1948-06-23 第2回国会 衆議院 予算委員会 第38号
○北村國務大臣 歳入歳出の時間的な食い違いがないようにしたいということは、申し上げた通りであります。從つてそういう面において、大藏省証券の発行はできるだけ避けたい。これはもう申すまでもありません。
○北村國務大臣 歳入歳出の時間的な食い違いがないようにしたいということは、申し上げた通りであります。從つてそういう面において、大藏省証券の発行はできるだけ避けたい。これはもう申すまでもありません。
從いまして、今度の予算総覽いたして私の感じますことは、歳出の方がどんどん殖えるものですから、政府は歳出に合わせるために、やむを得ず歳入の方をむりに上げていつたような感じがして、この点私ははなはだ遺憾であります。從いまして、私はこの点に対して遺憾の意を表しまして、私の質問を打切ることにいたします。
○本間委員 そういたしますと歳入歳出の一番大きなわくは、変更がないというのでありますか。これは当然相当な数に変つてくるのでありますから、内容の補正は、どうしても私は必要だというふうに思うのでありますが、その点はまつたくそういう心配はないのでありますか。もう一度はなはだ恐縮でありますが、その点を……。
まず教育委員会におきまして歳入、歳出の見積りに関する書類を作成して、これをそれぞれの地方公共團体の長に送付するのでございますが、長はこの教育委員会の出しました見積書を減額しようとするときには、五十六條におきまして、あらかじめ教育委員会の意見を求めなければならないのであります。
またこれを財政的にみまして、この利拂延期が政府の歳入面において財源を浮かせる方法といたしましては、その額が厖大なる歳入歳出予算に較べましていかにも些少であり、かつ結局は支拂わねばならぬ利子である。またかりにこれを当面日本銀行の信用膨張で賄うというようなことにでもなりますれば、眞に実質的な財源節約、あるいは財源の捻出ということにはならないのであります。
歳出が一割五分。六月は一部予定がはいりますが、六月までの三箇月でありますと、本体年四千億の予算でいけば、平均でまいれば二割五分の税が出ておらなければならぬものが、税が約半分、収入が一二%、歳出が一五%くらいしか出ておりません。二百五十億の暫定予算の支出も、全部出ておらないような状態になつておると思います。
私は政府は各省の要求に應じて、ずるずるやむを得ないやむを得ないで歳出を増して、それに從つて無理を知りつつ歳入の増徴をはかつておる。これではならないと思うのであります。私は本予算についてこういうような見方をしているのであります。 一、國民負担はほとんど限界点に達して、今日以上の重税は課せられない。 二、今日の國民経済において、この巨額の徴税は困難である。かつ時期的的に徴税できないと思う。
何にしても、だんだん歳出が膨脹いたしまして、しかも均衡財政をもつて一貫しなければならぬという制約を受けておりますので、そこにやらねばならぬ仕事は相当あるし、また非常臨時に起つたような事件もございますし、文教その他等の新しい費目も相当ございまして、今の政府の財政は、相当難局に立つておることは、御指摘の通りであります。
しかも一方歳出といたしまして相当な歳出を出さざるを得ぬ、こういう事態に相なりますれば、やはりその他の租税におきましても、でき得る限り徴收いたしまして、それでもつて、財政をカバーしていく、それによつて全体の財政の均衡をはかつていく、こういうようにいかざるを得ぬのが現状ではないかと考えておる次第でございます。
昨日に引続いて、昭和二十二年度歳入歳出総決算ほか一件並びに昭和二十一年度第一予備金支出総計算書ほか七件を議題といたします。すでに大蔵当局からは大綱の説明を伺つておりますので、本日は会計檢査院の立場から決算に対する御報告を承つた上にその後の審議に入りたいと存じます。佐藤基君。
政男君 田中源三郎君 田中 健吉君 木村 榮君 出席政府委員 臨時人事委員 長 淺井 清君 総理廳事務官 佐藤 朝生君 委員外の出席者 会計檢査院長 佐藤 基君 専門調査員 大久保忠文君 ————————————— 本日の会議に付した事件 昭和二十一年度歳入歳出総決算
これは決して少くない数なんですが、この配給公團よりの納付金は、まあ歳出の面で配給公團への交付金と見合つておると思いますが、この食糧管理特別会計を担当しておる人々として、この食糧配給公團に対する具体的な監督とか、或いは指示とか、或いはその業務についてのいろいろのやり方についての指示ですね」、そういうふうなものをどういうふうにやつておるのか、又今までやつて來ておるのかという点を少し具体的に説明して頂きたいと
