1949-11-21 第6回国会 衆議院 外務委員会 第5号
第二番目に、六月二十六日に日本発送電の江別発電所というものを視察いたしました。これは登録されたセツトが百五セットで、総司令部の継続生産許可によりまして、火力発電を行つております。火力発電関係においては、北海道では唯一の指定工場になつた工場であります。 それから六月二十八日に、有名な日本製鉄所の輪西製鉄所を視察いたしました。
第二番目に、六月二十六日に日本発送電の江別発電所というものを視察いたしました。これは登録されたセツトが百五セットで、総司令部の継続生産許可によりまして、火力発電を行つております。火力発電関係においては、北海道では唯一の指定工場になつた工場であります。 それから六月二十八日に、有名な日本製鉄所の輪西製鉄所を視察いたしました。
次に電気或いは通信、こういうものには電信電話局、電業局、これは発電所、変電所を持つております。郵電管理局、これは郵便局と同じものであります。こういうところに技術者がおります。それから最近では農業、林業に力を注ぎまして、実験農場、農地改良或いは畜産の試験所、実験所、農大、こういうものに力を入れて、盛んにやつております。林業としましては、伐採、植林にまで力を及ぼしております。
次は三百三十七号でございますが、商工省で昭和二十三年二月日本発送電株式会社に交付いたしました九州地区自家用火力発電所動員費補助金四千五百十一万九千円のうち、過拂いとなつたものが三百四十三万二千円でございます。
同月十二日 電気事業再編成反対の陳情書外七件 (第一七号) 電源開発促進の陳情書 (第五〇号) 中小商工業者の金融援護等に関する陳情書 (第五三号) 電気銅価格調整補給金等に関する陳情書 (第七五 号) 築上火力発電所再開の陳情書 (第八五号) 中小商工業の金融対策に関する陳情書 (第八六号) 自家用火力発電運転再開の陳情書 (第九七号) 同月十四日 通商産業局を富山県
特に條件のいい急流においては御承知のように、各地に水力発電所が設置されておるのでありまして、この水力発電所の設置の河川にありましては、要するに発電所の設置で、つまり被害地先の漁民といたしましては、非常に今日高津川におきましては、窮乏が甚だしい状況になつておるのであります。
まず第一に上林山君が上椎葉のお尋ねがあつたからというわけでもありませんが、天龍川下流の佐久間発電所の開発についてお尋ねいたしたいと思います。
それと火力発電所の修理が予定より進んでおりましたために、一千万キロをちよつと超した程度で配当されたと思います。今月はまだ見通しははつきりしませんが、水は平水面くらいは必す行くと思います。
御承知の通り日発が計画されておる案というものを聞いて見ますと、大体只見川本流、或いは伊南川支流十七ヶ所の発電所の開発に伴う一年間の増加発電力は六十億キロワツトと聞いております。
先程申しましたようにボイラーを増設するなり、新らしい会社を作り火力発電所を作るということが、今度問題として取り上げられたのであります。
新潟県の小千谷という駅がありますが、あの附近まで落して発電所を造る。従いましてこの日発案といたしましては、田子倉という地点があるのでありますが、その下を流れまして、阿賀野川の本流へ入つて、結局それが阿賀野川となつて日本海に注ぐのであります。下の方に奥只見以下の宮下とか新郷というような発電所が現在あるのでありますが、その発電所に増設をいたしまして、そうして出力を増加する。
しかしこの水力発電所が割合に予定より電力が出て参りましたのと、それから御承知のようにサンマー・タイムを実施いたしまして、夕方の工場の使用電力と、電燈の重なるのを避け得ましたために、サンマー・タイム実施当時におきましては、夕方の最大電力需用に対しまして電源の方も間に合つておりましたので、緊急停電というようなことが起らずに済んだわけでございます。
○進藤政府委員 ただいまお話のございました発電所の建設が、資金のために遅延しはしないかというお話に対しましては、政務次官からお答え申し上げました通り、寒冷地帶の工事のむずかしい地帶からできるだけ早くやつて、北海道、東北方面に対しては早く手配いたしたい。
