1949-12-01 第6回国会 衆議院 本会議 第22号
(「それだけじやないんだよ」と呼ぶ者あり)今まで、世界の歴史は、平和のために、という名において、大義名文というカモフラージにおいて幾たびか戰争が繰返されておる。今また世界の二つの大きな陣営が、おのおの原子兵力をもつて相対立しておるということも、現実の事実であります。しかし、今やかようなときにおいて、もし原子力という大きな破壞力が動くならば、これは一体どうなるのであるか。
(「それだけじやないんだよ」と呼ぶ者あり)今まで、世界の歴史は、平和のために、という名において、大義名文というカモフラージにおいて幾たびか戰争が繰返されておる。今また世界の二つの大きな陣営が、おのおの原子兵力をもつて相対立しておるということも、現実の事実であります。しかし、今やかようなときにおいて、もし原子力という大きな破壞力が動くならば、これは一体どうなるのであるか。
○西崎説明員 実業教育についての国庫補助につきましては、相当古い歴史を持つのでありまして、わが国の実業振興に相当の貢献をして参つたわけでありますが、この請願にもございますように、今回全般的な補助金の削減とともに、これが削減をされましたことは、私どもといたしまいしても、きわめて遺憾に考えておるところでございます。この実業教育の国庫補助の復活につきましては、今後とも大いに努力して参りたいと考えます。
またわが国として、ほとんど歴史をかなぐり捨てて行こうとするときでありますけれども、現実に宮崎の地理的な自然の風物に接したとき、教育の土地として他にまさるとも劣らないいろいろな資料を持つておると思うのでありまして、こういうところに重点を置かれて、初めて学問の神聖なり、自由なりが保たれやすいのではないかと思うのであります。
本請願は姫路市長の石見元秀君から提出されておるものでありまして、その要旨は、姫路城は、昭和三年史蹟に、また昭和六年国宝として指定せられ、その歴史的、文化的価値はいまさら言うまでもないのでありますが、幸いにして戰災を免れ、その国宝としての価値をさらに増大しておるのであります。
○中島参考人 長崎は御承知の通りカトリツクの非常に盛んなところでありまして、ことに浦上というところは、歴史的にも有名な古くからのキリスト教関係の土地であります。そういう土地におられる永井さんが、カトリツクにおなりになるのも、別にふしぎではないと感じました。
従つてこの事実は歴史がはつきり証明するということになると思う。我々はこのような歴史の方向に逆に歯車を廻すようなやり方に対しては、賛成することができないのであります。 またいろいろな問題については、私立大学の審議会とか、私立学校の審議会がある。ここで十分に諮られるではないかという説明もあり得るかと思います。併しこの審議会そのものを見ますと、これは諮問機関に過ぎない。決議機関じやない。
それは慶応、早稻田の歴史をここで持出すまでもなく、一方において官立大学が官僚の牙城として官僚勢力の根源地となつて来たのに対しまして、私立大学はその成立の初めから、官僚政治と闘うといつたような形において発達して来たわけでありまして、民主々義というものが少くとも官僚政治を打破して行くという一つの大きな課題を担つていると考えます以上、日本の民主化におきまして、私立大学の果した役割は非常に大きかつたのでありまして
これは北海道拓殖銀行がやはり商業銀行になつてしまつておりますが、長い歴史を持つた拓殖銀行でございますので、やはりその一連の人達を中心にいたしまして、新らしい構想でそうした関係の筋と協力をして、そこで一つ手つ取り早く機関を作りたいというふうに考えておるわけであります。
に分つて来たのでありますが十二月一杯四割の税金をとるのだから、これを一ケ月を四分の一に割るわけですね、割りますと十二月七日から廃止して参りますと税率がぴしやつと十二月一杯は十%、一月一日から廃止するということになりますれば……、十二月の七日に廃止しますとシャウプ勧告案にぴしやつと合うことになりますので、十二月の七日から廃止して頂くのがシャウプ勧告に対して、政府が最も忠実であつたということが、未代の歴史
