1948-01-23 第2回国会 衆議院 本会議 第5号
政府は、この点に対し十分の施策を講ずべきでありまするが、同時に、水害の復旧はまことに焦眉の急務でありまして、もし災害農耕地の復旧が遅るるがごときことがありまするならば、食糧生産上ゆゆしき影響を與え、また河川の修理が遅れるなれば、雨期に至つて再び災害を繰返す危檢があります。
政府は、この点に対し十分の施策を講ずべきでありまするが、同時に、水害の復旧はまことに焦眉の急務でありまして、もし災害農耕地の復旧が遅るるがごときことがありまするならば、食糧生産上ゆゆしき影響を與え、また河川の修理が遅れるなれば、雨期に至つて再び災害を繰返す危檢があります。
殊に近來全國的に頻発した水害と災害の復旧に関しましては、今日これが十分なる対策を講ぜざるときは國土の全面的荒廃を招來する虞れがありますので、單に應急的処置に止まることなく、恒久的名いわゆる治山水対策を確立する所存であります。
殊に全國的に頻發した水害と災害の復旧に関しましては、今日これに十分な対策を講ぜざるときは、國土の全面的荒廃を將來するおそれがありまするので、單に應急的処置にとどまることなく、恒久的な治山治水対策を確立いたす所存であります。
○竹中七郎君 只今委員長のお話の通り、引揚者に対しまする問題は非常なる重大な問題でありまして、現在混迷しておりまするいろいろな問題が引揚軍人の國内に帰つて参りましたときにおきまするいろいろな事情、その他のために、いろいろな災害と申しますか、事件が起つておるのであります。
しかも、これらの災害は…
殊に今回災害を受けました地方のごときは、ますます窮迫状況にあるのであります。こういうものに対して政府のいかなる御指導によるかしりませんけれども、政府の御指導によりまして、將來好轉するという御見解のごときは、これはほとんど夢ではないかと私は思うのであります。
果してそれといたしましたならば、從來施行されておりまする隱退藏物資取宗規則でありましたが、それと食糧管理法或いは需給調整法、殊に今度の議會を通過いたしました災害扶助法、その外この種に属する臨檢、監査の規定が單行法として現に存しておるものがあるのであります。
千代川砂防工事に關する陳情(第二 百八十四號) ○大森、正光兩川の砂防工事に關する 陳情(第二百九十六號) ○今次秋田縣下の水害地區復舊に關す る陳情(第三百二號) ○笠岡港修築に關する陳情(第三百三 十三號) ○今次岩手縣下の水害復舊對策に關す る陳情(第三百四十七號) ○今次秋田縣由利郡下川村の水害復舊 費全額國庫負擔その他に關する陳情 (第三百五十四號) ○宮城縣登米郡石越村の災害復舊
この法律が実施されました場合に、從前の絵興が労働基準法等の定めより低いために、実際に現行法の給與より増額される主なるものは、時間外、休日又は深夜の勤務に対しまする超過勤務手当、公務に基ずいて殉職し、又はは傷に罹つた場合の災害補償、退職手当等であるのでありまして、この法律適用の時期は、時間外、休日及び深夜の超過勤務手当に対する給與については昭和二十二年七月一日以後、尚その他の給與については同年九月一日以後
第四番目に本法案の内容として見るべきことは、地震、台風その他の非常事態の場合におけるところの災害防禦措置に関しましては、國家消防廳、國家地方警察、都道府縣知事及び市町村長の相互の間におきまして、予め協定して置くことができることといたしまして、個々の市町村で解決し得ない場合の措置を規定してあるのでございます。
本委員会におきましては、特に小委員会を設けまして、紹介議員の説明を煩わし、或いは行政廳当局から事情を聽取し、愼重審議を重ね、その結果右の請願及び陳情はいずれも当面緊急の要務でありますところの農地改革の促進、農業経営の改善、農業生産の増強、國内食糧の充足、森林資源の涵養、耕地の改良及び造成の推進、輸出の増進又は災害の防止等のため極めて重要な問題でありまして、政府において速かに最善の措置を講ずることが肝要
