1948-11-27 第3回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
國は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衞生の向上及び増進に努めなければならない。」とうたわれております。國民としての最低の権利すらも剥奪さるる結果を招来するものであります。
國は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衞生の向上及び増進に努めなければならない。」とうたわれております。國民としての最低の権利すらも剥奪さるる結果を招来するものであります。
國民健康保険の診療施設に対する國庫補助増額 の請願(大石武一君外一名紹介)(第五三八 号) 盲人福祉法制定に関する請願(山崎道子君紹 介)(第五三九号) 保健婦助産婦看護婦法の改正に関する請願(福 田昌子君紹介)(第五六六号) 國民健康保険の診療施設に対する岡庫補助増額 の請願(山口喜久一郎君紹介)(第五七九号) 児童福祉事業振興に関する請願(田中松月君紹 介)(第五九〇号) 社会保障制度
○佐々木委員長 先刻來厚生省保險局長宮崎太一君より社会保障制度の審議に関して発言を求められております。これを許します。宮崎局長。
本委員会におきましては、社会保障の前提たる國民健康保險については鋭意その研究に努めておりまするので、本請願並びに陳情の願意は極めて妥当たものと認め、いずれも議員の会議に付して、内閣に送付すべものと決定いたしました。 次に日程第十二は請願文書表第百五十九号、國立病院、療養所患者の賄材料費増額等に関する請願であります。
○委員長(塚本重藏君) それでは請願第七十五号、國民健康保險制度の強化及び社会保障制度実施促進に関する請願は、院議に付して内閣に送付することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○林國務大臣 ただいまの社会保障制度につきましては、十二分に用意をいたしております。またマツカーサー元帥の方からも勧告書というきわめて大部分なものが参つております。
○山崎(道)委員 あとは局長によく伺いたいと思いますが、もう一つ厚生大臣にお伺いしておきたいと思いますのは、傷痍軍人の問題にいたしましても、先ほど來請願に現われてきた問題にいたしましても、ここではもう解決しない段階に來ていると考えるのでございますが、厚生省ではこの際思い切つて、総合的な社会保障法の確立の御思意ありやいかんということをお伺いいたします。
政府といたしましては、社会保障制度につきましては、かねてから險討中であつたのでありますが、御承知の通り、去る七月におきまして、連合軍最高司令部より日本の政府に対しまして、社会保障制度の問題について勧告書が参つておるわけであります。從いまして、その関係の方面と連絡をとりました上において、すみやかにこれが推進をはかつて行きたいという心組みでおるわけであります。
これら二つの規定から考えましても、例えば失業保険といつた、そういう社会保障を考えないところの行政整理が簡單にできるわけでございます。こういう公務員法によりますところのそれぞれの試験を実施して、そして轉退職をさせるということになりまして、これが無制限に行われますならば、直接に被害を蒙むるのは我々女子職員の場合が最も多くなるということを申上げたいと思うのでございます。
多いけれども行政整理を行わないというならば、その理由としては、社会保障、すなわち失業保險というような制度が確立しておらないことによつて、行政整理をやらないと言われるのか。あるいは單に運輸大臣として所管分野に対する愛情とも見るべきようなお氣持で、行政整理をやらないと言われておるのか。また民自党は行政整理を三割行うということを党議によつて決定しておる。
における國立公園施設強化に関する陳情書 (第七〇号) 國民健康保險強化に関する陳情書 (第九 六号) 引揚者及び留守家族援護に関する陳情書 (第九九号) 出羽、藏王、吾妻磐梯公園を國立公園に指定の 陳情書(第一〇 六号) 五島病院返還に関する陳情書 (第一三二号) 國民健康保險の診療施設に対する國庫補助増額 の陳情書外四件 ( 第一三四号) 國民健康保險制度並びに社会保障制度実施促進
國民健康保險制度並びに社会保障制度実施促進の陳情(第一三九号) 陳情書 北海道網走支廳官内國民健康保險組合運営刷新協議会長 近野吉次外一名 現下の民生安定と國民の健康維持増進は、最も緊要であるが、社会保險と医療制度の欠陷のため、これが運営に大なる支障を來しているから、民国健康保險制度並びに社会保障制度の実施に促進されたい。
しからば、保険数理とはどういう意味であるかというと、今までのように國家公務員関係のみに認められたような方式でやるのではなくて、総合的社会保障制度の一環として、その精神と方法をもつて公務員に適用するような新しい方式でやるのか、この点について関係大臣の御所見を承りたい。 最後に私は、本法の運用上の問題について承りたいと思うのであります。
