1948-05-06 第2回国会 参議院 厚生委員会 第3号
この三段階に分けて私はやつておるのであつて、先般も進駐軍が來て怪しからんじやないかという注意を受けたけれども、私は長年の信念によつてこれ以外に浮浪兒を矯正する方法がないと断固たる決意を以て、参議院議員が來ようが、衆議院議員が來ようが私はこの方法によつて浮浪兒を直して行くのだ、誠に頑強なるところの説を唱えたわけであります。
この三段階に分けて私はやつておるのであつて、先般も進駐軍が來て怪しからんじやないかという注意を受けたけれども、私は長年の信念によつてこれ以外に浮浪兒を矯正する方法がないと断固たる決意を以て、参議院議員が來ようが、衆議院議員が來ようが私はこの方法によつて浮浪兒を直して行くのだ、誠に頑強なるところの説を唱えたわけであります。
最近融資準則の改正に当りまして、その融資が甲の段階より乙の段階に落されはしないかとの噂が飛んでいるのであります。その噂の眞僞の程を、こちらへ安本の次官もおいでになりますからして、一つはつきり承わりたいと思います。
特に漁業協同組合法案の審議及び農地改革に匹敵いたしますところの漁村民主化の基本法案である漁業権改革の問題等も、いまだに設定されておらない現段階におきまして、水産委員会の使命と任務はますます重大さを加えておる時でありますので、この際水産委員会はあくまでこれを存置いたしまして、十分なる審議と研究を本委員会においてとりまして、國会の権威を十分に発揮できるように、水産委員会はあくまで存置すべきものである、こういう
請願の理由でありますが、このたび岡山縣が國立総合大学設置を請願するに至りましたのは、近くは六・三・三・四制の新学制の実施によりまして、大学の構造が一大変革に直面いたしまするとともに、その基盤荘なすところの六・三・三制の完成に伴つて、必然的に最後の段階である大学制度の合理的整備並びに配置ということがいやしくも新学制を眞劍に考慮するものにとつては必要不可欠に相なつてきたからであります。
去る日お喚び寄せを受けまして開陳いたしましたり事項は、実は昨年の三月末ないし四月初旬の出來事と心得ておりまして、この問題は、一年以上の年所を経ております関係上、いろいろその間におきまして、先般申し述べましたる事項に対し、あるいは関連せられたる事項等と、いろいろみずから考えておりました結果、次に申し上げますことが現段階におきまして正しいことであるということを前提において申し上げます。
優待の道が講ぜられておるというふうに考えるのでありまして、これ以上特別に一つ一つに段階をつけて、檢事と判事との区別をつけなければ、その差別が成り立たないというふうには考えないのであります。
而もその個々の檢事の俸給の段階を如何ように定めますかと申しますと、これは職務と責任に應じて、且つその勤務成績を考慮する、一般公務員法の職階の考え方を採り入れまして、その職務と責任というものを先ず考え、更にその当該具体的な檢事、副檢事の勤務成績を考慮して、そうして定めるのである。そういう原則の下に準則を定めるということにいたしておるのであります。
それに対比いたしまして、判事補は司法官の修習生として、修習を終りました者が任用をされましてむしろ正式の判事になるまでの段階として、判事を輔佐しながら、判事の指導によりながらみずから裁判官としての修練を積むというふうな立場に置かれておりますので、これはむしろ判事になる卵と考えられますので、一号を八千円にいたしても決して不適当ではないであろうと考えられるわけでございます。
これはいろいろな理由がありましようが、想像いたしまするに、從來の諸改正を実地に運用してみて、そこに欠点不備を発見してそれによつてこれを改正しよう、あるいはまた地方制度民主化の線に沿うて改正をするといたしましても、一足飛びに理想の域に達するわけにもいかない、漸進的に改正するのやむを得ない事情があるから、そこでこの段階においてこのような改正案を出すに至つたというようなこともあるいはあるかも存じません。
併し仰せの通りに、料金を引上げまするならば、当然新谷委員の御指摘のような手は打たるべきであるのでありますし、又いろいろな対策についての考究もいたしつつあるのでございますが、只今のところ料金の引上並びに機構の改革の問題ははつきり申上げられない段階にありますために、ここで明確に各般のことを御説明申上げられないような状況にありますけれども、近い中にいろいろ御報告申上げ得る段階に達することと思います。
私はやはり法律的な制度の段階に從つて與えるべきものだと思う。憲法によつて與えるべきものは憲法に從え、法律によつて與えられるものは法律に從え、こう考えるのであります。裁判官に対する報酬は憲法によつて與えられる。その他の行政官というものは、他の法律或いは命令によつて決つて來る。そこによつて非常に相違がある。
併しそれは個々の檢事を、或いは判事を、同じ月給にするということによつて何ら妨げないのであつて、殊に檢事長とか檢事正というものは、法廷に現れざる監督官の立場に立つのであつて、いわば出世の一番最後の段階に來たときに與えられる待遇に過ぎないのでありますから、その人が仮に高等裁判所の長官と同じ俸給を貰つたからといつて、この法廷において一段下つておるという構成を、少しも紊ることはないと考えるのであります。
