1947-10-31 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第26号
、われわれ政府の側におきましても、絶えず自己反省をして、そうして日日新たなりというバイブルの教えの通りに、絶えず自己反省をしていかなくちやならぬので、そういう大きな道徳的な規定ということをまず前提にいたしまして、そういう前提に立つて、そうして資金の面はどういつてるか、資材の面はどういつてるか、あるいは副食物の點はどういつてるか、あるいは衣料の點はどういつてるかということを、安本と協力いたしまして、監査
、われわれ政府の側におきましても、絶えず自己反省をして、そうして日日新たなりというバイブルの教えの通りに、絶えず自己反省をしていかなくちやならぬので、そういう大きな道徳的な規定ということをまず前提にいたしまして、そういう前提に立つて、そうして資金の面はどういつてるか、資材の面はどういつてるか、あるいは副食物の點はどういつてるか、あるいは衣料の點はどういつてるかということを、安本と協力いたしまして、監査
○前田(正)委員 その來年度の計畫を豫定したところに、相當問題があるのでございますが、それはこの程度にしまして、次に第八條から第十條に至る臨檢の問題につきまして、ここで特にこれを設けられた趣旨は、この間からたびたびお話は聽いておるのでございますが、現在各省で行われておるところの行政監査とか、經理監査では不十分であるかどうかということを、お聽かせ願いたいと思うのであります。
○前田(正)委員 この行政上の監査でありますとか、あるいは今までの經理監査であるとか、そのいろいろな各省との會議であるとか、こういうことで今までだけでも經營の責任者であるとか、そういつた上級幹部の人は相當忙しいのではないかと私は思つております。さらにここに新しく臨檢であるとか、調査整理であるとか、そういうことのために相當の時間がさかれる。
同時に監査委員も廢止することになるわけであります。さらに整理委員會の經費でございますが、現在は手數料及び附屬の雜收入をもつて支辯しておるのでございますけれども、今度の經濟力の集中排除によつて、そういうものだけで賄われない大きな仕事をいたしますので、不足する經費は豫算の定めるところによつて、國庫からこれを交付するということにいたします。
從來は監査委員會の制度で、行政機關の中に一つの監査機關ができていたのでございますが、そういう特別の機關でなく、國會自體の重要な機能として監査なり審査を嚴重におやり願いたいというふうに考えているわけでございます。
私聞いております範圍では、この持株會社整理委員會の中に、國會議員をもつて構成をする整理監査委員會なるものができる。そうしてすでにその官制は決定に相なつたようでありまするが、現在その方面へ政黨代表が出ておるかどうか、その構成が實際に運用をされておりますかどうか、その點私寡聞にして知らぬのでありますが、最初にお答えをいただきたいと思います。
持株會社整理委員會にありました持株會社整理監査委員會は、今説明がありましたように、國會議員をもつて構成されておるのでありますが、これは持株會社整理委員會が、大體内閣總理大臣の所管に屬することになりまして、一つの政府の代理機關という形になりますので、それ自體が一つの行政機關的な性質になることになります。
ただいまお話のように衆議院議員九名の方から成立ちます持株會社整理委員會監査委員會というものが、昨年來あつたのであります。今年の春總選擧のときにお顔振れが大分變つたのであります。それと同時にこれは私よりも、あるいは佐多さんから御説明を願う方が的確な御説明ができると思いますが、國會法の關係で、そういつた國會外にある委員會制度というものが認められなくなつたというふうに私聞いております。
○鈴木説明員 これはお話のように、地方團體の一説の職員を含んでおりまして、全條第一項と申しますのは、二百四條に書いてありますように知事、市町村長の補助機関である職員、すなわち知事以下助役以下の一切の役場に勤めておりまする職員、それから知事とは獨立を勤めておりまする監査員、それから議會の書記長とか書記、選挙管理委員會の書記、監査員の補助者であるところの書記、こういうものすべて含むわけであります。
そういう工合にいたしまして、政府は懷手をして待つのではなしに、いわゆる炭價の監査もいま著々進めておるような次第でございます。