○進藤政府委員 政府といたしましては、火力発電所をできるだけ早く修理いたして、能力のあるだけはたくという処置をぜひとりたいと考えて、日発にもそう言つておるわけでありますが、今御指摘のありました通り、電力料金の問題が未解決にございます。それからもう一つは水力発電所が今年の四月以降相当調子がよかつたために、水力が出ますと、火力の出力を減らすというのは、これは実績が出て参つておるわけであります。
一つの発電所を作るにしましても五年或いは七年の長年時日を要する。この計画なしに電力の計画をやろうということは全く噴飯ものである。(「分つたか」と呼ぶ者あり)ところが、この五ケ年計画におきまして、安定本部でお調べになつた資料によりますと、昭和二十八年度になりましても日本の電力事情は安定しないのである。必要量に対して一八・二%の不足を生ずることになつておる。
○国務大臣(稻垣平太郎君) サンマータイムの切替時に関連して、ピーク・ロードのときに、非常にオーバー・チヤージになりました関係で、停電があるという問題が起つたわけでありますが、これについては先程安本長官からお答えのような次第でありまして、ただ火力発電所が、御承知のように、金融の関係主びにキテイ台風の被害その他によりまして補修が遅れておつたということは事実であります。
また新庄附近の亜炭による大火力発電所を設置することが必要である。現在電気料金は地域差がなく、このため東北は取残されている。一般的に水力の開発方式は、その利用面によつて決定されるもので、只見川の場合もキロワットが欲しいのか、キロワツト・アワーが欲しいのかによつて決定する。しかして今後電源の開発にあたつては、治山、灌漑、水道用水等、総合的に考慮されなければならない。
○武内説明員 日本窒素のたしか内容発電所は、すでに復金の融資を得まして一応始めておつたのであります。ところがああいう事情で復金からの融資がとまりましたものですから、実はこれは内幕を申し上げでおかしいのですが、あの程度の許可は、電力局から申請をして何したのではなくて、科学局の方から申請いたしまして、その穴埋めに行つた、こういうような状況でございます。
現在はすでに社債発行限度は三億五、六千万円しか残りがないと思いますが、発行限度がふえまして、自己資金、増資と社債発行、こういうものを将来の建設資金に充てる予定でございますが、これがもし遅れますと、それだけ建設の方へ影響すると思いますが、さしあたりの発電所の建設に対しましては、先ほど申し上げましたように、見返り資金を充当するという形でやつておりますから、これが遅れたから発電所にすぐ影響するということではありませんが
○武内説明員 日本軽金属の発電所につきましては、あの所有権は日軽の所有権でありまして、電力需給調整法によつて発電所を指定しておつたのであります。あそこにはたしか四つありまして、従来二つが自分のもので、二つが日発の方に指定されて日発に電力を送るというかつこうになつておりました。日軽の発電所が二つ需給調整法によつて指定されましたのは、終戰直後アルミの製造がほとんど止まつてしまつて電力が余つた。
嘉瀬川においては、永源山地の崩壞による土砂の流出が多量であつたため、河床は六キロにわたり二メートル余も上昇し、平水時においても従来の警戒水位を突破しているありさまで、この滯積土砂約八十万立方メートルの取除きが重大なる問題であり、また本川にある日発の発電所五箇所中四箇所は発電不能の状況であり、かつ福岡市及び唐津市に通ずる県道も寸断されているありさまであります。
それから日発におきまして、今一番問題になつておりますものは資金の面でございますが、資金は大部分を見返り資金によらなくちやならぬような状態でございますので、こちらから建設命令を出しました各発電所に対しましては、すでに見返り資金の手続を大体済ませまして、今司令部の方へ書類が行つておりますから、これも早くお願いいたしまして、おそらく今月中には見返り資金が出るのではないかと考えております。
