1948-05-25 第2回国会 衆議院 予算委員会 第25号
その決定をいたしました曉には、斷固として私も決行をいたすつもりでおりますが、ただいまは結論もまだ出ない段階で、その檢討中でございます。しかし方向は、先ほど押川さんにお答お申し上げましたごとく、その方向に進むことを、ここに言明いたしておきます。
その決定をいたしました曉には、斷固として私も決行をいたすつもりでおりますが、ただいまは結論もまだ出ない段階で、その檢討中でございます。しかし方向は、先ほど押川さんにお答お申し上げましたごとく、その方向に進むことを、ここに言明いたしておきます。
たとえば一つのものを生産するにも、原料に對して運賃がかかり、それを輸送するについて從業員の交通費もかかり、生産したものを送出すについてもさらに輸送費がかかり、卸し人から小賣にいくにもかかるというように、二段階、三段階になつて、交通費がかさんでまいりますから、一般物價に及ぼす影響は、非常に多いと考えます。そういたしますと、この鐵道の運賃を値上げしたために、一般物價に及ぼす比重がどの程度になるか。
○北村國務大臣 これは非常に微妙な關係がありまして、まだ政府の意見としてここではつきり私から申し上げる段階には達しておらぬということだけ御了承願いたい。
もちろんわれわれは、現在の與えられた段階と條件のもとにおいて、この困難を克服するための努力を続けねばならないのであります。しかもこの問題は、平時状態の将來、すなわち、國際貿易の再開と國際交通の回復という、平和條約の締結後の新たなる條件のもとで、國際的規模において解決される部分がきわめて多いのであります。
○井上委員長 ちよつと申し上げますが、米價問題については先ごろ委員会としても、非常に重要でありますので、懇談会において政府の取扱い方に関する方針を承りまして、そのときにはまだ具体的に政府として対外的に発表する段階に至つていないのでありまして、その後いよいよ新予算も閣議で檢討を加えられ、また新米價に対しても、それぞれ閣議で檢討を加えられておるそうでありますから、米價の内容につきましては、まだ公開をするわけにはまいりませんので
それを具体的に執行するかどうかという点の段階におきまして、國会の許諾を求める。その求めますにつきましては、内閣が令状の写を添えて國会に院の許諾を求めてくる。そういふ方が裁判所と國会との関係において摩擦を生ずることが少いのじやないか、かような見地からやはり原案の方がいいという考えをもつておるのでございます。
そういう段階におきましては、この損益勘定の利益金からそれを擔保なり、又身替りにしまして、一時借入金をさせて頂き、それによつて、電話公債の負擔を減らすということは、近い將來においても、可能になるのではないかと考えておるのでありまして、それから私共といたしましては、若し損益勘定の方のゆとりができれば、成るべく料金は安くしたいという考えもありますので、損益勘定の點からだけ見ますならば、成るべく料金を高くしないで
とても建設勘定の方のその資金までカバーする餘裕は、現在のところ、計算といたしまして出ておらないのでございまして、やはりこの建設財源の方といたしましては、將來値上げによりました料金額、その他又今後の事業の合理化によりまして、通信特別會計、損益勘定の方において餘裕ができますれば、これは又原價償却なり、又その他の方面に使いまして、増設の方面においても或る程度財源として豫定されると思うのでありますが、現在の段階
それから又その後の、受附けました後の處理につきましても、できるならばカード・システムみたいなことにいたしまして申込みましたその電話の工事が三ケ月なり、二ケ月なりに終了するためには、現在どの段階に行つておるか、又何日までにその段階を終了しなければならんかというようなことを書き込みまして、責任者の下にそれを進行さして行こうというふうにも考えておる次第でございます。
次に第三番目といたしましては、三條の一番最後に、「若しくはこれに反対する目的を有するもの」とありますが、どの労働組合でも、農民組合でも、或いは経済團体でも、その他の文化團体でも、目的というのは、或いは最終的な目的は一つかも知れませんが、その段階的な目的、それがおのおの幾つかあるわけであります。
それからもつと簡明なことが必要じやないかというようなことを述べられておるのでありますが、その述べられた趣旨というものを今まで聞いた限りにおきましては、現段階では例えば労働組合の場合ですと、いろいろな組合の活動をやつておる範囲内に、当然その活動の段階が政治的なものに繋ついて來る。経済闘争だけじやなくて、やはり政治闘争というようなものに絶えず連関を持つて來る。
財源の枠が決まりませんので、具體的な案としてお目に掛ける段階には至つておりませんが、とにかく何らかの有效適切な施設を本年度からして行きたいということは、大體閣議におきましても數度に亙りまして確認せられました線でございます。
尚お話の順序が逆に相成りましたが、今回の職階制の考え方は、極く大雜把に申上げますと、勿論米國式の職階制をやりますためには、各人別に實際の職務内容というものを詳しく一人ずつ調べまして、それを分析し、それを評價する手續が必要でございますが、そういつたことは到底現在の段階においてやれもしませんし、又やつても何事もかかることは申すまでもございませんが、これに對しまして、便法として政府側の方で考えました手段は
政府が組合側に申しておりますのは、新らしい給與委員會を持ちました機會に、或る問題につきまして兩者の意見が全く對立して話が決まらない、そういう段階になつたときも、中立側を交えて、そこでもう一度懇談をするという、その結果、調停案というものができれば、調停案というものを作つて貰う、それだけであります。從いましてその調停案には兩者いずれも拘束されません。法律的には全然拘束されません。
