2018-11-13 第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
○岩屋国務大臣 まず輸送力の強化ですが、これも極めて重要な要素だというふうに思っておりまして、現行の中期防に続いて、これまで、オスプレイやC2輸送機、あるいは水陸両用車を搭載するための「おおすみ」型輸送艦、あるいはナッチャンワールドなどという船の利用とか、いろいろなことをやってまいりました。
○岩屋国務大臣 まず輸送力の強化ですが、これも極めて重要な要素だというふうに思っておりまして、現行の中期防に続いて、これまで、オスプレイやC2輸送機、あるいは水陸両用車を搭載するための「おおすみ」型輸送艦、あるいはナッチャンワールドなどという船の利用とか、いろいろなことをやってまいりました。
そして、もう一つ見てもらいたいんですけれども、今、私たちの国には、消防においては火を消す能力がありますけれども、水害に強い水陸両用車というのがないんですよ。この水陸両用車がないと、いかなる台風であっても、消防車両だったら、そのまま災害地まで行こうとしても、水かさが多くなったらもう、排気口に水が入ったら動かない。
○下地委員 私は、もう二年余り、この水陸両用車の大型化をやらないとだめだと。 この前も真備町へ行ってきましたけれども、三メートルありますよ。今、ボートで救助に行くとか、バギーで行くとか、中型の水陸両用車で行くといっても、そう簡単にいきません。流木が流れてきます。どんどんどんどん流れてきます。
○石田国務大臣 議員御指摘の水陸両用車につきましては、冠水地域で大規模災害等の人員あるいは物資輸送、あるいは要救助者の救助活動等での活躍が期待されております。
このため、消防庁といたしましては、地震、津波や洪水等による冠水地域での消防活動に対した水陸両用車両を緊急消防援助隊の無償使用制度を活用しまして全国の消防本部に配備を進めているところであります。岡崎のレッドサラマンダーもその一つということでございます。
○清水貴之君 続いて、こういった装備が備わっていたらいいのではないかということで、水陸両用車両というんですかね、比較的万能に活動できるような車両がもっと動ける状態があったらいいのじゃないかということなんです。 これ、愛知県の岡崎市の消防で導入されておりますけれども、その岡崎市から岡山県の方に助っ人という形で入っているということですね。
これは水陸両用車なんです。このことをずっと消防庁に言ってきたんですよね、これからは火を消すだけではなくて、豪雨や豪雪に対応できるようなものでなければいけないと。今回も、金曜日に帰る前に消防庁に電話して、サラマンダーを出動させなさい、もう豪雨が決まっているんだからその地域に出動して待機させておきなさいというようなことを私は提案させていただきましたけれども、日曜日にしか出ていませんね。
いずれにいたしましても、水陸機動団が参加する水陸両用作戦の在り方については、統合任務部隊の組織の在り方、あるいは必要な施設整備等も含めまして、平素から検討し、必要な教育訓練を実施するなど、各種事態に当たって適切な運用体制が構築できるよう努めてまいります。
水陸機動団が行う上陸作戦につきましては、現在基本的に水陸両用車AAV7による上陸、それからボートによる隠密潜入、それからV22オスプレイによる空中機動の三経路から行うことを想定をしてございます。
このような任務を確実に遂行するために、陸海空自衛隊が参加する統合訓練といたしまして、これまでは、例えば平成二十八年度、日米共同統合演習、キーンソード17、あるいは平成二十九年度には自衛隊統合演習、こういったことを実施をしてきておりまして、水陸両用作戦に関する必要な能力の向上に努めております。
陸自が導入いたしますV22オスプレイは、島嶼防衛におきまして、万が一島嶼を占拠された場合に速やかに上陸、奪回、確保するための本格的な水陸両用作戦能力を保有する部隊として本年三月末に新編をいたしました水陸機動団と一体的に運用することを予定をしてございます。
そこで、例えば水陸両用のバス、湖なんかにはあると思うんですね。観光をして、湖も入って、山中湖なんかにあると聞いているんですが、ああいうものは何か位置づけようがこの法律上はあるのかないのか、ちょっと聞いてみたいと思います。
御指摘のものとこのものが全く同じものなのかどうかというのはちょっと確たるものはございませんけれども、いわゆる水陸両用車というものがございまして、水上及び陸上を走ることができる自動車というのはございます。
