1948-11-30 第3回国会 参議院 本会議 第18号
奈良縣下の十津川、吉野川両川のダムの築造でございますが、これは水利策として発電ができるのでありまして、それと同時にその水を以て旱魃に悩むところの大和平野の灌漑に利することができるので、誠に一石二鳥の政策であるのでありまして、河水統制、利水計画と共に最も重要なることと認めた次第であります。
奈良縣下の十津川、吉野川両川のダムの築造でございますが、これは水利策として発電ができるのでありまして、それと同時にその水を以て旱魃に悩むところの大和平野の灌漑に利することができるので、誠に一石二鳥の政策であるのでありまして、河水統制、利水計画と共に最も重要なることと認めた次第であります。
陳情第三十二号、中國地方の電力増強対策に関する陳情は、中國地方電力回復のため、水力電源の開発、火力発電所の拡充、地帶間連絡送電線強化等の対策を講ぜられたいとの願意であります。陳情第五十三号、中小企業金融対策に関する陳情は、中小企業金融に特別の機関設置、復金損失補償融資の準則中に商業金融特に問屋金融を入れること、信用保証協会に数的制限を付さぬ等の措置を講ぜられたいとの願意であります。
請願第二百九十号は、新潟縣の大口電氣料金区域を変更して貰いたいとの請願でありまして、その趣旨は同縣の風土的事情と発電縣たるを勘案し、大口電氣料金をB地区よりA地区に変更されたいというのであります。次に請願第三百四十一号は、長野縣の特産物である藥用人参を中國政府の輸入指定品目に指定されるよう交渉して貰いたい、それと同時に中國並びに南方諸國へ輸出促進策を講じられたいという趣旨でございます。
第四五五号) 縫糸の配給機構改善に関する請願(第四五六号) 坑木生産資金融資に関する請願(第四九九号) 廣畑製鉄所再開促進の請願(第五一二号) 新潟縣の電力料金の区域指定変更の請願(第五四七号) 東北地方及び北海道の学童に防寒衣類等配給の請願(第五四九号) 七郷村及び中川村に電燈線架設の請願(第五五〇号) 南富良野村に國営セメント工場設置の請願(第五六〇号) 南富良野村地内空知川上流に発電所設置
これが年々水害のために惨憺たる被害を受けておりまして、その根本対策といたしまして、江合川の上流にダムを建設いたしまして、一大貯水池を築造することによつて、この被害を防止するとともに、またこの築いたダムを利用して、主要なる発電源とか、そういつた方面に非常に利用するような方法を講じたい。第一食糧増産の使命を全うする意味におきまして、かくのごとき請願をいたしたのであります。
さらにまた同一趣旨におきまして、電氣絶縁用の繊維製品についてでございますが、この繊維製品はテープとスリーヴとに二大別されるのでありますが、電氣機器の製作や修理に必要欠くことを得ない生産復興の重要資材であつて、これなくしては大は発電機、電氣機関車から、小は電動機、変圧器、通信機等に至る一切の電氣機器は考えることができないという性質のものでありまして、このため商工省の機械局が中心となりまして、原糸の割当
第五一二号) 一七 新潟縣の電力料金の区域指定変更の請願( 渡邊良夫君紹介)(第五四七号) 一八 東北地方及び北海道の学童に防寒衣類等配 給の請願(庄司一郎君外一名紹介)(第五 四九号) 一九 七郷村及び中川村に電燈線架設の請願(鈴 木明良君紹介)(第五五〇号) 二〇 南富良野村に國営セメント工場設置の請願 (和田敏明君紹介)(第五六〇号) 二一 南富良野村地内空知川上流に発電所設置
―――――――――――― 本日の会議に付した事件 選挙運動等の臨時特例に関する法律の一部を改 正する法律案起草に関する件 競犬法案起草に関する件 請願 一 医師に対する事業税免除の請願(西村久之 君紹介)(第七号) 二 魚介類に対する事業税免除の請願(川野芳 滿君紹介)(第五二号) 三 地方鉄道、軌道に対する電氣税免除の請願 (佐伯宗義君紹介)(第八一号) 四 発電水利使料引上
○山口委員長 日程第四、発電水利使用料引上に関する請願、文書表第九三号、押川定秋君紹介。 本請願の要旨は、宮城縣は多くの電源を有し、これに対する治山治水施設の維持に対大なる資力を注いでいるが、現在縣が水利業者から受ける発電水利使用料は余りにも少い、ついては地方財政の窮迫せる現状と物價情勢と巨額の施設維持費を考慮して現行料金の百十倍に引上げられたいというのであります。
