1949-12-20 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第2号
いわんや戰災を受けて、火力発電所が焼けたものを、電気料金を値上げすることよつて埋め合せするということは、どうも私どもは値上げの根拠ならないのでありますが、今回の措置はそういうことを御承知の上でやつておられるか、伺いたい。
いわんや戰災を受けて、火力発電所が焼けたものを、電気料金を値上げすることよつて埋め合せするということは、どうも私どもは値上げの根拠ならないのでありますが、今回の措置はそういうことを御承知の上でやつておられるか、伺いたい。
それでただいま御指摘の火力発電所の中においては、本年度の台風によりまして浸水等をいたしましても最初復旧すべき数でないものも、復旧しなければならないような状況になつております。これらの進捗稚度につきましても、あるいは計画その他をお示しいたしまして、民の声におこたえできるような資料をつくりたい。かように考えております。
そうしますと、今鶴見、隅田、こういつたようなところから、たくさん火力発電所の再開について請願して来ておりますが、そういうものを復旧する可能性があると、解していいわけですね。
そこでこの間も政府に向つて三つばかりそういうような火力原価と水力原価との比率を戰争前ぐらいまでに抑えるようないろいろな方法を提案したのですけれども、まあ大体青木大臣は水力発電所を火力次第でどんどん開発するというようなこともそう積極的にやる意思のないことも御表明になりましたし、火力の石炭の補給金を特に国庫から出して石炭の値を下げることも、火力電気の値を下げることも意思がないことを表明した。
それから第二点は、日発が持つておる昔の自家用発電所を特定産業にもう一度再讓渡をしたいということを大臣がたびたび方々で述べておられるが、これは事実と反するのではないか。日本発送電は電気事業を買收したが、自家用発電は一つも買收しておらないのではないか。
尚第二番目の、現在電力国家管理法によりまして、自家用発電所が日発に入つておる、そういうものに対する処置はどうか、こういうお話でありますが、この間から大臣は、電気を原料として使うような事業において、従来自分で持つておつた発電所は、いずれかの形において日発に入つたものに対しては、考慮さるべきだ、これも電気事業再編成審議会において、電力国家管理がどうなるかということとからんで決定されるというふうなことを申
第二は、稻垣大臣は最近、自家用発電所は旧所有者に売り戻しさせる用意のあることをたびたび言明されておりますが、私の承知しておるところでは、日発及び配電会社が買收したのは電気事業でありまして、自家用設備を買收した例はないのであります。
第三に、鉱山であるとか或いは工場等に対して自家用発電所を返還することは不都合ではないかというお説であつたと思うのであります。
○伊藤(憲)委員 先ほど風早委員の質問だつたと思うのでありますが、今回の値上げの根拠につきまして、人件費が五千三百円ベースが九〇%なのが予算に組まれるとして、実際には七千百円ベースで逆になつておるというのが一つと、それに加えまして、戦災火力発電所の補修費を、今度の値七げに見込んでおるというのでありますが、一体電気料金の値上げによつて、こういう、会社が戦災を受けたものをも、国民が負担してやらなくてはならないのでようか
それから御承知のように火力発電所の所要炭は、一つの規格を必要とするわけでありまして、政府筋で使つた鉄道用炭その他は、大体六千カロリー、あるいは少いものでも五千五百カロリーくらいの、いい石炭を二百万トンくらい出しまして、あと手持の石炭は相当質が悪いものでありますから、日本発送電に対しては五千カロリーを土台として出したわけであります。
○進藤政府委員 ただいま村上さんからお話の通り、九州と北海道は、全国の地区の中で、電力の需給が一番逼迫したところでございますから、従来も九州に対しましては、全体から見まして電力増額に対しましては、非常な力を盡しておるわけでございますが、従来は主として火力発電所の戦災復旧と申しましようか、あるいは戦争中酷使された発電所の復旧に、全力を盡しまして、ほほ本年で一段落と考えております。
○小金委員 法令なんかの用意ができているかという意味で言つたのですが…… それでは先ほどの質問の続きをひつお願いいたしますが、炭鉱川の電力割当の際に、自家発電所を持つている炭鉱と持つていない炭鉱とがあります。
