1971-12-15 第67回国会 参議院 沖縄返還協定特別委員会 第6号
第二次大戦のときにV2号をドイツの本土から、オランダの基地から撃ちまして、イギリスへ落としたわけでございますけれども、そのときにV2号の電波誘導しているわけですけれども、その誘導電波の発射基地というものをイギリスは諜報部を使ってやっきになってそれをさがし出して壊滅したわけでございます。
第二次大戦のときにV2号をドイツの本土から、オランダの基地から撃ちまして、イギリスへ落としたわけでございますけれども、そのときにV2号の電波誘導しているわけですけれども、その誘導電波の発射基地というものをイギリスは諜報部を使ってやっきになってそれをさがし出して壊滅したわけでございます。
それからさらには、たとえばこの第七章の規定、第一義的にはいま申しました第六章の「紛争の平和的解決」の条項と存じますが、たとえば日本に向けてどうもミサイルの発射基地が太平洋のどこかに置かれているらしい、非常に脅威を受けるといったような、何と申しますか、非常に緊急な状態の場合におきましては、この第七章自体も、これは先生御承知のとおり強制措置に関するところの条項でございますけれども、この条項も私は適用することができるのではないかと
将来、海底がどのように軍事的に利用される可能性があるかということについて申し上げますと、公刊されました資料によりますと、一つは、攻撃用のミサイル発射基地の建設、これは抗堪性を維持する、こういうような見地からだろうと思いますが、そういったこと。それから、ABMの発射装置の設置。それから、海底における潜水艦の基地の建設。
それがまたミサイルその他の発射基地などの情報探知につながってきているのじゃないかと思います。 そこで、一言だけ加えますと、SR71は、遠くからでもある程度の側面の状況の探知と同時に、やはり電波その他のレーダーとか、そういった最新の機能の情報把握ということにつとめているのではなかろうかと私どもは推察いたします。
と申しますのは、基地の建設といいましても、たとえは発射基地——発射設備その他を持つような基地が建設されるにおいては、おそらくいまおっしゃった場合に該当するだろうと思います。核を全部撤去したあとの単なる倉庫、これは私は核兵器設備でもなければ、またいま申し上げた建設の基地でもない、こういうふうな解釈が成り立つと思います。
○伊藤説明員 実はこの件につきましては調査課長が一番詳しいかと思いますけれども、私が聞いております範囲について申し上げますと、攻撃用固定、ミサイル発射基地の建設でございます。それから移動式ミサイル発射装置の設置、ABMの設置でございます。それから潜水艦基地の建設、それから核機雷、こういったものが一応考えられると思います。
○政府委員(久保卓也君) したがって、戦略ミサイルである場合にはそのミサイルを打ち落とす方法はございませんので、その発射基地をたたくという意味であります。
そういうことになりますと、発射をいたします発射基地、これは現在種子島でございますが、種子島においてそういうふうなものを組み立てる工場を考えなければいけないのじゃないかといったような、そういうふうな付随した問題も出ておるのでございます。
○国務大臣(有田喜一君) ポラリス潜水艦は、まあいわば海中ミサイル発射基地としての役割りをなしているわけであります。特に相手側から先制攻撃を免れて、いわゆる残存報復力としての確実な打撃を与えることを主たる任務としているようであります。それによって戦争抑止力としての役割りを果たしている。
○東郷政府委員 最初の二つでございますが、事前協議の交換公文によれば、中長距離ミサイルの発射基地、それから核弾頭ということでございますが、メースBが中距離ミサイルであるとすれば、その発射基地の問題は事前協議の問題になると思います。 また、核弾頭が現在あるかどうか、これはわかりませんが、もしあるとすれば、これは事前協議の問題になるかと思います。
