1948-04-01 第2回国会 衆議院 本会議 第37号
なお、三党政策協定、行政整理案、税制改正、特別会計独立採算制その他についての質疑應答は、速記録を御参考に願いたいと思います。
なお、三党政策協定、行政整理案、税制改正、特別会計独立採算制その他についての質疑應答は、速記録を御参考に願いたいと思います。
今めやすとして考えておりますことは、先日來繰返し御説明申してまいりました通り、独立企業でありまして、当該業種としては投資額、生理高、販賣高、取扱量が比較的少く、その活動が少数の事業分野に止まりまして、かつほかの企業との間に相互に投資関係のないもので、政府の援助が必要とされるようなものという基準に副いまして、各業種別に有機的にきめていきたい、このように考えております。
なお人員の予算の点でありますが、ただいま配られました人員表を拜見いたしますと、「地方廳は地方財政独立の建前から國庫としては補助はしない」というふうに記入してありますけれども、地方廳の現在の財政状態、あるいはこの仕事の性質より考えて、國が負担すべきところの人員を地方廳に配置するなり、何らかの方法を講じて、地方廳に財政的に大きな負担をかけないというような措置を講ずべきだと思うのでありますが、この点についてお
ただその場合に府縣並に扱つて、府縣と別個なものとして、一つの地域としてこれを独立したものとして扱つていくのがいいか、あるいは府縣における総合的な対策の一つの地域として、そういう方面の力をできるだけ取入れた機構として活用していただくのがいいかということにつきましては、私どもの方でも各方面の御意見もありますので、ただいま檢討いたしておりますが、どういう形がいいかということにつきまして、判然たる結論にまだ
それからただいまの機構は、元來私自身の一個の私見から申しますと、たとえば日本銀行などにしても、もつと自主的な独立性というものを確保して、大藏大臣に隸属するということでなくて、発券銀行としての、何と言いますか、もつと権威をもつて仕事をすべきだ、こう考えております。
そういう意味からして、私は復興金融金庫なり、あるいは復金の理事長というものを、ある程度大藏大臣に対して独立的な地位を保たせるような、法的保障をするということを大藏大臣はお考えになつておるかどうか。この点を承りたいと思います。
たとえば物價改訂を行うような場合にも、これは当然すぐ政府が負担すべきものか、あるいは独立採算制をもつて会社にやらすべきものか、こういう問題が起ると思うのでありまして、特に業界の事情に精通しておられる復金当局の方の、これに対する有力な意見を大藏大臣に具申するということは必要なことであろう。こういう点についてもひとつ御考慮をお願いいたしたい。
現在鉄道の独立採算制の上において非常に困難を感じておるということも、要するにこれは貨車、機関車その他の不足によつて輸送量が少いということから、収入が十分に上げられないということであろうと思います。ゆえにこれは万難を排して、貨車、機関車の増強をはかつて、輸送量を増強して收入をはかるということにいたしますれば、自然多数の人を擁しておつても、おのずからそこに補いがつくことになると思うのであります。
こういうようなことに変つていくようでありますが、独立採算制を堅持していかなければならない逓信当局として、赤字財政に苦しんでおる今日において、一万三千にわたる特定郵便局に対して、にわかに賃料を出して借りなければならぬというようなことに立ち至つたのであるか。このことをひとつお伺いしておきたいと思います。
独立採算制を確立いたしたいということは、淺利さんの御質問の通り、運輸当局も考えております。ただいまのところでは、相当大きな赤字を出しておりますのは、御承知の通りでありますが、これをなるベく早く独立採算制確立という方向にもつていきたいと考えております。 それから鉄道の新線が今できにくいから、バス、トラツク等の路線を普遍的に開設して、この輸送難を緩和せよという御言葉、まことにごもつともであります。
でありますから、独立廳として、商工省の外局としてかようなものをお設けになることは結構でありまするけれども、ただいたずらに業者の手足を縛るようなことを、指導育成に名をかけておやりになるような結果に直なつてはならないと思います。もう一つには今日は役人が非常に多い時代でありますから、さらにまた役人をこしらえるというがごとき結果に堕するというようなことがあつてはならない。
○水谷國務大臣 その点も繰返して申し上げますように、現在の乏しい資材、資金をそれぞれ所要の方面に割当てますがためには、一つの総合的な計画のもとにおきまして、こういう場面にはこのように、あるいはまたああいう場面にはこのようにというぐあいにして、中小企業が独立して、そういうような総合的な関連性を無視するわけにはいきませんので、その点はやはり從來通りの方針でいくよりほかに途がないと考えております。
