1951-02-22 第10回国会 参議院 建設委員会 第5号
それで軍の訓練について終戦処理費で負担する部分とそうでない部分との分け方はどうなつておるか、この点は私ども現在まで受けました調達要求書の内容から判断いたしましても、全部国内におけるいわゆる演習の範囲に出でないものと信じております。
それで軍の訓練について終戦処理費で負担する部分とそうでない部分との分け方はどうなつておるか、この点は私ども現在まで受けました調達要求書の内容から判断いたしましても、全部国内におけるいわゆる演習の範囲に出でないものと信じております。
当日の目撃者の話によりますと、警察はあたかも初めから暴徒鎮圧の予行演習を、この日を選んでやつたのではないかという印象を受けたというのも、警察の動員態勢から見まして、さもありなんと思われるのであります。調査団の説明によると、動員された警察官は物陰に隠れていたといいますが、実際は西神小学校を包囲して、ピストルを入れたり出したりなどして、盛んに威嚇挑発を加えたといわれているのであります。
そういうような場合もあるのですが、それを何か一律に強制するように演習のときに飲ませて、無理な演習をやらせるというようなことは、実際の戰時になつてのつぴきならんときならともかく、今から不断そういうことをお考えになるというのは、よほどこれは見当が違つていると、私どもそう思いますので、その点申上げて置きたいと思います。
あるいはその他学校演習林というようなものまで、日本の林野区分が非常に多岐にわたつておつたのでございますが、たしか昭和二十二年のころか、林野統一ができ上つたのでございます。そこで根本的な日本の林業政策というものを打立てなければならぬ段階に相なつておりますが、一つは国有林の面、一方は民有林の面において、それぞれ施策が立てられておるやにうかがい及ぶのでございます。
○甲木委員 次に今日官業及び官有財産収入の中で、学校の農場及び演習林の収入や付属病院の収入等は、雑収入として一旦国庫に納められておるのでございます。これ等の学校農場や演習林または付属病院は、一般政府機関の、利益を目的とするような官業とは全然異なつておるのでございます。
それから三一四号は、これは元戰時中の陸軍が強制買收した土地でありまして、上陸訓練演習場となつておつたものであります。それを宮崎県の水産業会が買いもどしをする。おそらく付近の土地の人の考えとしては、ただで返してもらいたいということであつたと思うのでありますが、私どもの方としては、そういうことはできませんので、できるだけの値段を出したわけであります。
これは宮崎の延岡でありますが、これの土々呂の元の陸軍の船舶工丘の連隊の演習場があつたのであります。この船舶工兵は御承知のように敵前上陸というようなことをやる兵隊であります。岸壁施設を持つていたのであります。この岸壁施設をこみで地元の水産業会、宮崎県水産業会に売つたのであります。
そうして正午頃西神学校の集団はだんだんその数を増し、手に棍棒、薪を持ち、校庭には白鉢巻をした青年約百五十名が中心となり、スクラムを組んで、行進の演習をしていました。而も棍棒は先端を鋭く削つて槍先のようにしたもので、これは平素からその学校に備え付けてあつたものと思われるのでございます。それで神戸市警はこれに解散を命令いたしましたが、これに応ぜぬ場合には実力による解散を企図しておつたのであります。
、長田区役所、神戸地方検察庁等に対して、前に言いましたような要求の交渉を始めたのでありますが、学校の中におきましては刻々参集者の数を増加して参りまして、ここに集まりましたところの朝鮮人らは手に手に棍棒、或いは薪のようなものを携えまして、そうして学校の校庭には石ころ等を投げるために用意して、そうして不穏の形勢を示し、特に白鉢巻をしましたところの青年約百五十名が中心となりまして、スクラムを組んで行進の演習
それらの事件だけは、結局革命とか何とかいうことがありますが、少くとも革命の予行演習的の意味において行われておると思うのでありまして、これは視察に参りました我々三人だけでなくして、この委員会の全員がやはり具体的なことを直接的に、いろいろと我々が聞いて来たように、よく知つて頂く、実地検証をやはりして頂く必要があるんじやないか。
たとえば千葉県の沖合いにおいて、アメリカの演習のために漁業がほとんどできなくなる。ああいう場合もその漁民が生計を失うために、これに対して補償を出しておる。災害の場合でさえもいろいろな補償を出す。これは人為的になされるところの一つの災害みたいなものである。だからして、こういう無許可の人たちに対しましても補償すべきであるとわれわれは考えるのであります。
併し連合国軍側の演習等によりまして影響する部面が多いと考えまして、御承知のような金額を終戰処理費から出したのであります。こういう次第でございます。