原子力潜水艦には、いわゆるポラリスミサイルを搭載しますところの原子力潜水艦、これはいわば海中を移動するミサイル発射基地でございます。そういう潜水艦と、それ以外の通常の、すなわち軍艦とか、商船とか、こういうものを攻撃する潜水艦の二通りに分かれます。この軍艦とか商船を攻撃する通常の潜水艦の中にも、原子力を動力とするものと、そうでないものとがある。
私たちは、科学技術庁のほうから話をお伺いしますと、内之浦は地形的に見て大型のロケットの発射基地としてこれ以上ば無理ではないかという説明を受けるわけです。ところが、東大のロケット班の人たちに聞きますと、いや、ここで人工衛星を打ち上げるのだ、ミュー型のロケットを打ち上げていくのだという話であります。
さらに、それでは核兵器とは何ぞやということで、これは核弾頭はもちろん問題なく核兵器、それから核専用のミサイル、もっと具体的に言えば中長距離ミサイルというものは核兵器、それからミサイル発射基地はどうか、前もってそういうものを用意しておくことは、やはり核兵器持ち込みがいけないのだったらそれもいけない、そういうふうに、核兵器の持ち込みは事前協議にかかるということから、自然そういうふうに三つが出てきたわけであります
これはポラリスというミサイルを発射するための発射基地的な性格、ちょうどB52というような戦略爆撃機、爆弾を投下するというよりは空対地のミサイルを発射するための浮かんでおるミサイル基地、こういうことが言えると思います。それと同じ意味で、ポラリス原子力潜水艦は大陸間弾道弾を発射するための基地である、このようにお考えいただいてけっこうであると思います。
あるいはそのミサイルの発射基地を新島に求めるというので、新島の島民の反対を押し切ってごたごた防衛庁が指導権を握ってやっておいて、今新島の発射基地というのは一体どうなったのか、行き当たりばったり、全く無計画に一番重要な平和の問題を扱っておられるのではないかという疑問を国民は持っておるわけです。
○岡田(春)委員 それから、やはり、回答の中に、核弾頭を運搬できる攻撃的なミサイル発射基地をソ連政府が秘密裏にキューバに設置しているということは米州諸国の安全に対する重大な脅威であると日本政府が断定をしている。ところで、伺いたいのですが、攻撃的なミサイル基地の設置ということについては、日本としてはいかなる方法でこれがあるということを確認されたか。
そうすると、この基地の施設が破壊されないように、最近アメリカにおいてもソ連においても、ずっと地下に大陸弾道弾の発射基地をつくっておる。ところが、これすらも絶対安全だとは今日保障はないわけです。これがもし破壊された場合には、むしろ、原子力潜水艦をつくって、その原子力潜水艦をそれぞれ配置しておいて、そうして、海上から三十メートルの水中においてポラリスを発射することが可能である。
この東大生産技術研究所では、今度鹿児島県の内之浦に大型ロケット発射基地を作られるということが新聞に出ておりましたが、あれの目的は何かということを一つお聞かせ願いたいと思います。このロケットについて二月三日の読売に若干の報道が出ております。それでは「ラムダ型、シュー型ロケットを打ち上げてバン・アレン帯の観測を計画しているが、それ以上に計画はない」、こういうふうに言っております。
またこの方の系統の学者といいますか、関係方面でも、アメリカのケープカナベラルと申しますか、軍のミサイルの発射基地を先般も団体を作っておいでになったくらいでありまして、そこで私は両者が両方に関心を持っているということは当然だと思います。またやっていると思います。
発射基地をたたく以外に自衛の方法がないという場合に、その発射基地をたたくことは、観念としては自衛権の行使の観念に入る、こういうことはもう申し上げたことであります。従いましてその場合に、それをたたく方法は自衛権の行使の手段に入る。
○飛鳥田委員 一体それを防ぐ方法として、先にミサイル発射基地をたたく先制攻撃をやる以外に、どうやって防ぐのですか。来てこちらがつぶれてしまってからたたく方法はないのじゃないですか。一体こういう問題を長官、どうお考えになっておるか。