1947-10-10 第1回国会 衆議院 労働委員会 第19号
各省關係のやみ撲滅のための特別の委員會をつくりまして、われわれのところの監査局が中心になつて、そうして連合軍側の方の人にも來てもらつて、それぞれの情報を持寄り、その他實際上の調査もいたしまして、そこでいろいろ弊害の出てくる缺點については、早速手を打つてやつていく。
各省關係のやみ撲滅のための特別の委員會をつくりまして、われわれのところの監査局が中心になつて、そうして連合軍側の方の人にも來てもらつて、それぞれの情報を持寄り、その他實際上の調査もいたしまして、そこでいろいろ弊害の出てくる缺點については、早速手を打つてやつていく。
この間われわれもそういうことで、今度の原價主義による公定價格の改訂が、現實にはどういうように企業に影響をもつたかということを知りますために、さしあたつて石炭を選びまして原價監査をやつたわけであります。その結果はまだ詳しい數字は聽いておりませんが、あるところによりましては、マイナスだといわれておるところが、むしろプラスの結果が出てきておる。
あなたの言われるように實際眞實性があるならば、前提として申し上げたように退藏物資は足が早く、あなたの方で審査や監査に日を送つている間に物がなくなつてしまうおそれがある。こういう點についてあなたの方ではどういうお考えがあるか、伺つておきたい。
○梶川委員 質問がないようですから、安本長官の來られるまでお尋ねしたいと思いますが、先ほどから問題になつております安定本部の監査局へ情報を提供しても、それがほとんど斷られておるということは、私たちも常々耳にすることであります。
○辻委員 監査局内にしつかりした情報を檢討する機關をおつくりになりまして、取捨選澤竝びに敏速にやるとかあとまわしにするとかいうことを按配する機關をひとつおつくりになることがぜひ必要ではないかと思うのです。受付あたりで随時にやつておるということでは間違いが多いかと思いますから、はつきりした機關をひとつ至急おつくりになることをお進め申し上げておきます。
従つて安本の監査局在庫品課等と緊密なる連絡をとりまして、あらゆる遊休資材を動員して、これを災害の復舊に百パーセント役立たせるような對策につきまして、とくと御考究していただきたいという希望を申し上げます。
「經濟査察官は經濟安定本部令により經濟安定の緊急施策に關する監査及びこれに關連する經濟統制の勵行に關する事務を掌るとともに經濟統制に關する犯罪につき司法警察官の職務を行うのであるが、」こう書いてある。これはどういうことですか。今のあなたのお答えとこれとはどういう關係になりますか。
その次は「各廳事務の總合調整及び推進」これが第二、「竝びに施策の實施に關する監査及びこれに關連する經濟統制の勵行に關する事務を掌る。」となつておるのであります。私の今聽かんとするのは、この第一に言つた「企畫立案の基本に關するもの、」また「各廳事務の總合調整及び推進竝びに施策」この施策というのは、各廳事務の實施に關する監査だと解します。その次に「これに關連する經濟統制の勵行に關する事務を掌る。」
その點は官廳の事務の監査をやるとしても、これに關係して關係業者等について参考的に調査していくということは、これは仕事の上からいいまして、この官制の上からいけば、できるのじやないかと思います。
若しこの数字が現実そのようになつておるといたしまするならば、國家管理という監査の下におきまして、こういう自由闊達な行動はできなくなり、それだけでも資材入手の制限のために三、四割の減産は不可避である、こういうようなことも聞いておりまするが、私共統計を持つておりませんために、これに対して判断に迷つておる次第であります。
それはよく分つておる、分つておるが、把握するには別に監査の方法があるのじやないか、何が故に國管をして監査することが目的か、或いは増産が目的か、その監査することだけならば、外の方法があるじやないかということを聽いたのでありますが、大臣の答弁としましては、確か、本当に必要な國にないような資材や資金を注ぎ込むんだから、それを掴むためには國管をやるのだという答弁しかなかつた。
更に又監査だけでいいじやないかということですが、これは勿論今度の國家管理法案におきましては、指定炭鉱と一般炭鉱とがありまして、いわゆる監査といなものは全部の山に行うことになつております。
石川議員は農業金融にも関係しておいでになりますので、私、かれこれ申すまでもないこととも思うのでありますが、銀行、信託会社或いはその他の金融機関については、それぞれ基本法がありまして、從來は非常な監督或いは監査等をやつて來たのであります。今後これをどうするかということは、又別な機会に申上げて見たいと思うのでありますが、ところがこの協同組合におきましては、そういうような規定がない。
