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12782件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1956-03-10 第24回国会 衆議院 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第3号

また国際競争力に耐え得る国際的な高水準の規格に適合する生産方法として必要になってきます。逐次電気炉大型化を進めていくのが第二点でございます。  なお鋼塊が大きくなって参りますと、これは現在の圧延設備では圧延できません。最初大きな鋼塊から一つ鋼片まで圧延する分塊圧延機の新設もこれと同時に進めていかなければならない。これが第三点であります。  

田畑新太郎

1956-03-07 第24回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

業種、業態によっては一個の経営単位としてそのまま存続するには必ずしも適当でないものが相当含まれておるし、また個々の企業がばらばらでは競争力が欠ける場合も少くないので、中小企業を組織化して、その経営単位を引き上げることにより生産経営合理化をはかり、かくして取引の地位を強化、改善し、大企業との競争力をつけることが、中小企業の育成ないし振興見地からきわめて重要なことと思うのであります。  

鎌田正明

1956-03-07 第24回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

こういうようなことが純粋に経済的にだけ計算いたしますとあるいは出てくるかもしれませんけれども、しかし、最近日本の対外的な収支、ことに外貨の収支というものが幸いにしてここ、昨年の後半あたりからかなり改善されてきてはおりますけれども、しかしこういう状態はむしろ世界的には異常な好景気というものにささえられた、いわば偶発的なことだというふうに見てもいいのでありまして、日本の今の産業構造、ことに工業における対外的な競争力

大内力

1956-03-05 第24回国会 参議院 本会議 第17号

なお、健康保険を実施することによって、政府の努めている生産性向上運動影響を来たすのでなないかという御懸念のお話でございましたが、生産性向上運動はよく御承知通りに、最終的に商品の価値を上げ、そうして製品コストを下げるということで、日本国際経済力競争力を増していこう、このことによって日本経済規模の底を深くいたして参ろうということでございますから、その結果生ずる利益というものは、労働者賃金値

倉石忠雄

1956-03-05 第24回国会 衆議院 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第2号

企業が有利に運営されていく、しかも国際的な競争力をその生産物について持ち得るというためには、やはり企業を取り巻く諸条件というものをできるだけ改善していく。企業の内部において科学的な管理を進めるとか、生産性向上努力をする、あるいは技術を高める、設備合理化をするということと同時に、たとえばここにありますような、産業立地条件の整備というようなことも考えていく必要がある。

大來佐武郎

1956-03-01 第24回国会 衆議院 建設委員会商工委員会連合審査会 第3号

従いまして、工場自体といたしましてはもちろんそれ自身輸送関係等を当然考えなければならぬわけでありますが、それらの点を考えまして大体においてほかの会社競争力を持ち得るという見通しが立てば、極端に不利な地域でなければ企業としては成り立つのではなかろうか。石灰石は御承知のように日本としてはほとんど全国的に賦存しておるわけであります。

吉岡千代三

1956-02-28 第24回国会 参議院 商工委員会 第8号

それから都市ガスが石炭の合理化なりあるいは輸送設備等の新しい方式採用によりまして値下りをしていくというような場合を考えました場合には、先ほど申しましたようなプロパンガスの性質から申しまして、プロパンガスの方は大体それに追随して競争力を持ち得るような限度において都市ガスの値段に作用していくのではなかろうか、大体ただいまのところは私はそういうふうに考えておるわけであります。

吉岡千代三

1956-02-28 第24回国会 参議院 商工委員会 第8号

しかも非常に供給量がふえるのですから、そうするとその都市ガスプロパンガスとの競争力ですね、競争力これの関係は将来どうなんですか。極端に言えば、そういうことはあり得ないけれども、これは非常な勢いでふえて都市ガスを圧迫するというようなことが価格面からいっても、そういうことがあり得るのじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう。

河野謙三

1956-02-28 第24回国会 衆議院 予算委員会 第14号

しかしながら、貿易の正常な拡大発展のためには、なお産業国際競争力を培養し、わが国産業構造を改善強化することが必要でありますが、金融正常化は急速に進展し、金融機関資金量は豊富となり、金利急速調に低下し、企業資金調達は著しく順調となっているのであります。これはすなわち第一次鳩山内閣以来の施策のよろしきを得た結果であることは、何人も否定するわけには参らぬと存じます。  