米海兵隊とは異なり、航空部隊や大規模な後方支援部隊は保有しておらず、上陸部隊である二個水陸機動連隊、水陸両用車を運用する戦闘上陸大隊、迫撃砲等を運用する特科大隊を基幹とする約二千百名で編成しております。
島嶼への侵攻があった場合に速やかに上陸、奪回、確保をすることを任務としており、そのために必要となる水陸両用作戦機能を備えております。 今月の七日に防衛副大臣出席の下、隊旗授与等の式典を実施をいたしました。その中で、御来場いただいた方々や報道陣に対して、水陸機動団が保持する能力を端的に御紹介するために二十分間の訓練の展示を行ったところでございます。
具体的には、「沖縄本島における恒常的な共同使用に係わる新たな陸上部隊の配置」として、宮古島や石垣島などの先島諸島に一個連隊規模、尖閣諸島や先島諸島で有事が発生した場合に初動対処部隊として増援する一個連隊規模の勢力の設置、水陸両用作戦の能力向上などが検討されています。その上で、キャンプ・シュワブに普通科中隊、ハンセンに普通科連隊を常駐させる構想が明記されています。
島嶼部に対する攻撃に対応するため、常続監視体制の整備、航空優勢の獲得・維持、海上優勢の獲得・維持、輸送能力や水陸両用能力を始めとする迅速な展開・対処能力の向上、指揮統制・情報通信体制の整備を実施します。 第三に、弾道ミサイル攻撃への対応です。 弾道ミサイル攻撃に対し、我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制を強化するとともに、ゲリラ、特殊部隊による攻撃に対応する態勢を整備いたします。
このような経緯を踏まえ、この三隻を一つの、一隻で機能を果たせるような多機能艦艇を装備することができれば、大規模災害対処や水陸両用作戦における能力向上が図れるのではないかと考え、そのような能力を有し、参考となる米国の揚陸艦を視察したということであります。私が揚陸艦を見たかったのは、東日本震災で有効に機能したその能力を見たかったと思っておりました。
水陸両用作戦等における指揮統制、大規模輸送、航空運用能力を兼ね備えた多機能艦艇の在り方について検討の上、結論を得るでしょう。 それは、災害対応のための自衛隊の役割は我々は否定していないですよ。でも、災害対応のために空母に改修するんですか。強襲揚陸艦ですよ。強襲揚陸艦じゃないですか。災害対応が目的の船じゃないでしょう。
そして、アメリカ太平洋艦隊司令官は、F35Bと強襲揚陸艦ワスプの日本派遣に関連をして、ワスプを中心とした水陸両用即応群が空母攻撃群にも劣らない部隊になると発言をしています。 これ、ワスプと「いずも」ですね。
特に南西諸島防衛のために、船と陸と、いわゆる水陸両用団のようなものがあって、これから、やはり何かもし有事があればそこから展開をしていくわけでございますので、大事な大事な拠点になるわけでございます。 ですので、広大な面積であるとか消防施設等の設置が必要である、そういった理由は同じように当てはまると思っておりますので、特に港湾施設や補給処については今後積極的な検討をいただきたいと思っております。
それによって、ステルス戦闘機や水陸両用車、イージス艦を購入し、オスプレイの配備を進め、自衛隊を実質的に海外で戦争できる部隊へと変質させています。さらに、南スーダンへの自衛隊派遣費用も、二〇一五年度予備費で手当てされています。 政府は、南スーダンでは武力衝突が継続していたにもかかわらず、停戦合意がある、紛争当事者はおらず、派遣五原則が維持されているとして、自衛隊をPKOに派遣してきました。
臨時制限区域は、陸上施設及び普天間飛行場代替施設の建設に係る区域の保安並びに水陸両用訓練に使用するため、常時立ち入りを禁止する区域として米側に提供されているものでございます。したがって、沖縄県が立入調査を実施する場合、米側から当該立ち入りについて許可を得る必要があり、その可否については米側により判断されるものと認識をしております。
現在、陸上自衛隊研究本部におきましては、陸上自衛隊が実際に活動した東日本大震災などの部隊運用、日米共同訓練などの部隊訓練に関する教訓の収集、分析、師団、旅団等の作戦基本部隊の運用の具体化、装備品等の研究に加え、水陸両用作戦に関する研究も行っているところでございます。
