1948-01-24 第2回国会 衆議院 本会議 第6号
次に、復興金融金庫の監査委員会の設置についてのお話があつたのでありますが、復興金融金庫の立場というものが、國家再建の上にきわめて重大なのでありまして、これを公正に行うということがきわめて必要であります。
次に、復興金融金庫の監査委員会の設置についてのお話があつたのでありますが、復興金融金庫の立場というものが、國家再建の上にきわめて重大なのでありまして、これを公正に行うということがきわめて必要であります。
それから融資先の監査でありますが、これは日本の金融については松嶋議員御存じの通り、戰前においては相当嚴重にいたしておつたのでありますが、戰時中は査定その他で疎かになつた時代もあります。復金につきましては、殊に監査というようなことが大事だということに考えまして、すでに中にそういうような機構もできて、監査をも続々実行させている次第であります。
(拍手) 第三点は、取急ぎ、さしあたつての問題といたしまして、現在の復興金融金庫を事務機関といたしまして、この復興金融金庫を事務機関とした上に、民主的な委員会のようなものをつくりまして、別に復金に対しては、これを監査するところの監食機関をつくりまして、いやしくも復金の資金がむだに融資されたり、いやしくも一点の疑いをも残すことのないように、私は復金に対する改革をする御意思あわや否やということをお伺いいたします
○中野(四)委員 この委員会を軽視しているという観点について、ひとつ申し上げたいのですが、安定本部の國塩監査局長は、かつて私がこの委員会で褒賞金の支拂いが非常に遅れておるから、從つて近來ややもすると安定本部にこの摘発を頼むよりも、第八軍関係の方面に頼んで摘発をしてもらつた中の物資の一部をもらう方が、有利にすべてのものが運ぶというよ引な観点から、日本國内の政府の一部機関である安定本部の在庫品課を信用しない
○鬼丸義齊君 誠に意外な實は答辯を伺つたのでありまするが、すでにこのことにつきましては、關係方面に、兩院の法制部の方竝びに議員の方相携えて、數時間に亙つて論議され、更にその後においても、特にこの點については再三研究を重めて、最早その點においては、一點の疑うところなく、憲法に牴触するという趣旨から、この經濟査察官の臨檢監査の法案というものは、今度の議會には遂に議了するに至らなかつたことは、明白になつておるのであります
果してそれといたしましたならば、從來施行されておりまする隱退藏物資取宗規則でありましたが、それと食糧管理法或いは需給調整法、殊に今度の議會を通過いたしました災害扶助法、その外この種に属する臨檢、監査の規定が單行法として現に存しておるものがあるのであります。
督促する必要があるということで今日まで來たのでありまするが、厚生省は直ちにこれに對して事務官を二ケ所、福島縣と岩手、宮城、この方面に派遣しておるのでありまするが、他の北海道或いは青森等につきましてはまだ十分に監査の處置がとられておりません。
この法案は過度経済力集中排除法案に即應いたしまして、持株会社整理委員会令の一部を改正いたしまして、同委員会は現行通り独立の法人とするが、公の機関として内閣総理大臣の監督に属するものといたしまして、目的及び業務に過度経済力集中排除法の施行に関する事項を加えまして、委員のうち監査委員を廃しまして、持株整理委員会の同委員会に対しまする監督はこれを廃止し、又業務の執行によりまして手数料を徴収することができることといたし
第一條に、「経済安定本部は、内閣総理大臣の管理に属し、物資の生産、配給及び消費、貿易、労務、物價、財政、金融、輸送、建設等に関する経済安定の緊急施策について企画立案の基本に関するもの、各廳事務の総合調整及び推進並びに施策の実施に関する監査及びこれに関連する経済統制の励行に関する事務を掌る。」
國營産業の會計監査は、各級の管理委員會が、これを行う。 「第八章 罰則」を「第六章 罰則」と改める。 第五十九條を左の通り改める。 この法律の目的を達成するために、最高經濟會議又は各級管理委員會の議決は決定に基く命令又は處分に違反し、國營産業の運營に支障を與えたものは、これを十年以下の懲役に處し、その支障により生じた損害を償うに足りる罰金を併科することができる。
