1951-03-28 第10回国会 衆議院 建設委員会 第16号
わが国は地勢及び気象等の関係から、古来有数の災害国でありますが、ことに戦時中の国土の荒廃等に基因いたしまして、終戦後災害が連年相次いで起り、その被害は驚くべき巨額に達しております。
わが国は地勢及び気象等の関係から、古来有数の災害国でありますが、ことに戦時中の国土の荒廃等に基因いたしまして、終戦後災害が連年相次いで起り、その被害は驚くべき巨額に達しております。
それから航務関係といたしまして五百三十一万九千円、これは各空港に航空双眼鏡、交通管制灯、標準時計、簡易気象計器等の航務管制用備品に充てる金額であります。次に車輌関係といたしまして五千三百十五万円、これは各飛行場に普通車を一台と小型車二台を配置する費用、なお仙台、札幌に消防車、救急車各一台を設備する、なお札幌に除雪車を六台配置するという費用でございます。
○政府委員(松尾靜磨君) ここで今申上げました予算は、これは航空庁だけの予算でありまして、気象台といたしましてもこれに関連いたしまして恐らて気象観測、いろいろその他の費用が要ることだろうと思いまして、恐らく要求されておるだろうと思いますけれども、その金額が幾らということは私存じません。
水調査とは、気象、流量、水質、流砂状況、取水量、用水量、排水量及び水利慣行等、治水及び利水に関する調査を行い、治水図及び治水台帳並びに利水図及び利水台帳を作成することをいうのであります。地籍調査とは、毎筆の土地の所有者、地番、地目、地積及び境界に関する測量及び調査を行い、地籍を作成することをいうのであります。
農業共済再保險特別会計におきましては、気象上の悪條件に基く異常災害の発生に伴つて再保險金の支拂いが増加し、これがため支拂い財源に不足が生じ、毎年一般会計からこの不足財源を補填するため繰入れを行つて参つたのでありますが、今後も同様の事態が発生する可能性が考えられますので、この法案は、この会計に新たに再保險金支拂金勘定を設け、農業勘定における再保險金の支拂い財源の不足に充てるための財源を、一般会計からこの
それから飛行機を扱いますための通信設備、それから気象関係、これに必要な飛行場の事務所、それから客扱いの設備というふうな事柄が大体飛行場を使います場合の根本的な施設でございますが、併しこれにもやはり程度がありまして、非常に飛行機の発着が多い場合には、それに応じまして設備も余裕を持ち、又優秀な設備を作らなければならんということになりまするし、飛行機の発着が少くて取扱量が少い場合には又それに応じまして全体
只今もお話がございました通り、今回初めて小型船に免許制を設けまして、試験をいたしますし、又その実態が只今おつしやいました通り、非常に程度が低いということを私のほうも十分承知しておりますので、例えば海上の交通の規則の中の非常に基礎的なもの、即ち海上衝突予防法の極く基礎的なもの、或いは海難防止のための天候、気象関係、そういうものの最小限度の知識を試験するというふうに考えております。
いずれにいたしましても、レベル以下の気象的関係によりまして農業経営をやつておるものを速急に救い上げまして食糧増産に加担させるということは極めていいことであります。
○説明員(秋山龍君) 金額の詳細につきましては調査してお答えいたしたいと存じますが、この終戦処理費の中に積算いたしております気象関係の経費は、一つは陸上の観測におきまして関係方面の要求のあります部分と、それから他の半分は先ほど申上げました定点観測の二点の経費でございます。
○説明員(秋山龍君) 東支那海の定点観測の気象上における重要性につきましては只今御指摘の通りだと思つております。併しこれをやりまするにつきましては、予算のみならず特に船舶の必要がございますので、是非実現いたしたいという意図のもとに関係方面と協議をいたしているような次第でございます。
海洋気象台は只今神戸の気象台が主として海洋に関する気象を扱つておるのでありまして、この関係につきましては、いろいろとやりたいというような希望も事柄もあるのでありますが、何分諸般の事情に制約いたされまして未だ十分とは申上げかねると思うのであります。併し我々といたしましも十分にこれが機能を拡充いたしまするように努力いたしておるわけでございます。
わが国は地勢及び気象等の関係から、古来有数の災害国でありますが、ことに戰時中の国土の荒廃等に基因いたしまして、終戰後災害が連年相次いで起り、その被害は驚くべき巨額に達しております。
こういうふうに出ておりまするけれども、この早期供出奨励金は、一方にはこの端境期における米穀の出廻りを促進する意味がありましたけれども、それと同時に、創設の当初から後段のようなこの気象に恵まれない單作地帶の農家の保護救済の意味があつたのであります。