○森戸國務大臣 通信教育につきましては、紙の問題も存在しているのでありますが、この制度そのものを現実に即していくための準備段階にあることを御承知願いたいと思うのであります。 紙の問題に関連いたしまして、遺憾や出版物が非常にあり、しかもそれがために通信教育に必要な紙とか、お話にはなかつたけれども、教科書などが十分でないという事情は、まことに私ども遺憾に存じているのであります。
しかしそれは、原君もよく御承知のように、政党の党議というものは、最終段階において初めてきまるのであります。昨日までは刑法改正反対だと言つていても、状況によつては、また刑法改正に賛成する場合も起るのである。そういうことを一々拾いあげると際限のないことでありますが、われわれの行なつたことは、國家のためにかくすることが一番適当だ、かように思つてやつたにすぎないのであります。
○森戸國務大臣 二十三年度の予算については、先ほども申しましたように、数字的なことを申し上げる段階に達しておらないのでありますが、資金、資材の面については、昨年十分でなかつたということを、私どもも諸方面から聞いておりまして、それも理由のあることと存じまするけれども、大体同じような基準に從うて行われるものと考えられるのであります。
しかしながら現在のわが國の海運行政の段階は、なお他の一般産業行政と相當密接なるつながりをもつておりますので、御説の地域を管轄區域とする海輸局をただちにつくることが妥當であるかどうか、なお檢討を要する點もありますので、目下研究している次第であります。
まず農業所得に対しては、平均反収を想定し、それに公債によつて換算した反収價格というものを定め、その額から必要経費を控除して、これをもつて平均課税所得額をきめまして、その平均に追いつくように、上中下の土地の質によつて段階を設けていたのであります。
その産業資金貸出順位表と申しまするものは、昭和二十二年の六月に改正されまして、現在これが行われておるのでありますが、この中で設備資金と運轉資金とにわけまして、甲一、甲二、乙、丙という区別が四段階にあるわけであります。
この覺書によりまして二千九百二十圓を以ちまして、給與に關する限り、現段階における最終的解決ということになりまして、政府側、組合側代表委員を以ちまして、四月二十日から二十七日まで新給與整備委員會という名を以ちまして團體交渉をいたしました。
その段階においては若干存續することと思いますが、それに對しましても、その期間はそんなに長いものではなく、無論この法律の二項に定める十二月までに及ぶことでないことは明瞭だと思います。苦情處理委員會につきましても同様であります。そう難山の問題が出るとも思われませんので、そんなに遅くまで仕事が延びることはあるまいと思います。ただその苦情處理委員會につきまして、團體等のお話が出ました。
○船田國務大臣 府と省との關係につきまして、省の上にさらに府をつくるというような趣旨では決してないのでありまして、現在の總理廳及び法務廳の特殊な地位のために、各省と同じような段階にありながら、その特殊性のゆえに府という名前をつけたにすぎないのであります。こういうようなところに官僚組織を、何と申しますか、ピラミツト式に固めるというような趣旨をもつて、府と省とを區別したわけではございません。
かような三段階になつておるはずでありますから、この点二十二年度の税のとり方が、非常に年度末に押し追つてからいたしましたために、いろいろそういうふうな感じも與えておる点は、われわれも十分承知いたしておるのであります。その点につきましては、先ほど申し上げましたような措置を講じまして、二十二年度の特殊事情に対應するようにいたしたのであります。その点は御了承願いたいと思います。
こうしたものは、最初のうちこそ能率も惡く、機械の運轉操作の不慣れやいろいろな問題があつて、うまくいかなかつたと思うのでありますが、ぼつぼつそうした仕事にもなれてきて、これからがほんとうに成績をあげるという段階がそろそろ來たと私は見ております。
これは先ほど為替管理上において差別待遇をして、好ましきものは歓迎し、好ましからざるものは差別待遇によつてなるべくはいつてもらわぬようにしてもらいたいということを申しましたが、今産業別に大体三段ぐらいの段階にわけまして、最も望ましきものはできるだけたくさんの利益の送金を認める。そして望ましくないものについては一切利益の送金を認めないというような考え方で、今司令部と交渉いたしておる次第であります。
そういう段階があるので、判事が高くなつたということが言えるであろう、將來任用制度等を改正し、試驗制度を改正して、判事と檢事は初めから採り方を異にし、これも私だけの私案でありまするが、將來できまするならば、國家試驗というもので辯護士となり檢事となる人を採用する。そうして五年とか十年とか辯護士なり檢事をやつた後でなければ、判事にはなれないというような制度を作つて見たいと考えておるのであります。
具體的にどういうふうにするということを申上げるような段階にはないのであります。
○油井賢太郎君 只今山下委員竝びに中平委員から、中小企業廰の名稱が適用でないというようなお話がありましたが、私は今の日本の經濟界の段階におきましては、勿論大財閥というものはなくなつておるということも或いはいい得られるかも知れませんが、併しやはり殘されたる事業の中でも中小企業と然らざるものということは明確には區別されないけれども、漠然たる間におきましても國民の間では區劃がされておるように私は考えられるのであります
私は六大都市の荷受機関に対して、一應その後の経過に顧みてこれは整理すべき段階に達しておるじやないか、手数料を値上げする。そうしてそれによつてなおやみが根絶するかと言えば、そうでもないと存じます。内容的にはもうちよつと檢討すべき余地があるだろうと存じます。そういう意味から、当委員会においてもこの問題を取り上げて、特に東京の荷受機関に対する再檢討をする必要があるだろうと存じます。