1950-07-28 第8回国会 衆議院 農林委員会 第8号
○山添政府委員 それは現在ではまだ、麦にしましても米にしましても、相当海外価格が高いのであります。早晩これが逆になるであろうということは予測をいたしておるのであります。
○山添政府委員 それは現在ではまだ、麦にしましても米にしましても、相当海外価格が高いのであります。早晩これが逆になるであろうということは予測をいたしておるのであります。
マイナスになる点があるので、これを禁止した、大使館のないところにおいてはかかる行動はさしつかえない、かかる行動と申し上げることは要するに留守家族の大会等はさしつかえないというように拜承いたしたのでありますが、そうしますと、東京都において留守家族大会を開く場合、ソ連大使館の前に行きさえしなければ、どの地域においても大会を開き、さらにまた衆参議院において組織されておりまする同胞救出議員連盟が中核となつて、海外同胞引揚国民運動総本部
それにつきましての案件は、海外同胞引揚げ促進に関する件、引揚者定着援護に関する件、留守家族援護に関する件、在外資産に関する調査の件でありますが、以上の手続をいたすことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
厚生事務官 (引揚援護庁援 護局長) 田邊 繁雄君 厚 生 技 官 (厚生省医務局 歯科衞生課長) 大西 榮藏君 厚生事務官 (引揚援護庁復 員局業務課長) 岡林 諄吉君 ————————————— 本日の会議に付した事件 閉会中審査に関する件 海外同胞引揚問題
○志田委員 経済現況報告によりましても、インフレーシヨンの収束その他による物資需給の緩和、あるいは自由経済の基盤の拡大、その他海外市況の変化等によりまして、企業の競争が非常にはげしくなつていることは申すまでもないのでありますが、ようやく企業合理化の進捗を見ているときに、このたびの朝鮮動乱をわれわれは迎えざるを得なかつたのであります。
若しこれが非常に簡單に片付くということになれば、海外農業との競争を考えて行かなければならない。そのいずれにいたしましたところで、経営の近代化を図つて、單純再生産でなしに、平和近代的な面からの拡大再生産という面に持つて行かなければならんという大きな要請が出て来ると思うのです。
蚕糸業の現状は漸く海外の需要も順調に増して参りました。国内においても各地の最近の蚕糸業の関心は非常に高まつて参つたと存ずるのであります。ここにこういう取引所ができることは非常に喜ばしいことでありますが、何としても現状における一番根幹な問題は繭糸価格の安定の問題と、それから蚕糸金融の問題であると実は存ずるのであります。
二、輸出を増進して国家経済の改善に資するとともに、收入を増大して農家経済の作興を図るためには、わが国生糸の海外販路を拡大することが極めて緊要である。よつて、これがため、速かに生糸に関する海外市況の調査及び海外における生糸の販路拡張に関して適切な施設を講ずること。
聞くところによると、もうすでに海外に逃れたという情報も入つております。私は海外に逃れたのならけつこうだと思います。なぜならば、それは生命の危險が伴わないからであります。徳田君ほか数名の諸氏は、われわれと同僚でもあるし、懇意の間柄でもある。生命の危險というようなことは私は考えたくない。もし国内にこのままもぐつておるとして、逮捕されなかつたら、不幸が生ずるのではないかという危險があるのです。
○梨木委員 そうすると、国連軍に参加することの目的で日本人が海外へ行こうとするということは、この海外渡航取締り規則によつて違反になると思うのでありますが、この点はいかがですか。
戰前は大体二億五千万ドルぐらいの輸入超過であつたものを、保險料收入とか、運賃收入とか海外同胞の送金あるいは観光收入で埋めておつたのであります。一九五二年に一億ドルぐらいの輸入超過でとまれば運賃收入、観光收入その他でまかなえる。若干まかない切れないところは外資の導入というふうに行きますと、あまり心配いたしておりません。
おそらくは物資等についても、細分していろいろ何を入れるというようなことも審議しているのではないかと思うのでありますが、私は海外の事情で、日本があわてて買うんだからということで、値をつり上げたりするようなばかなことにならないように、大よその見通しを立てた上は、むしろ食糧を入れるなら食糧、あるいは粘結炭を入れるなる粘結炭を入れるというふうに、きまつたものから早く適当に逐次入れて、あまり紙に書いたプランで