先程申上げましたのは普通の発電所の問題でございます。
それから下流の方では会津若松からちよつと参りましたところに宮下というのがございますが、宮下の発電所は戰時中から工事をいたしておりまして、現在そのダムは工事中でございます。それから宮下のちよつと上流の脇に沼澤沼というのがございますが、これは今年度から工事に着工するというつもりでGHQの承認も得まして、工事に着工することになつております。
そこで水路式発電所におきましては、水の出るときと出ないときとがございます。こういつた大貯水池ができますと、豊水期において余剩電力を全部尾瀬へ集めまして、只見川なり、利根川からその使えない電力で以て水を汲上げる。そうして他の水路式の発電所の水が出なくなつたときに、ここから水を落しまして渇水期の補給にする。
ただ問題はいままでいろいろ議論されますところは、電源を開発すれば経済の復興ができるという総括的の議論でありますが、しかし発電所を起しただけでは経済復興にはなりませんので、起した電氣を何に使うか、起した電氣を使つてほんとうに経済復興に役立つものにしなければなりません。実は私の考え方としては、まだ起した電氣を何に使うか、発電と利用面とを連絡する考え方が全体として薄いように考えます。
○進藤説明員 たとえば福島なり新潟で電力が起ればどういう計画を立てるということができて、また具体的に需要面との結びつきができる、今は発電所ができますと、それを東京に持つて來るとか、大阪に持つて来るとかいう大綱だけであつて、土地の産業については具体的な動きがない。発電所の建設はきまつた。あとは需要方面で、どこへどういうふうにするということが具体的に並行して推んで行く。こういうことです。
しかしながら建設省といたしましては、ダムをつくり、発電所をつくり、発電力を出すということは、今日の段階におきましては主として洪水を防ぐという建前に立つておるのであります。ゆえにもとより國家産業の方面からもす分に見なければなりませんが、現在の立場といたしましては、私の方は洪水を調節するという建前からダムの建設をいたすように計画を立てております。
御承知の通り、今回関係方面より全國三十三箇所の新しい発電所建設のOKが出ました。從いまして三十三箇所の発電所は、大体向う五箇年の計画でございますが、これに働かれるおそらく三十万近いところの筋肉労働者の諸君は、山奥でございますからおいしいおかずなんか都会のように買えないのであります。
そういう趣旨から、ただいま御発言のあつた発電所等の労務者に対しましても、至急実情を調査いたしまして、特配の措置を考えたいと思つております。それからなお在宅の結核患者に対しましては、別途厚生省におきまして療養食というものの計画をいたしておるのであります。
すでに完成せる東海道線(東京——濱松)、上越線(高崎——長岡)の鉄道電化状況、山辺発電所の工事状況、及び高山線、両毛線の鉄道電化をいかに実施すべきかについて実地調査の結果、重要資源の合理的使用等の見地より、予算、資材の許す限りすみやかに電化すべきものと認める。
今の平和日本の銅というものに、やはり新しい造船とかその他発電所というようなものに需要を喚起して、國内的な大きな構想を政府が持ち、さらに海外市場とはどういう方法によつて交易をするという一つの構想の上に立たなければ、これを銅の経営者と銀行家にまかせて、銅の経営者と銀行家がかつてに融資をやつて、そうしてその金額お互いに話し合えというようなことで、私は今日の日本の銅鉱業が興ろうとは断じて思われない。
電氣は足らぬ足らぬと申しておりますが、しかしそれにもかかわらず火力発電所に動いておらぬ。鋼線は山ほど積んでおりますけれども、これも買手がない。実質的に品物が余つているのではなくて、ただいわゆる有効需要が足らない、こういう場合にこれを野放しにして國際價格にさや寄せしさえしたならば、日本の産業は自主的に日本の独立を守りながら復興して行く、こういうことに私たちは考えられない。