第二〇四号、苫小牧、支笏湖間道路開設の請願、本請願の要旨は、苫小牧市から丸山部落を経て支笏湖畔に至る路線は、風光明美なる同湖畔を訪れる観光客及び林業関係者の來往がはなはだ多いのである、また途中には水力発電所や鮭鱒孵化場があつて、これらはわずかに一條の軌道に依存しているため不便この上もない、ついては産業開発及び観光のため該路線に道路を開設されたいというのであります。
支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第五 水産業協同組合法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第六 水産業協同組合法の制定に伴う水産業團体の整理等に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第七 漁業権等臨時措置法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第八 自治体警察並びに消防署設置國庫補助に関する請願(委員長報告) 第九 発電水利使用料増額
第二は、請願第百五十三号、宮崎縣議会議長外一名提出の発電水利使用料増額に関する請願並びに同趣旨の陳情第三十号、岐阜懸会議長提出のものでありまして、その内容は、発電のための水利使用料は本年七月から一馬力について三十六円に増額されたが、これは昭和十一年当時の三十六倍程度にしかなつていない。
廣畑製鉄所再開促進の請願(堀川恭平君紹介) (第五一二号) 新潟縣の電力料金の区域指定変更の請願(渡邊 良夫君紹介)(第五四七号) 東北地方及び北海道の学童に防寒衣類等配給の 請願(庄司一郎君外一名紹介)(第五四九号) 七郷村及び中川村に電燈線架設の請願(鈴木明 良君紹介)(第五五〇号) 南富良野村に國営セメント工場設置の請願(和 田敏明君紹介)(第五六〇号) 南富良野村地内空知川上流に発電所設置
○前田榮之助君 本請願の要旨は、水曽川水系岐阜縣加茂郡八百津町地内に建設中のダム式丸山発電所の堰堤骨材の採取予定地が、農地法により強制買上げられるとすれば中止のやむなきに至り、その影響するところ大なるは明らかなところであります。ついては本用地を農地法による政府買收から除外していただきたいというのであります。
○坂本委員長 次に日程第五、丸山発電所用地確保のため農地法適用除外に関する請願、前田榮之助君紹介、第七八年を議題に供します。紹介議員の紹介説明を求めます。
○伊藤説明員 丸山発電所は十万六千キロワツト時出力を予定して建設中のだム式発電所でありますが、これが建設を中止することはたしかに生産復興に影響するところ大きく、当然適切なる措置を必要とすると思うものであります。調査の上何らかの方法を講じたいと存ずる次第であります。
衞藤 速君 石野 久男君 世耕 弘一君 出席政府委員 特許局長官 久保敬二郎君 委員外の出席者 商工事務官 武内 征平君 商工事務官 和田 太郎君 專 門 員 谷崎 明君 專 門 員 大石 主計君 ――――――――――――― 十一月十九日 川原並びに石河内第二発電所復元
陳情書(第 二九九号) 戰災復興事業費起債認可の陳情書 (第三 〇一号) 消防法の一部改正に関する陳情書 (第三〇四号) 地方公共團体中央金庫設立に関する陳情書 (第三〇七号) 衆議院議員選挙法の一部改正に関する陳情書 (第三三八号) 蔬菜特産指定地の農業事業税免除に関する陳情 書外三件 (第三四二号) 自治体の初年度消防調弁費に関する陳情書 (第三 四五号) 発電水利使用料引上
「発電水利使用料の引上げについては現下の物價水準に從つて百十倍に引上げるよう要望したのであるが、政府は僅かに三十六倍の引上を認めたに過ぎない。