第一一一一号) 第四三 那賀川改修工事促進の請願(岡田勢一君外四名紹介)(第一一一三号) 第四四 伊勢崎市の水害復旧費國庫補助その他に関する請願(鈴木強平君外三名紹介)(第一一三九号) 第四五 高津川治水工事施行の請願(松本淳造君紹介)(第一一六八号) 第四六 千々石川中流に溜池築設の請願(久保猛夫君紹介)(第一一七九号) 第四七 美矢井橋復旧架設の請願(中垣國男君紹介)(第一二〇四号) 第四八 冨士川下流災害復旧工事施行
ここに特に引揚者の内地帰還後の厚生問題について、委員各位がとりあげ、詳細を盡して痛論せられました問題は、生活保護法、労働災害補償保險法適用に関する問題、海外残留者及び留守宅の農地問題、遺家族の問題、傷病者保護対策、特に國立病院に関する問題、生産資金その他引揚者の厚生問題等廣汎にわたり、かつすこぶるつつこんだ、具体的な審議が行われましたことを御報告いたします。
災害復旧費は公共事業費をもつて充当されておつたのでありますが、先ほど両院を通過成立いたしました追加予算のうち、公共事業費は五十二億余万円でありますが、このうちには、災害復旧費と六・三制予算が併存しております関係上、災害復旧費が増加いたしますと、六・三制の方がそれだけ減少し、反対に六・三制の予算が膨張いたしますと、災害復旧費がそれだけ減少することに相なります関係上、双方予算の奪い合いとなりました結果、
案の内容を御覽になりまするとお分りになります通りに、第二章には火災豫防について、第三章には火災鎭壓について、第四章には搜査及び調査について、第五章には雜則として風災震災その他の災害の警戒防禦及び救護の事務について規定しております。最後に本法案に規定する事柄について違反ある場合の罰則について、詳細に規定したのであります。 大體以上が本案の要旨であります。
本請願の要旨は、映畫技術者の資質の向上をはかり、災害を未然に防止せんとの趣旨でありますから、採擇して差支ないものと存じますが、諸君の意見を伺いたいと存じます。 〔「異議なしと」呼ぶ者あり〕
竹山祐 太郎君外一名紹介)(第六二九號) 一一二 松本よりの二路線に、明科よりの二路線 に、及び山清路・上田間に國營バス運輸開 始の請願(増田甲子七君紹介)(第六三七 號) 一一三 奈良、上野間國營バス運輸開始の請願( 前田正男君紹介)(第六六四號) 一一四 西彼杵半島内に國營バス及び航路開設の 請願(本田英作君外一名紹介)(第六六五 號) 一一五 羽後鐵道災害復舊費國庫補助
千代川砂防工事に關する陳情(第二 百八十四號) ○大森、正光兩川の砂防工事に關する 陳情(第二百九十六號) ○今次秋田縣下の水害地區復舊に關す る陳情(第三百二號) ○笠岡港修築に關する陳情(第三百三 十三號) ○今次岩手縣下の水害復舊對策に關す る陳情(第三百四十七號) ○今次秋田縣由利郡下川村の水害復舊 費全額國庫負擔その他に關する陳情 (第三百五十四號) ○宮城縣登米郡石越村の災害復舊
○賀屋説明員 今次の災害による國直轄工事に属する利根、渡良瀬、江戸川竝渡良瀬遊水池等の災害復舊につきましては、すでに豫算的措置も講じまして、著々復舊の促進に努めておりますほか改良計畫の再檢討につきましても審議を進めておりますので、速やかに實施に移る方針であります。
○賀屋説明員 兵庫縣下における今次災害の復舊につきましては、緊急を要しますので、政府はすでに一千四百萬圓の國庫補助金を支出し、工事の促進をはかつている次第であります。
○岡田勢一君 本請願の要旨は、災害復舊工事は民主の安定、經濟産業の復活或は國土復興上からも速やかに施行をはからなければならないが、これが復舊費の國庫補助額は數年にわたるため、早急復舊の完遂ができず累次の災害に復舊費は膨張し、被害關係區域民の不安は大で、諸生産上及び必需物資輸送上多大の支障を來している。ついては四國地方の災害復舊費の國庫補助年度割額を二箇年程度に繰上げ増額されたいというのであります。
