1947-11-24 第1回国会 参議院 決算委員会 第10号
第三分科會では昭和二十年度歳入歳出総決算並びに昭和二十年度特別會計歳入歳出決算、及び既往年度檢査未確定金額の檢査確定中、外務省所管、商上省所管、第一復員省所管及び第二復員省所管の部を審査したのみであります。
第三分科會では昭和二十年度歳入歳出総決算並びに昭和二十年度特別會計歳入歳出決算、及び既往年度檢査未確定金額の檢査確定中、外務省所管、商上省所管、第一復員省所管及び第二復員省所管の部を審査したのみであります。
付託事件 ○建設省の設置に關する陳情(第三十 六號) ○建築行政の地方移管に關する陳情 (第四十號) ○建設省の設置に關する陳情(第七十 二號) ○昭和二十年度歳入歳出總決算 ○昭和二十年度特別會計歳入歳出決算 ○昭和二十年度歳入歳出決算檢査報告 ○建設省の設置に關する陳情(第八十 三號) ○建設省の設置に關する陳情(第八十 六號) ○建設省の設置に關する陳情(第九十 三號) ○建設省の
○委員長(下條康麿君) それでは昭和二十年度歳入歳出総決算、昭和二十年度特別會計歳入歳出決算及び既往年度決算未確定金額の檢査を確定したものについて、各分科主査の報告通りこれを採決することに賛成の諸君の御起立を願います。 〔總員起立〕
また歳出の方面を見ますと、これは歳入とは逆で、たとえば終戰処理費は別個としましても、價格差補給金とか船舶運営の補助金とか、貿易資金とか、復興金庫出資金とか、そのほか、こうした大体において事業家を援助するような歳出が、全歳出の七三%を占めます。
本歳出は、もちろん農業生産調整費に基くもので、過去における供出の不手際を是正するの考えにほかならないのであります。立法の精神は、あくまで農民を主体におかず、官僚勢力の温存にほかならないのであります。かようなことで食糧の増産供出を確保されるというお考えのもとに本予算の通貨を望まるるところに、私は根本的な間違いがあると思うのであります。
まず一般会計予算補正(第七号)は、歳入歳出とも八百五十六億円余、第一号から第八号までを通計いたしますと、九百二十一億余円になり、これを当初予算に加えますと、一般会計は総計二千六十六億円余に上る勘定でございます。
歳出の面におきましては、國民経済の再生産の部面に役立つ歳出が盛られなければならない。こういうものでなければならん。原則的にはそうであろうと私は信じておる。ところが本日の新聞を見ますと、昨日の公聽会におきまして、川北日銀副総裁がこの点に言及され、生産に役立つ歳出をすべきである。
それは申上げるまでもなく、総額の四割余を占むる終戰処理額又は賠償施設処理費、この二つは一應別といたしても、價格調整費であるとか、地方分與金、公共事業費、運輸通信会計繰入金等々を以て、歳出の大部分が占められまして、私たち都市、農村の主婦や母、又勤労婦人や全國百万に及ぶと言われておりますところの未亡へ等に関係のある項目になつておる歳出の部面がどこに在るか、これが私共の最も深い関心を持つ点でございます。
若しこれができんとすれば、一方において歳出を減らさなければならん。曾て二十四万人であつたものが今日、六十万人を超えておる、待遇を改善しないにしても、若し歳出を減らすとすれば人を減らさなければならん。いわんや待遇を改善するためには一層その必要がある。独立採算制のためには、どの方策がいいと考えられるか、それが第一点であります。
実際今回でも或いは千五百億くらになるのではないかというような歳出を、九百億足らずに削減したのでありまして、御承知のように六・三制なんかにしても非常に重要な問題でありながら、そういうことになつておるのでありまして、極めて僅かなもので御辛抱して貰つているというような状況であります。從いまして現在の給料引上の財源というものは殆ど考えられないようなわけであります。
付託事件 ○昭和二十年度歳入歳出総決算 ○昭和二十年度特別会計歳入歳出決算 ———————————————— 昭和二十二年十一月二十二日(土曜 日) 午前十一時十二分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭和二十年度歳入歳出総決算 ○昭和二十年度特別会計歳入歳出決算 —————————————
付託事件 ○昭和二十年度歳入歳出総決算 ○昭和二十年度特別会計歳入歳出決算 ———————————————— 昭和二十二年十一月二十二日(土曜 日) 午前十一時二十一分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭和二十年度歳入歳出総決算 ○昭和二十年度特別会計歳入歳出決算 —————————————