昭和二十三年十一月十八日(木曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○地方自治法改正に関する請願(第百 六十四号) ○発電水利使用料増額に関する請願 (第百五十三号) ○発電水利使用料増額に関する陳情 (第三十号) ○地方財政に関する件 ○長野縣の善光寺に対する遊興税賦課 取消に関する請願(第六号) ○義務教育施設のため國有財産の無償 拂下に関する請願(第百三十八号
次は請願第百五十三号、発電水利使用料増額に関する請願(竹下豐次君紹介)、尚陳情第三十号、発電水利使用料増額に関する陳情は同様の趣旨でございますから、合せて議題に供します。竹下議員から趣旨の御説明を願います。
総理廳事務官 鈴木 俊一君 総理廳事務官 荻田 保君 委員外の出席者 專 門 員 有松 昇君 ――――――――――――― 十一月十六日 地方公共團体中央金庫設立に関する陳情書 (第一六九号) 電氣超過加算料金の地方委讓に関する陳情書 (第 一七二号) ラジオ、休閑地税等の法定化に関する陳情書 ( 第一七五号) 小水力発電事業
現に電氣産業におきましても、たとえば群馬縣におけるところの三十万キロの発電所の半分以上が、政府官僚のサボにより、あるいは経営者のサボによつて全部つぶれている。そうしてこの冬の電力危機というものがますますひどくなろうとしておる。こういう事態を実際に復活し、復興して、皆さんのところへ電氣が送れるというためには、われわれ労働者の、働き得る條件が整えられない限りは、絶対だめにだと思うのであります。
鳥取縣の日野川の水利灌漑によつて佐野川発電所事件が起つたのでありますが、これに対して、関係地方の農民が佐伯地方事務所にデモを行つた。そして地方事務所長から、この工事を中止するように努力するという誓約書をとつたのでありますが、これが暴力行爲である、職務強要であるということによつて、勾留し起訴したのであります。
○國務大臣(殖田俊吉君)(続) そこで、ただいまお聞きいたしましたので調べましたところが、これらの事件は、いずれも問題の内容が、たとえば税の軽減ということの主張を彈圧したのでもなし、あるいは発電所の設置が困るという主張を彈圧したのでもありません。
ただいまお話の鳥取縣倉吉税務署の事件、佐野川発電所の事件、松江における民主團体共同鬪爭委員会の事件等は、いずれも前内閣時代の事件であります。最後にお話の愛媛縣中山の事件は、割合に新しい事件のようでありますが、しかし事件そのものは、やはり前内閣の時代の事件であります。 〔発言する者多く、議場騷然〕
――――――――――――― 十一月十一日 医師に対する事業税免除の請願(西村久之君紹 介)(第七号) 魚介類に対する事業税免除の請願(川野芳滿君 紹介)(第五二号) 地方鉄道、軌道に対する電氣税免除の請願(佐 伯宗義君紹介)(第八一号) 発電水利使用料引上に関する請願(押川定秋君 紹介)(第九三号) 漁業者に対する事業税免除の請願(石原圓吉君 紹介)(第九五号) 同月十五日 津岡市
――――――――――――― 十一月十日 馬匹去勢法を廃止する法律案(内閣提出第一〇 号) 同月十一日 農村工業助成に関する請願(的場金右衞門君紹 介)(第一号) 同(成瀬喜五郎君紹介)(第一八号) 宮崎競馬場再開の請願(川野芳滿君紹介)(第 四五号) 丸山発電所用地確保のため農地法適用除外に関 する請願(前田榮之助君紹介)(第七八号) 静岡縣の農業水害対策に関する請願(竹山祐太
そのためにこれを目当にして外資導入というようなことは相当考えられるのじやないかと思いますけれども、これはわれわれの所管外でもありますし、というて全然河川には関係ないと言うのではありませんが、ダムの建設については、安本を中心にして、現在河川総合計画調査会とかいうものがありまして、日本全國における水力発電その他灌漑用水、工業用水、水道などというような利水の面において、現に十分調査しておりまして、それを逐次普遍化
二、宮崎縣、本縣の諸河川には、水力発電がかなり発達しているので、これ等を取入れた改修計画を樹立する必要があります。また堰堤内の土砂の埋積及び背水のため、上流部にはしばしば氾濫を惹起する傾向があります。都城あたりは各所にこの問題が起きていますので、改修計画もこれ等の関係を考慮して再檢討する必要があります。