絶対多数の記名投票に踊る民自党と、それにつながる議員諸公を、日本の歴史は絶対見のがさないであろう。農民は、日本農業破壊の推進される日として、このときを忘れないであろう。あわれ、この法案通過のこの日こそ、民自党政権衰滅の弔鐘が野に山に鳴り響くときであります。村に民自の誇る農村のやみ探題、やみ富農から、選挙に気を使う府県知事までが叛旗を翻すのがこの日です。
○山村新治郎君 私は、農民政党として光栄ある歴史と伝統を有する民主自由党を代表して、委員長報告の食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案に賛意を表するものであります。(拍手) 振り返つて見まするに、食確法は、昨年七月、芦田、片山連立内閣によつてでき上がつたものであります。しかして、今回の改正は、何らその基本的性格をかえてはおらないのであります。
由来、わが国の歴史は、三千年の久しきにわたつて、常に農民の犠牲において国家の発展がはかられて来たのでありまするが、新憲法実施後の今日において、再び農民の犠牲の上に経済の再建をはからんとする思想が、食礁法改正の根底となつているのであります。
国際連合教育科学文化機関即ちユネスコは、過去の歴史に見られない独特の機構であり運動とされているのでありますが、この運動が終戰後、期せずして多くの支持を得て発足したゆえんのものは、申すまでもなく第二次世界大戰の結果でありますが、同時に終戰の間際において二個の原子爆彈が使用されたことも大いなる原因をなしているのであります。
それではどうすれば人間の心から戰争の原因を取り去ることができるかという問題を考えますと、それには、風土が違い、言語が異なり、歴史や習慣が異なるいろいろな国民が、お互いによりよく相手を理解し合うことが最も必要だとの結論に達したのでございます。而して各国民の間の相互の理解を深める手段として、教育、学術、文化の促進と、その国際的交流を取り上げたのでございます。
ところがこれは全国に亘つて沢山の原料があり、これを衣料として使うならば極めて有望であるのであるから、この仕事に三百年来の歴史を持つておりまする宮城県の白石町に、この仕事を十分に発達させまするために、これまでのごとく個人研究所とか何とかいうようなものでなしに、国家で以て研究所を作つて頂きたいという請願であります。そして、その費用は凡そ設立費といたしまして約五千万円かかるということであります。
(拍手) 私は、この不信任案を出します以前におきまして、民自党の賢明なる幹部諸公が、何ゆえに幣原議長をして勇退させ、かつて世界の大勢を洞察して歴史に残る軟弱外交の名誉を守つたこの老先輩をして有終の美を飾らしめる行動に出なかつたか、深くうらみとするものであります。
こうした世界で一番遅れた、しいたげられたアジアの婦人が、一堂に会しまして、手を握り合い、顔を合せ、そうしてお互いに語り合つて、世界の平和、ことにアジアの平和を語り合うということは、歴史的に見ましても、ある意味で画期的な会合でないか、こう申し上げることができると思います。
そういう点で思い出しますが、吉田氏が、いわゆるアメリカの独立の実例を見てみろ、あの歴史的な経験を考えたらいい、植民地になるようなことがあつても、それは大したことでない、あとで取返すのだ、というようなことを言つておりますが、私はここで喋々を要しないと思いますが、インドの例を見ても、中国の例を見ても、南米その他の世界の各植民地の歴史を見ても、これは明らかなことでありまして、最近において南方諸方面における
はなはだ失礼な言い方ですが、この際こういう問題を審査する以上は、ひとつ政府側も十分に資料を提供されて、そうして未来の問題、仮定の問題といわないで——過去の問題は歴史の扱うところであります。政治は常に将来のことを扱うのでありますので、その面からぜひとも誠意ある御調査と、われわれの質問に対する御答弁をお願いしたいということをお願いいたしまして、今の御意見に対しまして賛成の意を表します。
私は資本主義社会制度の一つの欠陥は、むしろ生産の不足のときには、資本主義機構そのものにおいて大きな障害を感じないのでありますけれども、生産が余つて来る傾向に対しまして非常に苦しいというのが、この機構の一つの歴史的欠陥であろうと存じております。
