1947-09-26 第1回国会 衆議院 司法委員会 第39号
第三項はかような罷免を可とされた裁判官が罷免になるまでの間に多少の日がございますが、その日の間に、たとえば他に轉換するとかいうようなことで、かような罷免の効果を免れるというようなことも考えられますので、さような場合に、退官したとかあるいは轉換したとかいうような場合にも、その罷免の効果が及ぶ、すなわち罷免されたものとして、少くとも五年間は再任されないということを確保し、審査の効力の實績を確率した次第でございます
第三項はかような罷免を可とされた裁判官が罷免になるまでの間に多少の日がございますが、その日の間に、たとえば他に轉換するとかいうようなことで、かような罷免の効果を免れるというようなことも考えられますので、さような場合に、退官したとかあるいは轉換したとかいうような場合にも、その罷免の効果が及ぶ、すなわち罷免されたものとして、少くとも五年間は再任されないということを確保し、審査の効力の實績を確率した次第でございます
○中山政府委員 具體的に硫黄島にどの程度の無線を設置しますかについては、まだはつきり技術系統の方から聽いておりませんが、大體從前のその他の例によりまして、一應鹿兒島との間に無線連絡が確保されるという程度のものを目標としておるのではないかと思うのであります。
人事院はこの法律の完全な実施を確保し、その目的を達成するため、内閣総理大臣の所轄の下に設けられるものであります。先ずその組織について申上げます。人事院の首脳部は三人の人事官を以て構成せられております。その中一人がその総裁に任命されるのであります。この三人の人事官が人事官会議を構成いたしまして、その合議によりまして人事院運営の重要事項を決めて行くわけであります。
本案は、國家公務員について適用さるべき各般の根本基準を掲げまして、科学的合理的な基礎の上に、民主的な方法で國家公務員を選択し、且つ指導すべきことを定めまして、眞に國民全体の奉仕者として有能誠実な職員を確保し、以て國民に対して公務の民主的且つ能率的な運営を保障することを目的とするものであります。 次に本案の要点につきまして大体御説明をいたとたいと存じまするが、先ず本案の適用範囲についてであります。
ただこの場合、普通でありまするならば、法律の施行は政令によるというわけでありまするが、この点は人事院は総理大臣の所轄にはありますけれども、業務り性質上、或石程度独立的な地位を有せしめる必要があるのでありまして、その意味におきまして、人事院に委せるということで人事院規則を作らしておるのでありまして、人事院の構成者が選任よろしきを得まするならば、こういう専門家を集めました人に委せる方が規則の中立性を確保
それからまた先ほどの問題にふれるのでありますが、中立性という見地からいたしまして、規則そのものも中立を確保しなければならぬ。それを確保する上からいたしましても、中正なる構成をもつております人事院が、その規則をつくることが適當であろうというのが、根本の考え方になつておる次第であります。
そうして又農業經營に從事しておるということによりまして、兄弟同士が同じ釜の飯を食うということになりますけれども、その結果、却つて逆に多くの子供が一つの小さな經營の若干の持分を持つておるからということで以て、いつまでもその經營に依存をして生活をするということになりまして、やはり農業經營というものの安定は確保できないというふうに考えるのであります。
賠償施設物件を完全に引渡しますことは、先ほどお話もございましたように、今後の國際信用の確保あるいは國際親善の増進ということにきわめて大事な關係があることは、われわれも十分自覺しまして、相戒めて遺憾なきを期しておる次第でございます。
これらはいずれも國際的に普遍性のある製品でございまして、私ども國内における文化生活確保の上から申しまして、國内の高率課税を減額いたしまして生活水準を高めます上に、いずれもこれらが普及いたしますことを望みますと同時に、國内用、輸出用を問わず、これらの製造が、貿易の受註がとだえておるときには、あるいは國内用、貿易の受註が旺盛になりましたときには、その製造技術、製造規模をもつてただちに輸出用にというように
————————————— 本日の會議に付した事件 一 賠償税新設に關する請願(坂東幸太郎君紹 介)(第八號) 二 船岡町所在元第一海軍火藥廠敷地拂下の請 願(庄司一郎君紹介)(第二〇號) 三 國分町に煙草工場設置の請願(的場金右衞 門君紹介)(第四一號) 四 舊滿鐵社員の對會社請求權確保その他に關 する請願(根本龍太郎君紹介)(第五二 號) 五 家賃の適正化
われわれは、流通秩序の確保に対する政府の政策を、國民の協力を得て、この際強力に推進いたしまして、いわゆるやみの商業を正常なる商業に帰しまして、これらの眞にまじめなる商人が、安んじて商業に邁進するような環境を、1日も早くつくらなければならないと考えておるものであります。
その例といたしましては、中小企業の指導育成機関の設立、たとえば中央並びに地方の中小企業対策本部のごとく、資金・資材の確保、経営の合理化、技術面の指導、全國的企業の調整、業種・製品の檢定等々、緊急になさねばならない幾多の機関の新設も、未だなされておらないのであります。
私共といたしましては、この関係の行政事務を担当いたして参りまする上におきまして、必要な定員予算の確保につきましては、関係の官廳と十分連絡を取りまして、これに努力をいたしております。
言い換えれば從來各種の法令によりまして規律されておりました道路運送事業が、今回のこの新らしい法律の制定によりましてその秩序が確保されて行く、こういうことに相成ります際に、政府当局におかれましては、我が國の自動車運送事業を將來いかなる形において助長発達させようとされておられるか、更にこれが運営の形式につきましては國営によるべきであるか、或いは又民営によるべきであるか。
最近の産業経済の要請から見ますると、現在の法制は不十分であり、公共の福祉を確保する上からも不備な点が認められるのであります。
