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18346件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-11-11 第1回国会 参議院 本会議 第49号

大藏大臣の御説明がありましたように、昭和二十二年度会計補正予算におきましては、第一号から第八号までを通じまして、その歳入歳出に九百二十一億六千余万円であります。併しながらこれに当初予算を通計いたしますると、その額は二千六十六億一千万円という額になるのでありまして、これは何といつても未曾有のな予算といわざるを得ないのであります。

石川準吉

1947-11-11 第1回国会 参議院 本会議 第49号

均衡予算ということは、言うまでもなくこの歳入歳出との辻棲合つた予算であるということでありましよう。歳出が例えば九百億、歳入も九百億であるならば、その歳入がどのような方法で調達されたにしても、又歳出がどのような性質のものであるにしても、とにかく数字上の辻棲が合つておりますので、これは均衡予算という名を附けるのに差支ないものであると思います。

波多野鼎

1947-11-10 第1回国会 衆議院 予算委員会 第19号

なぜかと申しますれば、歳出の面におきまして、金融機關補償資金が百億減るのでありますから、この公債政府の力で解消するのでなしに、當然解消すべきものであり、本豫算の殘り財源たる五十一億二千七百萬圓追加豫算財源に加勢をしておる形の豫算編成になるのではいなか、かように解釋いたしますが、大藏大臣はいかようお考えになるのか、伺つておきたいと思います。

西村久之

1947-11-10 第1回国会 衆議院 予算委員会 第19号

○西村(久)委員 長い御説明のようでありますけれども、私のお尋ね申し上げておるのは、歳出で百億の支出が要らなくらるのであるから、當然歳入に百億のゆとりを生ずるのである、從つてこの公債の四十八億より以上の金は、本豫算財源追加豫算に流用することになるのではないかということを、お尋ね申し上げたのであります。

西村久之

1947-11-10 第1回国会 参議院 本会議 第48号

臨時人事委員会を新設いたしますために本年十一月より年度末まで五ヶ月間に必要なる経費は百八十一万六千円でありまするが、行政調査部の事務の一部を臨時人事委員会に移管いたしますために生ずる既定予算不用額二十万円を修正減額いたしますので、差引百六十一万六千円の歳出予算追加と相成り、これが財源といたしまして前年度剩余金の一部を受入れ充当するものであります。  

櫻内辰郎

1947-11-10 第1回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第15号

それは「歳入歳出豫算について、増額してこれを議決することを妨げない。但し、普通地方公共團體の長の歳入歳出豫算の提出の權限を侵すことはできない。」、いわゆる豫算増額修正權を法律に明らかに書いた點でございます。この點は大臣説明、局長の説明の中に詳細申上げてございますので、特に説明を省略いたしたいと存じます。  

鈴木俊一

1947-11-08 第1回国会 衆議院 予算委員会 第18号

この補正豫算(第八號)は、先般昭和二十二年度豫算補正の全體について御説明申し上げました歳入歳出豫算補正額九百二十一億圓のうち、すでに補正豫算(第一號)及び第三號ないし第七號として提出いたしました殘りの節約に關するものを、補正豫算(第八號)として編成をいたしまして今囘提出いたしました次第であります。

栗栖赳夫

1947-11-07 第1回国会 衆議院 予算委員会 第17号

第三・四半期といたしましては、問題は租税が第三・四半期にいくらとれるかという問題と、第三・四半期における國家歳出がどの程度に壓縮できますか、こういう問題に相なるわけであります。ただいまその兩者にわたりまして、十分檢討を加えつつある次第であります。これさえ解決できますれば、まず本年度豫算も豫想通り完遂できる。かように信じておるのであります。

福田赳夫

1947-11-07 第1回国会 衆議院 予算委員会 第17号

豫算追加豫算を合計いたしますると、歳入歳出ともに二千六十六億一千萬圓という巨額に達しております。これは經濟安定本部推定國民總所得の大約八千五百億に對する二割四分強で、國民に最大限の負擔を負わせているのであります。片山内閣は本年度にはさらに追加豫算を提出しない方針であると言つておりまするが、私ははなはだ疑問であると思います。

鈴木明良

1947-11-07 第1回国会 参議院 本会議 第46号

例えば、仮に非常に野放図な歳出額を認めてこれを集計したところが、二千数百億円になつた。これに対して國民から、これを賄うに必要な税金その他を取立てなければならんからというので、重い税金をかけ、酒や煙草の値段も非常に引上げて、そうして収支バランスを合せる。極端な例ではありますが、それでも収支均衡を得た予算であるということができると思うのであります。

木内四郎

1947-11-07 第1回国会 参議院 本会議 第46号

予算編成につきましては歳出をできるだけ縮減する、これが先決問題である。現に西尾長官もここにおいでになりまするが、官公廳におきましても、或いはあらゆる産業におきましても、人員整理せざる限りは決して産業合理化はできない、ということを最近において発表されておる。一体行政整理に手を染めておるか、而も経済緊急対策におきましては八項目の重大政策としてこれを並べておる。

板谷順助

1947-11-07 第1回国会 衆議院 本会議 第56号

歳出に関する方針としては、單に租税のみによることなく、新円階層に対して貯蓄心を高揚し、この吸收せられた力を利用することにくふうを要するものと考えられます。  しかるに、この予算案を見るときに、遺憾ながら机上計画的の性格が強くて、國民生活の実態に即し、生産性を盛りこんだ、逞ましき計画性を見出し得ないのであります。