又事業計画或いは業務計画の実施の状況を監査監督するためには、原案第八條乃至第十條にこれをきていしているのであります。尚計画達成のためには、石炭の生産に密接な関連を持つ事業部門、いわゆる関連部門の協力を得る必要があるのでありまして、いわゆる資材の原物化、設備の修理建設、貨物の輸送等につきまして、強力な措置を講じ得るように、原案第四十三條に強力命令の規定を置いておるのであります。
そうしてこの炭鉱の経営については、原案の八條においてはかなり厳しい臨検、検査をするというが、今度は監査として、非常に臆病になつておる。殊に原案九條を削除しておる。これは全くどこまで炭鉱の経営を闇にするのか。更に炭鉱主については十二條、三十八條等において重大な保証を與えられておる。
これらの公團の運營につきましては、國務大臣の任命いたします諮問機關のようなものをつくりまして、運營とか監査とか、その他について廣く國民の御意見を承わるようにいたしていきますならば全體がうまく運營されていくと考えますから、さよう御了承を願いたいと思います。
もう一つ、食料品公團及び飼料公團の關係も同じでありますが、一般消費者に對するところの立場からいたしまして、運營と監査の二つの委員會をもつて、そうして多くの非難を是正せしめるような民主的の方面に、私ども以前の審議におきましては主張してまいりましたが、この改正におきましても、それらの案が何らないということは、はなはだ遺憾なことであります。
若し今のお言葉の中にあつたように、特別委員會を作つたらどうかというような意見が出たようでありますが、結局決算と合せておいてもよろしいじやないかということになつたようでありまして、從いまして引續き決算委員会におきましてこの行政機構に關する事項を所管するはずでありまするが、今申しましたように、第一囘國會はいろいろ準備もできませんし、又外の關係で相當忙がしかつたので、今後は或いは積極的に現實の行政機構を監査
敗戰後の民主國家建設のために、行政機構の改革が行なわれることは當然でありますが、これについては、政府においてもいろいろ苦心をいたしておられるのでありまするが、國會といたしましても、これらの點について非常な關心と、いろいろ調査をせんければならんという考を抱くに至つたのでありまして、先般の本院の自由討議に行政機構の改善策というので所見を開陳いたしました際に、私は國會としてもやはり行政監査を兼ねた行政機構改善
政府といたしましても最近行政監査その他の方法によつて物の處理現状はどうかというようなことを十分つき止めており、その物の處分によつて相當の利得を上げておれば財政の助けともなるのであります。この處理を非常に急いで、本日の閣議でも實は安本長官が主管となつて、この處理を急ぐというようなことをとりまとめたような次第でございます。
○堀末治君 御説明はよく分るのでありますが、併し監査をやつた。委員会に諮つて十分に念入りに調べたのだから間違いがあるような命令をやるわけはない。それに服しなければ罰する。よく分るのでありますが、併しその監査の結果についても、或いは業者の方で、それはこうこうこういう理由の下にそういう実情に陷つたということは必らず言い得ることだろうと思うのであります。
○政府委員(平井富三郎君) これは單に一、二の者があの炭鉱管理者は著しく不適任だということを言つて、商工大臣がすぐ発動するということは全然私共考えておらないので、相当客観的に見て、炭鉱管理者の業務の施行振りの監査その他によつて、炭鉱管理者の業務の運行振りが惡いということの具申を、商工大臣が監査なり何なりを通じて得ました場合に起る得るのであります。
ただ石炭廳長官といたしましても、例えば後に出て参りますように、石炭廳長官の権限として例えば設備等を讓渡すというような命令を出すこともあるわけでありますが、そういうような場合に、或る報告を徴したり、又臨檢監査の問題にしましても、石炭局長が行う監査に石炭廳の職員を参加せしめるというような場合も考えられます。
○政府委員(平井富三郎君) 大体形式的に申せば、原案の方が廣いのでありまして、衆議院で修正した趣旨も恐らく監査の目的というものは、その拡充用の資金、資材の使途を先ず監査する。又生産状況、拡充工事の達成状況を監査するというので、それを端的にここに書きまして、監査の内容というものを法律的に明確にするということは、適当であろうという趣旨であろうかと思います。