私立大学の双璧と称せらるる早慶両大学を初め、各大学とも、光栄あるところの歴史と、それぞれ特色のある校風を有し、教育上偉大なる功績を上げつつあるのであります。その他の新制高等学校以下の学校も、またおのおのその特色を活かし教育界に盡しつつあるのであります。それにもかかわらず、国家としてこれに報いるところはきわめて薄く、従来ほとんど放置されたかの感さえ深かつたのであります。
○奧村又十郎君(続) この歴史的な日本の漁村改革の漁業法案が通過する日に、私のきようまでの経験から討論に立てたことは、男子一生の名誉であると喜んでおる次第であります。これをもつて討論を終ります。(拍手)
農林大臣は、海外から食糧を輸入しておる間は、農民にむりな政策を強いるのもやむを得ないというような感じを持つておられるかのごとく想像されるのでありますが、一体日本は農民の犠牲において海外への発展その他長い歴史を持つて参つたのでありますが、新憲法がしかれて生れかわつた今日においても、なおかつ国家の再建を農民の犠牲の上に打建てようとされておるのであるかどうか、そうでなければそうでないという理由をお示し願いたいのであります
○足羽政府委員 併算制と通算制の問題は、今お話になりましたような歴史があるのでありますが、これにつきましては、現在私鉄のそれぞれの希望をとつてみますと、大体におきまして、国鉄と連帯をしておる私鉄の会社のうち、併算を希望するものと通算を希望するものと約半々でございます。
特にここで一言申し上げておきたいことは、クレームに日本が第四位にランクされておりますが、このクレームの理由といたしまして、国際経済が不況であるためにクレームを出したという理由を発表しておるのでありますが、そのような国際経済が不況であるということを理由にしてクレームを出したということに、世界の歴史上いまだかつてないという言葉で外国新聞は伝えておるのであります。
(拍手) 最後に私は、昭和二十五年度にこそは、世界の歴史に、新たなる姿の日本が、輝かしい再生の日の丸を打ち振りながら、君が代の国歌を高らかに唱和しつつ、平和の鐘をつくべきときであろうと、かたく信じます。
外国の新聞によれば、日本との貿易は、今まで歴史上かつてないボロもうけの貿易であるから、このような貿易は絶好の條件であるということを書いている。このような状態を見ても、また昨日提出されております外国為替管理法案によりましても、自由貿易という名目によつて、めくら貿易が行われ、日本の植民地化が強行されつつあるのであります。
これはいろいろな理窟を言うと、歴史上の、学問的なものになるのでしようが、百姓は決して家族をただで使つておらない。これは大体二十歳ぐらいまで農学校でも出して、そうしてどこか月給取にすれば、これは普通の家族の養い方と同じなんですが、農学校なら農学校を終つてから何年間か使うのですよ。殊にこれは水稻單作地帶で家族扶養数の多いのを見ても分る。無理に置いているわけですね。二十五なら二十五になるまで手伝わせる。
従つていずれの角度からいつても、半世紀前に日本領であるという大石標を建てたこの樺太に対しては、私は歴史上からいつてもこれは日本領であつて、決して暴力と貧欲によつて略取したところの島ではない、こう解釈いたします。 次に千島の問題でありますが、千島は古来ロシヤは日本領と認めておつたのであります。
ところが御承知のように中島飛行機は、相当飛行機会社としても歴史の古い会社でありまして、職員、工員の中には中島飛行機の発生以来いるような人も相当おつたのであります。ところが国営は御承知のように、今申し上げたわずか四箇月か五箇月であります。
古美術保存に関する決議案 われらの父祖が、ゆう遠な歴史の経過に創造し伝えて来た民族的文化遺産たる古美術を完全に保存して、後代に伝えることは、われわれの民族的義務である。 しかるにその古美術は荒廃のままに放置され、政治や国民的関心の外におかれている実情にある。この状態こそ法隆善、松山城、松前城に起つた不幸の根本原因であつた。
それはどこの国の歴史を見たつてその通りだ。我が国の実情についてちよつと考えて見ますと、例えば金融面だけをとつて考えて見ますと、戰前即ち昭和九年、十年頃を見ますと、その当時通貨の発行高の平均が大体十五億円、十五億円の平均発行高があつた。その当時全国銀行の預金はどのくらいあつたかと申しますと、これも平均でありますが、大体八十八億くらいの預金があつた。