まず歳出の面におきまして、かつて大河内教授が公聽会において指摘いたしておりますように政府の出資金、價格調整金、公共事業費は実際上赤字となるものである。
先づ以て歳出の面につきまして、政府の監視と同様に厳格な方針を以て私共の方では先ず査定をいたします。そういたしまして年間を通じて見れば、或る公團の人件費、事務費はこの程度のものが掛かるという査定をいたしまして、金を決めるわけであります。この金額が只今御指摘ありました歳出の方の公團交付金であります。
貿易資金特別会計の歳入歳出によります数字は、御手許に差上げてありまする特別会計の予算書に載つております。十七億ばかりのバランスになつておりますが、その外に、先日も申上げましたように、貿易資金の運用として、大きな数百億に上がるバランスが出ております。
ただいま議題と相なつておりまする昭和二十三年度予算歳出の中に、國立の亞炭の研究所関係において、約七百万円の予算が計上されておりまするが、さような國立の亞炭研究所を開設されて、亞炭をいかに加工し、いかに高度なるところのコーライトその他を生産をして工業燃料界に貢献せんとされるのであるか。この亞炭の研究所あるいは調査所を、全國何箇所に開設されんとする御意向をもつておられるか、どうかこれが第三点。
從つてまずこの歳入歳出を來月から施策の上に実行していきたいと考えておりますので、水害税を起す問題につきましては、なおこれと別個に十分考慮をいたすことに取計いたいと考えます。
或いは又三千七百円ベースなるものが、ベースは別といたしましても、労銀の上において歳出増を來しまして、赤字が出て参りましても、これは当然私は一般会計から補填しなければならんと、こういうふうに考えております。
――――――――――――― 本日の会議に付した事件 昭和二十一年度歳入歳出総決算、昭和二十一年 度特別会計歳入歳出決算特殊財産資金歳入歳出 決算 昭和二十一年度第一予備金支出総計算書昭和二 十一年度特別会計第一予備金支出総計算書 昭和二十一年度特別会計予備費支出総計算書 昭和二十一年度経済安定費支出総調書 昭和二十二年度予備費使用総調書 昭和二十二年度特別会計予備費使用総調書(承
○荒木政府委員 昭和二十一年度歳入歳出総決算及び同特別会計歳入歳出決算並びに特殊財産資金特別会計歳入歳出決算を会計檢査院の檢査報告とともに國会に提出いたしましたので、その大要を御説明申上げます。
これより昭和二十一年度歳入歳出総決算及び同特別会計歳入歳出決算、特殊財産資金歳入歳出決算を議題とし、大蔵当局の御説明を承ります。荒木政務次官。
先般提出いたしました昭和二十三年度特別会計予算に計上いたしてありまするがごとく、大藏省預金部特別会計におきましては、歳入歳出とも六十九億九千三百九十万五千円と相成つておりまするが、歳入の面におきまして、この会計固有の歳入といたしましては、二十四億一千三百九十二万六千円でございまして、四十五倍七千九百九十七万九千円が不足することとなりますので、その不足分につきましては、一般会計からこれを補足する必要があるのであります
また歳出を切り詰めないで、歳入を膨脹した歳出に合わせていくためにいろいろ無理をして歳入をかき集めておる。たとえば取引高税、あるいは消費税、間接税の相当の増徴をはかつて、歳出に合うような歳入をつくり上げている。これはいろいろな面からいたしまして、物價騰貴に影響する歳入政策でありまして、これも中間安定の方策から見ましても、非常に遺憾な予算の組立て方であると言わざるを得ないと思うのであります。
○鈴木公述人 歳出の面につきまして私が今考えておりますことは、物價政策というものを、もう少し合理的に行うことによりまして、價格差補給金というものをもつと削減することができるのではなかろうかといううことが、第一の点。もう一つは公共事業費というものにつきまして、もう少し削減する必要があるのではなかろうか。
いたずらに歳出の面に水ぶくれになつて、それに対應するために歳入の面において掻集めが行われておるのだ、こういうふうに承つたのであります。
○岡田宗司君 この二十三年度一般会計歳出予算重要事項別表の十九でございますが、失業保險費が二十二年度におきましては五億円計上されておつた。而もその実際に使いました額は極めて少い、こういうお話であつたのでありますが、二十三年度におきましては十九億六千二百万円から組まれておるのであります。
貿易資金特別会計の歳入歳出といたしましては、その特別会計に限定された收支だけが載つて來るというので、さような違いがあるのであります。御了承願います。 それから公團の收支がとんとんになつておるということでありますが、これは公團の職員の経費、又事務費、これは一般会計から繰入れることにいたしておるのであります。