その前に、ちよつと資料は持つておりませんが、大体の発電所の傾向を申し上げたいと思います。御承知のように昭和十四年に日本発送電ができまして、それから昭和十六年に全国九配電会社ができたわけであります。昭和十四年ごろから建設の計画が国に移りましたので、それから電力事業の再編成問題で、政府も事業者も相当忙しかつたために、昭和十四年ごろから水力発電所の建設のスピードは相当落ちておると考えております。
○進藤政府委員 すでに御承知のように、国家管理法でなくて、電力調整規則によつて規正されておりました日本軽金属の発電所のように、会社の所要量を出す発電所だけは、すでにその調整規則から除いております。でありますからもしほかへ影響しないで、国家管理法の基本に触れずに、今のような処置のとられるものについては実施しておりますが、実はそういう発電所は、調整規則適用のものにはないと思います。
まだ同時に、こういつたような化学肥料工場なり、あるいは電気が原料として使用されるところは、身みずから自分の発電所を持つておつたのであります。そうでなければ、実際は採算はちかないのであります。これを例の日発法によりまして日発に吸収してしまつたというところに、私はすでに禍根があつたと存ずるのであります。
衣料品等特配の請願(牧野 寛索君紹介)(第八二五号) 二七 電気事業再編成に関する請願(若林義孝君 外五名紹介)(第八三〇号) 二八 開拓地の電気導入施設費国庫補助の請願( 若林義孝君外五名紹介)(第八三一号) 二九 漁業用資材に価格差補給金存続の請願(小 高嘉郎君紹介)(第七八一号) 三〇 電気事業再編成に関する請願外一件(赤松 勇君紹介)(第九六五号) 三一 蹴上発電所復元
委員長報告) 第一五一 山形県塩ケ沢貯水池完成に関する請願(委員長報告) 第一五二 樽石川防水ため池新設に関する請願(委員長報告) 第一五三 丹生川防水ため池新設に関する請願(委員長報告) 第一五四 東北鉱山の鉱業政策確立に関する請願(委員長報告) 第一五五 中小企業に対する融資促進の請願(委員長報告) 第一五六 天然ガス開発事業に対する融資の請願(委員長報告) 第一五七 上椎葉水力発電所建設工事促進
請願文書表第百十号、東北鉱山の鉱業政策確立に関する請願、同じく第三百五十三号、小中企業に対する融資促進の請願、同じく第三百六十五号、天然ガス開発事業に対する融資の請願、同じく第四百十六号、上椎葉水力発電所建設工事促進に関する請願、同じく第四百六十八号、上椎葉水力発電所建設工事促進に関する請願、同じく第五百二十七号、寒冷地に衣料等特配の請願、同じく第六百六十号、広畑製鉄所早期再開促進に関する請願、同じく
委員長報告) 第一五〇 山形県塩ケ沢貯水池完成に関する請願(委員長報告) 第一五一 樽石川防水ため池新設に関する請願(委員長報告) 第一五二 丹生川防水ため池新設に関する請願(委員長報告) 第一五三 東北鉱山の鉱業政策確立に関する請願(委員長報告) 第一五四 中小企業に対する融資促進の請願(委員長報告) 第一五五 天然ガス開発事業に対する融資の請願(委員長報告) 第一五六 上椎葉水力発電所建設工事促進
戦争前のいわゆる電力事業が国家管理になりまする前の状態におきましては、各業者は火力発電所を十二分に活用しまして、そうして尖頭負荷の調整、例えば三時間でありましようとも、四時間でありましようとも、冷えておる水に火を入れて、そうして蒸気を起して電気を送つておつたのであります。
九州のような所では石炭が主でありますから、今度の料金制度によりまして非常に苦しい経営をしなければならない結果、火力発電所で非能率運転をやつて緊急停電を止めるという措置を採る余裕が出て来ないのであります。九州は非常に苦しい状態になると思いますが、そういう点で今おつしやつた点のもう少し具体的な裏附けを聽きたいことが一つ。
従いまして最近閣議決定をお願いいたしました際にも、多少火力発電所の能力が悪くてもピーク時に運転をするという建前で、火力の運転を集中的にピーク時に行う、多少能率が悪くともやつて行くということを一つの項目に入れたわけでありますが、尚そういうことをやると同時に、やはり割当につきましても、電力量の割当でなくて、電力の割当をやらなければいけないのではないかということで、今お読み上げになりましたように、鋭意研究
請願第百十号、東北鉱山の鉱業政策確立に関する請願、同じく第三百五十三号、中小企業に対する融資促進の請願、同じく第三百六十五号、天然ガス開発事業に対する融資の請願、同じく第四百十六号及び第四百六十八号、上椎葉水力発電所建設工事促進に関する請願、同じく第五百二十七号、寒冷地に衣料等特配の請願、同じく第六百六十号、広畑製鉄所早期再開促進に関する請願、同じく第六百六十一号、自動車の輸出促進に関する請願、陳情第三十三号
