1948-12-21 第4回国会 参議院 本会議 第18号
委員長報告) 第四 美術品の課税に関する請願(委員長報告) 第五 清涼飲料税法第七條中改正に関する請願(委員長報告) 第六 農村工業農業協同組合連合会に対し旧第一海軍燃料しよう施設使用許可の請願(委員長報告) 第七 漁船保險に関する請願(委員長報告) 第八 こんぶの自由出荷並びに自由配給の請願(委員長報告) 第九 漁船修理費、資材購入費等の融資に関する請願(委員長報告) 第十 姫川の直轄河川編入並
委員長報告) 第四 美術品の課税に関する請願(委員長報告) 第五 清涼飲料税法第七條中改正に関する請願(委員長報告) 第六 農村工業農業協同組合連合会に対し旧第一海軍燃料しよう施設使用許可の請願(委員長報告) 第七 漁船保險に関する請願(委員長報告) 第八 こんぶの自由出荷並びに自由配給の請願(委員長報告) 第九 漁船修理費、資材購入費等の融資に関する請願(委員長報告) 第十 姫川の直轄河川編入並
先ず河川に関するものといたしましては、仙台市を流れる名取川、廣瀬川が氾濫いたしまして、同市近郊の農村に及ぼす被害を防除するために、名取川改修区域の延長を請願するものが一件でございます。又宮城縣、下品井沼開墾地千余町歩は、近年引続き大いなる災害を起しますので、その源である吉田川、鶴田川両川の改修補強を治水根本対策として要請する請願であります。
國民経済のわくを拡大するのには、かつて米國においても、ルーズヴエルト氏の時代に、テネシー・ヴアレーの開発計画、すなわちTVAのごとき河川の総合開発を、一大國家事業として計画した。
当時河川、道路その他の土木関係におきましては、補助率の低下を見なかつたのでありますが、港湾に関するものは受益の率は、地元における受益の率が多い、ということと、農漁村におきまする金があるという問題から、いろいろ折衝を重ねたのですが、結局一割低下したわけです。これは現在一般港湾と私どもの方の漁港、船だまりと差はございません。
この行事は本縣としては空前の盛事であつて、目下全縣官民一致協力して、西坂公園の建設、二十六聖人記念碑の建立、壞損建築物の復旧、道路河川の修掃など受入態勢の完備に努めている状況であるが、地方財政窮迫の現状において、その費用の全額を縣内においてのみ負担することは、到底耐え切れないものがある。
○加藤政府委員 本西大寺港の修築の問題でありますが、これは御承知の通り岡山縣は港湾が少い所でございまして、特に西大寺港は河川港として岡山縣の最も重要なる港湾の一つであります。
○志賀委員長代理 長野委員にちよつと申し上げたいと思いますが、ただいま建設省の目黒河川局長がお見えでありますから、先ほど御指摘になりました河川の砂防の問題など、御質問がありますれば、関連して御質問願えればけつこうだと思います。
○石井委員 河川局長がおられますからお尋ねいたしますが、大体直轄河川は政府の方で國庫負担でやつてくれているのでありますが、たとえていうと、利根川についても、烏川上流点のような所になつて來ますと、これが縣費の負担でやつているようなことになつておるのであります。
○志賀委員長代理 ちよつと河川局長にお尋ねいたしたいのですが、この六十億の災害復旧費のうち、河川の復旧費は三十六億になつておりますが、ただいまの河川砂防費用が含まつておるのでございますか。
だとかいうような重要生産資材にいたしましても、一般民需産業の方面に轉換するということはきわめて明瞭でございますし、また一面、傾斜生産によつて、肥料にいたしましても、鉄にいたしましても、セメントにいたしましても、増産の一路をたどつておりますし、これらが民需方面に轉換できるということになれば、今の内閣の與党である民主自由党がいつも言つておりまする電源の開発であるとか、あるいは産業道路の整備であるとか、あるいは河川
もとより治山の問題といたしまして、山腹砂防の問題と植林というものが中心を成すものであり、治水の面から申しますと、河川を始めるよりも、山腹砂防並びに植林をするということが根本であります。政府といたしましては、昨年から始まりました五ケ年計画によりまして、山腹砂防工事並びに植林工事につきまして、相当大きな額の計画を立てて要望に副いたいと、かように考えている次第であります。
これは河川関係及び道路港湾等がそうでありますが、農林関係になりますと、必ずしもそういうことには法律的のものはないのであります。從つておつしやつたような議論がある程度はまるかと思います。
そこで今回追加予算として出ております六十億の内訳を申し上げますと、お手元に出ておりますように、建設省関係では河川が大部分でありますが三十八億、農林省関係が十八億ばかりでありまして、その他運輸省の港湾であるとかあるいは厚生省の水道であるとか、文部省の文教であるとか、あとのものはごくわずかであります。
第二点、安本の建設局次長と河川局長両氏が見えておられますから、お尋ねいたしたいのでありますが、岩手縣と、宮城縣の災害の中心は、何と申しましても北上川の問題であります。仄聞するところによると、北上川の根本的な治水に関する委員会などが建設省にできているということを聞いております。北上川の根本的な治水問題に関する委員会の具体的な進捗状況、あるいは見通しなどについて、この際伺いたいと思うのであります。