防衛省設置法等の一部改正案は、陸上自衛隊の迅速、柔軟な全国的運用を可能にする陸上総隊の新編、島嶼防衛を目的とする水陸機動団の新編、南西航空混成団の改編、水陸機動団が運用する水陸両用車AAV7の船舶安全法等の適用除外などが内容であり、南西諸島での島嶼防衛に向けたいわゆる南西シフトを重点とする改正を含むものです。
○政府参考人(高橋憲一君) 今回御審議をお願いしてございます防衛省設置法等の一部を改正する法律案でございますが、陸上総隊を新編いたしまして陸上総隊司令官が一体的に陸上自衛隊の部隊運用を担うことができる体制にすること、それから、南西航空混成団につきまして、他の航空方面隊と同様に南西航空方面隊に格上げをいたしまして南西地域の防空態勢を強化すること、平成二十九年度末の水陸機動団の新編に合わせまして、水陸両用車
ドーン・ブリッツ15は、島嶼防衛における自衛隊の統合運用能力の維持向上を図るものでございまして、水陸両用作戦に係る一連の行動の一環として、着上陸をした部隊に対する補給の継続、あるいは負傷した隊員の搬送、救護、こういった後方支援に係る訓練を実施しております。
稲田朋美君) 一般論として申し上げますと、御指摘の北小島及び南小島も含め、我が国の島嶼部については、必ずしも全域がサンゴ礁で囲まれているわけでなく、サンゴ礁を避けた運用が可能であること、潮位や形状によっては必ずしもサンゴ礁の存在自体が運用上の障害となり得ないこと、施設科部隊による障害処理機能の活用などによってサンゴ礁を克服し得る手段が考えられることなどを踏まえれば、サンゴ礁が存在するがゆえに直ちに水陸両用車
○国務大臣(稲田朋美君) 今、高橋局長が御答弁申し上げましたように、特定の地域における水陸両用車AAV7の上陸の適否についてはお答えすることは差し控えますが、防衛省では、平成二十六年八月、東富士演習場においてサンゴ礁を模擬した施設を用いて水陸両用車AAV7の検証を行ったところであり、具体的には、サンゴ礁を通過できるかどうかといった事項について、実際に参考品として取得したAAV7を使用して検証試験を実施
私、この議論は何度もやってきたんですけれども、AAV7、水陸両用車についてであります。水陸両用車AAV7については、その調達意義は私は認めています。しかし、五十二両を水陸機動団三個連隊に配備する意義というものは、私は大いに疑問であります。AAV7を使用した島嶼部奪還作戦としてまず我々想起されるのは、あるいは説明のときにも防衛省使ってきましたけれども、尖閣諸島だと思います。
二十九年度末に新設される予定の本格的な水陸両用作戦能力を有する水陸機動団、これについても統合訓練に参加をさせ、引き続き先ほど申し上げたような島嶼防衛に係る能力の向上に努めてまいりたい、このように考えてございます。
それで、二十九年度予算でおおすみ型輸送艦を改修して、水陸両用車のAAV7、ここにAAV7を乗せて、水陸機動団を乗せて出動すると。また、V22オスプレイも連携させていくということでございますが、陸上自衛隊の部隊と、船を運用するのは海上自衛隊ですので、この極めて重要な連携の訓練等についてどうなっているのか、お伺いいたします。
○政府参考人(高橋憲一君) 先生御指摘の水陸機動団でございますが、平成二十九年度末におきましては、普通科を中心とする二個水陸機動連隊、水陸両用車を運用する戦闘上陸大隊、迫撃砲などを運用する特科大隊を基幹とし、約二千百名で平成二十九年度末に新編する予定でございまして、これを将来、三個水陸機動連隊を基幹とする三千人規模に増強する予定でございます。
このため、自衛隊は、着上陸侵攻を阻止し排除するための作戦、水陸両用作戦及び迅速な部隊展開を含むが、これに限られない必要な行動をとる。」こう述べております。一方、米軍の任務については、「米軍は、自衛隊の作戦を支援し及び補完するための作戦を実施する。」このように書いてあるだけです。 島嶼防衛というのは海兵隊が一番得意とする分野ではないですか。
実際、昨年十一月には、キャンプ・コートニーで、宮古島を戦場に見立てて、水陸両用作戦に焦点を当てた日米共同の指揮所演習が行われています。 先島諸島が戦場になることを想定してさまざまな検討を行っていますが、そのとき住民はどうなるんですか。
米軍再編との関係では、我が佐世保に所在する米軍の水陸両用艦部隊は、在沖縄海兵部隊の紛争地への輸送を主な任務としているため、再編が進み、海兵隊がグアムへ移転するというようなことが実施された場合には、我が佐世保への影響も少なからずあると認識をしています。