九月の下旬には、數班にわかれて、北九州方面の原價監査をやられたのでありますが、その原價監査の結果は、どういう状態だつたか、一應商工大臣は復命報告を聽いておられることと思いますので、お尋ねをいたします。もし大臣がお聽きになつていなければ、政府委員の方からでも御説明願いたいと思います。
炭價の監査と申しますか、生産費の監査につきましては、先般九州山口の一部について、これを實施いたしました。これは物價廳において、その所管上調査班を編成いたしまして、そうしてそれに必要なる人員を他の官廳からも參加いたさせまして、一應の調査を終りまして、ただいまは常磐地區及び北海道地區について調査班が調査中でございますので、それらを總合して物價廳の報告がまとまりましたときにお答えができる。
こういうことに相なつておるのでございまして、ただいまわれわれの方といたしましては、各炭鑛につきまして、原價の監査をやつておる次第でございます。當分價格體系堅持という見地からいきまして、炭價をかえるという考えはございません。
また昨日の閣議で農林大臣から、これがきまつた以上、從来報奨物資が農村側には十分行つていないので、報奨物資が確實にいくような一つの監査の委員會をつくる。
これは政府の行政監査委員會の線に沿うて、肥料公團の運營についての査察を一齊にいたします。從つてもしこの肥料公團のいろいろな運營について御疑問の點や、行届かぬ點がありました場合には、どしどし政府の方に、具體的な事實をあげて御注意を願いたいと思います。早速査察をいたしまして、適當に運營するようにいたしたいと考えます。
今一應價格體系がきまりましたが、その内部の調整につきましては、われわれはそうやるつもりでありまして、石炭なんかについても原價監査をやつておるのもそうでありますし、いろいろな點で高いものを下げていく。こういうつもりであります。
○鹽原禎三君 運用の監視につきましては、實は監査委員會等のようなものは非常な困難なようにも伺つておりますので、これにつきましては實は持株會社整理委員會において、たとえば同業關係になりますか、あるいはさらにその範圍を擴めますか、經濟人に對してつとめて諮問をするというような話も聽いております。
さいわい現在各省に行政監査委員會を設けまして、これらの行政がうまく適正にいつておるかどうかということを、今監査いたしております。その見地からもわれわれは十分これが適正にいけるように、行政上の責任をもつて監査しなければならぬ立場に立つておりますから、そういうふうにやつていきたいと思つております。
それから第五番は閣議で決定されまして、いろいろの報奨金、助成金、或いは資材等が府縣町村單位に御計画をされておりますが、從來これがお説の通りに実際農家の方の手に渡つておらない、いろいろな方面にこれが惡用利用されることがありまして、実際に農家に霑つておらないのでありますが、本年度は特にこれに対する監査につきまして御注意を願いたいと思うのでありますがこの閣議決定の資材或いは報奬物資、助成金等が、現在の大凡千八百円
併しながら今度の場合は今までのような状態ではいけませんので、この点は改正いたしまして、そうして政府との間の関係ももつとはつきりといたし、又持株会社整理委員会自身の監査等につきましても、國会の方で一つ何らかの委員会を作つて頂いて、そうして十分に監督をして頂けるようにしたい、こういうような考えを以ちまして、これはやがて法律としまして御審議を願うことになろうかと思いますが、折衝いたしておる次第であります。
社長が業務計畫を策定して業務を執行し、監査役が不當違法でないかを監査し、それを株主總會に報告して、株主總會はこれを承認して、株主總會の信頼と承認のもとに、社長が重役の補佐を得て責任をもつてこれの執行にあたる、これが今までの業務運營の方式であるのであります。ここにくふう努力の餘地があり、創意を生み出して業務の運營をはかるというようなことができておるのであります。
さような意味合において最初に申上げましたように政府は石炭鉱業に対して資材資金の面で十分援助を與えるであろうことはいうまでもありませんので、政府の援助と労働階級の能率の向上によつて石炭の増産が実現されるならば、その石炭増産によつて挙げた利益が、経営者の壟断するところとなることは大いに戒しめなければなりませんので、政府はいつなんどきでも炭鉱の内容と、経営内容を監査し監督することのできる規定を設けることによつて
