1952-05-13 第13回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
○野田国務大臣 前田委員のただいまの御質問にきわめてごもつともな点が多いのでありますが、第一に現在の官庁の決裁文書を見ますと、判がやたらにべたべたついてあつて、判の数は多いけれども一体だれがそのほんとうの責任者であるかわからないということは、われわれも痛感しておるのでありまして、できるだけ判の数を少くする、責任の体系をはつきりさせるということが、今回の行政機構改革の一つの眼目と相なつているのであります
○野田国務大臣 前田委員のただいまの御質問にきわめてごもつともな点が多いのでありますが、第一に現在の官庁の決裁文書を見ますと、判がやたらにべたべたついてあつて、判の数は多いけれども一体だれがそのほんとうの責任者であるかわからないということは、われわれも痛感しておるのでありまして、できるだけ判の数を少くする、責任の体系をはつきりさせるということが、今回の行政機構改革の一つの眼目と相なつているのであります
○証人(加藤八郎君) 増額の承認というような決裁文書であつたということを申しましたのは、多分煙突の材料でございました石綿なるものの公定価格が変つて、従つて値段が高くなつたという意味のいわゆる単価の値上げと私は記憶しておるのでございますが、その点どういうことでございましたでしようか、ちよつとわかりませんでしたか……。