良メーカーの方の機種が、造船なんかは別といたしまして比較的伸びていない。

多賀谷真稔

1956-05-24 第24回国会 参議院 商工委員会 第35号

ところで今後の見通しでありますが、今年あたり綿布は先方の示唆もございまして年間一億五千万ヤールということに自粛自制措置をとったわけでございますが、綿布品種別の流行の変遷もございますし、それから御承知綿糸布が高いものですからその面で競争力がないという事情も幾らか生じておりますし、実を申すと一億五千万ヤールのワクまで達しないのじゃないかという今年の見通しでございます。

小室恒夫

1956-05-24 第24回国会 衆議院 外務委員会 第49号

次に賠償日本国内品経済の関連の問題になりますが、問題をわが国工業、特に機械工業合理化とその国際競争力の培養という点にしぼって所見を申し述べてみたいと思います。協定によりますと、賠償、借款、このいずれの方式をとるにしましても、資本財の提供が実施の主要部分になるものと予想されます。これはわが国資本財生産工業にとりましては、新たに長期の安定した市場が確保されるということにほかなりません。

堀江薫雄

1956-05-23 第24回国会 衆議院 商工委員会 第55号

○鈴木(義)政府委員 この法案のねらいは、合理化を促進することによって、国際競争力を付与して輸出市場の開拓をし、あるいは輸入を防遏する。それによってむしろ雇用を増大するというような考え方に出ておるわけであります。従いまして、この法案措置によってただいまのような失業というような問題は、われわれは予想いたしておりません。むしろ機械工業全体は伸びる。

鈴木義雄

1956-05-22 第24回国会 衆議院 外務委員会 第47号

段階的にアメリカ側に対する競争力はどんどんふえていくわけでありまして、必ずしもベル・アクトそのものがある限りは、日本貿易は伸びないということにはならないと思うのであります。なお現実の貿易業に当っておる人々の意見を聞いてみますと、日本競争力というのは相当強い、従って日本品物が入りさえすれば、アメリカとの差別間税等はさして苦にする必要はないということも言っておるのであります。

中川融

1956-05-21 第24回国会 衆議院 商工委員会 第53号

そしてさらに繊維機械産業競争力を付与するというようなために、繊維機械産業自身設備更新あるいは合理化をやる事態が参りますれば、これは別に今提案しております機械工業振興法案の中で取り上げて措置できる、かように考えております。従ってこの法案に関連する問題としては、先ほど来申し上げました設備更新輸出振興にできるだけ努力していきたい、かように考えておる次第であります。

鈴木義雄

1956-05-18 第24回国会 衆議院 商工委員会 第52号

小室政府委員 私ども繊維産業合理化、特にまた機械設備が新鋭化するということは、海外に対する競争力の増加する点もありまするし、最も望ましいと考えております。特に新鋭の度の著しいというか、能率の高い機械については、これを据え付けることを奨励し、またこれを製造することを奨励する趣旨から、制限の外に置いたわけでございます。

小室恒夫

1956-05-16 第24回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

それからもう一つ日本生産性向上運動の結果、日本生産力が上ったということになれば、海外に対する競争力が大きくなる。その点が生産性本部のねらいどころじゃないかと思うのですが、その際、たとえば政治的に、ココムのような日本貿易伸張を阻止するような制度をまず打開しなければならぬ。

志村茂治