第二點、歳出面において資本家援助の經費が大部分を占めているにもかかわらず、勤勞人民の生活改善や社會政策のためにきわめて少額の支出しかしていない。全勤勞者の要求である千八百圓ベースを超す給與支給などはまつたく無視されている。他方歳入面では半分以上を間接税が占め、しかも直接税の中でも、勤勞所得税その他の大衆課税が大きな割合を占めている。ゆえに當豫算は資本家を擁護し、大衆を犠牲にするものである。
歳出の面について考えてみますると、本委員會におきまして本日までにおいてすでに次の豫算が出てくる、追加がさらにあるということは、當然にわかり切つたことであります。從いまして、ただいま論議をいたしておりまする本豫算が、歳出の上において相當これに増加されるのであるということは、私が申し上げなくてもわかると思います。
歳出 政府出資金中酒類配給公團等に支出豫定額四億二千五百萬圓を修正減額するほか、産業經濟費中農業生産調整費一億九千五十萬四十圓と、行政共通費中三萬九千圓とを修正減額の結果、歳出修正減額は六億一千五百六十三萬三千圓となる。 以上が西村君提出の修正案でございます。 採決いたします。本修正案に贊成の諸君の起立を願います。 〔贊成者起立〕
國鉄で九十五億、食糧管理で七十一億、貿易資金で七十五億という歳出の資金が日本銀行から出ております。大体特別会計で二百四十億、終戰処理費その他の一般会計の支出で收支差引きいたしまして大体百六十億円、両方合せまして四百億円に大体なるのであります。特別会計で二百四十億、一般会計で百六十億、一般は歳入歳出のズレでございまして、大体大藏省証劵その他政府借上金で賄われておるわけであります。
昭和二十二年度追加予算は、歳出におきまして、終戰処理費三百九十億円、價格調整費百五十八億円を主といたしまして、合計九百二十一億六百万円に上り、歳入は、租税六百三十五億五千三百万円、煙草益金二百五十九一億六千二百万円を主といたしまして、合計九百六十九億七千七百万円に上つております。
先ず歳出面でございますが、最大の項目は御承知の通り終戰処理費四百十二億円、追加予算におきましんは四四%を占めております。本予算を合わせすると、その比率は三三%でございます。今本年を四月から九月の間の國庫現計によりますれば、この終戰処理費の総歳出に占めます割合は三八%を占めております。
○受田委員 帝國鐡道特別會計の歳出の業務費でありますが、これは相當額支出されておるようであります。この中に鐡道者の責任に基く事故による死亡者負傷者に對する支出をされていると思う。これらがどのくらいの數になつているかわかりませんが、この點ちようど終戦直前である關係上、運輸省の責任における死亡者が空襲で起つたという場合、どう取扱つているか。
新吉君 齋藤 晃君 出席政府委員 大藏事務官 北島 武雄君 運輸事務官 田中不破三君 逓信事務官 大野 勝三君 委員外の出席者 會計檢査院事務 總長 東谷傳次郎君 專門調査員 大久保忠文君 ————————————— 本日の會議に付した事件 昭和二十年度歳入歳出總決算
昨日の御決定に從つて本日から各省の歳入歳出の決算につきまして審議を續けていきたいと存じます。本日は昭和二十年度の歳入歳出總決算及び同特別會計の歳入歳出決算中一般會計及び特別會計の歳入の部について、まず審議を進めていきたいと思います。最初に大藏省の方より説明を求めます。
國家も壞滅するのでありますから、今日を機會に百八十度の囘轉をして、英、米、拂における財政方針のごとくに、この厖大なる財政を大削減いたしまして、私の計畫によりますると、歳出を約百分の一に減らす。税金も十分の一に減らす。そういたしまして、健全なる國家と國民の幸福を確立するという、眞に立憲政治の本旨に從つて進まなければならぬということを確信するものであります。
先ず遞信省所管一般會計歳出の補正豫算におきまして、今回の追加額は二十五億一千八百七萬餘圓で、これを既に成立しました豫算額と合計いたしますと、二十九億二千十八萬餘圓と相成ります。右の追加額の主なる事項を申上げますと、飛行場維持管理事務の擴充に伴い必要な経費六百十七萬餘圓、政府職員の給與改善に必要な経費の増加五百九十九萬餘圓、通信事業特別會計へ繰入に必要な経費二十五億圓などであります。
歳出の方におきましては、第一・四半期内に各省、各廳からの請求に基きまして、大藏省で支拂豫算をつけました額は、二百七十三億二千九百餘萬圓であります。これに對しまして實際支出いたしました額は、百九十九億六千五百餘萬圓となるのであります。差引七十三億六千餘萬圓の減少となつているのであります。