それは一例ですが、その他最初の閣議決定によりましては、判事と檢事を各段階において皆差を設けてあつたのであります。ところがその後判事と檢事の報酬については同額でなければいけないという、特に檢察廳側からの運動もあり、又一部新聞では、判事と檢事は任用資格が同じでありながら差を設けるならば、檢事を辞めるという檢事團の方の辞職といいますか、総辞職をするという運動があつた。
○政府委員(佐藤達夫君) この訴願、異議申立と申しますのは、行政部内における一種の自粛作用ということになりますから、これをとやかく固苦しいものにすることは適当でないという頭におきまして、只今のお尋ねのような場合を仮に例を以て申上げますと、代執行の手続のいかなる段階についても、いかなる段階においても訴願或いは異議の申立ができるというように考えております。即ち先ず第一に戒告が來た。
本案はインフレ克服の緊急段階における現在においてはやむを得ない法案であります。ただわれわれが心配いたしますのは、この運用が適切に行われるかどうかという点であるわけであります。 まず第一には、ただいま民主自由党の松田先生からもお話のあつた通り、二箇月の期間においてこれがやみやその他に流される、経済混乱を惹起するという点であります。
これは斎藤長官がここにおられますが、斎藤長官の見解が私どもとまつたく同一であつたために、非常事態の宣言をする段階と考えなかつたものであろうと私は解釈いたしております。
國内的な立法の手続につきましても、まだごく当初の第一次の段階を経ただけでございますが、関係方面の大体の概略の意向でもつかめますならば、それに基いてそれぞれ急速に手続を了する予定であつたのでありますが、それすらも今までのところございません。
或いは又必要な食糧乃至は重要な工業原料等が輸入でき得る、これを賄つて行くに足るだけの輸出がこれに見合つて振興して行くというような段階、從つて又産業構成におきましても、これらの産業構成なり構造なりが、合理的な総合的な均衡を以てバランスのとれた姿になつた段階、更に又これらと関連して、労働の生産性が向上して参りまして、いわゆる國民の完全雇傭、これも全部の完全雇傭というわけには到底行けないのでございましようけれども
とすることでございますし、又これは不價格品と申しましても、御承知の通り、ものが品質的に惡くて不價格ではなくて、ポンドの地域に出すものであつたのが、その方面の購買力が非常に弱いということで、差し控えらておつたものでございますが、最近その方が、三角関係の貿易といつたようなことで、多少荷動きが起こりかけておりまして、從つて我々の期待するように放出せられるかどうかというふうなことを、ここで具体的に申上げる所まで、まだその段階
そうしましてこの関係は預金部としましては、ある時期に整理をいたしまして、処置をする段階にまいつておると思います。この関係は目下当局におきまして研究を進めております。近く成案がまとまり次第、法律案のかつこうで預金部資金の赤をどういうふうに埋めていただくかということの、御審議を仰ぐ段階にはいると思います。
なる点であると思いまして、そういう点から本來でありますならば、日本の現状におきましては、法律の規定すなわち労働基準法の定むるところによりますれば、賃金委員会というものが構成されまして、その賃金委員会において最低賃金の問題についても論議することができ、これを規定することができるように定められておりまするけれども、今日のごとく物價のきわめて不安定な状態にありますとき、殊に賃金の裏づけとなる物資が乏しい現段階
本日の新聞にも、一應のアメリカ側の意向として傳えられておるのでありまするが、これはアメリカ側の意向がどうであるかという問題は別個にいたしまして、現在の発達した日本の労働組合の大きさ、実力というものから考えますると、この問題はすでに取り上げて、いずれかに決定しなければならない段階に來ていると思います。
しかもそうした考えをもつ者が、今日のように労働組合法を改正すべき段階になつて、なおがんばつておる。これに対して罷免権の発動もまた可なりというような勇猛心で願いたいということを強く申し上げまして、私の質問を打切ります。
先ず現下のわが國の現状からいたしますれば、最も重要なる問題は資金の一千二百億の調達方法でありまするが、現在の我が電力業界は、御承知のごとく企業の再編成の問題、電産労働問題、料金問題、旧外債問題等、その他難問題が山積しておりまして、業界はこれが処理につきまして手一ぱいであるのでありまして、これを現在の日本発送電会社等に課して見ましても、到底かくのごとき新規模大建設事業に迅速且つ果敢に取つ組み得ない段階
從つてその間における事態を明白にしない限り、この問題を総括して結論を生み出し、さらにひいては当時の閣僚の越権行為というものを糾彈する段階には立ち至らないと思うのであります。この意味において私は要求いたしているのであります。
それに加えていろいろな世界的な情勢と日本の社會不安とも相俟ちまして、一部の勢力はこれを利用するような形もありまして、煽動的な形で朝鮮の大衆を煽つたというような事態もありまして、一層問題が激化いたしまして、先程申しましたように、單なる教育、學校の問題以上の段階に發展いたしたのであります。