○石川準吉君 お話で先ず分りましたのですが、農業團体の監査連合会の問題につきまして從來今の補助金というものは昔決めた補助金の額とあまり違つていないために非常に諸所に支障を來しておると思いますが、これはただ金融だけの問題でなく事業一般の監査をやつておる團体でありますので、更にこれを強化いたしまして、今後できまするところの農業協同組合の事業の運営を図るということは極めて大切だと思いますが、これに対しまして
○政府委員(山添利作君) 監査が必要だということにつきましては、只今大藏大臣がお述になりました通り私共そのように考えております。成る程只今あります自治團体の監査の連合会、こに対する補助金は一般の補助金が非常に圧縮されておる。
○鈴木委員長 一應お諮りしたいと思いますが、この問題につきましては、いずれこの覺書によつて政府側からは監査竝びにその刑罰に關する法案が提案されることと思いますから、その機會にまた十分御質疑を願う機會もありましようし、もう一つは、いわゆる土木費を含んだところの追加豫算が遠からず提出されることと存じますが、その機會にこういう問題については、委員長としてもできるだけ問題の主體を明白にいたしたいという考えで
緊要緊急の土木費とか、その他の費用におきまして、やみ値でもつて實際計算をするというようなおそれがありますし、なおこの計算を水増しするというような點もあるものでございますから、監査制度というものを設けて監督すると同時に、そういうものを一切排除するという意味が含まれておるわけでございます。その他日本内地の一般の政府關係の支拂についても一切それをする。こういう趣意で發せられておるような次第でございます。
そこで復金の融資先につきましては、國會の御要請もあるので、われわれといたしましてもできる限りこれを嚴重に監査し、また愼重を期したいというように考えておるわけでございます。
おつしやるように、これは炭鑛の生産を維持するために必要なるため、あるいは必要なる限度において流にているのでありますが、このことが同時にやはり一般國民より他の産業に非常な犠牲を強いつつも、石炭の増産ということのためにその犠牲を甘受して、一日も早く石炭の増産を一般産業、國民生活自體の向上のために望んでいるという點につきまして、その資材、資金等が炭鑛においていかに使われつつあるかということの監査のために、
○西田委員 ただいま平井政府委員の説明を承りましたが、この前も私が申し上げた通り、今回の管理法案の中には、いわゆる現在行われつつある統制と、それから監査を行う意味における、きわめて程度の低い管理と指定炭鑛として指定された強度の管理とを行う二つの段階に本法案の中ではわかれているように考えます。
私共永年企業などにも關係をし、又それを監査もいたして參つた者であります。大體事業が自己資本と借入資本との間に均衡を得さすということは、これは事業經營の中で最もサウンド・プリンシプルでなければならん、こういう考えでおるのであります。ところが、戰時中いろいろな事情によりまして、借入資本が確かに或る程度膨脹をいたしております。
○西田委員 今平井政府委員のお答えのように、指定炭鑛外の一般の炭鑛に對しては、監査をする程度であるとかりにしたならば、この第二章の炭鑛の管理の規定、第八條の規定によつてきめられておりますことは、私が申しましたように、あまりに煩雜で嚴重過ぎるきらいがある。しかもこの第八條の規定は、憲法第三十五條の規定に牴觸するのではないかという疑問をもつておるのあります。この點に對する御見解を承りたいのであります。
○西田委員 要するに、平井政府委員のお答えでは、やはり指定炭鑛外の炭鑛は監査をする程度だということに承りましたが、さように了解して差支えありませんか。
○平井(富)政府委員 指定炭鑛として指定されました炭鑛以外のものは、この第二章の炭鑛の管理一般の規定が適用あるわけでありまして、大體八條、九條によりまして監査が主になりまして、この監査の結果必要な場合の監査上の命令ということは、第十條に規定してございます。
然るに國家がこれらの資金、資材というものにつきまして、その他の問題につきまして、現場を把握するということは、何も國管にしなくたつてこれを徹底さすためには他にいろいろの監査報告その他があると思う。何の必要があつて私は強いてこういう面倒な國管をやろうとせられるのであるかということを一つ伺つてみたい。 もう一つは生産を増強するために生産意欲を増強するということを言つておられますが同感であります。