稻葉修

1956-02-23 第24回国会 衆議院 商工委員会貿易振興に関する小委員会 第1号

そこでこれをさらに具体的に分析して御説明申し上げますと、まず輸入数量の増加でございますが、これを一方におきましてもちろん国際的な趨勢から申しますれば、できるだけ自由化の割合を大きくいたしますとか、あるいは数量をよけいとるということが望ましいのでございますが、一方これをはばむ要因といたしまして、国際競争力の弱い農産物、鉱産物、あるいは重化額工業製品等国産保護の問題がございます。

佐藤清一

1956-02-23 第24回国会 衆議院 商工委員会貿易振興に関する小委員会 第1号

そういう際に従来適切であったかどうか知りませんが、過去にふくれ上ったわが国設備が、競争力がないためにすぐ倒れることになりますので、ちょうど御指摘になりました木炭銑のようなものが、今通産省としてまだ自由化は早いといっておる一つの好適例になる、こういうふうに考えております。

佐藤清一

1956-02-23 第24回国会 衆議院 商工委員会貿易振興に関する小委員会 第1号

ただ、さしあたり基本対策が立たないうちに、特殊なものについては、たとえば木炭銑、そういうようなものが入ってくるということになると、わが国木炭銑製造業者が困るということから担当部局で反対しておるというので、これは抽象論でございませんで、先ほど御指摘がありましたが、木炭銑というその例によって考えてみても、わが国競争力の弱い産業が、自由化によって外国からの輸入品で危殆に頻することをおそれている関係から

佐藤清一

1956-02-20 第24回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

ただ問題は、これは利子だけでございませんけれども日本の海軍というものが海外において競争するという場合に、これは金利だけの問題じゃございませんけれども、とにかく金利外国に比して非常に高いものでございますから、そこで国際競争力というものについて耐えるか耐えないかというような点も、この利子補給をやった一つの立法の動機だろう、こう思いますので、それやこれやを考えておるのでございますけれども、私もなるべくこういうことは

吉野信次

1956-02-15 第24回国会 衆議院 商工委員会 第5号

しかしこれは御承知のように、海外経済界が好調であるというようなことが主なる動力になっておりますから、それだけにたよっておっては、外国状況が変りますとすぐにその影響を受けますので、そこで今の輸出が割合好調である間に日本産業そのものの体質と申しますか、基盤を強固にして、外国状況が幾らか変ってもそれにすぐ影響を受けない、つまりそれによって、日本産業自身競争力によって十分進出できるだけの力をこの際備

石橋湛山

1956-02-10 第24回国会 衆議院 商工委員会 第3号

しこうしてこれが根本的な対策としては、まず基礎産業輸出産業とを充実整備して、わが国産業国際競争力を培養するとともに、輸出振興上直接必要な施策を総合的に推進していきたい所存でございます。  すなわち第一に、経済外交をさらに強力に展開して、通商航海条約の締結を促進するとともに、ビルマに引き続き東南アジア諸国との賠償問題の早期かつ合理的な解決に努め、正常な通商関係の確立をはかりたいのであります。

石橋湛山

1956-02-09 第24回国会 衆議院 予算委員会 第6号

さらに生計費賃金にはね返って国民経済全体の国際競争力が弱くなることも当然考えられることである。」かくのごとく断じておるのであります。大蔵大臣の日ごろの御所信によく似た点がここに端的に現われておる。そこで大蔵大臣に伺いたいが、大蔵大臣は、国内の食糧自給可能性について確信を失っておられるかどうか。

足鹿覺

1956-02-08 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

そこで昭和三十一年度を初年度とする経済自立五カ年計画を策定して発表いたしたのでありますが、あの計画及び初年度における計画政府は発表いたしましたか、あの初年度、すなわち三十一年度において、私どもはまず第一年度の計画を推進していく、それは先ほど来ここでもお話がありましたように、まず国際競争力を維持する方策は三十一年度予算で御説明申し上げた通りでありますが、あの方策を推進していくことによって経済規模拡大

倉石忠雄

1956-02-08 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

そして低物価政策をとって国際競争力を増していこうという段階であるからして、現在ただいまのベース・アップということは考えない方がいいではないか。そしてなおかつ、国際競争力を増していくといたしましても、中原さんも御承知のように、二十年度のような外国好景気を果して望めるかどうかということにも若干の不安はございます。

倉石忠雄