2004-02-26 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
先生今御指摘になりました糸満漁港、沖縄県におきます拠点漁港、漁業根拠地と申しますか、県内の水産物の集出荷はもとより、マグロ漁場に出漁いたします他県船も多く利用されるということで、非常に重要な港であるという認識を我々も持っている次第でございます。
先生今御指摘になりました糸満漁港、沖縄県におきます拠点漁港、漁業根拠地と申しますか、県内の水産物の集出荷はもとより、マグロ漁場に出漁いたします他県船も多く利用されるということで、非常に重要な港であるという認識を我々も持っている次第でございます。
そういう立場から見ますと、やはり、利用する漁船があり、漁業根拠地として利用されている漁港については漁港の取り消しが行われることはない、実態的には出てこない、こういうふうに私ども、考えて今回の改正をしたものでありまして、そういう点では支障が生じないものというふうに考えております。
しかしながら、これまでの漁港の取り消しが行われた実績といたしましては、利用漁船がなくなった場合や他の漁港と合併した場合に限られておりまして、指定権限が地方公共団体に移譲された後におきましても、漁船の利用があって漁業根拠地として利用されている漁港につきましては、漁港の取り消しが行われることは実態上ないものと考えておりまして、問題はないものと思っております。
漁港につきましては、天然または人工の漁業根拠地となる水域及び陸域並びに施設の総合体ということでございまして、水産業の発達を図り、国民生活の安定と国民経済の発展とに寄与するため、漁港法に基づきまして、その整備と維持管理を行っておるところでございます。その対象も専ら漁船でございまして、漁獲物を取り扱う港として位置づけられております。
このような漁港をめぐる諸情勢の著しい変化に伴い、漁業根拠地としての漁港に求められる役割は高度化、多様化してきております。 このような状況を踏まえ、その機能が十全に発揮されるよう漁港の整備を一層推進することとし、この法律案を提出した次第であります。 次に、この法律案の主な内容につきまして御説明申し上げます。 第一に、漁港施設のうち機能施設について、必要な施設の追加等を行うことであります。
御承知のように、今度の法律改正は、漁船の停泊、出入港のための航行、係留など漁港の持つ機能のうち最も基本的な機能を果たす施設に対して、漁船の出漁前の準備または漁船、漁具の保全、漁獲物の処理、保蔵など漁業根拠地としての機能を果たす上で必要ないわゆる機能的施設について最近における増養殖漁業の進展等による漁業形態の変化、流通、輸送形態の変化等漁港をめぐる諸情勢の変化に対応して見直しを行うものであります。
目的なり範囲から逸脱するおそれがあるんじゃないかという御指摘があったわけでございますが、我々といたしまして考えております漁港環境整備施設と申しますのは、広場なり植栽あるいは休憩所、こういうものを内容としておりまして、そこで働いております漁業従事者、こういう方々の労働環境を改善して、それで作業の効率を高めるあるいは作業の安全性を確保するということを目的としているものでございまして、これはあくまでも漁業根拠地
このような漁港をめぐる諸情勢の著しい変化に伴い、漁業根拠地としての漁港に求められる役割は高度化、多様化してきております。 このような状況を踏まえ、その機能が十全に発揮されるよう、漁港の整備を一層推進することとし、この法律案を提出した次第であります。 次に、この法律案の主な内容につきまして御説明申し上げます。 第一に、漁港施設のうち機能施設について、必要な施設の追加等を行うことであります。
三、奄美群島及び小笠原諸島の亜熱帯性、海洋性の自然と特色ある文化を活用し、国民の健全な保養レクリエーション地帯としての整備を図るとともに、漁業根拠地としての漁港の整備を急ぎ、これらの地域の水産業の振興を図ること。
各漁業根拠地からシナ海に出漁をいたしまして、平均四十五日くらいの航海でありますが、この間、漁獲物を適時、洋上で転載をいたしまして、鮮度保持のために漁獲してから十日以内に市場に送る、こういうふうな操業をやっております。年間の漁獲高は二十二万トンでありまして、そのうち惣菜物が七〇%、かまぼこの原料でございますつぶし物が三〇%でございます。
加害漁船の方は「船名不明」「船長名不明」「漁船登録番号不明」「総トン数約二千トン」「漁業根拠地不明」「漁業種類トロール船」「漁業を営む者の住所(所在地)氏名(名称)不明」、加害者の方は全部不明なんですよ。そうして添付資料がある。