中村寅太

1947-11-07 第1回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第14号

起債財政の本をなしまする起債の問題にしましても、それから税の問題にしましても、それらの歳入の方の問題、それから歳出の方において今お話がありましたが、教育制度に關する歳出それから一番大きな分野をなしておりますところの職員費、教員に對する俸給、こういうものの千八百圓ベースの維持、こういうようなことについては、何とかして、ここのところ地方自治體が切り抜けて行くというようなことに、政府としても最大の今與

林敬三

1947-11-06 第1回国会 衆議院 予算委員会 第16号

これを本豫算に現われておりまする歳出の面について見まするに、終戰處理費の節減、これに政府が多大の努力を拂われたことは大いに多とするものでありまするが、しかし官公吏給與改善、あるいは失業手當、または失業保險生活保護費災害費關係費引揚費等のごとき、勤勞者階級によるところの支出というものは、約九十億で追加豫算の一割にも足りない状態であるのに反しまして、價格調整費であるとか、船舶運營會の補助であるとか

荒畑勝三

1947-11-06 第1回国会 衆議院 予算委員会 第16号

自然増收は一般的な物價騰貴に伴つて生じたものでありまして、大體これと同じ割合歳出も増大せざるを得ないのでありますから、本格的には本豫算に伴う自然的な膨脹にすぎない。何ら追加豫算の特質に關係ないものと解すべきだと思うのであります。從つて新しい財源は増税又は新税によることが當然であります。

荒畑勝三

1947-11-06 第1回国会 参議院 本会議 第45号

更に中央及び地方財政について申しましても、その歳出膨脹を続ける一方、これを賄いますところの新財源は誠に乏しく、而も現在租税の滞納は相当巨額に上り、財政建直しにつきましては、今日正に重大な岐路に立つものと申さなければならんのであります。かかる空前の経済危機を克服いたしますには、もとより通貨面対策のみを以ていたしましては、到底成功を望み得ないのであります。

栗栖赳夫

1947-11-06 第1回国会 衆議院 本会議 第55号

結局、この予算補正第六号の歳出追加額は百六十一万六千円となるわけであります。なお、この経費財源といたしましては、前年度剩余金をもつてこれに充てております。  この予算六号につきましては、十一月五日、本委員会において政府側より、おおむね以上のごとき内容の説明がありましたが、これに対する質疑應答がありませんで、全員一致可決された次第であります。  

川島金次

1947-11-05 第1回国会 衆議院 予算委員会 第15号

年度の當初の豫算は、御承知の通り歳入歳出千百四十五億圓でありまして、この豫算は當時におきましては、追加豫算を必要としないという建前であつたのであります。すなわちこの豫算におきまして、一般會計におきましては歳計收支均衡を得るとともに、特別會計におきましては未だに一時に均衡を得る段階になりませんで、三百數十億圓赤字を計上するのやむを得ざる状況であつたわけであります。

福田赳夫

1947-11-04 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第18号

その際に或いは五ケ年計画というような言葉を用いたのではないかと思うのでございますが、それらの問題は、いずれ鉄道復興会議等を持ちまして、十分に研究を遂げ、更に國会の御批判或いは御指導を頂きまして、強力に我々はそれを実施して参りたい、かように考えるのでありまするが、今囘七ケ年計画として言われておりますものは、追加予算編成するに当りまして歳入歳出バランスを先ず取りますが同時に過去の赤字をいかにして消すかという

佐藤榮作

1947-11-01 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第27号

例えば特別会計においては歳出の方はそのままにしておいて、歳入の方が足らない。それを補ふたるに一般会計から煙草値上げで繰入をしなければならないことになつておる。若しその元を正す意味で、特別会計歳出をすつぱり切落して、殊に國会においてこれを切落してしまうというようなことがあれば、一般会計から繰入れる必要もないじやないか。そうされれば煙草値上げも実施しないで済むじやないか

木内四郎

1947-11-01 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第31号

目下本院におきまして失業保險法案の御審議を願つておるのでありまするが、同法案に基きまする失業保險事業の經理につきましては、政府管掌の各種の保險事業におけると同樣に、失業保險事業に關する歳入歳出はこれを特別に經理して、その收支を明確ならしむることが適當であろうと存じまするので、これがために新たにこれに關する特別會計法を制定する必要があるのであります。

小坂善太郎

1947-11-01 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第31号

それがだんだん變つてきて、いよいよ九百二十五億の歳出をやむなくされたときにおいてはピース、コロナは五十圓にするという形であつた。私はそれらの經過については十分想像もつきますし、御苦心の點は察します。それだけに歳出が變化するに從つて二十五圓にしたらよかろう、四十圓にしてもよかろう、あるいは五十圓にしてもよいというような空氣國民に與える影響は非常に悪いと思う。

周東英雄

1947-11-01 第1回国会 参議院 本会議 第43号

この一般会計歳出予算追加額財源といたしましては、増加所得税増収見込額六十億円、遊興飮食税増収見込額四千七百万円、昭和二十年度以前に事業年度の終了した法人に対する臨時利得税の内、本年度収入見込額一億五千八百万円、競馬会納付金増加見込額四千二十万九千円、昭和二十年度剰余金の受入千八百三十五万二千円と相成つておるのであります。  

櫻内辰郎

1947-10-31 第1回国会 参議院 予算委員会 第14号

この一般会計歳出予算追加額財源といたしましては、増加所得税増収見込額六十億円、遊興飲食税増加見込額四千七百万円、昭和二十年度以前に事業年度の終了した法人に対する臨時利得税のうち、本年度収入見込額一億五千八百万円、競馬会納付金増加見込額四千余万円、昭和二十年度剰余金の受入れ一千八百余万円と相成つております。  次に特別会計予算補正について申上げます。

小坂善太郎