○大屋晋三君 然らば平たく言うというと、一般炭鉱はいわゆる監査をする、どういうふうに仕事をやつておるか、それを俗に帳面を調べるとかいう観念で監査をやる。指定炭鉱は実体に入つて行く、こういうふうになつておるわけですが、そういうふうに了承してもいいわけですね。そこで一般炭鉱の監査ですが、この逐條にいろいろ盛つてあるのですが、大体において大綱的に考えて、どういう点を監査しようというのが狙いですか。
○政府委員(平井富三郎君) 生産の状況、生産ということは、資材、資金、労務、これらの綜合的な現われでありまして、生産の状況を監査するということは、労働能率がどういうふうに行つておるかということも、当然監査すべく、又監査され得る範囲であると思います。
それからまた先般来商工省についても、各省と歩調を一つにして行政監察委員会を設けて行政の監査をいたしておりますが、最近公團関係が特に商工省にも多いものでございますから、この行政監察委員をさらに増員いたしまして、各公團関係の行政監査もいたしておりますので、それらについてもその結果は公表できるのではないかと思つておりますが、公團自體の今後のやり方につきましては、十分皆様の御監督が具體的にいけるように、われわれとしても
○中川幸平君 先般当院の行政機構の改善策という自由討議の際、私所見を開陳した際に、両院にも行政の監査を兼ねた行政機構の改善の特別委員会を設置したらどうか、そういたしましてあらゆる角度、観点からいろいろ立案をしまして、それを政府に要望するという仕方にしたらどうかということを申したのであります。
○國務大臣(片山哲君) 行政事務の監査を立法機関においてされることは結構であろうと思います。行政事務は眞に國家本位に、國民のために進んでおるか、官吏としての本分を全うしておるか、綱紀粛正が断行されておるかどうか。
從いまして以上申し上げましたような觀點から申しますと、豫算とかあるいは資金とかこの點でもつい相當改むべき點がありますとともに、それを實行いたしますと、ここに決算の面、ちようど一般事業會社と同樣に決算の面から十分にこの御審査を願つて、過去一年間なりあるいは半期の業績について、收入あるいは支出の點において、どういうふうな運營のまずい點があつたかという點を御指摘願つて、決算面からの御監査を受ける。
決算の面においては政府は嚴重に監査をする。これが一番能率を増進させる方法ではないか。こういう結論のように拜聽したのでありますが、これでまいりますと、ちようどいわゆる鐡道を國有國營でやつておりますが、國家管理の形でやつて、もつと企業家精神を活かして、事業のうちに、もつと何といいますか、民營的な精神を吹き込むことが結局よく運營されていくのではないかというふうに私どもは考えるのであります。
○政府委員(吉田悌二郎君) たびたび申上げますが、この監査と申しますか監督と申しますか、これは行政上の措置でやるのでございまして、おのずからそこには、法規に基く監査とは、若干の強弱があると考えております。
○政府委員(平井富三郎君) 今の御質問の趣旨がはつきりいたしませんが、御質問の趣旨は資金調整法等の監査によつて管理法のいわゆる監査は要らんじやないかという御質問でございますか。
○政府委員(吉田悌二郎君) 貸出の條件でございますので、監査を拒まれました場合は、強制的に監査をするということはできないと思うのであります。只今御承諾を得てやつておりますが、強制的に監査をするというのではございませんので、その点、法規に根拠のない点においては、若干弱いという点があるのでございます。
それからこういうような監査の管理その他の経営の管理をしなくても、増産の実が挙がるじやないかというお話が最後にあつて、大藏大臣としてはどうかということであります。資材の点では、ちよつと私の所管でありませんから、ここで申上げ兼ねる次第でございます。
只今の大藏大臣の答弁によりますと、金融その他、山の監査をするのに、この管理法案が必要であるような御答弁のようでありますが、しかとさようでありますか。
そうして大体その監査その他の点というものを、融資しております金融機関として嚴重に常に話しておつた次第でございますが、昨今の状態を見ますというと、それは玉置議員のお口裏の中には含まれておるだろうと思うのでありますが、今の石炭業者が金遣いが十分つつましく使つておられるかどうかという点に至ると疑問があるのでございます。