そこで私がここで結論としてお願い申したいことは、本法案に代るに合理的作業標準の設定を速やかに完成し、それによつて能率が最高度に発揮されたならば、またこれが経営者の不当なる利益の搾取となることを避けるために、いつ何時でも経営者の事業内容を監査する程度の法案を、皆さん方によつて新たに設けられるならば、それで十分だと存じます。
こういう三十億といつた資金がいるような重大な、また各方面から重大と目されるところのこれらの薪炭の生産に對しましては、中央において、あるいは縣において、あるいは村においても、委員會制をもつて、そうして運營なり監査というような各問題にまでタッチいたしまして、一般生産者が安心して生産し得るような方途を講じなければならぬ、かように考えております。今日は時間がないのでこれ以上申し上げません。
ということは、國会と事業会社が、その監査官廳たる行政機関に対して、いわゆる事業上の監督を受け、又特に第三條によつて示してあるような、この決議事項もあるのでありまするから、この國会に対して行政官廳及び株式会社理化学研究所の当事者は重大なる政治上の責任を感じてこの委員会の決議を尊重するは勿論、その線に副うて今後の運営を図るだろうと信ずるのであります。
それだから是非そのことがはつきりしなければならないということと、それからさつき山下委員のお話にもあつたと思うのでありますが、監査委員という、いわゆる上から、水戸黄門のように廻つて歩くようなものを幾ら作つても、これは逆に言えば、何と言いますか、私はよい言葉を知らないから、惡い言葉で言いますと、御馳走になつて歩く。買收されて歩くということになり勝ちなんです、実際上の問題としては……。
また責任の所在にいたしましても、政府との関連をもつとはつきりさすべきであり、先ほど民主党の喜多君が指摘せられましたように、特に國会議員をもつて構成することと相なつている持株会社整理監査委員会というようなものがあるはずでございまして、この官制は、たしか昨年九月発表に相なつたかと思うのでありますが、これが現在はたしてどういうふうに運営されているか、私は寡聞にしてまだその結果を知らないのであります。
この見地に立ちまして、本法の生命でありまするところの持株会社整理委員会及び監査委員会に、労働者代表をできるだけ多く参加せしめることが、本経済力集中排除法案の目的を達成する唯一の方法なりと確信するものであります。
ただ今までの實績等において、わからない點があるということは、御指摘の通りだと思うのでありますが、經濟安定本部としましても、今までの殊に蔬菜と生鮮魚介につきましては、實績を十分に檢討いたすために、先般この配給の實績を監査いたしたわけであります。そこである結論を得ましたので、われわれはその結論に基いて、それぞれの實行官廳に對してはつきりとした意思表示をし、勸告をしていきたい。
が浸透しない、そこでこれをもつと経営に向つて、資本を投じた人たちの長い間の経驗を生かして、増産をなしたいという熱意というものはわかりますが、國家が他産業を犠牲にして、資本あるいは資材というものを相当投じておることは御承知の通りでありますから、資本主が事業に投資をしておると同様に、國家がまたこの事業に投資をしておると同様な責任をもつておるのでありますから、政府が責任を感じて、これに対する管理あるいは監査
これを法律案といたしてしかるべきかどうかは、私どもいまだ檢討をいたしておりませんが、増産の内容を十分國家において責任をもつ方策、同時に現在働いておりまする経営者、労働者の活動能力を減殺するようなことのない方策、現在やつております経営の状態を民主的に監査いたします方策、それらの方策につきましては、法律案にいたしますかいたしませんかは、私研究未済でございますが、実行いたしてしかるべきものだと考えます。
しかしわれわれの考えは、傾斜生産の問題に対しましては、われわれも國民の犠性においてやつておるということを認識しておりますので、その点非常に努力はいたしておりますが、その点がいいか惡いかということは、何も今回のような國家管理をしなくても、何らかの民主的な監察制度を設けて監査していただきたい。その点については、監査は決してわれわれも受けることをこばむものではない。