第四に、以上のごとく消防が個々の市町村の責任に属することとなつた関係上、地震、台風その他の大きな水火災に際しての災害防禦措置に関しては、國家消防廳、國家地方警察、都道府縣知事及び市町村長の相互間において、あらかじめ協定することができることとして、個々の市町村で解決し得ない場合の措置を規定したのであります。
以下、第二章に火災予防について、第三章に火災鎭圧について、第四章に捜査及び調査について、第五章に雜則として風災、震災その他の災害の警戒、防禦及び救護の事務について規定し、最後に本法案に規定する事柄について違反ある場合の罰則について詳細に規定したのであります。以上が、本案の要旨であります。
まず、治山治水に関する請願は総数二百八十六件に上り、議会史上類例を見ないところでありまして、その内容は、河川の改修工事、砂防工事、地滑り防止対策及び災害復旧工事等の促進、堰堤、運河、防潮堤防等の施工及びその工事費國庫負担の増額等につき政府において必要なる措置を講ぜられんことを要望しているのであります。
これは特殊の勞務者とか、或いは各種短期講習会又は指定都市周辺に災害等の起こつた場合等、特別な而も止むを得ない理由のある者には、特に期限を限定して轉入を許可するものであります。
これが対策といたしまして災害復旧工事の急施と、高率の補助のごとき緊急の施策の外に、森林伐採と造林の調整、山腹並びに渓流砂防工事の徹底的拡充、河川工事の強化を図るべきであります。これを以て報告にします。 次に水害対策に関する調査に関しまして御報告いたします。
關する陳情(第三百九十三號) ○食糧緊急對策に關する陳情(第三百 九十九號) ○養蠶協同組合獨立強化に關する陳情 (第四百號) ○農業協同組合法案の一部を削除する ことに關する請願(第二百九十七 號) ○観光都市に對する自作農創設特別措 置法の實施延期に關する請願(第三 百十六號) ○熱海観光地帶を農地法の適用より除 外することに關する請願(第三百二 十四號) ○森林治水竝びに災害防止林造成事業
本請願の要旨は、内務省の解體に伴いまして、農林省所管の森林治水事業の一部である荒廢林地復舊事業及び災害防止林施設等の業務を、砂防法による砂防事務と合せまして、森林を所管する官廳以外に移管しようとするやに聞き及ぶのでありますが、砂防行政は森林經營と不可分の關係を有しますので、他への統合は同意できないのであります。
本請願の要旨は、山口縣周東三郡を中心とする本年の旱害は、昭和十四年の大旱害に匹敵するもので、應急對策も何ら效果なく、農業生産に及ぼす被害は多大であつた、ついては耕作農家の食糧確保、災害地の改良及び農家經濟の安定補助に關し格別の措置を講ぜられたいというのであります。何とぞ請願の趣旨を御採擇されんことをお願いいたします。
○笹山政府委員 農林省の現在所管しております荒廢林地の復舊事業、あるいは災害防止林、これを他の省に移管するという考えは、今のところ政府部内にはありません。また從來内務省が所管しておりますところの砂防行政、主として下流の砂防でありますが、これを農林省に移管するということにつきましては、いろいろ關係もありまするので、なお愼重にひとつ研究してみたいと思います。
標準報酬と申しますか、一般の給與の點についても厚くなつておりますし、それから災害補償その他についても厚くなつております。勞働基準法の關係は陸上について規定いたしておりまして、船員のそういうようなものは船員法で規定するという建前になつております。それから船員につきましては國際的ないろいろな條約見たいなものがございまして、それによつてやつておる分が非常に多いのでございます。
その他勞働者災害扶助責任保險というのも來年から整理いたされます。その他につきましても御指摘の趣旨によりまして十分努力して見たいとこう考えるのであります。