國家に独立性がなくて、何の自力がありましよう、私は次官の言葉の中に、天來の福音を感ずるものであります。國民待望の講和会議がいつ開催されるか、その時期並びに見透しをお伺いしたい次第でございます。 第四、本年四月以降の在外同胞引揚げにつき、ソ連側に具体的に交渉をされたことがあるか、ありとすればその経過を御説明願いたいと思うのであります。
日本國民としては、もとより一日も早く講和会議に臨んで、完全な独立國家となることを期待いたしておるのでありまするが、周圍の状況は、正確に講和会議の開催せられる時期を見透すことができない状態であることを御了承願いたいと思います。
芦田内閣は絶対自由及び正義を唱えておるのに、かくのごとき政治をすれば、かえつて世界戰爭を促進し、民族の独立を失い、人民を外國資本の奴隷にし、自由を蹂躪し、正義を彈圧し、この方向で行けばフアシズムの道に行かざるを得ないわけであります。(「君も同じだ」と呼ぶ者あり)それゆえに、國会を即時解散し、國民の信頼の所在を明らかにすべきであると思うのであります。
従いまして、このような公正自由競争という立場に立つて見ます場合に、社会的競争單位にも達し得ない中小企業を育成して、独立して公正競争場裡に立ち得るだけの実力を持たせることが絶対的に必要なことでございます。 第三に、將來の我が國経済の構造を考慮いたします場合、更に問題は重大となつて参るのであります。
ただ根本的な観念といたしましては、企業者がみずから所有し、且つ少数の從業員を以てみずからその経営に当る独立企業でございまして、当該業種といたしましては、投資額、生産高、販賣高、取扱量等が比較的少く、その活動が少数の事業分野に止まつて、他の企業との間に相互に投資関係のないもの、その他これに準ずるものというようなものが、大体中小企業の根本的観念として考えられるのではないかと思うのであります。
從いまして、このような公正自由な競爭という立場に立つてみます場合に、社会的競爭單位にも達し得ない中小企業を育成して、独立して公正競爭場裏に立ち得るだけの実力をもたせることが、絶対的に必要なことでございます。 第三は、將來のわが國経済の構造を考慮いたします場合、さらに問題は重大となつてまいるのでございます。
○笹口委員 最後に大臣にお伺いいたしたいのでありますが、中小企業廳の組織の点に言及されまして、この中小企業廳は中小企業の代弁者であり、しかもその長官は非常に独立的な地位を保たなければならない、かような御説明でありました。
中小企業の定義は、正確に定めることは非常にむずかしいのでありますが、根本的観念といたしましては、企業者がみずから所有し、かつ少数の從業員をもつてみずからその経営に当る独立企業でございまして、当該業種といたしましては、投資高、生産高、販賣高、取扱量等が比較的少く、その活動が少数の事業分野に止まりまして、他の企業との間に相互に投資関係のないもの、その他これに準ずるものというぐあいに、われわれは根本観念として
前年度は、國有鉄道、通信事業、簡易生命及び郵便年金預金部等で繰入れを要するために、百六十四億一千五百万円を要したのでありますが、鉄道通信につきましては、独立採算制を堅持するという見地から、一般会計からは暫定予算として繰入れをいたしません。その結果一億三千二百万円というものは預金部に対する繰入れのみを計上するということにいたしたのであります。
昭和二十三年度の年間を通ずる予算の編成にあたりましては、嚴に收支の均衡を保持するはもちろん、企業会計にあつては独立採算制を確保し、いやしくも財政の面からするインフレーシヨン高進の原因を拂拭し、進んでわが國民経済の再建を推進し、國際信用回復のための素地を培う建前をもつて、目下鋭意その策定を進めておる次第でありまするが、なお現下の事態に対処すべき諸般の対策、特に予算編成の基礎となるべき物價等の問題につき
檢察審査会は、その職権を行うにあたり、何人の指揮監督も受けず、まつたく独立してその職権を行うものであります。 第四、檢察審査会の審査手続につきましては、檢察官に対し審査に必要な資料の提出及び意見の開陳を要求し、審査申立人及び証人を呼び出してこれを尋問し、または相当と認める者の出頭を求めて、法律その他の事項に関し専門的助言を徴することができるのであります。
そういうことがあるために一層漁業計画が立たないということも事実でありまして、これは資材の生産配給に対する別個の独立した監査というか、監督というか、そういう制度を置いたらどうか。
そこで問題となるのは裁判所はむろん司法権としては独立しておるが、その長はそこの事務その他についてはやはり大体の監督権をもつておるだろうと思う。そこでその長がここへ出ないで、事務総長に任しておくということになれば、われわれとしては少し形がおもしろくないじやないか、しかし裁判官であるから、そういうような俗事は知らないということは言えない。