私もその点を重要観するから申し上げたのですが、ただいまの国の動き方から考えまして、あるいは国と申しますよりも政府の方針から考えまして、日本の海外貿易を推進して参りますための最もよき条件、有利な要素を破壊しつつありはしないか、こういう見解なのです。従つて有利な要素を破壊するような政府の方針が推進されて参りますことによつて、貿易産業の振興は單なるから念仏になるわけであります。
ただいままでも交通公社としては、海外事務所を持つておりまして宣伝活動をいたしております。また人員にいたしましても、観光事業。
同日 海外同胞引揚促進の陳情書 (第八五号) 沖繩諸島の復帰促進に関する陳情書 (第一〇四号) 小笠原島行政権停止解除に関する陳情書 (第一二四号) 奄美大島と日本本土との交通復旧並びに同島人 の戸籍事務所を鹿兒島に移転の陳情書 (第一四三号) 在外邦人帰還促進に関する陳情書 (第一五〇号) 奄美大島復帰に関する陳情書 (第一五一号) を本委員会に送付された。
そこで海外のいろいろな世評を聞いてみるというと、日本は再び強力なる軍備を再現するのであるというようなことを言う向きも相当あるし、国内におきましてもいわゆる被圧迫階級、労働者、農民というような人々は、これまた恐るべき彈圧機関がつくり上げられて、自分たちの基本人権を主張して行くこともできなくなるだろうというので、せんせんきようきようたるのが事実です。
專任外相設置に関する決議 韓国戰乱をはじめ、海外の諸情勢は極めて緊迫し、わが国民の国際政局に対する関心は日に高まつている。又講和問題についての国論は依然として分裂し、国民は統一ある外交政策の樹立を要望している。
そのためには、海外及び岡内市場の拡大、資本の蓄積というものに一層直進すべき時期に直面しておる。そうして我々がとにかく安定計画一年の成果というものを身に付けて、経済の更に実質的な発展に向つて行くということが、むしろ安定計画の転換というよりも、むしろ更に一歩前進ということになるのではないかということで結んでおるわけであります。
生糸も人絹も大体押並べまして、令部で四割くらいのところまでしか復元しておりませんから、海外の物価高に応じて需要が出ております。これだけ国内に響いておるのであります。輸出を抑えさえすれば問題ないのでありますが、ドルの欲しいときで、輸出を抑えるのはどうかというようなことで、実は私共思案投首なんであります。
從つて国内の供給が不足し、価格が上つておる、こういう話がありましたのですが、国内の分を食つてまで輸出に向けるということは、輸出の方が価格の割合がいいのかどうか若し今のように国内が非常に上つて来て、輸出がそれよりも安いということになれば、海外からダンピングという問題がすぐに言われるのですが、この価格関係はどういうことなんでしようか。
ところが御承知のごとく現在の段階におきましては、日本商社の海外における支社、又出張所の設置が許されておりません関係上、その貿易の大部分はバイヤーによつて扱われておるのであります。
海外ニュースは、然るところ、七月一日東京発として、内閣官房長官談、「日本人及び朝鮮人義勇兵志願者が前線出動を希望して殺到した。日本政府は今までの立場を変更して、出動を許可すべし。国際連合に協力せねばならぬ」と言つたと発表した。海外でこれを読みました本議員の意外の感は深刻なものがありました。
幾らかこの放送の範囲の広くなることによつて、放送が日本の事情を海外に知らすことができなかつた、或いはされなかつたというような不便が緩和せられるであろうと思いますが、尚この点については政府としても更に海外或いは海外同胞に日本の現状を知らしむる方法については研究いたします。 次に、講和態勢が不十分ではないか、いろいろな議論が今尚行われておつて国論が統一しておらないのではないかというお話であります。
○政府委員(中村辰五郎君) 最近の海外の引合の状況でございますが、数学的に申上げますと、まだ具体的にこれを取纏めてどうという程度に至つておりません、ただ一般的な状況を簡単に申上げますと、本年の四月、五月、六月の実際の輸出状況は、丁度引合の惡かつた当時の船積の関係で、四月が二万トンを少し越す程度、五月がやはり二万八千トン程度、六月に入りまして大体その程度という状況で推移いたしましたが、引合の状況は四月
ことに海外からの需要も相当旺盛でありまして、アメリカも実は相当生糸の需要がふえるような情勢にあるのであります。ただいま首藤政務次官からもお話がございましたが、現在のアメリカの軍事予算等によりまして相当ナイロンその他の生糸の競争繊維に対する需要が増加いたしておることは事実であります。