それから委員長及び委員はただ働きかということでございますが、大體この仕事の性格等から考えまして、旅費その他の實費の支給だけは確保してまいりたい、報酬なり月給なり年俸なりというものは考えない方が適當であるまいかということから、この程度にいたしたい。
同時に交通取締の先程申しました事柄の性質から申しまして、できるだけ分りよく交通秩序の確保をいたして行きますためには命令案の内容なり、或いは命令制定の形というふうなものにつきましても、格段な配慮が必要ではないか、かように思うのでございます。
それかに第三番目には、これで食糧の不足を補うための供出の面の問題は解決されると思いますけれども、こういう著しく各農民個人の自由意思を拘束する場合におきまして、食糧の増産自體を確保できる確信がおありになるかどうか。これが第三であります。 それから次には、大體これは先般來の各委員會で論議せられたことでありますが、日本の耕地面積が驚くべき莫大なる變化が行われております。
○松村眞一郎君 大臣の御説明を承つておりますと、主要食糧の確保ということが要點であるということを申されました。ところが、本法案を見ますと、そういうことがちつとも書いてない。第一條には「重要な農産物」とありますが、これは主要食糧に限らず、更に第三條におきましては「命令で定める農産物」とあります。
狭小なる國土に多數の人口を養い、而も日本經濟を再建するためには、何よりも先ず主要食糧の確保が絶對に必要なことは申すまでもないのでありまして、これがためには先ず以て供出制度を根本的に改善しなければならないと思うのであります。
これは私文部大臣の見解のみならず、六・三制については、閣議でもすでにそのことを一應豫算の内相談といたしましては、絵理初め贊成されたところでありますので、私どものはいろいろな風説はありまするけれども、六・三制實施のための豫算は、確保されるものと確信いたしておる次第です。
六・三制追加豫算の最小限度のものは確保することができると信ずる、こういう御意見を承つたのですが、これは閣議で決定いたしました三十一億餘圓のものと理解してよろしゆうございましようか。これが一點。
ところが私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、所謂独占禁止法が制定された今日において、百貨店法の存在理由を考へてみますに、百貨店法の趣旨といたしますところは、究極において独占禁止法の趣旨と同一であります。すなわち小売業における中小商業者と百貨店及び百貨店相互の間の公正な自由競争を確保、保障し、小売業の健全な発達をはかろうとする趣旨にほかならないのであります。
しかしながら、そうなりますことが家庭の燃料對策を確保することになります關係上、われわれはそういう目的のもとにずつと懇請を續けていきたいと考えております。今度の總合燃料對策も大體そういう方向で考えておるのでございます。從いまして輸送用の薪炭というものはある程度減りましても、家庭に供給するという考えでつくり上げられるように考えております。
それには薪炭が相當運輸事業に使われておるので、石油を確保したらどうかというような社説なのでありますが、石油に對するお見透し、また石油を含んだところの總合燃料對策につきまして、御見解を承りたいと思います。
次に最近の事情を見ますと、事業の健全な發達をはかりますとともに、公共の福祉を確保するためには、現行法ではいろいろ不備な點が認められますし、この點に關しまして新たに數種の規定をおくことといたしました。
次に、重要肥料業統制法等を廃止する法律案でございますが、該法律案は、昭和二十二年法律第五十四号による私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律制定の趣旨によつて提案されたものでありまして、本案はその提出の経緯に鑑みまして当然の法案と認め、これは質疑を省略いたしまして、委員会におきましては可決した次第でございます。この段、簡單でありますが、御報告いたします。(拍手)
次に輸入食糧の点については、京浜間の海陸の輸送路は確保されておるのでありますが、栃木・茨城の一部におきましては、殊に群馬縣下に散在いたしまするところの工場の運輸については、相当苦心をいたしておるのでありまして、この点については、加工原料の供給及び製品の搬出に関して、鶴見から大宮・熊谷・羽生・館林・小山等を迂回することといたしまして、その第一列車は、二十一日、約七百トンの原料を積んですでに出発をいたしました
この急所でございまして、これが確保に對しましては、現場では不眠不休の努力をしたのでございます。かくいたしまして、本田中繼所は周圍が浸水しになつたにかかわりませず、土壌あるいはポンプ等の努力によりまして、地下からの浸水は三寸くらいございましたが、周圍からの浸水はまず辛うじて防ぎ止めた状態でございます。われわれはこれによつて非常に安堵の胸を撫で下したかつこうでございます。
○岩手山ろく國營開發事業に關する陳 情(第二百九號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百十三號) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第二百二十號) ○未墾地の開拓事業に關する陳情(第 二百二十二號) ○群馬縣古馬牧村外三ヶ村のかん漑用 水路に關する請願(第百二十一號) ○蒜山演習地の返還竝びに開拓計畫變 更に關する請願(第百三十五號) ○食糧配給確保
○説明員(小倉武一君) この資産の評價と申しまして、言葉が足りなかつたのでありますが、農業會の財産の處分につきましては、一つは、新らしい協同組合の基礎を固めるようにしたいということと、もう一つは、農業會の會員の財産權を成るべく保護すること、殊に最後まで農業會の會員となつて、協同組合に入らない人のために持分の拂戻しを成るべく公正に確保するという二つの點が重要だろうと思ふのであります。
無論これには石炭が伴わなければならないことは申すまでもないことでありまして、國鐵の今年使いました石炭の量は、御承知のように七百五十萬トン程度でございますが、この二十六年度の三十五萬プラス一萬八千という列車キロを出しますためには、八百五十萬トン程度の炭をどうしても確保しなければならないのでございます。