農業共済再保険特別会計におきましては、気象上の悪條件に基く、異常災害の発生に伴いまして、再保険金の支拂が増加し、これがため支拂財源に不足が生じ、毎年、一般会計からこの不足財源を補てんするため繰入を行つて来たのでありますが、今後も同様の事態が発生する可能性が考えられますので、このたびこの会計に新たに再保険金支拂基金勘定を設け、農作物共済及び蚕繭共済に関する異常災害の発生に伴つて生ずることのある農業勘定
農業共済再保險特別会計におきましては、気象上の悪條件に基く異常災害の発生に伴いまして、再保險金の支拂いが増加し、これがため支拂い財源に不足が生じ、毎年一般会計からこの不足財源を補填するため繰入れを行つて来たのでありますが、今後も同様の事態が発生する可能性が考えられますので、このたびこの会計に新たに再保險金支拂基金勘定を設け、農作物共済及び蚕繭共済に関する異常災害の発生に俘つて生ずることのある農業勘定
殊に農家や海上の船が、気象通報を聞くなんということは、決してこれはもうそんな贅沢とか何とかじやないのです。又主婦が本当に洗濯しながら一般社会情勢の動きというものを聞くなどということが、単に私は娯楽とか贅沢とかというもので判断さるべきものじやないと思うのでありまして、そういつた意味も一つ含めまして御意見を承わりたいと思います。
殊に我が国のような災害の非常に大きな国におきまして、災害の復旧のために非常な金を毎年かけておられるが、その災害の被害を少くするところに使う気象の観測ということに、金を出し惜しみをせらるるということは甚だおかしなことじやなかろうかと思うのであります。この点につきまして、大蔵大臣お帰りになつたようで甚だ遺憾でありますが、大蔵当局から御答弁を願いたいと思うのであります。
本日のこの順序でありますが、運輸省予算関係、それについて気象官署関係その他に御質問があるわけでありますが、先ほど国税及び地方税の運輸交通産業に及ぼす影響について説明聽取、この件を先に審議されたい旨申出がありましたのでありますが、さよういたしまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○説明員(北村純一君) 前回前田委員から運輸省内の他の部局に欠員があるならば、部局の定数を変更して気象官署の定数を増加することはできないか、少くとも人件費支出の余裕がある六十名の増員はできないかというふうなことにつきまして、答弁が保留されておつたのでありますが、昭和二十六年度は御承知の通り行政事務の簡素化を行いますというふうな建前から、極力定員は縮減される方針で、各部局ともに相当の減員を行なつております
本法律案は衆議院議員伊藤郷一君の提出にかかるものでありまして、その要旨は、北海道の釧路港は終戰後船舶の出入が激増いたしまして、而も気象、潮流などが複雑特異の事情にありまするので、水先区を設定いたしまして、船舶の出入の安全と港内の整頓に寄與せんとするものであります。本委員会におきまして審議の結果、この改正案は適切なるものと認め、原案通り可決すベきものと全会一致決定いたした次第であります。
特にここに一言申上げたいと思いまするのは当釧路港は気象、潮流その他の環境が船舶航行に極めて悪条件となつておるのでありまして、従来ここを航行できなければ一人前の船長にはなれんとまでいわれておるのであります。最近同港出入船舶は著しく増加いたしまして、外国船の出入もあり、狭い港内に整頓の面からも水先区の設定につきましては航行関係業者より熱心な陳情がなされておるのであります。
一例を申しますならば、東北、北陸地方のように、農村がおもなる地方向けに対しましては、農村向けのローカル番組といたしまして、農村の青少年に対しまして教養放送、あるいは農業技術の方面、あるいは農業気象の方面などを主要な事項として、それらに対する適当な内容を番組に盛り込むというような計画をいたしております。
たとえば電気通信省は航空保安庁を持ち、運輸省は特別航空局を設け、気象観測は——準備のために切りかえられ、北緯三十九度以北の観測に集中されているのであります。これが二十六年度予算の本体であります。 次に重要な点は、本予算が日本産業、経済の軍事的な再編成を強行する予算だという点であります。
御承知の通り北海道釧路港は、気流並びに地理的関係上過去永年に亘る気象の平均観測によりますと、年間を通じまして、その約三分の一に相当する百有余日は、濃霧に閉され、五十六日は暴風に見舞われているという全国稀にみる惡天候の下に置かれておるのであります。かかる濃霧或いは荒天に際しまして、港内における船舶航行の困難は想像に余りあるものがあるのであります。
本法案の趣旨並びに内容を、ごく簡單に申し上げますと、昨年第七国会において制定を見ました港湾法の第四十二條には、港湾の修築に要する経費はその五割を港湾管理者が負担することに規定いたしておるのでありますが、御承知の通り北海道は、冬季間風浪、積雪あるいは氷結等の気象的な惡條件のために、内地の工事と比較いたしまして非常に進度が遅れるのであります。