○政府委員(河野一之君) 連合国軍側の演習によりまして、事実上漁船の出動ができなくなつた。そういう関係におきまして、魚をとることができなくなつたという事情もございます。或いは又魚が少くなつて、そのためにとれなかつたのか、或いは水流の関係が変つたのかわかりませんのでありますが、一応そういうような分子も相当あると考えまして、この経費は終戰処理費から支出するようにいたしたのであります。
○渡部委員 宇都宮大学では、校舎と敷地が取上げられることに内定しておつて、しかもそこでピストルや自動火器の演習が行われているというような新聞報道がありますが、これはどうですか。
これは占領軍の演習のために損害をこおむつた人々に対して、その損失補償をするのであります。これは当然国民の税金負担によつて賄うべきものではなくて、何らか他の形において、特に朝鮮事変勃発後における情勢から考えますならば、これは占領軍自体の費用によつて支拂うべきものではないかと、かように考えるのであります。
○国務大臣(池田勇人君) 一億九千万円の演習その他の災害に要しまする経費は、御承知の通り終戰処理費から出しておるのであります。而して、終戰処理費收入九十二億円というのは、朝鮮事変関係で終戰処理費で立替えて拂つておる分を、あとアメリカより補給して下さる、賠償してくれることになつておりますので、それで四十数億円が殖えて来ておるのであります。これは私は、適当な措置と考えておるのであります。
総論的にこれを申上げますと、私どもは一昨年七月二十二日にマッカーサー元帥の指示によりまして、同月末には政令二百一号ができた、続いて国家公務員法の改正となり、更に又国鉄、専売等に関しましてはいわゆる公企労法というものが制定され、これを実施せられるに及んだのでありますが、私どもは当時日本の労働運動が共産党の暴力革命の予行演習的な形において行われたあの不健全な運動というものに対しましては、私ども自身の立場
本土沿岸付近における連合軍の演習によつてこうむりました漁民の被害を、被害者をも含む日本人の税金の負担によつて補償しようというしろものであります。 今回の予算の中での戰争の準備、あるいは日本人民の奴隷化のための諸事実は、あげれば枚挙にいとまありません。おそらく、このような予算の本質をおおい隠すためには、どうしても予算委員会における野党の追究をおおい隠す必要があつたでありましよう。
たとえば、農林関係の学校が農場や演習林を持つておると同じように、練習船というような問題がおそらくあるだろうと思うのであります。これは現在用いておるものを、運輸省側では快くこれを移管するか、あるいはそれに対して何らか機会を与えるような適当な考慮が施されてあるか、この点を伺つておきたいと思います。
○今野委員 そこで大橋さんに伺いたいのですが、そういうふうに改善されておるということになると、それでは何のために—たとえばこの間も群馬県の澁川あたりで、国警の大規模な演習をやつたようです。
それは戦争前にもいろいろ軍隊でもつて演習などやりますときに、いわゆる想定なるものをつくつてやつておつたわけであります。たとえば陸軍はソビエトと戦争をするという想定のもとに、あるいは海軍はアメリカと戦争をするという想定のもとに、いろいろな演習をずつとやつておつたわけであります。
○大橋国務大臣 すべて演習におきましては、ある想定のもとに演習の計画を立てるのが、演習の性質上当然のことであります。軍隊ならば仮想敵をつくるし、また警察の演習におきましては、仮想犯人なるものをつくつて演習をする。これは演習の性質上当然のことでありまして、なぜ仮想敵をつくつたかと言われましても、それ以上お答えするわけには参りません。
また九月の十六日には、共産党員が富士のすそ野で非常招集を行つて、五十数名の者が集合し、暴力革命の実際演習をすでに行つたということ、さらにまた九月の中旬に東海道線の大井川鉄橋の爆破計画が未遂に終つたというようなことなどを、確実な情報として獲得をしたということを言つておるのであります。
たとえば共産党が富士のすそ野で暴力革命の演習をやつているとか、大井川の鉄橋爆破の演習をやつておるとか、いろいろななことを言われましたが、それに対して国警長官の方でも大体そういうふうなことはまだ確実な情報とは言えないが、というようなことで濁しておられるようなことあたりは、まさに非常に政治的陰謀の準備、思想的準備は十分できておると言えるのであります。
それから連合軍関係損失補償等に必要な経費、これは九十九里、或いは米子等におきまして、連合軍関係の演習によりまして漁場の制限を受けました地方におきます補償金であります。 解除物件処理費の増加、これは解除物件の処理が遅延いたしました関係上保管料等の歳出の増加であります。
生活保護費の増加、農業共済再保險への繰入れ、すなわち麦の赤字を繰入れる、あるいは前回の国会において成立いたしました法律案に基く農業協同組合の供出報償物資の損失補填あるいは食糧の一割増産に関係いたしまして、酸性土壌の改良等の麦の増産対策、あるいは今回の臨時国会の開会に伴い必要な経費、九十九里あるいは三沢等における連合軍関係の演習等によりまして、漁場の制限によりまして損失をこうむるものの補償あるいは陸海軍共済組合