なおこの十月に、ニユーヨークにおきまして国際絹業同盟の総会がありますので、その際には世界中の絹業者が集まる予定になつておるのでありますが、そういう際には、こういつたような糸価安定の問題でありますとか、あるいは宣伝の問題でありますとか、そういつたような絹業の振興をするのに役立つ必要な事項については十分討議をされることが予想されますので、糸価の安定の問題につきましても、海外の業者等が相当議論をし、またこの
海外の需要がふえたというはつきりした資料をお持ちですか。またそういつた事実があるかどうか。それをひとつ次官からはつきりお答え願いたい。
ことに最近における海外の事情、特に世界の事情としての朝鮮事変の問題が、これに関連して参りますので、第一の質問点と第二の質問点と、そういう視野から十分ひとつ納得の行くような御説明をいただきたいと思うのでございます。
工芸家や美術家、歴史家、その他好学の徒が、これら千金の遺産を正しく継承しようとしても、かけがえのない古美術や古文書が、にわか成金の倉庫の中で紙虫に食われて死蔵されておつたり、火災にあつたり、散逸したり、あるいはだれ知らぬ間に海外に流れてしまつたりしておるということは、どう考えるべきでございましようか。現実に、この資本主義社会においては、古文化が守られておるどころか破壞されておるのである。
そればかりでなく、今後の輸出の好転並びに絹織物、人絹織物の海外事情は客観的情勢よりして著しく増加することがあるのであります。そのために生糸及び人絹糸は日々に市価は高騰を続けておるような現状でありますが、商品取引所が開設されまして従前のごとく六箇月の先物取引が実施される場合におきましては、生産量の絶対不足によりまして必然的に価格の暴騰が考えられるのであります。
生糸の取引所の開設について外商が反対しておるということは、私どもも耳にしておるのでありますが、これは横浜の外商というよりも、海外、ことにアメリカにおきます生糸の取引関係者が反対しておるということを聞いておるのであります。
元来取引所について非常に反対の声があると申しますのは、海外、ことにニユーヨークにおきまする外商の間のそういう反対の声が新聞、雑誌等によつて伝えられる程度でございまして、この反対は先ほども申しましたように、こちらの今後の動き方をお話し、あるいは向うの反対の理由というようなことを聞きました上で、十分懇談をすれば理解が得られるものだと期待をいたしておるのであります。
先ほどどなたかからの御質問にありました、外務省の在外事務所の設置問題も、ごく最近発足いたしたような実情でありまするし、まだ必要な各地方すべてに置かれたようなわけでもないのでありますが、これらの方面にも連繋をとりまして、海外市況の情報を集めるとかいうようなことも、ぜひやつて参りたいと考えておるわけであります。
○高良とみ君 貿易方面のことで伺いたいのですが、輸出は業態別の組合が結成されておらないと非常な業者間におけるダンピング的な競争が多くて、それによつて海外における日本品の信用と、殊に日本商人の立場それ自身が非常に心配され、信用を落しつつあるのでありますが、それに対して安本とつしては貿易関係組合の組織についてどういう計画を持つておられるか、ちよつと伺いたい。
○高良とみ君 もう一つ伺いたいのですが、その運賃、船賃は分りましたが、それならば海外に在る人に円で送金して、フランとか、ポンドとか、ドルで支拂をして呉れるという可能性が段々できるのではないかと思うのですが、特に各新聞社等の支店におります人などは、本社の仕事、それから又内地へいろいろ出版等をしましたその賃金を、その会社が円で拂込んで、向うの海外で為替で受取ることができることになるかどうかということを伺
○野田卯一君 私は二、三主な点を聞きたいのですが、それは日本の輸出貿易と輸入貿易を伸張させるために、日本の商社が海外に進出炭することを望むのですが、最近までの日本の貿易商社の海外に対する進出の状況を極く簡單でいいですが、分つておれば伺いたいと思います。
又海外からも引揚げて来ているということで、家の数も多いですが、それ以上に人の数も多いということで、戦災地と非戦災地のこの住宅難の事情というものが非常にまあ接近しております。可なり全国的に住宅難が一般的になつておるような事情でございます。この住宅金融公庫の貸付につきましては、戦災地非戦災地という区別を全然いたしておりませんし、将来もその必要はなかろうかと思います。
○西川政府委員 まず第一に日本の海外に対する需要供給の関係でありまするが、やはり日本の生産計画というものがありますから、これによりまして出すべきものは出し、また輸入するものは輸入するという生産計画に基いて行われておりまするが、やはりこれが原料の関係もありまするし、またこの価格においての差がありまするために、これが密輸入されるのであります。