況んや先程問題になつたような社会保障制度というものができるだけ早い機会にこれを整備し、これを立法化しまして、そうしてその実施を見なければならんというような時期に到達して、國民健康保險が今のような状態にあるということは、社会保障制度の確立ということが期して行きがたいというような暗い感を抱かざるを得ないのであります。
○説明員(葛西嘉資君) 今お尋ね頂きました社会保障の問題でございますが、御承知のように七月の十三日だと思いますが、連合軍司令部のサムス准將から、大臣ということでございますが、当時大臣が御不在でございますから、私大臣に代りまして、司令部へ参りまして、そうして社会保障制度調査團の勧告の報告書を直接受けて参りました。非常に大部なものでありまして、二百六十数ページ、英文で書いてあります。
或いは又社会保障制度というようなものも拡充されて來ますれば、そういうふうな所にも及んで来る時代も來るかと思いますが、一應社会保障制度を実行することにいたしましても順序がございますし、まあ民間のいろいろな團体の御協力を願うとか、或いは又そういうような非常な切実な要求のあります地方自治体、或いは民間の團体というような所までいろいろ御計画を願わなければならんかとこう思います。
本法案は現下の社会的諸事情に照しまして極めて妥当なる立法でありまして、すでに恩給法の一部を改正する法律案及び恩給についての請願並びに陳情の審議においても、恩給制度革新の要望切実なるものがあり、將來、社会保障制度確立に至る間の機宜の措置といたしまして、これを認めることに意見の一致を見ましたので、委員会は対論を省略いたしまして、全員一致原案を可決することに決定いたした次第であります。
又ある委員は、恩給制度はよろしくその旧態を一掃し、一日も早くこれを社会保障制度の中に包含することを、要望するとの希望意見がありましだ。更にいろいろな意見がありました中に、恩給の増額が必要であることが痛論せられたのであります。
三、社会保障制度確立に関する事項 本件に関しては、各種関係問題の調査を進めると共に、政府草案の予備研究を進め、現在その促進を図りつつある。 以上概況の通り、右調査事項の中、数件は一應その結論に達しましたが、尚その目的を達するに至らないので、引続き調査研究を継続する必要があるのであります。
○山崎(道)委員 私は近く社会保障法が制定されることを期待しておりますので、いろいろ不満の点や不備な点も見出すが、社会保障法の実現を期するということを條件といたしましてこの法案に賛成いたしたいと存じますと同時に、いま一つ温泉法とからみ合うことになるのでございますが、これは國民の健康保險法と申します以上は、疾病から予防へ行きたいと思います。
(「簡單」と呼ぶ者あり)次に、本案は將來社会保障制度として進歩発展すべきものであると思う、從つて民主的に改正せられなければならないのであるが、第五條第二項の規定は、選挙によるべきで、各省各廳の長官がこれを一方的に任命するというのは、甚だ官僚的ではないかとの質問に対しまして、從來の形式に囚われた感がありますが、大した支障もなく行われて來たものである。
次に第十は、社会保険対策に必要な経費四億七百五万円でありますが、健康保険、厚生年金保険及び船員保険等、各種社会保険行政の円滑なる運営をはかりますのと、新たに社会保障制度についても、慎重に調査研究をいたす必要があると認められますので、これが調査を実施する等の経費八千四百三十七万余円と、厚生保険特別会計及び船員保険特別会計へ保険給付費及び業務取扱費の一部を一般会計から繰入れますための経費三億二千二百六十七万余円
將來社会保障制度が確立されるべきであると思うので、その前提的な意味でかくのごとき改正に止めた次第である。 かような答弁がありまして、質疑を終りまして、討論を省略して、原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。 次に温泉法案について御報告申上げます。 本法案は、去る六月の二十五日本委員会に本審査付託となり、同月の二十六日及び二十八日の両日に亘つて審議いたしたのであります。
それからもう一つ大きな問題は、この船員保險は御承知のように一つの小さな社会保障制度でありまして、疾病はもちろんのこと、死亡、失業、老齡、そういういろいろな点につきまして全部の保險を網羅した保險であるわけでございます。
御承知のように船員保險法が失業保險を入れ、養老年金を入れておるのでありますが、先ほど申しましたように、船員保險法というものは、小さな社会保障制度でありまして、あらゆる保險を一まとめにしておりまして、日本における最も理想的な制度であるわけであります。
○榊原(亨)委員 ただいまの水産委員の方々のお話はごもつともであると思うのでありますけれども、ここに一つ厚生当局にお伺いしたいのは、かかる社会保障の意義をもちました保險に、はたして任意加入をするということを根本原則としてお認めになる御意見でございますか。