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2876件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-14 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第10号

日本稲作有機農法は、世界的にもトップの水準にあると考えられます。しかし、その横展開が実に難しい現実にぶつかっています。そのための新たな施策が求められると思いますが、例えば千葉県いすみ市では、市の僅かな予算、年間数回の講習だけの技術支援で、僅か四年で市内小中学校学校給食を全て有機米にすることに成功しました。僅かな予算で実現可能です。  

川田龍平

2021-05-07 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第8号

普通の農地では、一年に一作、稲作なら一年に一作、もう何年もやってみて全然成果が上がらない、そしてやむなく放棄してしまう、あるいは転用になってしまうということが起こるわけであって、数年間、数年、二、三年の間に何も起こらなかったから懸念が解消されたと考えること自体、もう既に、もう結論ありきでやっている、議論しているとしか思えません。  

山田修路

2021-04-21 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

二百万とか四百万とか、小ぢんまりとしているんだけれども、かなり現実的で、例えば薬草と稲作とかいろいろ組み合わせて、これぐらいだったらできるでしょうということを示している方が現実的じゃないかな。  しかも、ずっと兼業農家はけしからぬという論調で来たんですけれども、今、一方で、社会的に見れば、特にポストコロナで、副業をもっとやりましょうとかやっているじゃないですか。

玉木雄一郎

2021-04-14 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号

それから、丹那では、先ほど御紹介したように、水田が、もう稲作ができなくなった。大月市では、これは私、直接そこに、大月市にお住まいの方に聞いていますけれども、簡易水道が機能しなくなって、給水車で、井戸で水を用立てしなければならなくなった。  その井戸にしても、リニアのトンネルより下に掘る必要があって、井戸水は取水できるんですけれども、くみ上げのための電気代が非常にかかる。

青山雅幸

2021-04-06 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

そして、中長期計画大臣からもお話がありましたけれども、研究開発重点化方針という中でも、大豆作、麦作、稲作等の新品種開発などと書かれて、稲が後ろに来ています。研究領域としても、畑作物については従来どおりその名が冠として残るのに、稲はなくなる。研究分野としての存在感が薄れてしまっているということなんです。  

緑川貴士

2021-04-02 第204回国会 衆議院 環境委員会 第4号

えびの市内を流れる赤子川、長江川、鹿児島県に通じる川内川では、ヒ素など環境基準を超える有害物質が検出されて、農業用水が取水できない状態が続き、えびの市内岡元地区というところでは三年連続、二〇一八、二〇一九、二〇二〇、稲作ができない事態に陥りました。ようやく今年から岡元地区水稲作付が再開されたところであります。これは、濃度が緩和されたからであります。  

田村貴昭

2021-03-16 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

それから二つ目は、稲作農家畜産農家が連携したホールクロップサイレージによる飼料用米稲わらの提供を、これも集落営農を中心にしながら集団ごとにきちっとこの取組を実現されておられます。それから、ブロックローテーションによる麦、大豆生産により、見事に生産数量目標の達成を実現している取組もあるわけです。  まさに、これらの取組を大々的に推進する政策こそが私は求められるというふうに確信しています。

山田俊男

2021-03-09 第204回国会 衆議院 総務委員会 第9号

需要減が増幅され、米在庫が膨れ上がり、米価を直撃している、来年の米農家に支払われるJA概算金は一俵一万円を切る水準が見えてきている、このままでは専業的な大規模稲作経営も潰れ、事態は更に深刻の度合いを増すことが懸念されるということで、米余りと言われる一方で、米や食料を食べたくても十分に食べられない人たちが増えている、米国などでは政府が農産物を買い入れて、コロナ禍生活が苦しくなった人々や子供たちに配給

本村伸子

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

田んぼはかつて財産であり、稲作は産業であり、生活の糧でありました。しかし、近年、米は作り過ぎれば価格が下がるため減反が行われ、日本人の食生活米離れが進み、食料輸入依存度も高まり続けました。米が作られなくなった耕作放棄地全国に増えています。農業が廃れていけば、農村で暮らしていくことはできなくなっていきます。人が暮らせなくなった国土は保全することができなくなります。  

鬼木誠

2020-11-18 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

二〇一八年に霧島連山えびの高原・硫黄山が噴火して、周辺河川赤子川とか長江川、また下流川内川流域稲作ができなくなりました。下流域では水質が回復して、対策も進んで稲作ができるようになったんですけれども、最上流のえびの岡元小学校周辺上浦地域、ここでは三年連続して、えびの米えびのの本当においしいひのひかりの生産が三年続けて今はできなくなっています。

田村貴昭

2020-11-17 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

これ、さっきも話、議論ありましたけど、来年も米価が下がったら稲作経営は深刻な打撃を受けることになると思いますよ。やっぱりそういう状況を今本当に変えなきゃいけないというふうに思います。  そこで、十一月五日に二〇年産の水稲予想収穫量が発表されたわけですよね。九月十五日の生産量の見込みよりも十二万トン少ない七百二十三万トンだと。それでも、来年の作付面積は六万ヘクタール減反することになるわけです。

紙智子

2020-11-12 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

本日は、本案審査のため、参考人として、有限会社横田農場代表取締役横田修一君及び日本種子を守る会アドバイザーNPO法人民間稲作研究所アドバイザー印鑰智哉君、以上二名の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言御挨拶を申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。

高鳥修一

2020-11-12 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

私も、一方で、全国稲作経営者会議というお米農家全国組織にも所属していて、若手の会なんかも私は以前部会長なんかをやらせてもらっていたことがあるんですけれども、そういうメンバーと話をしていても、やはり、ふだん我々は一番重要な種の部分に意識がちょっと薄いというか、そういうことの問題意識がちょっと低いようなところがあったので、今回のこの議論をきっかけにそれがすごく高まったという意味で、僕は今回の議論はすごくよかったなというふうに

横田修一

2020-04-14 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

それから、今のこの資料の二番目のところで、援農、就農の前後に研修機関農業経営体等において研修を受ける際の活動費を支援しますということなんですけれども、畑作稲作辺りは余り経験がなかったり、短い間、短期の研修でも手伝えるかもしれませんけれども、これ、畜産とか酪農とかとなると、やっぱり動物の命を扱う仕事でありますから、短期間の研修経験がない方々はなかなか難しいと思うんですね。  

徳永エリ

2020-04-07 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

日本の米が主食と言われているゆえんに、やっぱり気候稲作に適していること、収穫が少ないときに保存が可能なこと、もう一つありまして、我々は、まだ病気から回復するときに病院で重湯を使っております。なので、店頭で買えて、それはとても大事なことだと思います。今大臣がおっしゃった、一つでも置いておくと心理的にまだあるんだと思えますので、空にしないように、御示唆をお願いしたいと思います。  

石井苗子