あとで國鹽監査局長から石原次長——ただいま病氣で休んでおりますが、石原次長が會つたことは事實であります。その場合に私がその席で立會つたというお話しもなにかあつたようでありますが、私自身としてはその席上に立會つた記憶はないのであります。
現に警察と安定本部の監査局あるいはまた安定本部の監査局と商工省、商工省と大藏省というふうにいろいろと對立を來してくることになるのでありまして、このようなことがひいてはわれわれまで飛ばつちりを食つて、一昨日の新聞にも出ておりますが、隱退藏物資をめぐり三者の意見對立と稱して國會と安本と活用委員會の三つが對立したようなことが出ております。こういうような結果を生ずる。
○國鹽政府委員 安定本部令は私も手もとにもつておりませんが、要するに監査局でこの問題を取上げましたのは、行政監査をする。行政監査の一環として、調査の仕事もやる。かような建前になつておるのでありまして、安定本部令の中に含まれておると、われわれは解釋いたしておるのであります。
地方自治連盟が最近までやつて來た仕事は、とにかく私もそれに関係をして講師の一員を勤めましたので承知しておりますが、府縣の監査員の研究会を開きまして、そうして府縣の監査、行政の監査をどうするかということを相談したこと、それから今一つは、府縣の地方の自治関係の職員を東京と大阪に集めまして、そうして新しい地方自治法の講習会を開いたこと、この二つだけが今まで地方自治連盟がやつた仕事のように私は見ておるのであります
もう一つは豫算の實際の問題でありまするが、さしあたつては昭和二十二年度の現在の豫算の實施の状況を、委員會として監査いたしたいと存じます。もう一つは昭和二十三年度、來年度の豫算編成にただいま著手しておりまするが、その編成の過程におきまして、編成の方針その他に關しまして小委員會をあげて調査いたしまして、來年度豫算が提案された場合の審議の便益のために、あらかじめの事前調査に著手いたしたい。
2 豫算の執行と國會の監督 3 各特別會計の獨立採算制、その他 4 中央の豫算と地方豫算との綜合的研究 5 公團等の政府出資機關と國會との關係 6 豫算の作成と國會との關係及び豫算編成と豫算執行機關の分離等 7 立法府の財政監督に關する歐米各國の權限及び實情の調査研究 8 歐米における豫算の作成執行に關する調査研究 (二) 豫算案に關する事項 1 昭和二十二年度豫算の實施状況の監査
なおかつ、先ほど岡田君の言われるように、あなた方に現在でも資材そのものについての割当というものに対して実行しておるのだから、それに対して資金・資材の割当を効率的にしようということが、はたしてできておるかいないかということが心配であるからして、資金・資材の配分、その効率的配分がどうなつておるかということに対する徹底した監査制度をつくることによつて、その欠陷は補われるのであります。
まず一般の炭鉱に対しましては、低度の管理でありまして、主としていわゆる監査というべきものであります。この場合事業主は、その事業計画を政府に提出いたしまして、その監督のもとに生産の遂行に当り、政府はその状況を監査いたしまして、増産上必要な指導を行うのであります。
國家資金を入れるけれども、國家の監査をさえさせない。國家意思が全然はいらないという形態では、石炭の増産は望むべくもないのであります。(拍手)從つて、労働者諸君が満足する——單に企業家が満足するばかりではない、労働者がその氣になつて、眞に救國的な意欲をもつて石炭を増産するというためには、当然これに國家意思がはいる。
この點に關しましては、指定されない炭鑛につきましても監査を行いまして、できる限りその生産増強を明確に把握いたしまして、その必要といたしまする資金、資材等についても、非指定炭鑛なるがために特に不利益を受けるというようなことはないように、十分運用したいと思います。
先ず一般の炭鉱に対しましては低度の管理でございまして、主としていわゆる監査というべきものでございます。この場合、事業主は、その事業計画を政府に提出いたしまして、その監督の下に生産の遂行に当りまして、政府はその状況を監査いたしまして、増産上必要な指導を行うのでございます。
御承知のようにただいまは各省におきまして行政監査委員會ができていおるのでありまして、この監査委員會でこれを取扱うということが建前でありましたが、まだその當時には、行政監査委員會は實質的な發足をいたしておりませんので、できるだけ早くこの疑點を明らかにするという建前で、今のような便法をとつたのであります。
まず一般の炭鑛に對しましては、低度の管理でありまして、主としていわゆる監査というべきものであります。この場合事業主は、その事業計畫を政府に提出して、その監査のもとに生産の遂行にあたり、政府はその状況を監査して、増産上必要な指導を行うのであります。