今の建設局次長の言われた三十八億の河川、三十六億幾らですか、これは今年のアイオン台風と例の地震による土地の低下ですか、それだけですね。去年の引続いてのやつはないわけですね。利根川とかその他の……。
そしてこれ以外は全部地方負担となるもので、又現状でも河川の本流は直轄工事になつておりまするが、支、分流は大部分地方負担になつており、從つて縣から市町村へ行けば行く程この負担は過重されまして、地方住民の寄附、分担金の負担は莫大なものであります。六三制の施設に至つては、全く計上せられず、これを全く地方のなすがままに放置しておるのであります。
山を治め、山腹砂防などが完成し、植栽、植林が徹底して行われておる場合において、多くの場合むしろ表面流量が少くて、雨などの場合において、表面流量が少くて蓄えられて、徐々に、純粹な水だけが流れる場合においては、むしろ河川は掘れて行く、深くなつて行く、これが治められん場合においては、土砂を流して、河川が浅くなつて、土手を幾ら築いても段々河床が上つて行くというのが科学的に見られたところであります。
○高橋啓君 その農地と河川改修、或いは山林砂防、それから植林といつたようなものは一連の関係で関連しておりますが、これらの関連が皆一つの管理の下に置かれなければ、折角川の下の方で土手を作つたところで、或いは河川砂防をやつても山の上から流れて來てはどうすることもできない、どうしても植林から、山林砂防から、河川改修、いずれも一連の関係を一つの管理にしなければならぬと思うのですが、その予算の配置について管理
しかしてこれに対しては建設省の河川関係の方面だけで、今日まで一般公共事業費中から十億以上の金を支出いたしております。さらに短期の金融の方面をあつせんいたしまして、二十五億五千万の金を地方に融通いたしておるのでありまして、それで應急の措置をとつて参りました。しかして今回の六十億の災害復旧費のうち、建設省関係の費用は三十八億六十七万円あるのであります。
一方河川砂防ないしは溪流砂防は建設省の所管であるわけでありまするが、砂防の一元化というようなことが近時叫ばれまして、建設省へ一元的に砂防行政を持つて行くというようなことを仄聞しておるのであります。
しかしてその災害復旧費はほんの九牛の一毛であつて、翌年の生産にさしつかえるという状態でありまするが、こうした問題の起きた原因をたずねてみますると、明治政府以來、國費をもつて治水費、すなわち砂防工事費あるいは河川費というような、直接水害予防のために支出されるその治山治水費というものの國費の支出総額を調べてみましたところ、ほとんど全國的に支出される治山治水費のうちの、少い年は六%、多い年でも九%ぐらいしか
○坪井委員 ただいまの河川局長の御説明によれば、建設省関係の緊急工事費として約五十億の要求をされたとのことでありますが、しからばそれが三十八億余に切りつめられました経過を御承知ならば説明していただきたい。
○目黒説明員 本年九月のアイオン台風と前後して、水災害が各地に頻発したのでありますが、それによる河川、道路各局関係等総被害復旧額約四百三十億でありまして、この中にはもちろん北陸地方の震災及びそれ以前の雪解けによる災害をも含んでおります。これら水災害復旧費に対し現行規定による國庫補助金は三百五十億であります。
むしろこの点を急速にやることによりまして、山腹における雨水の保留の力を高めますれば、おのずから土砂等の川に流れることが少くて、河川の方におきましても好影響を與えるのであります。
この際建設大臣並びに農林大臣におかれまして、いかなる方針をもつて、かくのごとき小河川におけるダムによつて、比較的大面積の土地開発を能率的にするかということを御言明願つておきたいと思います。
たとえば大きな河川、あるいは海岸地帶、あるいは山地帶、こういうところをそれぞれ全國の実情に即して調査をいたしてみますると、実に多年の戰爭の結果放任をせられた関係もありましようが、非常な生活を脅かすような危險状態のものが多いのであります。
一、方法 河川、道路、住宅並びに國土、地方、土市計画等及びこれらに関連せる諸建設事業に関し廣く官民より画計実施成果等につき意見を聴取し、実地を調査し、資料を蒐集整備し、合理的なる方策の基礎を作るとともに関係諸法規の改廃について檢討を行う。 一、期間 今期國会開会中 右本委員会の決議を経て参議院規則第三十四条第二項により要求する。
○本間委員 農林省関係の復旧費が七十億余り、それに河川関係の方が約百億程度あつたと私思うのでありますが、從つてなるほどただいま大藏当局の説明もありましたように、本年度河川と農耕地の関係を合せ計算をいたしまして、何とか百億程度の予算を計上してもらいたかつたのであります。
その理由としましては、先ほども請願の趣旨にもありました通りに、砂防そのものは治水の目的を持つ場合と治山の目的を持つ場合とありまするが、現在の河川の荒廃の状態におきましては、治水と密接不可分であると言わなければならぬと思うのであります。たとえば建設省で管理いたしておりまする河川行政と砂防行政はどうしても切り離せないものであります。
河川に関する請願、陳情中には、北海道の石狩川、天塩川、十勝川水系の治水事業の施行若しくはその促進完成を要請しておるのでありまするが、これらの北海道主要河川にありましては、治水工事が非常に遅れておるのであります。さような現状でありまするから、同道の開発拓殖上、治水事業の重要なることは言を俟たない次第でありまして、これらの陳精を取上げた次第であります。