例えば預金部の特別会計というのがありまするが、これは預金部の特別会計の歳入歳出というものは予算でちやんと決まつておりまして、そうして預金部の資金を運用するということは、これは歳入歳出でもない。ただ國庫資金の運用である。これは予算面には載つて來ない。
その他一般行政官廳に対しては、現業員はしばらく別として、事務職員について閣議の決定しておりますことを申し上げますて、給與の面において二十三年度の予算から一割五分を差引いた経費を歳出に計上しておるのであります。ただいまの概算によりますと、これによつて約二十一億、円程度の二件費を節約して、これを予算に計上しております。しかし各省によりまして、それぞれ事情を異にします。
すなわち地方公共團体の長に対し、條例の制定もしくは改廃または歳入歳出予算に関する議会の議決について異議があるときば、十日以内に理由を示してこれを再議に付すことができるものとし、議会がそれにもかかわらず、三分の二以上の多数で再度議決をしたときほ、その議決は確定するものとしたのであります。
この歳出面の再檢討によりまして、縮少を計れるだけ計りまして、インフレの抑制をすることに対しては、十分望ましいことでございます。そして特にこれが補給金等のごときものにつきましては、十分考慮せられまして、この支出面について、これも收入面と同様に十分な考慮を拂われて、收入支出と共にこれを均衡財政とせられんことを願うのでございます。
これにつきましては、私は歳出面のことは暫く別にいたしまして、歳入面といたしましては合成酒の大量生産であります。これを大いにやらしたいと思うのであります。原料としまして主食の穀物を使うということは困難であります。從つて実際問題といたしまして、私ども考えまするのは、糖蜜を大きく輸入さして貰つて、そうして、これによつて合成酒を大きく造るということであります。
併しこのことは歳出面における政策が、もうこれ以上の節約の余地は困難であるというような建前、條件の下に言い得ることで、歳出面に両節約の余地ありとすれば、この税制の行き方というものは、ただ歳出の辻褄を合せるために財源を掻き集めたというような結果になることは勿論であります。
他方歳出の面においても、労働生活安定、産業復興等の支出は僅少なるに対し、資本救済が多く、これは明らカに勤労大衆の犠牲の上に、資本家本位の経済再建を意図するものと断ぜざるを得ない。われわれは本予算委案がインフレを高進せしめ、労働生活を脅かすものとして、これに反対する。
いま一つは先に非常に大胆に現在の財政状態は、むしろ国民の担税能力が限界点に達しておるから、歳入の方を最初にきめてから歳出をきめていくべきだというような意味のお話があつたと思いますが、こういうべらぼうな話はわれわれには受けとれないにしても、あなたは将來かりに共産党の内閣でもできたら、大蔵大臣でもやらなければならぬ立場に立たれておるんだと思います。
○田中(源)委員 ちよつと議事進行について——ただいまの委員長が御朗読になりました予算中に、歳出の第十一項について、政府用資金、政府事業再建費等に関するものはいわゆる総予算の面に計上されておりますが、私は先般來投資予算と消費予算の内訳を、本年度予算に対する資料の提出方を求めておつたのでありますが、まだ出ておらぬのであります。
それは重視の圧迫もさることながら、厖大な歳出を通じて來るところの生活費への圧迫が最も決定的な問題であると思います。この点と、それから第二には、本予算は國民生活安定に直接役立たない支出が非常に多いのでございますが、問題の補給金によつて基礎産業が多少復興いたしましたとしても、一体それによつて生産されるものは誰に役立つかということでございます。
尚歳出について申上げますと、歳出の價格調整費というのが出ておりますが、これらの調整費についても、果して基本的に、例えば石炭なら石炭というものの價格が三千二百円になるというと、それが、そういうような價格が適正であるかというこれが余程愼重に取扱つて貰わなくてはならないのではないかと思います。
併しながらこの運賃等の値上等の財源をどこから見出すかは、我々は到底そのあれを見出すことができないのでありますが、併し我々が一番先に注目されるのは、歳出の面の補助的経費が幾分か多いのでなかろうかと考えられるのであります。
いわゆる歳出面の節約の問題でございますが、昨年度すでに二十二年におきまして成立予算の中からみずから五万数千人を落しまして節約をいたしております。この点におきまして手前みそのようではございまするけれども、逓信省は大藏省あたりにおきましても相当の信用を得ていると理解いたしておりまするが、しかしそれをもつてなお十分とは考えておりません。