それを独立の檢事が使うわけなので、その場合に裁判所の方から國会に許諾の請求をするということは、少し法律の関係からいくとおかしいのではないかと思います。
現在證券取引法の主務大臣は大藏大臣でありまして、證券取引委員會は證券取引法の施行に關する重要事項を独自の立場から調査審議する特別の機關として設けられておるのでありまするが、今回その性格及び權限に改正を加えまして、證券取引委員會を大藏大臣の所轄に属する行政官僚とし、證券取引法の施行に關する職權を全国的に且つ独立的に行なうこととしたのでありまして、委員會にはこの法律の施行に關して公益又は投資者保護のため
中学校のうち独立の校舎を持つものを一五%にまで減らしている。森戸文部大臣が特に重要視すると、この前言つたところの、そうして、そうするのが言葉として尤もであると我々も考えるところの、あの勤労青少年のための定時制高等学校は、数百万人に対して二十万人分だけを目標としている。而もこの二十万人分は四月一日から開放する筈であるのに、その予算措置がまだ全く取られていない状態を暴露しているのである。
教育の民主化は、一つは教育権の独立であります。一つは教育の地方分権であります。他の一つは教育の機会均等であります。教育の機会均等の面は学校教育法に盛られた六・三の制度によつて実現されつつあるのでありまして、この大綱は吉田内閣以來むしろ日本の政府が國民と連合國に公約いたした教育の方針でありまして、私共は現内閣又これを堅持し、徹底いたさなければならんと存じております。
これは多分運賃の値上げを断行し、特別会計の独立採算制の復活をされることと思うのでありますが、これに対する御意見をお伺いいたしたいのであります。またこれに関しまして、財政法の第三條について、お尋ねをいたしたいと思います。
現在証券取引法の主務大臣は大藏大臣でありまして、証券取引委員会は証券取引法の施行に関する重要事項を、独自の立場から調査審議する特別の機関として設けられておるのでありますが、今回その性格及び権限に改正を加えまして、証券取引委員会を大藏大臣の所轄に属する行政官廳とし、証券取引法の施行に関する職権を全面的に、かつ、独立的に行うこととしたのでありまして、委員会にはこの法律の施行に関し、公益または投資者保護のため
○國宗政府委員 この法律の立案にあたりまして、特別な取締法規あるいは行政法規がほかに立案されておるものにつきましては省いたのでございまして、ただいま御質問の賣笑に関係いたしまする事項につきましては、賣淫法と申しますか、賣淫に関連いたしまする一切のものを網羅いたしました別個独立な法律案を実は起草中でございまして、不日御審議を願うことに相なると思います。
この全体につきまして、もちろん立案のときにおきましても、これを軽犯罪法として独立の法律にいたしまするか、あるいは旧刑法のごとくに、刑法の一部としてこれを規定するかという点につきましても、一應考慮いたしたのでありまするが、提案理由で御説明申し上げましたように、警察犯処罰令の失効と同時に、差替えをしなければならぬ関係上、一應軽犯罪法として独立の法規にいたしたのでございます。
それらに関連いたしまして、今までのままの形で予算を請求するのと、先日來御審議願つていた法制局独立という形で拡大強化をするという意味の予算との関連も非常にございます。また人事の選考等にも相当の影響があると思いますので、國会法制部を法制局なら法制局という形に拡大強化するかしないかという点が、相当中心問題になろうかと考えておりますので、皆さんの御意見をなるべく筋だけでも御決定を願いたいと考えます。
政府はこの化学肥料に対する成分の保証に対して、依然としてこの製造工場の保証票をもつて満足されるのか、あるいは今後はやはり一應公団においてこれをやるか、あるいは農林省の手において各府縣の農業試驗場に委託するとか、あるいは独立した檢査官をもたれて、その府縣に配給する化学肥料は、一應その府縣の査を受けなければ、その地方に配分してはいけないということにされるつもりか。
この点について、現在行われんとしつつあるところの経済力集中排除法案、現にアメリカの輿論といたしましては、日本の経済を自主独立させねばならんということを主張されておる。
鉄道運賃の値上げを至急にやらないかという御意見でございますが、鉄道運賃につきましては、御指摘のごとく独立採算制の問題もあります。只今鉄道は事実相当な赤字を出しつつあるのでありますが、併しこれはいろいろな関係もありまして、只今のところは運賃を直ぐに上げるという段階には達しておりません。さような時が若し参りました場合には、國会の皆さんに御審議をお願いする時期が來るかも分りません。