それから開設地域は、主として重要な漁業根拠地であって、近隣の漁民も迅速確実にその局が利用できやすい局を選ぶ、それから他の海岸局を利用することが不可能または不適当な場合は、それはまたその地域に海岸局を認めることができる、こういうような、まだ詳しくは付則できめられておりますが、主としてそういうような条項に従って審査いたして海岸局の免許をいたしております。
われわれこの分野といたしましては、いま御指摘のございましたところの増養殖漁場の改良造成をはかるためのものと、それから漁港等の漁業根拠地を機能化するためのものがあるわけでございまして、いずれも御指摘のとおり、漁業生産基盤の整備等を効率的に進めるため重要な研究分野であるというふうに存じております。
それから漁業根拠地の機能と冷蔵能力機能と非常に密接な関連を、水産物の産地市場は持っております。それからもう一つは、第一次的な価格形成の場であり、利用配分がその場で行なわれているということから、産地仲買い人の果たす役割りも非常に高いという特徴がございます。
沖繩の端っこの島でありますが、台湾の漁民が出漁しておるだけでなく、最近におきましては漁業根拠地ができているようでございます。そのときに当時の外務大臣からは、これについては十分検討をする、調査して返事をするという話がございました。以後御返答は外務当局から承っておりません。これについてどうお考えになっておられるか、お伺いいたします。
それから、ソ連が歯舞、色丹、国後、択捉の返還に非常に固持する形跡をとっていることの一つの理由に、当該地域におけるところの大きな軍事基地の設備というのが行なわれているという問題が報道されておりますけれども、この千島あるいは樺太、カムチャッカ方面におけるところのソ連の軍備状況、あるいは漁業根拠地の状況等についてどのような認識を持っておられるか、御返事を賜わりたい。
なお、漁業根拠地と中央市場を結びつけるという構想につきましては、これも現にすでに漁港のあるところに水産物の中央卸売市場が建設されておるというようなものもございます。
あるいはまた、漁業根拠地としての施設が必ずしも整備されておりませんために、三崎とかあるいは清水に揚がるということがあるわけでございます。たとえばイワシ、サンマのごときものにつきましては、漁獲をしまして根拠地の漁港へ帰っていきます。
北海道港湾につきましては、特に北洋漁業根拠地であります港の整備を、本年度は促進をいたします。それから港湾災害復旧事業につきましては、原則といたしまして、残事業の四〇%を完成するように措置をすることになつております。
なおでき得るならば、適当なところの漁業根拠地も租借できるというようなところも話し合っていただいたら、大へん漁業を経営する上に都合がいいがと念願いたしております。なお、今度は北洋漁業のソ連領との関係になりまするが、現在は御承知の通り領土から二十マイル以上離れて操業をさせろと、こういうことになっております。
かくて質疑を終り、討論に入りましたところ、秋山委員から、「漁業根拠地たる漁港を全国にわたり計画的に整備拡充することは緊急の重要施策である、政府は従前の整備計画の実施に当り、予算的措置において欠くるところが多いため、その進捗状況はきわめて遅々たるものがあるので、今回の改正計画の実施については、必要な予算の計上に格段の努力を払い、現在着工継続中の漁港の早期完成をはかることはもちろん、未着手の漁港についても
漁港整備計画の改正について承 認を求める件に対する附帯決議 (案) わが国の経済を再建し、国民生活 を安定せしめるため、漁業根拠地た る漁港を全国に亘り、計画的に整備 拡充し、漁業生産の増強と漁家経済 の安定向上を図ることはわが国の緊 急重要施策である。よって政府は本 整備計画の実施に当り、左記事項の 実施に特段の努力を払うべきであ る。
わが国食糧増産の一環として漁業生産の増強をはかるとともに、漁家経済の安定向上に資するため、漁業根拠地である漁港を全国にわたり計画的に整備拡充することは、最も重要なる水産業の根本施策であります。
漁港整備計画の改正について承認を求めるの件に対する附帯決議(案) わが国の漁業を発達せしめるため漁業根拠地たる漁港を全国に亘り計画的に整備拡充し、もつて漁業生産の増強と漁家経済の安定向上を図ることが肝要である。 よつて、政府は、本整備計画の実施に当り左記事項の実現に格段の努力を払うべきである。
そうしていろいろのこの裏づけになる具体的な問題を各漁業根拠地においてやっております。それらによって具体的な処置方法が今度考えられるわけでございます。それらに基きまして、もし必要であればそれぞれの関係御当局にお願いすべきものがあれば、お願いをしようということでございまして、今私たちは協定をし、そうしてその協定を協議会に報告し、協議会はこれを承認し、私たちは一応解任された形になっております。