————————————— 本日の会議に付した事件 ○東北鉱山の鉱業政策確立に関する請 願(第百十号) ○中小企業に対する融資促進の請願 (第三百五十三号) ○天然ガス開発事業に対する融資の請 願(第三百六十五号) ○上椎葉水力発電所建設工事促進に関 する請願(第四百十六号)(第四百 六十八号) ○寒冷地に衣料等特配の請願(第五百 二十七号) ○広畑製鉄所再開促進に関する請願 (第六百六十号
主食糧それから五千カロリー以上の石炭、石油及び石油製品とか鉄鉱、或いはマンガン、タングステン・クローム、モリブデン、ヴァナディゥウムその他の鉄鉱石類及びその製鋼、或いは銑鉄とか鉄くず、非鉄金属の鉱石なりその地金類、それから機械類といたしましては建設用の機械とか道路機械、或いは製鋼用の機械とか、そういう主として重機械類、それから鉄道車輌類、ジーゼルエンジンその他の内燃機関とか、或いは鋼造船とか、或いは発電所施設
町村吏員恩給組合に対する国庫補助 増額の請願(第三百七十九号) ○法令の制定に際し権限を地方長官に 委譲方考慮の請願(第三百八十一号 ) ○遺失物法中第十五條改正に関する請 願(第三百八十五号) ○地方配付税繰入率復活に関する請願 (第四百三十一号) ○医業に対する特別所得税撤廃の請願 (第四百五十一号) ○需給調整規則により交付する登録票 交付手数料免除等の請願(第四百六 十三号) ○蹴上発電所
又日本発送電の山郷発電所は昨年の洪水のため発電不能になり、需要資材の運搬困難のためその復旧工事が遅れているような状態であるから、盤越西線野沢、萩野両駅間尾登地内に中間駅を設置して欲しいというのであります。小委員会におきましては、当局の現地調査の事情を聽取し、審議いたしました結果、現地の事情を考慮し、願意を妥当と認めました。
(拍手) 従つてわが国では、戰前戰後を通じまして、水力発電の開発は重要なる国策として取上げられて今日に至つているのでありますが、特に敗戰後は、火力発電所二百八十万キロのうち、約二百万キロは荒廃に帰し、その後百八十万キロを目途としてその修理復旧に当つているのでありますが、あるいは経費、あるいは技術等の関係から、その復旧は遅々として進まず、ために本年のごときも、先般来しばしば節電、停電、休電等の事態を
その方法としましていろいろのことが考えられますが、一例としまして、先ず自然のままに流しておる水流を資源化する発電所の増設、電化施設の拡充をするということを申上げて見たいと思うのであります。 我が国の石炭は米国や英国等と違いまして、埋蔵量が極めて少いのであります。世界の石炭資源の僅か〇・二%というものであります。年々の出炭量はこれに反しまして世界第五位であります。
国民の幾多の示唆を與えておられる我が林学博士本多靜六氏は、日本再建の唯一の科学的方法として貯水池式の発電所を主張されております。曰く、第一、ダムを築いて雨水を貯え、これを利用して水力電気を起し、且つ灌漑用とすること。二つには、ダムの上部二十度以上の傾斜地は保安林として皆伐を禁止し、麓や風土の許す所には栗とか、「くるみ」、樫、「うるし」などを植えて、山羊をも飼育したいものである。
又福島県の只見川の発電所問題については、特に建設大臣が最も蘊蓄を傾倒せられ、或いは通商産業大臣が蘊蓄を傾倒されまして、この大発電所を建設し、日本の産業の振興を図り、八千二百万の同胞の幸福のために、この絶対多数を有するところの政権において、この民自党内閣は国民の支持が多ければ多い程その責任は重大であり、又忠実を盡す力を持つておられるのでありますから、特に只見川発電所を中心とするあらゆるところの各地の発電所
そういつた炭鉱とか或いは信濃川に御承知の大きな発電所があります。ああいつたようなものとか、そういう一つの纏まつて動いている大きな財産、こういつたようなものが考えられるかと思います。これは一例であります。
帝国石油株式会社法の一部を改正する法案(内 閣提出第八号)(参議院送付) 帝国燃料興業株式会社法を廃止する法律案(内 閣提出第九号)(参議院送付) 帝国鉱業開発株式会社法の一部を改正する法立 案(内閣提出第一〇号)(参議院送付) 日本製鉄株式会社法の一部を改正する法律案( 内閣提出第一三号)(参議院送付) 同月十九日 電気事業再編成に関する請願外一件(赤松勇君 紹介)(第九六五号) 蹴上発電所復元
○濱田証人 三重県の大杉谷という非常な奥地で、あそこへ発電所を起して、その電気の力によつて木材の伐出とか、電気製炭をやるのだ、こういうことでありました。