○福田政府委員 その點は收入が全部封鎖でなくて新圓で收入されるという場合でありますれば、歳出を封鎖拂いにしなくとも通貨増發には影響はその面からはないわけであります。ところがそのうちいくらかの收入が封鎖である、一方歳出の方も相當多額のものが封鎖拂いになつているという實情でありまして、その封鎖拂いである方が現状ははるかに多いのであります。
その後の歳出の分につきましては、外務省、農林省、商工省、内務省、厚生省、運輸省、復員廳というような順序でおのおのまた御連絡をしつつ、來週から順次御審議を願うことにいたしたいと存じます。 —————————————
政府は健全財政確立のために歳入歳出豫算を、租税が計畫通り徴收できることを前提として編成しておられますが、萬一豫算通りに徴收ができなかつたならば、明らかに赤字財政と相なつて、結果におきまして不健全財政と相なるのであります。
しかしながらそのために歳出歳入兩方面におきまして、相當の無理があることを感ずるのであります。特に財政の赤字を金融面に轉嫁されたきらいがあるように思われます。この點につきましては、いわゆる歳出歳入のタイミングを合せるという點につきまして、さらにさらにわれわれは萬全の策を要求したいのであります。上半期におきまする税收は二百六十億ありまして、總額千三百億の税收中の二割に過ぎないのであります。
それからたとえば物價の改訂とか、歳入と歳出のずれとか、地方財源の枯渇とか、金融上の資金の需要増、そういうものからインフレがどうしても激化する、こういうお話でありますが、通貨の増發は極力防ぐようにいたしておりますのは先ほど申した通りでありますが、しかし通貨の増發を極力防ぎましても、やはり生産増強という面において、大きな囘轉を示さぬと、根本的なインフレーシヨンの脱却はできないのであります。
また歳出における食糧増産に必要なる經費三千萬圓については、變態的なものであるが、戰後より引續き經營をし、重勞務または夜勤者の夜食に使用してゐるので續行いたしたいとの答辯がありました。 次に遞信省所管の豫算、補正にかかる質疑は次の通りであります。
現在の段階におきましては、歳入を計るよりも、歳出の面において節約することが、健全なる財政を維持する上にきわめて必要である。しかるに歳出の方面において、こういう合理的にあらざるものを計上しておる。これは大藏當局がどうしてこれをお通しになつたか、それすら私は疑問にいたしておるのであります。
先ず損益勘定について申上げますと、経費中歳出の増加総額は特一号及び特二号として提出しましたものを併せまして、二百二億二千百万円でありまして、その内容は政府職員の給與改善に必要な経費道四十六億六千九百五円、内國旅費規則改正により必要な経費五億六百万円、物價騰貴により必要な経費百四十七億八千万円、地方輸送行政移管に必要な経費七百万円、観光行政機構の拡充に必要な経費百万円、鉄道公安強化に必要な経費一千六百万円
次に昭和二十二年度商工省所管アルコール專賣事業歳出予定額補正について御説明を申上げます。
まず遞信省所管一般會計歳出の補正豫算におきまして、今囘の追加額は二十五億一千八百七萬餘圓であり、これにすでに成立しました豫算額を合計いたしますと、二十九億二千十八萬餘圓と相なります。 右の追加額のおもなる事項を申し上げますと、飛行場維持管理業務の擴充に伴い必要な經費六百十七萬餘圓であり、政府職員の給與改善に必要な經費の増加が五百九十九萬餘圓であります。
その増税を百パーセント充實さるる上におかれまして、歳出の面において地方の財務局あるいは税務署關係等において、相當豫算をとられておるようでありますが、私が根本的にお伺いしたいのは、ただいまの税務官吏——これは大體中等學校程度の卒業生を集められて、大藏省の講習所とでもいいましようか、そういう所で一箇年程度の教育をされて、それから各税務署に配當されてお役人になるようでありますが、年配から言いますと二十二、
歳入歳出關係の檢討ができる、そういう頭腦をもつていない。その證據には、國會のたびごとに大藏省の主税局長によつて歳入歳出の教えを受けておるのである、こういうような言葉で表わしておるのであります。議員四百六十六名が、豫算案を檢討する豫備的な知識も、あるいはこれをしさいに檢討する能力も、あるいは社會經驗も絶對にないということを演説された。
あるいは部落町内會等においても、納税の事務を扱つておる團體がありますが、そういう方面に對する慫慂的にというか、奬勵金というか、これらの末端に對してそういう歳出面の追加をおとりになつてはいかがですか。
次に昭和二十二年度商工省所管アルコール專賣事業歳出豫定額補正について御説明を申し上げます。